こんにちわ♪
とりあえず、とっとと終わらそう・・・(汗)とゆーことで、ほんとーにホンとの最終です♪
エル:・・・・半年以上・・・・・。
かお:・・・・あうっ!!!(汗)そ・・・それでは!!!!(滝汗)

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     見果てぬ夢・~エピローグ~


「おい、お前。」
「何だよ・・・。」
「・・・頼むから、普段は殺気を飛ばさないでくれ・・・・。」
「悪いか?どうせ、これが普通なんだよ。」
からん。
コップの中の氷が音を立てる。
何か、いらいらする。
求めても、求めても、何かが違う。
あるべきはずのものがないようで。
「お前の側には近づけないんだよ!」
悲鳴に近い声がする。
「だから?仕事に関係ないだろう?」
ガウリイの言葉に。
「・・お前、感情・・なんてもってないんだろうな・・・。」
ため息まじりの傭兵仲間の声がする。
「ふん。」
暇な夜は、女でつぶし。
それでも、熱くなれなくて。
無為に過ごす日々。
・・・・違う。
俺が求めているのは・・・違う。
傭兵として活躍初めて、はや六年。
すでに、傭兵の仲間の中では、有名すぎるまでに、実力を誇るガウリイ。
まったく。
リナスがいないと、ほんと、とりつく暇もないのよね。
人間に転生してても、その辺りはまったく変わってないし。
ま、あたしの息子だし♡
「お前が特定のものに執着するの・・考えられないな。」
冷や汗かいて、酒場でガウリイと話しているのは。
ガウリイの傭兵仲間。
「この俺にそんな気をおこさせるのがあるものか。」
言い放つガウリイ。
かたん。
「ほら、そろそろ時間だ。いくぞ。」
「あ・・ああ、そうだな。」
仕事に向かう時間である。
無意味な話は適度できりあげ。
今回の依頼を遂行するため。
ガウリイ達は、酒場を後にした。
閃光の死神。
それが、ガウリイに付けられている傭兵中での、通り名前である。



ちゅどぉぉぉぉぉんんんんん!!!!
「うわぁぁぁぁ!!!」
逃げ惑う人々。
ふわり。
爆風に、栗色の髪がなびく。
「んっふっふっ♪いやぁ、大量、大量♪」
崖の上から、子供の声がする。
『何!?』
彼らが見上げると。
月光に逆光のように佇むシルエットが一つ。
「ねーちゃん♡感謝vv」
『リナ、あそこに盗賊が集まってるから駆除しといて。』
夕食のあと、姉のいった一言により、リナは、あっという間に、この場所にたどり着いている。
「何ものだ!」
組織の頭が声を張り上げる。
「ふん。悪人に名乗る名前なんてないの。」
栗色の髪。
紅の瞳。
歳のころは、十歳前後。
すとん。
少女は彼らの前に降り立つ。
「いやぁ、ねーちゃん、公認で、盗賊いじめvvああ、なんて感激vv」
姉の許可があるし。
むちゃやっても問題ないわよね♡
リナ。
ただ今、十歳。
「貴様、何やつ!?子供!?」
降りてきたリナに戸惑う盗賊達。
今日は、この辺り一帯を取り仕切っている、盗賊連盟の連合が行われているのである。
「ま、ここなら、問題ないしvv」
にこにこというリナ。
「子供とて、容赦はしないぜ!」
無謀にもリナに飛び掛ろうとする輩が数名。
にっこり。
ふわ。
リナが呪文で空に浮かび。
ウ゜ウ゜ン・・・。
手に、光の珠を出現させる。
「はぃぃぃぃ♪ってことで♡ファイアーボール!!」
ちゅどぉぉぉぉぉんんんんんん!!!
パチン♪
「ブレイク♪」
炎が広がるまもなく、リナがパチンと指をならすと四方八方にとびちって行く、炎。
『うわぁぁぁぁ!?』
辺りは、騒然となる。
夜の闇の山の中に。
明るい橙色の明りが漏れてゆく。
遠くからみても、目立つほどに。
「ま・・まさか!?貴様は!?」
歳のころなら、十歳前後。
栗色の髪に紅の瞳。
この数年、盗賊の中で恐れられている子供・・・・・。
「ま・・まさか、リナ=インバース!?」
「あったりぃぃぃぃい♪ってことで♡黄昏よりもくらきもの・・・・。」
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
ぱにくる盗賊達。
「以下呪文省略!!」
「省略するなぁぁ!!」
叫びもむなしく。
「竜滅斬(ドラグスレイブ)ぅぅぅぅ!!!」


ドドドドドドガガガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンンンンン・・・・・・・・・・



「よっし♪お宝は、とりあえず、隣に移動させたし♡」
ルナの特訓の成果で。
・・何教えてるのよ♡ルナは♡
物質転送などお手の物になっているリナ。
まあ、もともとリナは出来るけど。
簡単に。
さすが、人間になってても、あたしの娘よねぇ♡
ちょっと、知識を得ただけで、すぐに飲み込んでるし。
もともと何でもできる。
というのもあるけどね♡
部下Sの力・・この世界での一応、魔王。
まあ、リナスやルーやあたしにとっては、本当に使いっぱしりの単なる一部下にすぎないけど。
の力を使った呪文を放つと同時に。
盗賊達のためこんだ宝のある建物を安全な場所にと移動させているリナ。
大音響とともに。
「・・・・・ま、いっか♪」
リナがうきうきと建物にはいって、お宝を物色しはじめている最中。
リナの目の前にあったはずの、ちょっとした山は跡形もなくなくなり、ちょっとしたクレーターと化し湖になっている。
その湖の中で、なぜかおぼれている盗賊達がいたりもするけども。
リナ、優しいことに、人間殺さないで、そのまま、山だけ駆除したのよね♡
さっすが、あたしの娘♡
まあ、全員、こげてたり真っ黒になってたり、果ては体の一部がなくなってたりするのは、些細なこととして♡
「うーん・・・・。集まっているってわりには・・・しけたものしかないわね・・。」
全てのお宝を整理して。
水晶に閉じ込めて。
インバース商会で取り扱っている品物。
簡単便利♪
携帯水晶♪これがあれば、どのようにかさばる荷物も携帯が簡単に♪
をキャッチフレーズに売り出している品物である。
この中に、少々、一国程度くらいなら簡単に収納できる。
携帯品物いれ、水晶。
正式名称。収容水晶(コミティオーブ)。
「・・・なんか、ものたりないし・・・。・・そだ♡ついでに、暴れたりないから、近くのカタートにでもいってみよー!!」
「レイウィング!!」
リナは、近くのカタート山脈に向かってゆく。
カルマート公国のはずれ。
その北に位置するカタート山脈。
かつては、水竜王の聖域であったのだが。
今は、部下Sの拠点ともなっている。
すとん。
リナはそのカタートの。
北の拠点と呼ばれている場所に降り立つ。

「何!?人間!?」
あら、雑魚がでてくるし。
「ふっふっふっ♪やー、なかなか術の実験ってこーいうところでしか、できないのよね♡」
ルナから結界を張る方法も、リナは習ってしってはいるが。
ルナから習った方法でも。
リナが使うとある力には、無駄だ。
というのをリナはよく知っている。
リナがオリジナルとして組み立てた結界ならば、話は別だが。
まあ、あれは、もともとあたしの力・・というか、リナス自身の力を使ったものだしね♪
リナは、前々から試してみたかった。
新たに組み立てた呪文を唱え始める。
「創造と破壊を司りし存在よ 再生と破滅 虚無と有をゆうする存在よ 我が名によりて、汝の力を我が元に!」
無意識とは面白いわね♪
それ、リナスのことなのに♡
かっ。
リナの周りに、虚無の一部であるリナス自身の力が集まってゆく。
「虚無滅有(エターニアレイメル)!!」


ドッガァァァァァァァァァンンンンン!!!!!



