まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こ・こんにちわ・・・ぐふっ!!
エル様についに、気が付かれてしまいました・・・。
しくしく。
投稿が、すんでから、お仕置きだっていってたのに・・・・。
おもいっきり、スコップでどつかれて、しまっているかおです・・・・。しくしくしく。
それでは、(多分)最終回!!(の予定だが・・・)
頑張って、打ち込みを開始するのです。
・・・・・もしかして、最後まで、もたないかも・・・・出血がすごいし・・・・。
(全体から、だくだく流れてる血・・・。)
ではでは、行きますのです。はい。
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前回までのあらすじ:
ガウリイがカタートに、連れ去られてしまった。
リナは、ものすっごく怒りながら、カタートへと向かう。
一方。
ジルは、リナに頼まれた手紙をルナ姉ちゃんに渡すため、ゼフィーリアへと向かってゆく。
混沌の娘 ~後編~
「うっうう……」
ガウリイが目を覚ました。
「ここは?どこだ?」
ガウリイは、自分がなにかの中にいるのに気がつく。
「おや。気がつかれましたか、ガウリイさん♡」
「ゼロス……いったい……」
ガウリイがうなる。
「ガウリイさんは、リナさんを呼び寄せる為のおとりです♪」
にこやかに、さらり、とわるびれもなく言い放つゼロス。
ガウリイは、クリスタルの中に閉じ込められている。
「ゼロス様。ガウリイ=ガブリエフの様子はどうですか?」
言って、一人の男(?)が現れる。
「ルキフェル!?」
ガウリイが叫ぶ。
そう。
現れたのは、ガウリイがかつて倒したはずの魔道士ルキフェルであった。
「いたって元気ですよ♪ルキフェルさん。」
ゼロスがそんな彼にと返事を返す。
「……お前……ルキフェル!!魔族になってたのか!!」
ガウリイの叫びに、
「ふん。お前に殺されてから、冥王様に気に入られてな。能力が気に入ったらしい。
で、魔族にさそわれて、今に至るわけだ。」
ルキフェル。
かつて、ガウリイに滅ぼされたはずのその人物は、今では魔族と成り果てていたりする。
「こんな再会をするとはな……ふん……」
と、ぶっきらぼうに言うルキフェル。
「ルキフェルさん。ガウリイさんを傷つけてはいけませんよ♪大事な囮なんですから♪」
とりあえず、念のために、と念を押しているゼロス。
「ふっ。わかってますって。ゼロス様。あの作戦の為ですからね。」
そんなゼロスの言葉に、含み笑いをするルキフェル。
「では。これで、あとはリナさんを待つだけですね~。」
ゼロスがのんびりと言う。
……こいつら……あとで、覚えときなさいよ……
あの子にちょっかいかけよ~だなんて……
一方、ゼフィーリアに向かったジルは、ゼフィールシティまでたどりついていた。
「さて、リアランサーという店は、っと……」
ジルは探すが……すぐに見つかった。
なにしろ店の前に人だかりが出来ていたのである。
店に入ってゆくと……声が聞こえてきた。
「何か胸騒ぎがするんです~。ルナさん。リナさん、どこにいるか知りません!?」
そちらをみれば、女性二人と、何でか全身白づくめの男。
その三人が話しこんでいた。
「……リナ?」
あのリナのことかと思って、さらに聞き耳を立てるジル。
「私も胸騒ぎ……感じているのよ……」
と、ルナと呼ばれた女性が言う。
「ガウリイがルキフェルの件に関わったというのを噂で聞いた。」
と男。
そう、この三人。
いうまでもなく、アメリアとゼルガディスとルナである。
だが、ジルは、そんなことは知らないらしい。
「ガウリイ……リナ。……間違いないようだな。あの、すいません。」
そちらに声をかけるジル。
「何?」
声をかけられルナが振り返る。
「ルナ=インバースさん、ですか?」
とジル。
「そうだけど?」
「よかった。リナ=インバースさんから、手紙を預かってきました。」
ジルが言うと、
「リナから!!?」
すばやく手紙を取り上げるルナ。
ざっと目を通し……見る間に血の気がひいてゆく。
「リナさんから?」
言ってアメリアも目を通す。
そして。
「なんですって~~!!」
アメリアの叫びが……こだました。
『姉ちゃんへ。ガウリイが、カタートに、連れ去られました。
あたしは、ガウリイを取り戻しに向かいます。
もしかしたら、とんでもないことになるのは目に見えてる……
けど、ガウリイを失いたくはないんです。
もし、なにか、魔族のヤツラが、たくらんでて、ガウリイを殺そうとでもしたら……
おそらく、あたしはガウリイを助ける為に、一つの選択をすると思います。
もし、そうなったら……あとは、頼みます。姉ちゃん。
姉ちゃんになら、安心して頼めます。ガウリイを……みんなをよろしく。
姉ちゃんは、赤の竜神の騎士であるよりも、あたしの大好きな、姉ちゃんでした。
姉ちゃんの妹・リナ=インバースより』
リナの手紙の内容。
「冗談じゃないわ!!リナはあの御方より預かってる、大事な妹よ!!」
ルナは叫ぶ。
・・ん?
