まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

こんにちわ♪いくぞ♪続けて打ち込み♪今日中に、これ、仕上げるんだい♪

エル:・・・で?次はどれにいくつもり?
 薫:・・・・・・・いー加減にジェムとリロードに入りますです・・はひ・・(汗)
 姫:せっかく、一万いったんだから、それより、私の小説vv
 薫:・・・・・・あぅぅぅぅう!!!!
   ぐげぽっ!!!(血をはく音・・・)
   ま・・・・・まあ、おいおいと・・・・。
エル:といいつつ、全然手をつけてないのよねぇ。
   こいつ。オリジナルの部屋・・・・・。
 姫:というか、この二ヶ月、アンジェリークの部屋もよ?
エル:あたしの漫遊記もよねぇ・・♡
 薫:だくだくだく・・・・・・(滝汗)
  で・・・では・・・・・・・・・・・

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破滅への開幕式~エピローグ~

「うう……でも、赤の竜神騎士スィーフィード・ナイト様って。実は何処にいらっしゃるかも・・・分かってないのにぃ……」
しくしくしく。
泣くなく道を歩いている女性。
「ねえねえ、ママ、あのおね~ちゃん、尻尾が生えてる!」
「しい!!指差さすんじゃありませんっ!」
恐れをいななき、子供を抱えて逃げてゆく母親。
それは当然。
ルナは、何処に住んでいるか教えてない。
というか、特に火竜王には。
まあ、他の竜王。
地竜王、天竜王は知っているのだが。
いかんせん、彼は、ちょっと、この四竜王の中ではかなり問題児ながために。
何しろ、主である竜神の命令を無視して、
自分の独断と偏見で、勝手に虐殺を平気で命令するような存在なのだ。
火竜王というやからは。
だから、ルナは反省を兼ねて、ここ一千年。
彼には謹慎を言い渡しているのだが……
それでも。
やはり、反省の色は微塵も見えなく。
ルナはひそかに。
この、ヴラバザードを首にする準備をちゃくちゃくと進めていたりする。
すでに神族の上層部にも、その旨は伝えてあるのだが。
チャンスをもう一度、与えてみよう。
という判断で保留になっていたりする。
そんなことは、彼らは知る由もないが。
そんな、自分達の使えている竜王の実態をまったくしらない。
この火竜王の巫女。
征夷一位の巫女。フィリア=ウル=コプト。
大神官、バザード=ウル=コプトの娘であり。
いずれは、火竜王の神殿の大神官を勤める存在。
一応、黄金竜。
なのだが。
彼女はいわゆる、温室育ち。
世間の厳しさ。
というか、隠された事実すらも、知らされてない、超お嬢様。
そんな彼女が、初めて、一人で、大任を任されたのだ。
しかも、未だに、人に変身するのがなれてなく。
今のように、尻尾がでていたりするのが、またプリティ♡
彼女は今。
赤の竜神の騎士スィーフィード・ナイトを捜して。
元結界の中にとたどり着いていた。

「とりあえず、聞き込みからですわ!!!」

カラララン……
「いらっしゃいませぃぃ♡」
確か……ここだ…と。
どうにか、ゼフィーリアまでたどり着き。
赤の竜神騎士スィフィード・ナイト様はどこか?
と、兵士に聞いたところ、何でも、ここにおられるとか。
赤の竜神騎士スィーフィードナイト様がこんな所に?
フィリアは、疑問視しているが。
しかし、他に頼れる情報もなく。
かちゃ。
「ご注文はお決まりですか?」
にっこり。
テーブルに、水を置いてくる、一人の女性。
どこか懐かしい感じがする。
栗色の髪に、暁色の紅の瞳。
フィリアはこの店に入るときやゼフィール・シティの入り口で。
キャベツや雑貨、そしてまた、わけのわからない品々を買ったのか、
茫然自失になっている人間達を目の当たりにはしてはいたが当然それが意味することは理解していない。
「あ…ええと……」
言われて、呆然と、これからどうしようか?
と考えていたフィリアは、メニューに手を伸ばす。
そういえば、私、ここのお金…あまり持ちあわせはないんでしたわ。
捜す最中、とりあえず、盗賊や、デーモンに襲われている人間を助けたところ。
お礼といって、いくらかかの金銭を受け取っているのが。
それだけが、ここで通用する金貨である。
フィリアがもっているのは。
ここでは、絶対に見たことのない通用金貨なのだから。
千年の間に。
結界の中と外。
通貨の品が、完全に変わっていた。
当然だが。
「ルナさぁん、また、団体できたんですけどぉ」
フィリアの横で、注文を待っているウェイトレスに、他のウェイトレスの女の子がいう。
「また?こりないわね。」
そう応えて。
「ちょっと、まっててくださいね。火竜王の巫女、フィリア=ウル=コプトさん♡」
・・・・・・・・・・・。
「……はい!?」
いきなり、名前を呼ばれて、しばし、フィリアは凍り付いていた。

