こんにちわ♪うふふふ♪
エル様漫遊記、番外編、久々(笑)にオリジナルの打ち込みです♪
ではでは♪
さて、かわいそうなS達の運命やいかに!?(爆!)
今回は、またまたお約束な女装ネタァ♪←こらこら(笑)
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エル様漫遊記・番外編・第12話 ~エル様の思いつき♪前編~
あたし達は、Sを含めて、とりあえず旅をしている。
まあ、アメリアが毎晩Sの耳元で、生の賛歌を歌っているのがもはや日課となっている。
「あの、助けていただけませんか?」
とある村の食堂で、あたし達が昼を取っているときに、
あたし達に話しかけてくるハーフエルフの女性―。
見た目は、二十歳前後だが、実は、かるーく、五十を超えていたりする。
・・・ま、ハーフエルフだし・・・・。
名前をエレノアという。
そーいや、ガウリイも、エルフの血がまじってるのよねぇ・・・・。
あと、ヴォルフィードのとこの、神族の血と、竜族の血が混じっている面白い血筋だったりするけどね♡
「どうかなさたんですか?」
アメリアがそんなエレノアに聞き返す。
(また、何かいやな予感がするぅ・・・・・涙)
などと、なぜかS達が思っているので、とりあえず、後で、しばいておくとして。
「実は、ここ最近、娘たちが頻繁に誘拐されるという事件が勃発してるんです・・。
私の娘も、誘拐されてしまいまして・・・・。」
いきなり話しはじめるエレノア。
『誘拐ぃぃぃぃぃ!!!!!??????』
ゼル、アメリア、S、ゼロスの声が一致する。
アメリア達は、ともかく、何でS達までもが、驚くのかしら?そんな言葉で?
「あのぉ・・・。詳しく、お話願いますか♡」
ゼロスがあたしの目が怖かったのか、丁寧にも、聞き返している。
・・・面白そう♪
内容は、いたって単純なもの。
結界が弱まってからしばらくして、なぜか、頻繁に娘達が姿を消す。
といった内容だった。
それも、年齢幅は、かなり広く、赤ん坊から二十歳前後の女性・・・・。
ハーフエルフだけでなく、エルフ、人間、そして、ドワーフまでもが、その対象となっている。
そういえば、面白い人間が、裏ルートで、人身販売の組織なんて、拡大してるのよねぇ♡
それはともかくとして。
「(面白そう♪)じゃあ、その依頼を受ければいいのね♪」
「すいませんが、よろしくお願いします・・・・。」
エレノアはあたしの言葉にふかぶかと頭を下げているけども。
「さて・・・・。女性、限定ってことですよね・・・」
アメリアがい言い、ゼル達を見る。
(ぎっくぅぅ!!!いやな予感・・・汗)
ゼルは、
「あ・・お・・俺は、別の筋から、この件・・当たってみるから・・・」
といって逃げかける。
がしぃぃ!!!!
あたしとアメリアが同時にゼルを捕まえる。
「何いってるんですか!!ゼルガディスさん!!これも、人助けです!!!!」
「そ~よ♪ゼル♪そ~いうことで、お化粧ね♡もちろん♪ガウリイも、Sもゼロスもね♪」
アメリアがゼルにいい、あたしの言葉に、
『えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!????』
なぜか、ガウリイ、ゼル、S、ゼロスの悲鳴が響き渡る。
「別にい~じゃないのよ♪特に、性を本当に変えるのじゃないんだから♪」
あたしがいうと、
(嘘だ、嘘だぁぁ!!!!!!)
