まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こんにちわのわv
何か気分的に、いきなりこれを打ち込むのですv
(かなりまてぃ!)
ちなみに。この記念日のリナサイドを打ち込んだのは・・。2003年の2月22日・・・・。
今・・・十二時過ぎたから・・。2003年の4月16日・・・・。
あと、バージョン違いで打ち込んでないのは。
約束・・と。永遠の夢・・だな。
ま、のんびりといきましょう。のんびりと(かなりまて!)
ではでは、ガウリイサイドです!
いくのです!ふふふふふふふv
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記念日 ~ガウリイサイド~ - 決戦 -
オレの前でリナが泣いた。
その瞬間に、どうにか自分の理性を総動員して、
抱きしめて押し倒しそうになった自分の気持ちをどうにか押さえ。
その後。
オレが提案したリナの実家。
ゼフィーリアに行きたいというその言葉。
リナが照れて頬を染めているのをみて。
少しぼけて、葡萄の季節とかほのめかしたら。
案の定、スリッパが飛んできたが。
……普通、男が女の実家にいくということは……
その実家、つまりは、女の両親にご挨拶。
というのが当たり前だろうが……リナ……(涙)
だが、オレの愛しいリナは、まったくそのことにすら気付いてもいなく。
……本気で葡萄目当てと思っているようだし……
オレはそっと、懐の中にある、二つの小さな箱を握り締める。
これは……
リナとであったのは、リナがまだ15歳になる前のこと。
いつもなら、気にもならなかった。
野宿の先で聞こえた爆発音。
ただの気まぐれ。
まあ、野宿するより、盗賊の寝床でも奪って寝たほうが、寝やすいというのもあるのだが。
とりあえず、寝付けなかったオレは。
その夜、響き渡った爆音を聞きつけて。
気になって、気になって。
その場所にいって……
そして。
オレはそこで、信じられない光景を目にした。
かつて、幼いころにずっとあこがれて、親族などからの刺客に追われていた毎日の幼い日。
その心のよりどころでもあった……その姿を。
闇夜に浮かび上がる、栗色の髪。
そして、紅の瞳。
何度も、何度も、祖母にせがんで聞いていた。
一族の救世主の話……
知りたかった。
彼女……リナのことが。
彼女があの銅像の人物だと、確定したわけではないが。
本能がそうだと告げていた。
だから。
偶然を装って……少女…リナに近づいたのは。
話しに聞いていたよりもしばらくすると、完全にひきつけられていたオレがいた。
見知らずのオレを信頼してくれて、オレの部屋で眠ったリナを。
家族ですら、信じられなかったオレを。
無条件で信頼してくれたリナを……愛しいと始めに感じた。
そして。
どんな状況でも諦めることを知らないその輝き。
気付けば……
オレは、リナに完全に心を奪われていた。
いや、違うな。
きっと……
それは、子供のころからの……いや。
うまれる前からの決まりごと。
そう勝手に自分で納得しつつも。
だが、どうやら、リナはその手のことにはとことん疎い事が判明したのは……
旅をしてからすぐに分かった。
だから、リナを安心させるように、そして……逃げられないように。
網を張り巡らせて。
……こんなオレの汚い部分をリナは知らない。
リナとであってから、かつての過去の自分は切り捨てた。
そう……
残虐の死神、黄金の死神といわれていた、かつての傭兵であるオレは。
そのために。
その実力の全てが出し切れず。
リナに怪我を負わせたとき……
かなり悩んだ。
だが、そのためにもし……リナがオレの力を知って……オレから離れるといったら?
それが怖くてずっと……引き伸ばしていた。
その結果。
……オレは不覚にも、リナにさらに迷惑をかけることになったのは。
オレの一生を費やしてもどうやっても償いきれるものではない。
始めはオレを操ろうとしていたあいつ。
冥王フィブリゾ。
……だが、オレの中に、何があるのか。
その魂に干渉が出来ない時点で何かあるとは思ったらしいが。
どうにか、オレ自身の力で押さえ込んでいるあれには気付かれずにすんだ。
気付かれるわけにはいかない。
リナには特に。
水晶の中から、リナが……リナでなくなってゆくのを……
俺は……信じられない気持ちで眺めていたのを。
どうやらリナに乗り移ったあれは気付いたようであったが。
『ガウリイ?このあたしが怖くないの?』
リナの顔で……リナの声でオレを呼ぶな!
リナを……リナをかえしてくれ!
オレの全てと引き換えにしてでも!