もしかして、ルナ……あの子が誰なのか、うすうす気がついてたの?
「あの御方が、わざわざあの子が誕生する前に、『大事にね。』なんて言ってたんだから!!」
とルナ。
―あら♡気がついてたわけじゃないのね。
それを聞いて、
「ルルルルナさん。その『あの御方』って……もしかして……」
アメリアの声はなぜか震えていたりする。
「ままままさか……」
ゼルガディスも同じく。
そして。
『
アメリアとゼルガディスの声が重なった。
正解♪
でも、あの子が誰かまでは分からないらしいわね♪
「貴方、名前は!?」
すごい剣幕でジルに聞くルナ。
「じ、ジルだ。ジル=コランダム。」
何が何だかわからずに、たじろぎつつも名前をいうジル。
「ジル?あの、剣士ジルか?かつて最強の魔剣士二人組みと評判だった……」
ゼルガディスは、さすがにその手の世界のことには詳しい。
「昔、ルキフェルの件に関わり、姿をほとんど見なくなったというが……」
ゼルガディスがふと思い出したようにつぶやく。
「あ、ああ。ガウリイと関わったのは事実だ。
だが……その…妹がルキフェルに殺されてな……」
そんなゼルガディスの情報網に感心しつつも、一応説明を律儀にしているジル。
ま、一応、事実かもしれないわね。
実際に殺したのはジルなのだが。
「そんなっ!!」
そんな彼の言葉に、思わず声を詰まらせているアメリア。
「まんまとはめられたんだ。今回。
ゼロスとか言う魔族のヤツにルキフェルが復活したなんて、情報をばらまかれて……」
ジルがいうと、
「ゼロスだと!?」
ゼルガディスが叫ぶ。
「ゼロスさんが!?」
アメリアもゼルガディスと同じく同時に叫ぶ。
「獣神官が!?ってことは、かなり大掛かりな作戦みたいね!!」
ルナはルナで悲鳴に近い声を上げてるし。
「ジル!!リナはどこ行ったの!!?」
ルナは、ジルに聞く。
「魔法で飛んでった。これを俺に渡してすぐに。」
ジルの言葉に、
さあああっっ!!
と血の気が引いていくルナ。
「こ~しちゃ、いられないわ!!すぐにカタートへ行かなきゃ!!」
ルナは急いで店長に早退の旨をつたえて、店をあとにしている。
「ルナさん!!私たちも、行きます!!」
アメリア達が言う。
「急ぐから、空間移動するわよっ!!」
言ってルナは、アメリア、ゼルガディス、ジルを連れて、カタートへと空間移動した。
人間にはできないことだけど、ルナは実はスィーフィードだから出来ることである。
なぜかそれをみて驚愕しているジルがいるけど。
ルナたちは、今はそれどころではないらしい。
……ま、確かにね。
あいつら……覚えときなさいよ……ふふふふふ……
ジルが、ゼフィーリアにもう少しで到着するというころ。
リナは、カタートの入り口までたどり着いていた。
「……そこ、どいてくんない?」
リナが言う。
カタートへ向かっていると、黄金竜がリナの行く手をさえぎったのだ。
「どいてくんないと……あたし、今、ものすっごく機嫌悪いのよね~……」
うなりつつ、
いきなり、あさっての方に、
「
……完全に切れてるわ……この子……
ちなみに呪文詠唱も何もしてないし。
「どかないと、今度はあんた達にあてる!!そうはなりたくないでしょ!?