Sが冷や汗流してたりするけど。
まあ、面白いから、Sやゼロスは女性体にするけどね♪
その方が楽しいし♪
「・・・リナさん?性別を変えるって・・・・(汗)そんなことが出来るんですか?」
アメリアがふとあたしの台詞に疑問を持ったようである。
「あら♪なんなら、アメリアにも、教えましょうか♪遺伝子の組み換え方法♪」
『やめてくださいぃぃぃぃぃ!!!!!!(涙)』
なぜだか、泣いて懇願してたりするSとゼロスである。
「い・・・遺伝子の組み換えって・・・・・(汗)」
ゼルが冷や汗を流しつつぽつりと声をだす。
「あら♪とっても、簡単なのよ♡」
あたしの台詞に、
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
完全に無言と成り果てるゼルとアメリア。
簡単なのにねぇ♡
失敗したら、それはそれで、面白い物体となるだろうし♪
あたしは失敗なんて、しないけど♪
ときどき、面白いからわざと変えたりはするけどね♪
「まっ。いっか。それより、セルガディスさん♪お化粧しましょ♪」
「いやだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「じゃあ、ゼルはアメリアに任せたわね♪あたしは、ガウリイとSとゼロスを担当っと♪」
「げえええぇぇぇぇ!!!!!」
『いやですぅぅぅぅぅぅ!!!!!!』
ガウリイとS、ゼロスが同時に泣き叫ぶけど。
「あんたらは、男でしょうが!!!!それに、魔族が細かいことを言わないの!!」
あたしが一括すると、
「どういう関係があるんだぁぁぁ!!!!」
ガウリイが抗議し、
「魔族だからってぇぇぇぇ!!(涙)」
ゼロスが泣き喚き、
「・・・・・はぁ・・・・・。言ってもむだだぞ・・・。ゼロス・・。しくしくしく・・・・」
なぜかしくしく泣いているS。
「レイさん・・・・あなた、それでも魔王なんですか?」
アメリアが言うと、
「アメリア♪こいつは、魔王でも、無能中間管理職の使いっぱしりなんだから、魔王じゃないのよ♪」
あたしが言うと、
「なんか、リナにかかっては、魔王も、形無しだな・・・・(汗)」
そんなことをゼルがぼやきつつ。
(つ・・・使いっぱしりって・・・・・汗・・・・リナさん・・・・・滝汗)
などと思っているアメリアがいたりするけども。
「ほらほら♪そんなことより、お化粧しましょ♪」
「ですね♪」
『いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
泣き喚く、男どもを完全に無視して、あたしとアメリアは、ガウリイ達を飾り付けしてゆく。
「きゃ~♪ゼルちゃん♪綺麗よぉ♪」
「やっぱり、ゼルガディスさんは、女装が似合いますよね!!!」
アメリアがゼルを見てからいう。
「ほぉ・・・・。確かに。美人ではあるなぁ・・・」
Sがそんなことを言ってたりするけども。
「あれ?そういう、ゼロスやあんたは、気配から、女性になってないか?」
ガウリイがすばやく言い当てる。
(ぎっくぅぅぅ!!!!)
かなりたまげてたりするSとゼロス。
「あら♪ガウリイ♪こいつらは、魔族なんだから、性別なんて、簡単に変えられるのよ♪」
あたしが説明すると。
「そういえば、魔族って、本体は精神生命体ですもんねぇ・・・・」
アメリアが妙になっとくしてたりする。
「わざわざ、女装する必要もないわけか・・・・」
ゼルがいうけども。
本当は、完全に性別固定してるんだけどねぇ♪
Sとゼロス♪
ついでに、自分達では、元に戻れないようにしてるけど♪
「しかし・・。レイさん。美人ですねぇ・・・」
アメリアがそんなことをいう。
Sの外見は、腰まで伸ばした長い黒髪。
ぱっちりした赤い瞳。
ついでに、服は、ウェディングドレスに近いものを着せてみた♡
ゼロスは、前回は、チャイナ服だったので、
今回は、とりあえず、パーティドレスにしてみている。
ちなみに、二人とも、かなり美人だったりするのは、お約束♪
ガウリイは、まだ、いじけていたりする。
というのも、始めに部屋から降りていったガウリイは、男からいきなり告白されてたりしてからなのだが。
「さってと♪じゃあ、あたしもちょっと、コルセットを外してくるから♪」
