まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

こんちわ♪
いけるか!?今回で、最後まで!!(かなりまて!)
んではでは♪
んふふふふふ♪
皆様、ありがとうございます♪
祝!!一万ヒット♪
何か、記念小説・・考えようっと♪(まてぃ!)

エル:とゆーか、ジョンの話を考えているの・・だれ?
 薫:はぅ!!!!(汗)ではでは♪

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破滅への開幕式~第4話~

『……え?』
『……だから、この件は、私達は、動かないように指示があったの……』
『?母様達は、どうなったんですか!?』
『ああ。彼女達なら、とりあえず本部の方に戻ってもらったから。
  一応、精神は無事よ。肉体は、別としても』
『いや……その……』
どうも、この基準というのが……
まあ、分かってはいるが。
だが。
頭で分かっていても、なっとくがいかないのも道理。
『で…でも!!それでは!!スィーフィード様!!』
『……!!!しぃぃぃ!!!せめて、スィーフィードナイトと呼びなさい♡』
『は……はあ……』
セイルーンの、神殿の中の一角にある。
幻影ルームで。
ゼフィーリアと、連絡をとりたい。
というレーンの要望にしたがって。
人払いをしてから、レーンは、その通信を開始した。
水のように、波打つそれから、浮かぶように、相手の姿も見えている。
こちらの姿も、相手には見えているのだが。
さすがに、王宮というだけはあり、王室専用の、ヴィジョンルームが存在しているのだ。
しかし、初めて来た人間に、簡単にしようを許す、セイルーン……
ある意味、大物。
ゼルガディスが、ひそかに、ここの王室の行方を心配したのは当然のことであろう。
しばらく、何やら、話し込み。
『……わかりました。』
やがて、折れたのは、レーンの方であった。
じゃあ、私は、こちらで活動……しててもいいんですね?』
レーンの確認に。
『い~わよ。それに、そろそろ、こっちも動き…あるから』
少し言葉を濁している通信相手。
『それでは、失礼します、赤の竜神ルナ=スィーフィード様』
ぷつん。

「終わったの?」
リナが恐る恐るきいている。
通信相手が、姉だと分かっているから、尚のこと。
横では。
あの、リナさんが、恐れているお姉さんって……いったい??
と、首をかしげまくる、アメリアの姿があるのだが。
シルフィールは……
今、グレンの家で、床に伏せている。

半時ほど前。
どうにか、現実逃避で、何とか、精神を保っていたシルフィールであったが。
「フィリオネル王子ぃぃぃぃ!!!!」
がすっ!
シルフィールの拳が、その伝達人を直撃する。
「この人を王子だなんて呼ばないで……」
そこで、ドアップで、フィルの顔を見てしまったのものだから……
「……はぅ!!」 
またまた、当然のことごとくに。
現実逃避に倒れてしまったのだ。

「……シルフィール、自分を運んだのが……フィルさんだと知ったら……」
「ゼル、気の毒だから、それ、いっちゃだめよ?」

結局。
気絶したシルフィールをフィルが背負って。
ここ、セイルーン首都。
セイルーン・シティへと戻ってきたのである。
そして、シルフィールを家に送り届けてから、リナ達一行は、ここセイルーンの王宮にやってきたのだ。

リナは、自分がヘルマスターを倒した。
と、アメリアとガウリイが暴露してしまったので。
詳しくはいわないものの。
「だから、結界……なくなってるからvvてへvv」
で、済ませていたりする。
その後に。
「今なら、外の世界と交流できるわよ?」
話をうまくすり替えることに成功し。
とりあえず、フィル達の関心は外の世界に向けられた。
そして、絶滅されていた。
とされる、レーンの一族は。
当然、王室の中でも絶賛され。
完全に国賓扱いとなっていたりする。
リナに対しては……どこか、怯えているのは。
以前、セイルーンの一部を吹っ飛ばした。
という事実があるためであろうが……
何しろ、このセイルーン。
リナに関って、ロクなことにはあってない。
まあ、サイラーグよりはましだろうが。
リナと関って、不幸になった場所に、イルマートなどがあったりするが。
そのとあるプライベートビーチの一角に。
リナが虚無の入り江を作り出したのは、知る人は知っている。