北の拠点といわれる。
結界拠点。
リナの放った今の術。
一発で。
あら、みごとに、道がひらけているし♪
・・・・リナ、手加減したわねぇ♡
「へえ、こんなになるんだ。」
今自分が使った術の実験結果に満足しつつ。
山が完全に一部かけ。
カタートを貫くようにして、奥の海まで続く道。
破壊と創造。再生と破滅。
それは、リナスが主に司っている力。
今のリナの実験で。
カタート山脈に。
カタートを貫く道が出現しているし♡
さすがあたしの娘♡
「ま・・こんなものか♪あ、そろそろ戻らないと!」
あわてて、リナは、これまたルナに習って簡単にできる。
瞬間移動でその場から掻き消えた。


「うわぁぁぁぁ!!」
なさけない!
これしきで悲鳴をあげないの!
「この気配はぁぁぁ!!」
何で、そこでなくのよ!
こら、S!!
リナが作り出した道をみて、Sのやつ・・泣いているし・・・・・。
なぜか、封印抜け出して諸国漫遊していたS。
何でも、レゾとコンタクトとってるようだけど。
「うう・・・。まさか、エル様・・いや・・まさか・・。」
とりあえず、ここには、誰かを配置しておこう・・・。
下手すると、ここから誰かが侵攻してくるとも限らないし。
あら、Sにしては、まともな意見♡
リナが創った道の入り口に。
とりあえず、新たに神官と将軍を作り出し配置しているS。
ま、いっか♡
あとで、とっちめにいこっと♪


「リナ、話があるわ。」
「なぁに?姉ちゃん?」
「リナ、今日で、十歳よね?」
「そーだけど?」
朝食が終わり。
いつもの風景。
家族そろっての、朝食風景。
本日、リナの誕生日。
「リナ、あんた、世界をみてきなさい。」
もぐもぐもぐ・・・・。
「・・・・ひへ?」
口に玉子焼きをほおばりながら、リナがキョトンとする。
インバース家。
ここは、ゼフィーリアの首都。
ゼフィール・シティ。
その中のとある家の中の会話。
「つ・ま・り♪そろそろ、一人で世界を見聞しに、旅にでなさいって♡いってるの♪
   ずっと、ゼフィーリアだけじゃ、心の狭い人間になるわよvv」
にこにこといい、ぴっとフォークをリナに突きつけるルナ。
ルナ、ただ今、14歳。
「あら、それいいわね。リナ、そうしなさいな。世界は広いのよ。」
にこにこというセシル。
「セシルゥゥゥゥ!!!」
抗議してくる黒髪の男性。
火のついていない、葉巻をくわえていたりするが。
「マルス、五月蝿いvv」
にっこり。
「う・・・すまん・・。」
うーん・・・。
あいかわらず、父ちゃん・・母ちゃんに頭が上がらないみたいね・・・。
リナはそんなことを思いつつ。
「ちょ・・ねーちゃん!?まさか、十になったばかりの、か弱い子供を、一人旅にだそうっていうの!?」
リナの言葉に。
「あら?リナちゃぁぁん♡近所の・・国境の山、あれ、だぁぁれがやったのかしらねぇ♡」
にこにこというルナの目は、笑っているというか、とても怖いものがある。
リナは、そういうときの姉の表情には、極力逆らわないようにしているのだが。
「あ・・・あはは(汗)誰だろ?」
空笑するよりはない。
何しろ、オリジナルの呪文の実験で。
見事なまでに、国境の山を消滅させているのだから。
「まあ、別にいーけど。でも、世の中を知ることは大事よ。
    リナ、あんたは、それでなくても、力があるんだから。世間でいう普通をしらないでしょうが。」
ルナの言葉に。
「・・・とゆーか、ここが不思議すぎるんじゃ・・。」
「そこ!!口答えしない!」
「ごめんなさいぃぃい!!ねーちゃぁぁぁんんんん!!」
リナが頭を抱えて許しを講う。
うーん。
何回みても、楽しいわvv
ルナ、リナスだって気づいてないしvv
ふふふふふふ♪
「まあ、とりあえず、旅にでるのはいいことよ。思い出すわぁ。母さんも、旅に出たの・・十のときなのよね♡」
「そして、俺にであったんだよな♡セシル♡」
「んもう♡マルスったら♪」
いちゃいちゃいちゃ・・・・。
「・・・・・万年新婚夫婦・・・・。」
リナがつぶやく。
というか、リナスとルーのほうが、もっとすごいと思うけどね♡
未だに、リナス、ルーの性格・・把握してないのも、さすがというか・・v
「ともかく、リナ、あんた、世界をみてきなさい。いーわね。」
「・・・・・・はひ・・・・。」
リナ、十歳の誕生日。
その次の日。
リナは、一人で、ゼフィーリアを後にした。