くす。
そんなオレの思いは見透かされているのも道理。
軽く笑い。
『条件があるわね。これからもこのあたしを退屈させないために。あんた達の血筋を残すこと』
……それは。
リナの中に含まれる、赤の竜神の残留力と。
オレの中にある、赤瞳の魔王の欠片の残留力と。
そして……
一族の中で、一番その血を濃く受け継いで、
過去の先祖の力すらまた引き継いでいるオレに対する言葉なのだろうか。
ふと、その言葉に。
とうとつに浮かんだ疑問。
『面白いと思わない?光と闇、そして、それにも負けない強い光。その二つの光が生み出す輝きとは』
その金色に染まった髪をさらりとかきあげ。
『……で?返事は?』
……いわれなくてもオレはそのつもり。
それに。
このまま、リナを連れて行かれたくない。
あの時。
オレは。
リナでなくなったリナに、ある条件を出されたのだ。
まず、とことん疎いリナに考えて、考えて。
とりあえず、新たな魔法剣を見つけたそのときですら。
リナがもう別れましょ。
と言い出す前に、先手を打った。
リナがオレを自分で気づいてないが好きでいてくれるのは。
もう確信している。
あの時に。
リナがリナでなくなった……オレが不覚にも攫われてしまったあの時に。
だが、それだけでは。
横から誰かにリナを攫われかねない。
だからといって。
ストレートに言おうものなら。
まずリナのこと。
間違いなく、呪文の嵐。
だから。
考えた結果。
その『日』を大切な日と決めて実行すればいいだけのこと。
今年というか、今回こそは!
……前回は、覇王とかいう馬鹿のせいで……時期を逃したからな(怒)
まあ別に、キャンセルした代金が痛い。
とかいうわけでもなく。
……オレとしては、少しでも早く。
リナとそ~いう仲になりたい。
ということのみ。
頑張れ!オレ!
今回は、完全に条件も整っているし!
何しろ、オレとリナは、今、リナの実家のある、
ゼフィーリアのゼフィール・シティに向かっている途中。
リナもオレの思惑に気づいてないようだが……
……まさか冗談で葡萄といった台詞を信じるとは(涙)
……ま…まあ、とにかく。
オレはリナの実家に、いわゆる『結婚の申し込み』に行く、その途中。
すでに。
リナに渡すための指輪はかなり前に作ってるし。
……いや、あのリナに出会ってから思い出したんだが……
オレ……そ~いや、リナが賢者の石とか呼んでいたあれ……かなりもってたんだよな……
『力』の練習でそれは、オレ自身の力で純粋化されて。
小さなとある石に変化していたのを忘れていただけで……
それで作った二つの指輪。
ふふ……
勝負だ!オレ!
とにかく、リナには。
始めに悟られたら、後の祭り。
気付かれないように回りから……な♡
「なあ、リナ、オレ、寄りたい町があるんだが?いいか?」
ゼフィーリアに向かう途中の、ラルティーグ王国の首都から外れたとある街道で。
そろそろ目的の場所が近くなってきたこともあり。
ふと思い出したように、あくまで今思い出したように隣に歩いているリナにと話しかける。
……リナ、オレがお前の横で歩き始めているの……理由…わかってないだろ(涙)
サイラーグを抜けて、ディルス、カルマート、ゼフィーリア。
それが、サイラーグからのゼフィーリアの近道であるが。
それは、話しの修正を何となく方向性を変えて。
ラルティーグ王国を抜けてカルマートを抜け、ゼフィーリアに入る。
というルートをとっているオレ達。
この道筋でないと、俺の計画が実行できない。
という理由から。
本当に何でもないようにリナに提案したのは、オレ自身。
今オレとリナがいるのは、あと少しでカルマート領内に入るというとある街道の一角。
「ふぅん。別にいいけど?」
そんな俺の言葉に少し目を丸くしたものの。
同意してくれる、オレの愛しい女性。
そして最も大切な女、リナ。
その少し首をかしげる動作が…か…かわいい!
だきしめたい…じゃなて!
今ここで全てを台無しにしてどうするんだ!?
オレはぁぁ!
と…とりあえず、よし!
リナの同意は得たぞ!(にやり)
思わずうまく隠していたつもりでも顔がにやけてしまう。
……ふっふっふっ。
リナ、覚悟しとけよな?♡
流行る気持ちを抑えて。
いつものように。
ふるまいつつ。
「そっか!あ、それと、リナ」
そういいつつ、リナの髪をなでる。
このオレが髪を触っているときに、少し赤くなっているリナがまたかわいいんだよなぁ♡
リナのやつは、自分が赤くなってるの…気づいてないようだが。
それがまた♡
「あのね……髪が乱れるからやめてっていってるでしょうが!」
ぱし。
リナの小さな手が俺の手を叩く。
少し頬を染めてそうそっぽをむきつつ。
言われたら…リナ……普通の男なら…まず襲うぞ?
……我慢強いなぁ、オレ。
我ながら感心……
と……とりあえず、そんな気持ちを知られないように。
「町に着いたら、リナ、しばらくオレに付き合ってくれv」
にこにことあくまでもいつものように、振舞いつつリナに話しかける。
「……は?」
オレの言葉に。
しばし長い沈黙の後。
キョトンとした声を出しているリナ。
か…かわいすぎる!
「何いってるのよ?というか、いつも一緒でしょうが?あたしとあんたは?」
リナが照れてオレの顔を見てないが。
ふふ。
リナ、今の台詞でかなり照れているな。
分かっているんだぞ?