「リナ殿、できれば……」
「一つ、一兆♪」
「リナさん!!!正義じゃないです!!」 
「とゆーか、定価の何倍ふっかけるんだ?(汗)」
レーンの言葉が、通じないので。
リナの実家で扱っている、ピアスをリナに売ってくれ。
と、フィルがリナに交渉したところ。
リナが示した金額は、定価の一万より、かなり上の一兆……
それに文句いってるアメリアに。
ゼルガディスは汗を流し。
「あら?だって、これって結構、作るの面倒なのよ♪
  ま・さ・か♡セイルーン王国ともあろうものが、けちけちしないわよねぇ♡」
リナが、弱みにつけこみふっかける。
「う゛!!」
レーンを交えての、食事の時間に。
フィルが、リナに頼んだのは。
レーンの言葉が理解できる。
というアメリアが借りているピアスのこと。
レーンの話をまとめようにも、話が通じないのである。
で。
結局。
二・三日その攻防が続いているのだ。
リナは一歩も譲らなく。
かといって、フィルの方も、そんな大金…だせるはずもなく。
というか、これを飲んでしまえば、この後。
どんどんふっかけられる。
というのは、彼なりに理解しているがために。
リナは、満足そうにテーブルに並べられている王宮料理に舌鼓を打ちながら。
いつもの、言葉の攻防が続いていた。

「……アメリア、もし俺でよかったら研究員の指導するが?(汗)」
リナが全然折れることもなく。 
このままでは、平行線だと見て取ったゼルガディスが助け舟を出す。
「俺の知っているのは……五音の発音だが。
  それで、よければ……それがわかれば、何とかなるんじゃないのか?」
「ゼルガディスさぁぁぁぁぁぁん!!」
アメリアがそのゼルガディスの提案に、本気で涙を流して喜んでいる。
しかも、ゼルガディスの手を握りながら
……かなりかわいい。
か……かわいい//
ふと、そんなアメリアに見とれてしまうゼルガディス。
そっぽを向いた彼は、確かに顔が真っ赤になっていた。
「おお!!そうか!!ゼルガディス殿!!それだと助かる!!」
がしぃぃ!!
「う…うぐっ!!」 
すりすりすり。
……世にも恐ろしい光景とはこのことであろう。
あの、ひげで、あろうことか、フィルが、ゼルガディスの提案に感謝して。
……頬刷りしていたりする姿など……
「……はぁう!!」
さすがにこの攻撃には耐えられず、ゼルガディスは失神してしまった……
「うん?どうしたというのじゃ?アメリア?ゼルガディス殿は?」
「さぁ?疲れていたんじゃないですか?」
分かってないフィルに、分かってないアメリア。
誰でも気絶すると思うが……

結局。
ゼルガディスは、しばらく、セイルーンに滞在して。
歌う民の言語の指導をしばらく指導することで話がまとまっていた。

リナは、
「そんな、面倒なこと、やだ!」
といって、とっとと、ゼルガディスに押し付けてセイルーンを後にしたのだが。
レーンは、セイルーンに留まって。
しばらく、手伝いをするとか、しないとか。
リナは、何をするきなんだろうか?
と、ききたいのはやまやまだが。
嫌な予感がして、つっこんではきいてはいない。

「さて、アメリア!忙しくなるから、当分、旅はお預けだぞ?」
「うう……ね~さぁぁぁん!!早く戻ってきてくださいぃい!!」
にっこりと執務を提示する父親に、アメリアの涙声が王宮に響き渡る。

アメリアの姉に当たる。グレイシアは。
今、未だに、道に迷いまくり、修行の旅から戻ってきては……いなかった。
すれ違っているのは何どもあるのだが。
アメリアの姉。
セイルーン第一王子、フィリオネル=エル=ディ=セイルーン。
第一王女。グレイシア。グレシイア=ウル=ナーガ=セイルーン。
実は、リナが、よぉぉぉぉぉぉく、知っている人物だったりする……