すたすたすた。
ルナが表に出ると。
「ふはは!!女などに負けはせん!きさまの赤の竜神騎士スィーフィード・ナイトの称号!この、我が貰い受ける!!」
「……はぁ」
ため息つくルナ。
分かってないし。
いつものごとくに、ルナに対する挑戦者。
知らないとは恐ろしいことで。
しかも、今ルナは、上からの命令でちょっとダークな気分だというのに。
「まったく。私は、遊んでいる暇は…ないのよね♪」
ぶわっ!!!!
『うどわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!?』
ルナの一言とともに。
その場に、無謀にも、ルナに大戦を申し込もうとしていた十数名の人間達が。
見えない力に、攻撃されて。
動けないまでに、ダメージを負っていた。

「あ~あ、馬鹿よねぇ。ルナ様に勝てるわけないのに♡」
店の女の子が、外から聞こえる悲鳴を聞いて笑っていたりする。
いつものことだからなのだが。
「あ…あの?」
フィリアが呼び止める。
「はい?何ですか?」
「あ…あの?あのウェイトレスの女の人…ひょっとして?」
もしかして、いや、まさか……
「ああ、ルナ=スィ……ルナ=インバース様。
  別名、赤の竜神の騎士スィーフィード・ナイト様ですわ♡」
その言葉に。
がっちぁぁぁぁん!!!
フィリアは、コップを落としていた。

「お待たせvvで、何のよう?あ、神託のことなら、私は出向けないわよ?」
「……どうしてですか!?」
どうやら、何も言わないでも分かっているらしく、フィリアが悲鳴に近い声を上げる。
「この世を破滅にもらたす神託かもしれないんですよ!?」
フィリアの言葉に。
・・・まあ、こっちにこようとしてるのは・・事実だけど・・・
ぼつり。
と、つぶやくルナ。
「……は?」
ぱたぱた。
「あ、何でもないの。ただ、神託の一節『闇と光とその狭間の力』これは、私のことじゃないわ。
  私は狭間ではないから。赤の龍神の力をもつ私がすべきことではないわ。均衡が崩れるから」
というか、ここの光を任されている存在だし。
ルナはそんなことを心でそっと付け加えていたりする。
「まあ、私がいったら、問題ありすぎるから。妹に頼んでvv」
???
「どうしてですか?」
さらにくい入るフィリア。
「あら、私、バイトが忙しいのよvもし、妹が引き受けないっていったら、お仕置きだっていっといてv」
さらさらさら。
完結に何かを書いて。
「はいvv多分、あの子のことだから、絶対に、否定するだろうから♡
  もし、そうなったら、あの子に、これ渡しておいて♡」
手渡されたのは。
「……手紙…です…か?」
「そう♡それ、妹がごねたら、渡しておいてv」
「いえ…でも、スィーフィード・ナイト様の妹っ…て……」
フィリアが言いかけると。
「あら、ルナでいいわよ。」
にっこりと。
そして、意地悪く笑って。
「彼方たち、神族の間でも有名になってるんでしょ?妹の名前は♡リナ。
  リナ=インバース♡冥王ヘルマスターフィブリゾが滅びる原因となった人間♡」
ずるっ。
その言葉に。
フィリアは、椅子から滑り落ちていた。
「そうね、あの子の仲間も一緒なら…大丈夫よ♪
  まあ、彼女達・・・・今、何いっても、聞かないからねぇ。狂ってて・・はぁ・・
「????」
ルナの言葉の意味はフィリアは分かるはずもなく。
「どうしても、引き受けてはもらえませんか?」
「バイトが忙しいからねvv」

かららん。
そういっている話の最中にも、客がわらわらと入っている。
中には、美人であるルナ目当ての客もいるのだが。
ルナには相手がいるとは知らずに。

「ルナさぁぁぁん!!五番テーブルと、百二番テーブルと、二百番テーブルにお願いぃぃ!!」
かけ声が聞こえてくる。
「はぁぁぁぃ♡それか、フィリア♡手伝ってくれるの?」
結局。
その夕方まで、フィリアは、ただで、問答無用で、リアランサーで手伝いするハメになっていた。

「じゃ♪妹によろしくvv」
「はぁ……」
「これvv妹が、これから依る町のリストと、泊まる予定の宿屋ね♡」
リストを手渡され。
……どうして、こんな先のことまで判るのでしょうか?
きちんと。
日付と、日時、時間まで明記されている、リナのこれからの行動リストを見て。
冷や汗流すフィリアの姿がそこにはあった。

「とりあえず……リナ=インバースさん達の実力……みさせてもらってからですね」

予定表で。
ちょうどいい日付の場所があった。
そこなれば。
リナさんの仲間とかいう存在も集まってるときだから。
このときに、仕掛けましょう。
フィリアの作戦が…始まる。