あたしは一応そう言って、部屋へと移動する。
ついでに、抑えていた魅力なんかも、すこ~しばかり、解放してみて♡
あと、服も、あたしがよく普段着ている服に替えてみてっと♡
髪は、とりあえず、金色には今回は、戻さないで・・・やっぱ、戻しておきましょっと♪
あたし、一応、一人旅をするのに、いろいろと面倒があってはというので、
普段は、コルセットなどで、スタイルを隠しているのである。
簡単にいっちゃえば、別にそんな面倒なことは、しなくてもいいのだけど。
気配や魅力を隠して、この姿で旅してたら、まあ面白いことに、いろいろな存在やらがちょっかいかけてくるったら♡
だから、あえて、面白いから♪
という理由から、あたしはそうしているのである。
あたしが部屋から降りてゆくと、完全にSとゼロスは、石化してるし。
「魔王さん?ゼロスさん?」
「お~い?」
「どうしたんだ?」
アメリア達がS達の前で手をひらひらとさせている。
やがて、
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!エル様ぁぁぁぁぁ!!!!なぜ、その姿にぃぃぃぃ!!!!』
同時に、パニックに陥っているSとゼロス。
刹那。
二人は泡吹いて倒れさる。
ふっ。
何回もアメリア達がいるときに、その呼び名で呼ぶなといってあるでしょうにね♡
「別にいっか。どーせ、ゼロスさんも、レイさんも、魔族ですし。それより、リナさん、やっぱ、綺麗ですぅ♪」
アメリアがすっかりあたしに見惚れていたりする。
「しかし・・・。こうも、女性は変わるという典型だな・・・・」
ゼルがそんなことをいい。
「この姿だと、リナはものすっご~く、絶世の美女なんだがなぁ・・・。
なんで、こうも変わり身となるのかが、俺にもわからん・・・・。」
ガウリイがそんなことを言っていたりする。
まあ、あたしがこの姿になったのって、確か、今回で、二度目だし♪
一度目は、サイラーグの一件のときでしょ♪
そして、この前の、部下Dの一件のときの二回なのよね♪
でも、あたしの正体は、まだ、誰も気がついてないけどね♪
当然でしょうけど♡
あたしの姿、知っている存在なんて、限られているからねぇ♡
といっても、今、あたしは本来、いつもとっている姿になっているわけではない。
極力、近い姿ではあるけどね♡
「とりあえず、分かれて、おとり作戦といきましょ♪」
「じゃあ、私は、ゼルガディスさんと一緒にこのあたりを見回ります!!行きましょう!!!ゼルガディスさん!!!!」
有無を言わさずに、アメリアはゼルを引っ張ってゆく。
あたし達の作戦とは、それそれが、この近辺を歩き回って事件を起こしているやつをおびき寄せるといったたぐいのもの。
「じゃあ、Sとゼロスが一組ね♪あんたたち、いつまで倒れているのかなぁ♡」
あたしがS達に言うと、
『うう・・・。分かりました・・・(涙)』
なぜか、二人とも、大量に涙を流していたりする。
「じゃあ、あたしとガウリイが一組ね♪」
かくして、あたし達は、三組にわかれて、おとり作戦を実行に移す。
「赤瞳の魔王(ルビーアイ)様ぁ・・・・。逃げられないのでしょうかぁ・・・」
ゼロスがそんなことをSに向かって懇願している。
「無理だな・・・。ゼロス・・・。気がついてないのか?我々の魔力なんかも、ほとんど、制限されてるぞ?
空間移動もままならないだろう・・・これでは・・・・」
Sがそんなことを言っているけど。
あら。
たかが、ちょっと、本体から切り離しただけで、そんな弱音を吐くなんて♪
それを理由に、お仕置き決定ね♪
「それに、逃げたりしたら、後、どんな目にあわされるか・・・・(滝汗)」
「・・・・・それもそうですね・・・・。」
ちょっと・・・どういう意味かしら?二人とも!?
・・・あとで、覚えときなさいよぉ・・・
「ゼルガディスさんと、二人っきりですね♪」
アメリアは心底うれしそうである。
「しかし。なんだって、アメリア?こんな場所なんかに来るんだ?」
ゼルの意見も当然のこと。
アメリアは街道に出ていたりするのである。
「悪人は、どこからでも、現れます!!ならば、裏をかいて、どうどうと正面からくるかもれないじゃないですか!!」
ダン!!