いまいち、結界が本当に解かれているか疑問視していた人々も
二週間後、その自身の目にて知ることとなる。

ゼルガディスは、10日で、とりあえず、言語の母音を教えつくし。
再び、元の身体に戻すために、方法を探すためにセイルーンを後にした。

「なんだ!!!」
「なんだ!!!!」
その直後。
世界各国で。
全ての国に。
海の向こうに光の柱が出現する。
それが見えること。
すなわち。
結界が壊れた。
というのを、各国に知らしめることとあいなっていた。


所変わって。
だだだだっ!!!
神殿に。
一つの神託が降りていた。
ざわつく存在達。
何をそれが意味しているのか……
会議に、会議が行われ。
その直後に出現した光の柱。


赤の竜神騎士スィーフィード・ナイト様にご助力願うというのはどうだ?」
「おお、それはいい。我らは、今は、にらみ合いで動けない」
「誰か、結界中に出向くものはいなのいか?!」
「それでは、私の娘などではどうだ?」
「おお、それはいいな、大神官、バザード=ウル=コプトよ」
「おお、それは名案。貴殿の娘は、後に、貴殿の後を継ぐ存在だからな」
「では、その胸・・・娘に、伝えましょう。」

神殿の中にある一角の会議室で。
重役が、集まり。
下された、神託について、連日連夜、会議を行っていた。

「ええ!?私が、そのような、大任をですか!?」
「うむ。頑張ってくれたまえ、フィリア」
長老の言葉に瞳を輝かせ。
「は……はぃ!!!!」
さらり。
人の形態となった、彼女の金の髪がなびいていた。


「♪♪♪」
「レーンは、どうやら、滅びの砂漠の緑化をそのうち手伝うようね♪」
「まあ、その前に、まだまだこの世界にはイベントがまってるけどね♪」
「でも、エル?いいの?分かってるのに?」
「だって、運命……いじったらどこかで歪が生じるのよ?
  それで、反逆者が生まれても、しょうがないじゃない♪
  アレが済んでから、どうにでもなることだし♪そ・の・ま・え・に♡」
にっこりという、目の前の女性に。
くすり。
「そうね♪今は、Dたちのお仕置きが先よね♪」
「当然♪さぁぁぁて、楽しませてもらうわよvvリナ=インバースvv」
「私も、一緒に視せてねvvエルvv」
「もっちろん♪あの計画。できるか否かのところだもんね♪」
あの計画とは。
かなり後になることなのだが。
リナとガウリイの子供に関してのことであるのは。
今、この場にいるこの二人の存在しか……知るはずもないことであった……

今。
世界をかけた、神託によって。
リナ達の世界に、
闇が巻かれようとしていた……


                           -続くー

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あとがき:
薫:♪レーンちゃん、実は裏で、いろいろと世界のまとめに、アメリアと一緒に頑張ってたりします♪
   レーンの活躍もあって、世界各国の首脳会議(!?)が、後々、開かれるのです♪
   TRYをみてたら分かります♪
   はい♪第一話の、あの会議です♪
   それでは、次回は、一気に、エピローグ♪
   何をいいたかったのか!?この話♪(笑)
   なぜ、あのとき、TRYの前に、リナ達が、ばらばらだったのか♪
   という、簡単な、小話なので♪あしからず♪
   つまり、アメリアは、国務のために、セイルーンに残り。
   シルフィールは、気絶したため(爆!)
   ゼルは、ひとまず、セイルーンに滞在してたものの。役目が終わり、また、一人旅。
   リナとガウリイ、あいかわらずに、逃げました(笑)
   とゆーか、リナ、ルナねーちゃんに、何かいわれるのが、怖かったようです(笑)
   ではでは♪
   次回。TRYの一話とかぶります♡んではでは♪

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