火竜王の神殿に下された一つの神託……

― 闇の星を統べる存在 光に招かれ この世に闇を満たさん
   竜の血の進なり 闇と光とその狭間の力を導き 星の一片呼び覚ます
   星を紡ぐ五つの光 その力もて 黄昏よりも暗きもの 暁よりもなお眩きもの
   導かれし力を束ね 我にただ 天空を貫く一条の矢を与えん ―



「ま、こんなものでしょ♪」
「やっぱり、火竜王が下したvvと思ってるようねv」
「だから、面白いんじゃない♪」
自分達が、完全に暇つぶしにされているとは知らずに。
というか、世界そのものが、彼女の暇つぶしのためにあるようなものであろうが。
うきうきと。
この神託によって、行動するであろう。
リナ達を、全ての中心から視ている……
存在と呼ぶのも、恐れ多い、御二人がにっこりとこの星をみつつ笑っていた……



「あの!光の柱が見えることが、何よりの証拠!
  千年の長きにわたって、我らを閉じ込めていた魔族の結界が無くなった証し!!」
フィルが、窓から見える遠くの光の柱を指差す。
「……わるいことの前兆でなければよいが……」
ざわざわざわ。
ざわつく、会議となっている会場。
「……で、あるからして!!セイルーンとしては、平和使節団を派遣しようと思う!!」
だんっ。
フィルが、祭壇で机を叩く。
しずしずしず。
すちゃ!
正装した、アメリアが王女らしく。
「つきましては、詳しくは。この私。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンがご説明いたします」
集まっている、代表者に向かって、この計画の説明を始めていた。
セイルーンでは。
光の柱と。
レーンの存在などをほのめかし。
ようやく、世界各国の主要メンバーを集めての会議が行われていた。

「……何?これ?」
宿屋の一室で、リナが扉に挟まれた手紙に気づく。
「……フィリアって……誰よ?」

「……何だ?あの光の柱は?」
旅の土地で。
白尽くめの男性・・ゼルガディスもまた。
光の柱をみつつ、つぶやいていた。

運命は。
再び、リナ達、四人組みを交わらせる……
運命というか、とある御方の気分で…といったほうがいいのかもしれないが……

かくして。
リナ、ガウリイ、アメリア、ゼルガディス。
そして……フィリア。
この五人の旅が。
今、始まろうとしていた。
フィリアは、闇に隠されていた、真実を突きつけられることとなることとは知らずに……


                       -終わり♪ー
                       -この後は、TRY参考に♪ー
                        -NEXT、TRYの後の話です♪ー


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あとがき:
 薫:わぁぁぁぁぁぃ!!!しゅうりよぉぉぉぉぉぅ!!!!!
    ふう♪これで、ようやく、神託に戻れる♪
 姫:とゆーか、まだ打ち込まないでしょうが・・・・。
 薫:しくしくしく・・・・。はい♪(開き直り♪)
    とりあえず、一万ヒット記念に♪
    うちのジョン知りませんか?の番外編を思いついたので♪
    そちらと♪いい加減に、リクのあった、
    『怪談バージョン、リナ達一行(爆!)』と。
    『約束&干渉シリーズで、リナ達の子供の話♪』を打ち込む予定♪
    しかぁぁぁぁし!!あくまで予定!!!!(まてぃ!)
    今日は、どれをうちこむか・・(かなりまて!)
    はっ!というか、もう、時間が、九時になる!?
    お風呂にも入ってない!ご飯も食べてないぃぃぃ!!!
 姫:・・・・人間って不便よね♪
エル:そうねぇ。別に、食べなくても、死なないわよvv
 薫:・・・・そーいうわけには・・・・。
   それでは♪私は、これで♪
エル&姫:あっ!!!まちなさい!!

(パソから離れてゆく薫・・・・・・・・。)

エル:ま、後で、とっちめる・・・・。
 姫:・・・そうね。
   とりあえず、どれだけ、お仕置きしたら、いい加減に私の小説・・・この人・・打ち込むのかしら?
エル:さわり・・というか、関連している話・・・・希望のおまけ。で、打ち込んだし。
   という考えみたいだけど?(あきれ)
 姫:絶対に、あれだけだと、私とミレアの設定・・・分からないにねぇ(はあと)
エル:あ、手紙が落ちてる。何々?
   『すみちゃんの話はたくさんありすぎるので・・簡便です(涙)
     それに、あの話・・長いですから、覚醒後の話を取り合えずは予定してます』
 姫:・・・・・・・・・・・・。
エル:・・・・・・・・・・・・・。
 姫:・・・何考えてるのかしら?
エル:間違いなく・・・・。何も考えてないわね・・・・・。
 姫:・・・・あとで、私、お仕置きしとくから♪
エル:あたしも参加するわね♪
エル&姫:それじゃあね♪

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