お前の顔が真っ赤になっていることくらいv
ああ…抱きしめてキスしたい……
いや…今したら、全てが水の泡……
我慢…我慢……
「いや、いつもはリナが食事とかも払ってるだろ?
その町では、オレが全て持つvそれで付き合ってくれたらいいからv」
リナを少なくとも。
その気にさせるのは。
当然、これだろう♡
「ええええ!?ガウリイ!驕ってくれるの!?」
思ったとおり、オレの驕るの言葉に反応して、瞳をきらきらさせてくるリナ。
「……って?あんた、そんなお金……もってたっけ?」
ひとしきり、そのかわいい顔でオレの顔を見つめたのちに。
……本当にがまん強いな…オレ。
こんな、人気のない、しかも今は少し森の中。
はっきりいって、この辺りには人の気配などはっきりいってまずない。
そんな中で。
こんな表情しているリナを見ているというのに。
でも…もう少しの我慢だしな。
ふふふふ……
とりあえず。
今、あれをいうと、リナがここで呪文。というのは目に見えているから。
「うん?ああ、もう使わなくなった品物を売ったら。ちょっとした臨時収入になってな。
それに……そろそろ、あの日だし」
気付くかな?
まあ、使わない品物。
というのは、多分……気付かないだろうが。
せめて、『あの日』だけは気付いて欲しいよなぁ。
オレにとっては最も大切な日。
そして。
そんな日だからこそ、告白しようと決めている日。
「あの日?」
そんな俺の言葉にキョトンと首をかしげて。
少し考え込んでいるリナ。
……分からないかなぁ。
オレはリナのことなら全ていえるのに・・・。
「ま、そういうことなら!何処にでもついていくわよ!
よっし!
第一段階は成功!
次は……っとv
「ああ。町の中にいる間は全てオレが代金は持つよ。その代わり、リナはオレに付き合ってくれるよな?」
「そりゃ当然!」
オレの言葉に、リナの目がきらきらと輝く。
よっしゃぁぁぁぁぁ!!!!
これで、これで……
後はムードを盛り上げるだけだぁ!
さすがのリナも。
ムードから盛り上げて、最後に…となれば。
ふふふふ……
あ…い……いかん。
今から成功したときのリナを思い浮かべると……
ああでも!
そうと決まれば早く先を急ぐぞ!
ふふ。
リナ、覚悟しておけよな?
すでに、三年前から、予約しているんだからなv
オレはv
……二年前は、ごたごたしてて駄目で……
一年前は前で……覇王とかいう馬鹿のやつのせいで……
今回がオレにとって、三度目の正直。
というやつなんだが……
ラルティーグ王国と、カルマート公国の国境に近いその町。
エッシェン・シティ。
ここは、その周りの景色も絶景なことから。
観光地としても有名な町であり。
そのために、それなりの格式の高い食べ物屋なども。
多々と存在している。
「じゃ、ガウリイ、あたし荷物を置いてくるから。」
そういって部屋にと向かってゆくリナ。
「ああ。」
そんなリナを見送りつつ。
「おや?ガウリイ=ガブリエフ?あんた……もしかして?」
……さすがに、二度もキャンセルしているがために。
……有名になっているらしい……
宿帳に名前を記載したときに、宿屋のおかみさんが俺に話しかけてくる。
「すいません。今年はようやくこれました」
そういいつつ、顔がにやけてしまうのは気のせいではない。
「ふぅん、それで、部屋は一つでいいのかい?」
「いえ、一部屋は使いませんから。
あ、でも一日分は払いますよ。あと、もう一部屋は出来たら…その……」
今回が勝負!だからなぁ。
オレ。
それに、手加減なんて…絶対にできないしなv
とりあえず。
荷物の中に、換金しておいたあれのお金を。
数個の袋に分けている中の一つの袋を出して。
「しばらく貸切でおねがいしますね♡」
どさり。
中には、軽くみつもっても金貨五十枚以上は入っている、小さな麻袋をカウンターにと置く。
「ま、感張りなさいな。何しろ三度目の正直だからねぇ」
オレをみてくすくすと笑っているおかみさんに、ただ苦笑いするしかないオレ……
「ガウリイ、お待たせ!っで?どこにつれてってくれるの?」
荷物を置いて降りてきたリナが。
にっこりとオレをみて言ってくる。
う…かわいすぎるぞ…リナ。
「とりあえず、リナ、とことんつきあってもらうからな?」
オレの言葉に。
すこしそっぽを向いて。
……どうやらリナ自身、顔が赤くなっているのに気づいてないようだが。
「ふ…ふん!驕ってくれるっていうんだから、つきあってあげるんだからね!
この天才美少女のリナ=インバースが!」
真っ赤になってそういうリナがとてもかわいくて……
よっし!
いける!
ファイトだ!
オレ!