ポーズをきめて力説するアメリアに、
「はぁ・・・・。分かった。分かった。付き合うよ・・・・」
ゼルがそんなことをいい。
そんなこんなをそれぞれがしている間にも、そうこうしているうちにと日が暮れてゆく。
「なあ、全然、成果がないなぁ・・・」
ガウリイがそんなことをいう。
「と、ゆ~より、皆、リナを見てため息もらしてるだけのようだが・・・」
当然よね♪それも♪
あたし達は、町外れの湖のほとりにやってきている。
「ここも、何もないよーだし。日も暮れてきたから、一度、戻るか?リナ?」
ガウリイがいうけども。
あたしはそれより。
あ♪
やっぱり来てるしぃ♪彼女が♪
なぜあたしがここに来たかというと、あたしの知っている気配がしたから♡
「お?誰かいるぞ?」
ガウリイが湖で遊んでいる一人の少女の姿を見つけていう。
湖の側にいくと、黒い髪の少女が湖に浸かって遊んでいた。
水しぶきが、少女の髪を結んでいる赤いレースのリボンに降りかかる。
ポニーテールがたなびいている。
風に、ちょうちょ結びにしているリボンがゆれる。
歳のころは、十歳前後。
あたしの知っている存在である。
また、遊びに来たのねぇ♪
「やっほー♪ユニットぉ♪」
「きゃああ♪エルぅぅ♪久しぶりぃ♪」
あたしが彼女に話しかけると、ユニットは、水から上がってきて、
「面白いこと、してるって聞いたから♡エルが♪」
「あら♪あんただってやってることじゃない♪」
この会話はあたしとユニットにしか分からない言葉でしてたりする。
「?おーい?リナぁ?何話してるんだぁ?」
ガウリイがそんなことを言っていたりするけど。
「ガウリイ。この子、あたしの知り合いで、親友なのよ♪ってことで、ガウリイにかまってられないの♪」
あたしは一応ガウリイに言って、ユニットと話し込む。
やがて、夜の闇がおりてくる。
だが、あたしとユニットは、まだまだ話し込んでいたりする。
「おーい・・。リナぁ・・・・。先に戻るぞぉ?」
「どーぞ♪」
「しくしくしく・・・・・。」
ガウリイは泣きながら、とりあえず、一度宿へと戻ってゆく。
「で?ユニット♪今回は、どれだけ、こっちにいるの?」
「そうねぇ♪気がすむまで♪たまには、エルも遊びにきてよね♪」
実は、このユニット。
正式名前をユニット=ユニバース=エターニナル=コスモス=ストーン=マリーナ。
あたしと同じ存在だったりすねのよねぇ♪
正式、といっても、真名ではないけど。
いわゆる正式名称、というやつなのよね♡
つまり、別の世界の混沌そのものの存在なのよねぇ♪
ユニットは、あたしと違って『宇宙の姫(ユニバース・オブ・ザ・プリンセス)』とか彼女の世界の存在は呼んでいるけどね♪
あたしの通り名は、『金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)』なんて、呼ばれてたりするけど♡
あたし達は、よく、暇だからという理由から、それぞれの世界に遊びにいってたり、そこに転生して、遊んだりしている。
なぜかというと、他の世界の混沌では、自分達は、絶対者であって、違うものになれるから♡
たまには、息抜きしないとね♪
ちなみに、混沌の世界間の移動は、あたし達と同じ存在しかできないけどね♪
た~まに、誰かをつれていったら、それだけで、あさっさりと消滅するのよねぇ・・。
情けないったら・・・・。
あたしはひとまず、ユニットと、とある相談を始めることに。
だってそのほうが楽しくなるしね♡
「収穫なしですか・・・・。」
アメリアががっかりしつつ、町へと戻ろうとすると。
ビビィィーー!!!!!
森の方からレーザーが飛び交う。
そして、聞こえてくるデーモン達の咆哮が・・・。
「誰かが、襲われているのか!!!!」
ゼルとアメリアはそちらに向かって走ってゆく。
「おーほっほっほっ!!!!」
ビィー!!ビヒィー!!!!
そこでは、完全にとあるエルフ・・・いうまでもなく、メンフィスこと、メフィが暴れまくっていたりする。
「あ゛・・・。メフィさん・・・。ゼナファアーマー、完全装備で暴れてます・・・。」
「・・・。まーた、派手にやってるなぁ・・・・・。」
アメリアとゼルがあきれてたりする。
「おや?久しぶりだな。人間たちよ。」
聞きなれた声がアメリア達に語りかけている。
「ミルガズィアさん!!おひさしぶりです!!」
「ダークスターの一件、以来だな・・・。」
アメリアとゼルが同時にいう。
「ん?そこの男性は、いつのまに、女性になったのだ?」
ごがしゃ!!ゼルが盛大にずっこけてたりする。
「今、私達、おとり作戦を実行してるんです♪」
アメリアがいうと、
ゼナファの武装解除したメフィがアメリア達の方に向かってくる。
アメリア達が、であったのは、かつての水竜王に使えていた長老の黄金竜ミルガズィア。
そして、ミルガズィアとは親戚づきあいでもある、エルフのメフィ。
メンフィス=ラインソード。
この二人には、あたし達が外の世界に出たときに、一応、一緒にいったので、アメリアとゼルは面識があったりする。
ミルガズィアの方は、水竜王の知識の欠片にゼルが接触したときに、面識があるけどね♪
「おとり捜査?ってことは、アメリアさんたちも、あの事件を調査してるんですの?」
メフィがアメリア達に聞いてたりする。
「え?ってことは、メフィさん達もですか?」
アメリアが聞き返し。
「うむ。行方不明になったエルフの中には、メフィの親戚もいるのだ。
しかも、竜族の子供までもが、一緒に行方不明になっているのでな。メフィと一緒に操作してるわけだ。」
異常に堅苦しくミルガズィアが説明している。
「で?ゼルガディスさんは、いつ、女性になったのですの?」
ごがしゃああ!!!!!