「リナ、あれ、もってかないの?」
「冗談じゃないぃぃぃぃい!!」
あんなもん、絶対にもってくかぁぁぁぁ!!
リナが絶叫する。
ルナがいっているのは、リナがこのゼフィーリアから授けられている、魔道ローブのこと。
ある程度の功績と、実力があれば、支給される品なのだが。
リナに関しては。
女の子だし。
子供だし。
というので、後々を考えずに、ドピンク、フリル付き!
それを持って戻ったときなどは、ルナにさんざん笑われて。
しばし、着せ替え人形と化した記憶がリナには新しい。
しかも、ここの教会に関しては。
ルナが手伝いをしているのもあり。
インバース家がスポンサーをしているのもあって。
その服、成長にあわせて、伸び縮みするのだから。
一生ものという優れもの。
「そう、じゃ、大切に持っておくわねvv」
にこにこという姉であるルナに。
「・・・・ねーちゃん・・身一つででてけって・・・・(汗)」
多少の道具や、品物は持っているものの。
それ以外は、いらない。
と、姉に没収されてしまい。
リナは汗を流していたりする。
「当たり前でしょ♪資金は、自分で稼ぐvv
   あと、ギガスレイブ・・使うのもいいけど、暴走はだめよvv
    あの御方の力だったら、こんな星なんて、消滅しちゃうから♪」
「はぁぁぁい・・・・。」
無理やりに、姉にこの星の外に連れていかれたときは。
さすがにリナ、絶句していたけども。
実は、このインバース家。
ルナの魂を保管しているだけあって。
いってみれば、実は、ルナ・・赤の竜神(フレアドラゴン)ルナ=スィーフィードの直属の官吏なのよね・・・・。
この一族って♡
まあ、そんな理由で。
人にはない知識や、力も多少なりとも備わっていたりするけど。
些細な微々たる程度だしvv
とりあえず、今は人間やってるんだし。
「んじゃ、いってきまぁぁす!!」
「たまには、戻ってきて、お土産ね♡お土産なかったら、お仕置きvv」
「絶対ぃぃぃぃぃに、もって帰ります!!」
リナ、真っ青になりつつ、荷物一つで。
十歳になったばかりだというのに。
ゼフィーリアを後にし。
諸国視察の旅に出かけることになったのである。