「リィナ。うん♡似合う!♡」
リナを始めに連れて行ったのは洋服屋。
すでにあらかた、先払いで十分すぎるほどに、お金は支払っている。
「……ちょ!?ガウリイ!?」
戸惑うリナがまたかわいい。
いきなり俺が連れてきたこの店で。
リナの服を買おうとするオレだが。
リナは戸惑っているばかり。
だからリナに一番似合うような服をその中から選び出しリナに手渡す。
少し薄隅のかかった紅いワンピース。
いや、紅いというか、橙色に近いか。
服を手渡して試着してみろよといった俺の言葉に戸惑うリナに。
「リナは太陽の色だからな。」
オレが正直なことをいうと、みるまにリナの顔が赤く染まってゆく。
「こんな服いらないでしょ!?」
顔を赤く染めつつ、潤んだ瞳でいってくるリナ。
ここで折れるわけにはいかないからな。
ふふふふ……
「……駄目か?」
リナが絶対に断れない表情を作ればいい。
リナは、オレが捨てられた子犬のような瞳ですがるように見つめると、絶対に断りきれないからな。
……何度、理性がそのためにふっとびかけたか。
ま…まあ、今はとりあえず。
リナにこの服を貰ってくれるように仕向けるのみ!
それが第二段階だ!
オレの言葉に。
「わ…わかったわよ!」
そっぽをむきつつ頬を染めていうリナ。
愛しいと思う。
その仕草の一つ一つが。
リナがその服を着たのを確認し。
「じゃ、これは、宿の方に届けておいてくれ。」
「かしこまりました。」
リナが試着をしている間に脱いだ服を綺麗にたたんで店員にと手渡し、
宿に届けておいてくれるように言付ける。
「ちょっと!?ガウリイ!?」
リナが服を着替えている間に一応俺も服を着替えている。
タキシードのような正装に近い服。
……何しろ、初めて!
の
『リナとのデートvv』
だもんな♡オレ♡
リナの服と俺に服を宿屋に届けてくれるように言付けて服の腰に剣をさす。
すでにリナが試着している段階で代金は支払済み。
「さ、じゃあ、リナ、約束どおり、付き合ってきただきますか。お姫様v」
さて…鬼がでるか…どうだ!?
少しとまどいつつ、頬を染めているリナにと手を差し伸べる。
「……ま、いっか」
リナが小さくつぶやくのが聞こえ。
「しっかり、エスコートよろしくね?」
くすりと笑ってオレの手を取るリナ。
よっしゃぁぁぁぁ!!もらった!
ふふ。
こんなかわいいリナと二人でデート。
ああ、オレは幸せだ♡
オレがリナの手を握っているというのに、リナからは何の抵抗もないし。
にやり。
とりあえず。
ここ三年をかけて、調べつくしていた、ここのデートスポットなる場所は。
つまり、リナと二人っきりになって。
いちゃついても問題ないと思われる場所を。
選び抜いてそこにリナをつれてゆく。
オレがリナの髪や肩に触れるたびに。
ぴくりと反応し、少しばかり真っ赤になるリナがとてもかわいい。
本人は無意識で反応しているのがこれがまた♡
恋人たちのデートスポット。
そう称される場所にリナをつれてゆく。
周りの視線は、俺とリナが完全に恋人同士だと思っていることが。
その視線でわかる。
リナはオレの女v
そう周りに知らせているようでかなり優越感がある。
……こいつはまったくそんな視線にすら気づいてないが……
オレがリナをいつもの子ども扱いでなく。
レディーとして扱うのがリナはうれしいらしく。
性質が悪いことに、自覚しないまでもオレに甘えてきたりするリナだし。
……告白する前に…キスだけでも公衆の面前でいきなりするぞ?リナ……
周りがカップルだというのに即発されたのか。
オレの手に腕を絡めてくるリナ。
そっとリナの腰に手を回しても。
頬を染めるばかりでいつもの呪文の嵐はない。
ふふ。
このまま、雰囲気で最後までいくぞ!
そんなかわいいリナをみて。
理性を抑えつつ。
リナをつれてこの町の観光名所と言える場所は。
ひとしきり回りつくす。
夕方になり、軽く食事を取り宿に戻るオレとリナ。
ふふ……
ここからが本番だ!
覚悟しとけよぉ。リナ。
ふふ……ふふふふふふ……♡
「今から出かけますから。その間にリナの部屋の荷物、移動させといてください」
そういいつつ、手数料を支払う。
すでにオレは服を着替えて正装している。
そんなオレの姿をみて、軽くウィンク一つ。
「頑張ってね。若い恋人さん達?」
さすがに年月を得ているからか。
オレの思惑なんてお見通しってわけか?