またまたゼルはずっこけてるけど。
・・・楽しい♪
「魔王様・・・。そろそろ戻りますか・・・。」
「そうだな・・・・。」
二人のそんな会話の背後には、無造作に転がっている肉塊の山があったりするが。
面白いとこに、Sとゼロスに言い寄ってきた馬鹿の盗賊がいたのよね♪
なんでか、S達、ストレスがたまってたみたいで、いい玩具にしてたけど♡
その結果がそれね♡
「はぁ・・・・。しかし、宿に戻るのが、気が重い・・・」
「ですね・・・。何も成果がありませんでしたもんね・・・・・」
二人はそういいながら、あたしに対して恐れているようだし・・・・
そこまで、おそれなくてもい~じゃないのよ・・・・
「とりあえず、夜は危ないですから、宿にミルガズィアさんも、メフィさんも、戻りましょう!!」
アメリアがそう進言し、
「そうだな・・。そろそろリナ達も戻っているだろうしな・・・」
ゼルがいう。
(あ・・・あの、リナとかいう人間か・・・・・。)
(まだ、あの人間の正体・・・つかめませんね・・・。おじ様・・・。)
ミルガズィアとメフィがテレパスでそんなことを話し合っていたりする。
そういえば、ダークスターの一件のあと、ミルガズィア達、やっきになって、あたしの正体、探ろうとしてるのよね♡
面白いから、ほっといてるけど♡
「あ~あ・・・。まだ、リナ、戻ってこないし・・・・・。
まあ、あのリナのことだから、心配はいらないと思うが・・・。それより・・・腹へった・・・・・」
ガウリイは町にもどって、あたしのいる湖の方向をながめつつも言っていたりする。
「ここです!!」
アメリア達が宿に戻ってゆく。
「はぁ・・・。気が重い・・・」
S達も宿に戻ってゆく。
「リナ、遅いなぁ・・・・」
そんなこんなで、ガウリイ、ゼルガディス、アメリア、S、ゼロス、ミルガズィア、メフィが、一斉にはちあわす。
『あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!?????』
無論のこと。
ミルガズィアとSとゼロスの驚愕の叫びが宿屋中に響き渡ってゆく。
-後半に続きます♪ー
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あとがき:
かお:あ゛あ゛!!まさか、打ち込むと、ここまで、長いとわぁぁ!!?
と、いうわけで、前半、後半に分けましたのです・・・(汗)
一応、説明しときますのです♪
なぜ、アメリアとゼルがミルガズィアさんとメフィを知っているかというと、
実は、この漫遊記・本編の方で、
結界の外にいくエピソードがあるのですが、
そのときに、一緒に外にいったから(汗)だったりするのです(滝汗)
エル:そんなこと説明するくらいなら、本編も打ち込みなさいよねぇ!!!!!
あんたわぁぁぁぁぁぁ!!!!!
かお:いくら、何でも、長すぎますってばぁぁ!!!!!(涙)
エル:へぇ・・・。このあたしに口答えするわけ・・・(はあと)
姫:あ♪エルぅ♪あたしも参加するぅ♪
かお:(げげげぇぇ!!!!エル様だけでなく、すみれちゃんまでぇ!!!!)
エル&姫:ってことで、えい♪
(かお、完全無欠に消滅・・・・・・。)
エル:あら?あーんな程度で消滅しちゃったわ・・・・。つまんない・・・・・。
姫:つまんないわねぇ・・・・・・。やっぱ、彼らおちょくって遊びましょ♪
エル:そーね♪
さて、どれだけかかって、あたしのとこにたどり着けるかしらね(はあと)
姫:そーねぇ♪楽しみねぇ♪
(エル樣、すみれちゃん、とりあえず、わざと捕まっている洞窟に戻ってゆく・・・。)
・・・・・・あとには、ただ、静寂がおとずれるのみ・・・・・。
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