さぁ・・・て。
ガウリイの方は・・と♪
・・・あら♡
キイィィィィン・・・。
「大丈夫か?」
「あ・・はい。ありがとうございました!」
「じゃあな。」
「あ・・あの!!せめてお礼を!・・・夕飯でもいかがですか?」
サイラーグの近くの森で。
ブラスデーモンと一応純魔族に襲われていた黒髪の女性を助けたガウリイ。
「・・・まあ、夕飯程度なら・・。」
どうせ、まだ食べてないし。
ただで食べれるにこしたことはない。
冷たいまでのその瞳。
碧い瞳に、金の髪。
「あ、助けていただき、ありがとうございました。私、シルフィールと申します。」
「・・・・・・。」
無言。
「で?名前をいう必要などあるのか?無駄な話は必要ないのなら、しないにこしたことはない。
    まだ、辺りに魔族はうろついているんだぞ。」
たんたんと、冷静なまでに言い放つ。
ライゼール王国からの、内密の依頼。
それを受けているガウリイ達、傭兵仲間。
しかし、すでに、かなり魔族にやられていたりする。
「あ・・はい。すいません。」
「おじょうさん、ごめんなさいね。ガウリイ、いつもこうなのよ。気にしないでね。」
チームを組んでいる一人の女性がいう。
「・・・・ガウリイ様・・っておっしゃるのですね♡」
・・・・ぽっ。
容姿に惹かれて、一目ぼれしているシルフィールだし。
しかし、ガウリイ、一切無視。
「そうだ。おじょうさん、この辺りで異変が起こっているって・・・。領主から聞いたのだけど?」
「解決に見えられたのですか?」
「まあな。」
「でしたら、私の父にお会いください。私の父は、サイラーグの神官長をしておりますので。」
にっこりと、いうシルフィールに。
「ありがたい。」
ガウリイ以外の三人の声が重なる。
「そんなことより、とっとと、駆除したほうが、能率的にはいいだろうが。おおかた、敵の居場所は分かっている。」
淡々というガウリイ。
「まあまあ、情報はあるにこしたことがないって。ほら、いくぞ、ガウリイ。」
「・・・・・・・・・分かった。」
まるで、一切が興味がないようなその瞳。
瞳の中の光は鋭利な刃物のように。
つねに、ぎらぎらと光っている。
全てを排除するように。
こそり。
「・・・・貴女、ガウリイに惚れたわね?でも、無駄よ?彼、女なんかに、一切興味ないし。
   まあ、遊びだったら、いいけど、本気になったら、泣くわよ?」
シルフィールがガウリイを熱い視線でみているので、忠告しているガウリイのチームの中の一人のメンバーである女性。
一応、夜の相手もしていたりはしたのだが。
あくまでも暇つぶしのため。
だと、彼女はよくわかっている。
何しろ、彼、全然熱くならないのである。
ただ、まるで人形のように、扱って抱く。
それだけのこと。
だから、彼女は、ガウリイに見切りをつけ。
他のメンバーと、すでに恋人同士になっていたりする。
何にも興味を示さず、ただ、仕事をこなし。
冷たいまでに美しい死神。
それが、彼らの中のガウリイ自身のイメージ。
・・・・人間に転生しても、やっぱり、ルー・・ルシフェルはルシフェルよね・・・・。
ま、あたしの息子だし・・・。
(・・・心をゲットしてみせますわ!)
あらあら。
シルフィール、なぜか無理なことを決心してるけど。
シルフィール、ただ今、15歳。
ガウリイ、16歳。
ガウリイ達は。
サイラーグの異変の解決の仕事を引き受けているし。
ふふ♪
これは、付属が楽しくなってきたわね♪



「エル♪何見てるの?」
あら。
「あら、ユニット♪リナスとカウリィを♪」
「・・・あら、面白いことやったのね・・・。リナスとカウリィ・・歳の差・・六歳?しかも、記憶、消してるし♡」
「まあね♪ふふふふふ♪さぁ!ルーがどこまで暴走するか♪賭けない?ユニット♪」
あたしの横で、世界を見ている黒髪のポニーテールの少女にいう。
彼女は、別の混沌を抱擁しているあたしと同じ存在のユニット。
「私は、リナスが危なくなったら、また世界ごと消滅させるとおもうけどvv」
「それは、当たり前で、賭けにならないわよ。ねえ?いつごろ出会わす?」
「・・エル、わざとしばらく二人が出会わないようにするつもりね?」
さっすがユニット♪
「当然♪だって、その方が楽しいじゃない♪リナス・・今、リナって名前だけど。」
「・・・じゃ、アーリィの転生、グレイシアをリナと一緒に旅させてみましょうよ♪」
「・・・・ちょっとまってくださぃぃぃ!」
無視。
何か絶叫が後ろの方から聞こえてるけどvv
「あら、いいわね♪」
「ああ!!!グレイシア様ぁぁぁぁ!!」
・・・・・・・。
「五月蝿い!!!!ガイルス!!」
ざしゅ。
だくだくだく・・・。
「きゃぁぁぁぁ!!ガイぃぃぃぃ!!」
なぜか悲鳴を上げているダイアナ。
「・・・・ダイアナ、とりあえず、怪我の手当てが先だ・・・・。」
ルシオがなぜか汗ながしつつ言っている。
カシェルとルシオに足と頭を持たれて。
なぜか、部屋に運ばれていっているガイルスは無視するとしてvv
「それいいわねvv・・・・今、グレイシアは・・と。まだ12だから・・・。」
「ね♪そろそろ、旅にでるって、いうころでしょ?♡」
ユニットがにこにこという。
確かに。
「面白そうね♪じゃ、それで運命、書き直しちゃえvv」
「決まりねvv」