ま、逃がすわけもないけどな。
リナを♡
「ええ。そのつもりですよ」
笑みがこぼれる。
何しろこのために。
オレは、ずっと我慢していたんだから。
野宿とかのチャンスのときなどは。
どうにか理性を総動員して押さえ込んで。
それも…今日で…ふふ…ふふふ……
あ…い……いかん。
ついつい、先走りそうになったぞ。
まだ一番重要なことが残っているのに。
とりあえず。
宿の女主人に言付けて。
リナの部屋にと向かう。
コンコンコン。
リナのいる部屋の扉を軽くノックする。
「リナ、いるか?」
いつもの口調で話しかける。
さきほどオレとリナは互いに風呂にと入って後は寝るだけ。
そう本人は思っているようだがな。
「何?」
ガチャリ。
警戒もまるでなく開かれる扉。
……ごくり。
その風呂上りの蒸気している桜色の肌が。
宿屋に備え付けとなっているネグリジェ姿のリナ。
その姿は、かなりリナの色香を引き立てている。
あまりにリナが綺麗で、思わずツバを飲み込む。
「……いや…あの…えっと?」
リナの戸惑う声にはっと我に戻る。
……あ…あぶなかった……
リナが何もいわなかったら。
そのまま、リナを抱き寄せてキスしてたぞ……
間違いなく。
「リナ、これに着がえろよな?出かけるぞ?夕飯食べに。」
そんなオレの思っていることを隠すように。
リナの髪を触りつつ。
「予約してあるんだよ。レストラン・エンジュにな。」
にっこりと。
リナのその顔を包み込むようにして語りかける。
「……何ぃぃぃぃぃぃぃぃい!?」
その言葉に、思わず叫ぶリナ。
レストラン、エンジュ。
この町の一番最高級と言っても過言でないその店は。
その代金もさることながら!その料理も絶品!
何しろ、貴族や王族といった、上流階級の人達が絶賛している、というかなりの高級店。
そんな俺の言葉に口をばくばくさせているリナ。
「今日、リナの服を買ったときに、これもついでに買っておいたんだ。リナにきっと似合うと思うんだ」
そういって、かさりと。
箱を袋から出して、リナにと手渡すイブニングドレス。
一応、あの店は正装してないと入れないからな。
「どうする?行くだろ?」
「決まってるでしょうが!!」
よっし!
照れ屋なリナがオレが告白しても、呪文を使わない状況。
それを考えて、考えて。
で。
たどり着いたのがその店。
何しろ、かなりの高級店。
そのちょっとしたアクセントにおいてある品物なども、軽く金貨で百枚は越えるといわれている。
そんな場所で、呪文なんかとなえられないだろうからなv
ふふふ。
リナが着がえるのをまって。
オレは、最後の詰めにと行動を移す。
次にこの宿にもどってきたときは。
ふふ。
リナ、お前はもうオレの女だからなv
ふふふ♡
そんなオレの思惑をまったく気付かないリナは。
ただ、エンジュで食事ができる。
というのでオレの横で舞い上がっていたりするが……
「いらっしゃいませ。ガウリイ=ガブリエフさまと、そのお連れ様ですね。」
丁寧に頭を下げてくるボーイ。
さすがに、二度もキャンセルしている客というのは珍しいらしく。
オレがこの店に今日いいか?
と確認を取ったところ。
すぐさまに了解を得ることができている。
まあ、どうして二度もキャンセルとなったのか。
聞かれて。
素直に。
― 最愛な女性と出会ったこの日にここでプロポーズするため。 ―
と素直にいうと。
親切にも、サービスしてくれるという。
オレがリナを連れて店に入ると。
すでに従業員たちは。
そんなオレ達のことを知っているらしく。
軽くウィンクとか視線とか飛ばしてきて。
頑張ってくださいね。
と暗にその視線がものがたっていたりする。
店に入ると。
そこは、すでに別世界。
その内装は、落ち着いているにも関らずに。
全て使っている素材は最高級もの。
床なども大理石が磨かれて。
落ち着いている内装のわりに高級感が溢れている。
案内されて、移動した席は。
この町が一望できる、位置にある、小さなテーブル。
このレストラン。
この町のちょっとした高台に位置しており。
夜などは、その夜景の絶品さが世界に名前をとどろかせているほど。
その夜景が完全に見渡せる席にリナとの予約席は設けてある。
この夜景の中で、おいしいものを食べさせて。
そして最後に指輪を渡して告白して。
で、そのまま、リナとvvv♡
というのがオレの作戦。
ここまでは順調なんだよな。
う~ん。
我ながら、リナ相手によくここまで順調なものだな。
「(もぐもぐ)でも、何で?ガウリイ?(もぐもぐ)」
幸せそうに食事を堪能しているリナをみていると。
こっちまでうれしくなり。
ついついリナに見とれて食事の手すら止まってしまう。
「本当に分からないか?リナ?」
くす。
本当に鈍いなあ。
オレの愛しいリナは。
あれほど『あの日』だからと。
今日は言っているのに気づいてないし。
リナ、今日は、オレとお前が初めて出会った日なんだぞ?