それとも、ミルガズィアさんの許可がなくちゃ、いっちゃいけないの!!?」
リナの言葉に、
「なっ!?長老を知っているのか!?」
黄金竜の一人が言う。
「リナ=インバースといえば、わかるかしら!?」
リナが名前を言うと、素直に道をあける黄金竜。
・・・・・・・・。
いくら、あの子が、ドラマタっていわれてるからって……
おびえつつも、道をさらり、とあけている竜たち……
こいつらも根性がなってないわね……
やがて、リナはカタートへとたどり着いた。
……完全に切れてる……
それに、あたしの封印まで解けかかってるし……
リナは、
……やっぱり、怒りで封印がゆるんでる……
何もしないで、このカタートの瘴気の中で平気だなんて……
やがて、リナはある広場にたどり着いた。
そこにて待っていたのは、獣王ゼラス=メタリオムと海王ダルフィン。
「まってたわ。リナ=インバース・・。」
言うゼラス。
「……ガウリイは、無事なんでしょ~ね~……」
「今の所は……な。」
「あなたしだいですがね。さ、こっちへ……」
リナをさらに、奥の方へと導いてゆくゼラスとダルフィン。
やがて……ある大きな氷がある場所へと移動していった。
……ここは……あいつが封印されてる……
「つっ!!がうりい!!」
リナが横にある小さな水晶の中にガウリイの姿を見つける。
「来ましたね♪リナさん♪」
傍にいたゼロスが言う。
「ガウリイを返して!!」
リナが言う。
「これを割ってくださったら、いつでもお返ししますよ。
でも、もししなかったら。ガウリイさんは、このまま殺されると思ってくださいね♪」
ゼロスがにこにこと言う。
「これって……」
リナがそれを見て言葉につまる。
そう。
この氷は、Sが封印されてる枷の氷。
……こ・い・つ・ら~!!
これを解かすために、この子を利用しよ~としてるわけ~!!!
……全員、あとかたもなく消滅させてやろうかしら……ふふふふ……
あたし、本気だからね……
「やらないんですか?だったら……」
言って、ガウリイの入った水晶にゼラスの手が伸びる。
「っ!!!ガウリイ!!!
リナは反射的に、封印の氷に闇の刃をきりつける。
あたしの力なので、封印はいとも簡単に解ける。
パッキキキィィィィィンンン!!!!
余韻を残して……氷が割れた。
「ふははは!!よくやった!!」
喜ぶ部下S……
お前が現況かい……覚えときなさいよ……部下S……
「さて。復活の記念にまずはこいつから血祭りにでも……」
いって、ガウリイに手をだそうとするS。
「約束が違うじゃない!!ガウリイを返して!!」
リナが叫ぶ。
が。
「返してやるとも。……死体でな……」
Sの言葉に。
パッチィィィン!!
リナの中のある種の封印が解けた。
あ゛……封印がとけちゃった!!
-リナス!!!-
「ふふふふふ。そ~言うこと言う訳~……たかだか中間管理職の癖して~……」
あああぁぁ。
完全に切れてるわ。
リナは、闇……いや、無をよびよせる。
リナスにとっては、あいつはただのあたしの部下の一人。
あの子より降下の存在である。
切れるのも当然……か……
ふわっ!!
リナは手にと大鎌をとりだす。
あたしとおそろいの大鎌を。
「……え゛!!!???」
さすがにここまでくると、まずい気配に気がついたらしい。
Sのやつは……
遅すぎだけど。
リナが放った衝撃波の影響で、ガウリイの捕らえられていた水晶も割れる。
その直後、開放されるガウリイ。
そして、ガウリイの無事を確認し、視線をSにと向け。
リナが、Sに向かって無を伸ばそうとしたその瞬間。
「リナッ!!」
ガウリイがリナの名前を呼んだ。
瞬間。
リナが、はっと正気に戻り、そして……そのまま闇にと包まれてゆく。
「リナ~~!!!」
ガウリイの叫びが響きわたる。
と、
そこへ、ルナ達四人も到着した。
ルナは三人に、防御結界を張ってここまで来ていたりする。
ルナは、その場の様子をみて、瞬時に、判断したようだけど。
闇は、カタート全体を包み込んでゆく。
そろそろ限界……か。
あたしは、あの子の元へと向かった。
「リナさ~ん!!」
アメリアが、リナがいるはずの闇の方向に向かって叫ぶ。
と。
ばしゅうぅぅぅぅ!!