『ふふふふふふふふ♡』

あたしとユニットは顔を見合わせる。
ふふ。
リナ、楽しませてよねvv

「ルン♪しばらく、たいくつしなくてすみそうね♪私も時々様子、みにくるわvv」
「そうなさいなvvユニットvv」
さぁぁぁぁて♪
リナスも一人旅にでて、これからが、楽しくなるわよvv
ふふふふふ♪
さて、今回は、どんなにルーが暴走するかしらねvv
あと、何人、子供できるかしら♡
リナス、頑張りなさいねvv
ふふふふふふふ♪
今回も楽しくなりそうね♪


                              -終了♪ー


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    あとがき:
       かお:・・・・・・・すいません!!
          半年ぶりの打ち込みです!!!!(汗)
          あと、フィブ(冥王)のレゾ偏。
          打ち込んだら、とりあえず、予定の話は終わりです(汗)
          ・・・・え?ヴァルキュリアの話?
          ・・・・・・・まあ、そのうちに・・・気が向いたら・・・・・・。(まてぃ!)
          それでは、ながぁぁぁぁく、見果てぬ夢へのお付き合い。
          ありがとうございましたのです!!
       姫:・・・二部は投稿するの?
      かお:・・・しません!!!(どきっぱり!!)
          表現が危なすぎます!!!
      エル:♪確かに、ルーがかなり暴走してるしね♪
     ゼロス:・・・・・僕、また滅ぼされそうになりましたよ・・・・(汗)
     ゼラス:・・・・・まあ、カウリィ様はリナス様のことになると、見境ないからね・・・・。
          でも、まさか、報告、するわけにもいかないんだから。
          しっかりね♡ゼロス・・いえ、セフィロス♪
     ゼロス:・・・・・姉上ぇぇぇぇぇ!!!!
     ゼラス:こら!今は?♡
     ゼロス:・・・・う・・・・獣王様・・・・(汗)
          ほんとぉぉぉぉに、魔王様に報告しなくていいんですか!?
          リナス様たちのことぉぉぉぉ!!!?(汗)
     ゼラス:・・・それで?どうして、私達なんかが知ってるって?どう報告するのよ?
          まさか、実は、魔王様より、力が上なんです。って正直にいう?
     ゼロス:・・・・それいったら、実は、僕たちが、リナス様たちの友達として、
          エル様に初めて創られた存在だって・・・・いう必要がでてきますね・・(汗)
     ゼラス:・・・・そーいうこと(汗)
       かお:・・・・あ・・・・。
           いつのまにか、リナに再会したゼロスがゼラスに愚痴いってる・・・・。二部の展開なのになぁ・・・。
           ・・・・ま、いっか(まて!)
           ちなみに。元はテレビ版。
           ゼルに捕まり、逃げ出したリナが、ガウリイに再会。
           んでもって、ガウリイ、リナのその姿みて、覚醒。
           ・・・・力づくで押し倒したりして・・(実話)で、リナスの覚醒・・と。
           とんでもない話となっております・・二部は・・・(汗)
           ・・・・今だに一行も打ち込んでませんが・・・・(汗)
           それでは、改めまして。
           お付き合いいただきまして、ありがとうございますのです♪
           プロット考えてくださった、清川(藤原)さん♪
           大感謝ですぅぅぅぅ!!!!
           チャットで話して、この話ができたようなものですし(はあと)
           ではでは♪
           ながらく間が開きましたが・・・(汗)
           さて・・・・。
           あとは、フィブ偏だぁぁぁぁ!!!!(だからまて!)

     エル:あ!!あたし達をおいて、終わらそうとしてる!!
      姫:許せない!!!
     かお:・・・あ!!気づかれた!!!!(汗)
  エル&姫:まちなさぃぃぃい!!!
     かお:ひぇぇぇ!!それでは!!!!


    ドゴガァァァァァンン・・・・・・・。


    シィィィィィィン・・・・・・・・。


    何もその場にはなくなってゆく・・・・・・・・。
   
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