「じゃあヒント。記念日。」
分からないリナにそれとなくヒントを出す。
これで気付いてくれればいいんだが。
「……記念日?」
だが、やはりオレのリナはこの手のことにはとことん鈍い。
ただ首をキョトンとかしげるのみ。
かわいいな。
そんなリナを熱い視線でみつつ。
言葉を選びつつ、声に出す。
……いきなりだったら逃げられかねないからな。
「ああオレにとっては、この日はかけがえのないものだからな。……この日にって…決めてたんだ」
その言葉にまだ首をきょんとかしげて。
食事の手を止めているリナ。
……よっし!今だ!
それに、もうデザートも食べ終えて。
最後にサービスで出されたドリンクに食事の手は移っているしな。
リナは。
にこにこと笑みを浮かべつつ。
かなり前から用意してあった。
二つの小さな箱を懐から取り出して。
コトン。
リナとオレの間にあるテーブルにと置く。
「……えと?」
「記念日だから、リナにプレゼント。あ、こっちは、一度リナにあげるけど。リナからオレにくれなv
リナ、何もプレゼント、用意してないだろ?」
にこにこと。
リナに警戒を抱かせないように、にっこりとリナに微笑みかけていう。
「……記念日?何かプレゼントって……はて?」
まだ気づいてないリナがとてもかわいい。
でも、戸惑って、少し頬を染めているリナなんて!まずみれないぞ!
どうやら、リナはこのオレが用意したおいしい食事と、そして、窓から見える夜景。
そしてオレがリナを扱う行動。
それらの雰囲気に酔って今はかなり素直になっているようだし。
押して、押して、押しまくってやる!
「とりあえず、これは、一度、リナに渡すから。リナからオレにプレゼントってことでv」
まあ、リナのことだから。
矛盾してない?
とか思っているんだろうなあ。
リナのその視線がそう語っているし。
「えっと……ま…まあ、ガウリイがそれでいいんだったらいいけど……」
よっしゃぁ!
そういいつつ、リナにオレに渡してくれるように頼んだ箱を手にとりつつ。
そういう一方でリナのその手にもう一つの箱を握らせる。
「アリガトナ。リナ。リナからのプレゼント、何かな?」
そう、リナに警戒されないようにつぶやく。
「リナも、開けてみてくれよな?一緒に…な?」
「わ…わかったわよ!」
オレの言葉に、顔を赤くほんのりと染めて。
あわてて、オレが渡した小箱を開けてゆくリナ。
リナがオレの笑みに弱いのは、もうオレ、確信してるんだぜ?
ついでにリナがどこが感じるとかも……全て…な。
伊達に、リナの髪などや体にそれとなく触れていたわけではない。
オレの視線に顔を赤く染めつつも。
それでもどこか無意識の領域で喜んでいるのが手に取るように分かる。
リナ、顔が優しく微笑んでるし。
う~ん。
やっぱり、リナはかわいいなぁ♡
綺麗だvv
「…………はひ?」
しばらくの沈黙の後。
リナの目が一瞬点と成り果てる。
う~ん。
予想通りの反応だな。
リナは、箱の中身を見た刹那。
そのまま、真っ赤になってその場に固まっていたりするし。
リナに渡した箱の中には。
鈍く銀色に輝く台座に碧石をはめ込んだ指輪が入っている。
これは一応、賢者の石とかいうやつの精製して純度を高くしたやつの一つ。
リナとおそろいとして作った、リナへの婚約指輪。
「ガガガガガガ!//」
一時の沈黙ののちに。
見る間に全身を真っ赤にさせて、どもっているリナ。
「何だ?リナ、付けてくれないのか?」
くす。
リナがその頭の中で何を考えているのか手に取るようにわかる。
そんなリナの手を軽くとり。
そして、左手を取り。
にっこりとリナの瞳に微笑みかけて。
そっと。
箱の中から指輪を取り出して、リナの左手の薬指にとはめる。
そして、そのまま。
リナの指にはめた指輪とリナの指に軽く口付けを落とす。
「……なっ!め!」
思わずの呪文を唱えようとするリナに。
そこまでは計算のうち。
「リナv呪文でもし店のもの壊したら、それは、リナ持ちだからなv」
にっこりと笑って、リナに話しかける。
こんな場所でもない限り。
リナの照れた呪文攻撃を防げそうにないからなぁv
さすがにここを壊したりしたら。
その弁償額は、国を軽く一つ買える以上の金額になるだろうしな。
ここは、かなり有名なレストラン。
しかも、王族とかの専属でもある。
「お、リナ、顔が赤いぞ♡」
真っ赤になっているリナがかわいいと感じつつ。
オレの方の箱にはいっていた指輪も。
こっちは、はめ込まれている石が紅い色だけど。
リナの色だからな。
紅は。
真っ赤になって口をばくばくさせているリナの手に。
それを握らせてオレの左手の薬指にとはめさせる。
完全に狼狽して口をぱくぱくさせているリナ。
まだわかってないらしい。
本当に鈍いな。
オレの愛しい、愛しいリナは♡
まあ、そんなリナだから俺は好きなんだがな♡
「くす。本当にまだ分からないか?今日は、オレとリナが初めて出会った日なんだよ。
……決めてたんだ。であった日に、告白するってな」
熱のこもった声でリナにそっとささやくように言う俺。
「ここここここここここくはく!?///」
声は上ずりながも、嫌がってはいないのがわかるから。
「ああ。リナ、オレと結婚してくれないか?