闇が瞬時にして消え去る。
『う゛!!!!!????』
その場、全員が言葉に詰まる。
闇が退いたその後に。
あたしは、その場にてリナスを抱きかかえて佇んでいた。
「部下S~~!!?よっくも、リナスを利用しようとしてくれたわね~~!!?」
あたしは、おもいっきり嫌味をぶちまける。
「え゛!!??リリリリナス様!!?リナ=インバースが!!??」
「そんな!?リナがリナス様だったなんて!!?」
驚く、Sとルナ。
ゼラス達三人は、石化してたりする。
「リナス様?……って?」
アメリアが言う。
「この子は、我がただ一人の娘。我とおなじく混沌を統べる存在となるべきもの。」
あたしは、アメリア達に向かって言う。
「ガウリイ=ガブリエフ。二度とこの子を泣かせたら、承知しない。といったわよね~。
あ・た・し・は!!ってことで、この子、連れ帰るから。」
「なっ!!?待ってください!!エル様!!!」
ルナの叫びを無視して……あたしは、リナスを連れ帰った。
リナスは、まだ目を覚まさない。
ときどき、うわごとで、あの人間の名前をよんでいる。
……ふうっ……
仕方ない……か。
まさか、ここまで一人の人間を想うようになるとわね……
この子の幸せを考えるなら……とるべき道は…一つしかないわね……
まったく……この子は……
あたしは、全てを愛する存在。
全てを創りし、全てを無に返す存在。
この子もそうなんだけど……
この子はあたしと違い、一人の生命にものすごく心を奪われてしまっている。
仕方ない。
あの人間の意見を聞いて……
もし、よかったら、二人に新たな世界…宇宙をまかせてもいいかもね……
というか彼の意見は……まあ、聞くまでもないでしょうけど。
あたしは決断して、ガウリイとかいう人間のいる場所へと向かった。
「……リナ……」
ガウリイはすごく落ち込んでいた。
「まさか……リナがリナス様だったなんて……」
ルナが頭を抱えつつ何やらつぶやいていたりする。
ここは、セイルーンの王宮。
リナがあたしのところへ戻ってから、ガウリイ達は、ここに集まって会議をしていたようだけど。
「ど~やったら、リナの所へいける?」
ガウリイの問いかけに。
「人間には無理よ。」
即座に否定しているルナ。
そこに、
「リナスのところにいきたいの?」
言って現れるあたし。
「エエエル様!!!」
ルナが叫び、ひざまづく。
アメリア達は凍りついている。
「連れて行ってくれるのか?」
ガウリイが聞いてくる。
「あなたが、そうしたいのならね。」
あたしが言うと、
「私たちも連れて行ってください!!リナさんが何者でも、リナさんはリナさんです!!」
アメリアがいい、ゼルガディスもうなづいている。
リナス……いい友達をもったわね……
「い~わ。じゃ、来なさい。」
言って、あたしはその場の人間をつれて、あたしの宮殿へと戻る。
彼らの身には、それなりの防御結界をほどこしてあるので差し障りはない。
あたしの宮殿につき。
そして彼らをつれて、あたしはリナスの部屋に案内してゆく。
「ここよ。リナスの部屋は。でも、リナス。まだ目を覚ましてないわよ。
あたしの呼びかけにも応じないようだし。精神を閉ざしてるみたいなのよ。あの子。」
あたしは説明をしておく。
おそらく、あの子にとっても一人の人間を想うなんて感情は理解しがたいものなのであろう。
でも、想ってしまった。
で、防衛策として精神を閉ざしているのだ。
……本当に不器用な子……
ガウリイ達が、部屋に入ってゆく。
そこには、リナ=インバースとしてではなく、リナスレイヤーとしてのあの子が眠っている。
だが、ガウリイは一目でリナだと分かったらしい。
「リナ……」
ガウリイは静かに言って……リナスに顔を近づけていく。
やがて、ガウリイの唇がリナスの唇と合わさり……リナスはゆっくりと目を開けた。
「……え?ガウリイ?なんで?ここ、お母様の宮殿……あたしの家よ?」
目をあけたそこに、ガウリイの姿をみて、驚いているリナス。
夢をあたし・・・まだみてるの?などと思っていたりするようだけど・・・
かなり、ガウリイがここにいるのに驚いたようだ。
「リナさん!!」
「リナッ!!」
アメリアとゼルがさけび、リナスの方へとかけりよっていく。
「アメリア!?ゼルまで!?」