……お前の実家にきちんと挨拶する前に、お前に告白しようと思ってな♡」
オレの言葉に目を丸くしているリナ。
……本気で分かってなかったらしい。
……少し男としてかなしいぞ……リナ……それは……
「…………じょ……」
「冗談なんかじゃないぞ?……信じられないんだったら……」
まだ信じられないような視線でオレを見ているリナを。
……もう、はっきりいって我慢の限界。
……軽くならいいよなv
ぐい。
ちゅっ。
そのまま、少し席から立ち上がり、リナの顔をオレのほうにと引き寄せて。
そのかわいらしい顔に俺の顔を近づけて。
そして、その小さくおいしそうな唇にオレの唇を重ねる。
「……な゛な゛な゛な゛!??/////」
思わず唇を押さえるリナ。
さすがにしばらくして気がついて。
全身を真っ赤にさせているリナだけど。
……いつまでもつかな…オレ。
「本気だっていう証拠のキスv」
今にもリナにもっと激しいキスを送りたいのは山々だが。
それをどうにか抑える。
「ちょ!?ガウリイ!?いきなりなんて!?」
パニックになって何を言っているにか理解してないリナ。
つまり、いきなりでなかったらいいってことだよな♡
「リナ、返事が欲しいなv今ここでv」
「こ…ここここここで!?」
ぐっ。
そんな目で見るなよ。
真っ赤になって潤んだ瞳でオレを見上げてくるリナの視線に。
そのまま、引き寄せて抱きしめてしまいそうになるオレの欲望を。
どうにか欠片となっている理性を総動員して押さえ込み。
「しないなら、このまま、本気のキスするぞv」
リナの返事、ここで貰わないとリナのことだから、絶対に照れてうやむやにするからなぁ。
オレの言葉に混乱したのか。
「……はい」
パニックになりながら。
あっさりと素直に首を縦にふるリナ。
リナ、自分で何に同意したのか理解してないみたいだがな。
返事をしたことすら無意識みたいだし。
それでも、よしゃぁぁぁあ!
これで…ふふふふ……
オレの計画は、これで!
思わずガッツポーズをとりかけたオレの耳に。
『どぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
『きゃぁぁぁ!おめでとう!!』
周りから巻き起こる歓声が。
……あ。
そ~いや。
ここの従業員たち。
オレがリナに告白するって知ってたんだよな。
その成り行きをはらはらしつつみていたらしいが。
その旨は、どうやら常連の客達にも知らされていたらしく。
オレ達に向けられてくる祝福の拍手。
コッキィィン。
それを目の当たりにして。
恥ずかしさのあまり。
リナが完全に硬直しているのが手にとるように分かる。
そんな呆然としているリナを宿にと連れ帰る。
ふふ。
もう、我慢なんてしなくてもいいんだよな。
でも、やっぱり、ちゃんと反応あったほうがいいしなぁ。
……でも、とりあえず。
先に下地はしておかないとなぁ。
リナ、初めてだしな♡
部屋に入り、鍵をかけ。
「……ガウリイ?」
未だに呆然としつつ、潤んだ瞳で俺を見上げてくるリナを愛しく思う。
……ぷつり。
オレは、自分の中の理性が切れる音をはっきり聞いた。
「……はっ…んっ…や…めっ…ああっ!」
まだ思考がはっきりしていないリナを、その思考をさらに奪ってゆく。
ベットの周りに散乱する、オレとリナの服。
リナのただ、喘ぐ声と。
「リナ、リナ、愛してる……」
オレの声だけが部屋にと響き渡る。
とりあえず、どうにか、残った理性の欠片をもって。
リナが完全に正気に戻るまで。
最後まではいかずに。
ただ、手と舌とだけでリナを翻弄してゆく。
う~ん。
我ながら我慢強いなぁ。
混乱しているリナをそのままオレのものにしても、後が面白くないからな。
やっぱり正気のリナとヤらないとなv
「……あれ?」
オレに抱きしめられる格好で。
オレの手と舌とで翻弄されて気絶していたリナがぼんやりと目を覚ます。
「お、目が覚めたか?リナ?」
「う…ん……」
オレの声に驚いて。
あわてて、後ろから抱きしめているオレのほうに振り向いてくるリナ。
しばらく状況が理解できないらしく。
口をばくばくとさせつつ。
「ちょ!何でガウリイがあたしのベットに……って!き…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そこではたと。
自分とオレの体が。
何も一糸纏っていないことにきづいて叫び声を挙げているリナ。
「安心しろ、リナ、混乱してたからv最後まではやってないからv」
そういいつつも、オレの手の中で。
そのまま、抱きしめられたままになっているリナが。
とても愛しくて。
「……放してよ//」
「やだv」
ぐっ!
そのまま、リナを抱きしめる手に力を込める。
よっし!
いやがってないぞ。
このまま、切なそうな表情作戦!に移るぞ!
「リナ……オレが嫌いか?」
リナが最もオレに甘い表情を作ってやる。
「いや…その…嫌いとかじゃなくて……」
その言葉に。
真っ赤になりつつ、どもっているリナ。
ふふ…あと一押し。
「リナ……」
切なそうな声で耳元でリナを呼ぶ。
ピクンと反応するリナの体。
「……嫌か?オレと結婚するの?」
リナの意見は優先しないとな。
ま、オレもやめる気はさらさらないけどな。
「……や・・・・じゃない・・。」
「ん?」
「……いやじゃない・・・・。あたしで・・・いいの?」
オレに後ろから抱きしめられている格好のままで。
小さくとけいるようにつぶやくリナの声がオレの耳に届く。
「リナ!」
そういいつつ、オレを潤んだ瞳で少し体を桜色に染めて。
見つめてくるそんなリナの表情に。
……もう、我慢の限界だな。
「ガウ…ちょ…まっ!」
「もう、我慢できない!」
そのまま、リナの向きを変えて。
そのままオレは、ベットにとリナを沈めてゆく。
「まっ…だ……やめぇぇぇぇぇぇ!」
少しばかりの抵抗をするリナに。
「リナ、愛してるよ。」
「……あ……」
耳元でそうささやき。
深く激しいキスを送ると。
やがて。
リナの体から抵抗が弱まり。
「……いいな?オレはリナが欲しい……」
そうリナの目をひたりと見つめていうオレの言葉に。
ただリナは、真っ赤になりつつ。
「……う…ん……」
答えてくれた。
もう、手加減なんて……できない。
「……はっ…あっ……あんっ!」
リナの声を聞くのは。
とても新鮮で。
それでいて甘いそれは、誘惑。
そのまま、リナを俺の意思のままに。
快楽の罠にと堕としてゆくオレがいる。
リナから、悲鳴が上がろうが。
オレは、その欲望を優先させて。
激しく、激しく、何度でもリナを求めてゆく。
何しろ、ずっと我慢してたんだからなぁ。
責任はとってもらわないとな。
なぁ?
リナ♡
ちなみに。
幾度目かの気絶から目覚めたリナが。
ふと思い出したように俺に聞いていたのは。
オレが売った品物のこと。
オレ、金の使い道なんてなかったから。
オリハルコン製の針を作って光の剣用にしてたからな。
それを聞いて。
かなりリナは叫んでいたりしてたりするけど。
まだまだこれから。
「なあ、リナ?これからオレがしっかりと覚えさせてやるからな♡」
まだ慣れない少女は。
オレの腕の中でぐったりとしつつ。
安らかに寝息を立てている。
ふふ。
リナの両親……何しろ、あのおやじだからなぁ。
……あの以前の会話会話から、リナを溺愛しているみたいでもあったし。
……先に既成事実を作っていたほうが、話しは早いよなv
なぁ?
リナ♡
リナは知らない。
オレがリナの父親と面識があるということに。
絶対に幸せにするからな。
「リナ……愛してるよ……永遠に……」
「……ん…ガウリイ……」
すでに何日がたったのか分からずに。
乱れたシーツの海で体をあわせつつ。
始めのころは痛がっていたリナだが。
回数を重ねるごとに、その痛がる声は甘い喘ぎの声にと変わっている。
シーツに作られた紅いしみは、リナがその体ごとオレの女になった証。
眠っているというのに。
オレの名前を呼ぶリナに。
そっと口付けを落とす。
さあ、リナ。
早く目覚めて、また楽しもうな♡
-決戦終わり♪ー
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あとがきもどき:
薫:・・・ちなみに。さりげなく完全に表現してないので!(まてぃ!)表にアップ!(だからまて!)
ガウリイ・・・暴走しまくってますねぇ(汗)
あはははは・・・・。
・・・・本当は。あのシーンも入れたら・・。
かなり暴走してるのがよくわかります・・(だからまて!)
ちなみに。裏設定です。
ガウリイ=ガブリエフ。
別名、残虐の死神、金色の死神。
その内には、赤瞳の魔王の欠片のまた欠片。
その残留力と、そして。水竜王の力の残留力。
ついでに先祖、つまりは、ガウリイがもっていた。ガブリエフ一族が持っている力。
異世界の世界の魔族の力と。
などといったとんでもない力をガウリイは秘めています。
・・リナの前ではそれを見せないだけです。
リナは、姉の関係上。
その身に、赤の竜神の残留力を宿してます。
・・・そんな二人にエル様は。
暇つぶしの種をみつけ・・とと。気にかけてらっしゃる。
というわけですね(こらこらこらこら!)
ではではv
暴走しまくりのガウリイでした(笑)
リナサイドにもいってみます?(笑)
リナサイドにいく!という人はこちらからGO!(まて!)
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