二人の姿を認めて、さらに驚いているリナス。
「まさかリナ。あんたがリナス様だったとわね。さすがの私も気がつかなかったわ。」
ルナの苦笑まじりのその言葉に。
「げげっ!!姉ちゃんまで!?」
多少、驚きつつ、ひきつつ叫んでいるリナス。
ど~やら、まだ人間としての感情が強いようで……
恐怖心が残っていたりするのよね……これがまた……
しっかし……
「リーナス♪よ~やく、目覚めたわね♪」
あたしの言葉にも耳を貸さなかったのに……
……ガウリイの言葉なら一発なのね……少し寂しいわ……あたし……
くすん。
そんなあたしの言葉に、
「お母様!?何で、どうして!?みんながいるの!?」
リナス、かなり、声が高まっている。
「あんたの為よ。」
「あたしの?」
「そう。リナス、これからも、長い時間(?)を存在するのよ。あたし達は。
今回みたいな些細なことで、永遠に悩なければいけなくなるなんて。大変なことよ。」
あたしは、リナスに言い、
「ガウリイ、あなたがよければ、これから先ずっとリナスと共にいてほしいんだけど?どう?」
ガウリイに向かって聞くあたし。
「それは、こちらから、お願いしたいことです。」
きっぱりと言い切るガウリイ。
「お母様!?」
リナスが叫ぶ。
「リナス……い~かげんに、自分の気持ちに素直になんなさい。」
あたしは、リナスに言う。
「う゛っ!!そりゃ~、あたし、ガウリイのこと……愛してしまっているけど・・・…」
リナスはよ~やく、そのことを認める。
それも真っ赤になりながら。
消え入るような声で認めてるし。
こういうことに、この子・・・免疫ないからねぇ・・・
「じゃ、きまりね。ガウリイ。リナスをよろしくね♪
あ、あんたも、じゃあ、あたしの息子ってことになるのね♪よろしく♪」
あたしは、ガウリイに言う。
つまり、ガウリイを輪廻の輪から外して、リナスと共に生きる存在へと変えるのだ。
そうでもしないと、リナスの精神が持たないしね。
「で。どこに住む?」
にっこりと、
なぜかベットから半分起き上がったリナスを抱きかかえているガウリイとリナスの二人に。
あたしは問いかけてゆく。
二人が結婚して、はや数年。
リナ達はまだ、赤の世界で人間として生活している。
しばらく人間として楽しむらしい。
Sは……リナスをさんざんいじめてくれたので、リナスの召使を十年以上命じている。
ルナは、リナがリナスと知ってからも、態度を変えることなく、姉として接してくれている。
……ま、まあ、魔族や神族達が挨拶に度々きているけど……
あたしはというと、リナ達と一緒に住んでたりするのだ。
これが。
ま、リナスもいろいろと大変だし……ね♪
そして……
ふふふふ♪
あと、どうなったのかは……内緒だったりして♡
それは別に話すことでもないしね♡
-終わりー
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あとがき:
かお:ふいー。終わったー。どーにか、もったぞ。出血・・・・。
エル:あっら~♪もっと、叩けばよかった♪
かお:・・・・いや。十分です・・・・・。(汗)
リナ:今回、最終回・・・・長すぎない・・・?これ?
エル:確かに、長いわねー。途中で、区切ればよかったのに・・・。
かお:一応、前編・中篇・後編といきたかったのです。これ。
リナ:・・・・だからって・・・読む人が困るって・・・・この長さ・・・・。
かお:打ち込みしてるとかんじないんですが、やっぱり長いですか?
エル&リナ:思いっきり長い!!
かお:ううう・・・。
でも、ここまで、打ち込んで、区切るよーな器用なことわ出来ないのです。
と、ゆーわけで、許してください。
リナ:・・・・・・・・・・馬鹿・・・・・・・・・。
エル:・・・・・・考えがないやつ・・・・・。ま、いいわ。
それより、早く、長編の続きのほうを打ち込みなさい!!あんたわ!!
かお:はっはいなのです~!!では、この辺で。
追伸:長く読んでくださってありがとうございました。
・・・・さすがに、長すぎましたね・・・・今回・・・・。(汗)
では、長編パソ入力に戻りますのです。では。
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