まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

こんにちわ♪
さてさてv
今回で、リナ達の結婚式v(多分・・まてこら!)
というわけで。
今回から、元の世界に戻ります(だからまてってば!)
んではではvvv
・・それはそーと・・。
・・・十話・・過ぎた・・(汗)
この長さって・・長編じゃあ・・(汗)
あぅ・・・(滝汗)
今日も今日とて・・。父親が・・・。
休みだったら猫たちを外にだしてるぅぅぅ!
だから窓を開け放つなぁぁぁぁ!!!(絶叫!)

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神託の行方~第15話~

「とうとう、あのリナちゃんが結婚ねぇ」
ざわざわざわ。
道を行く人達がそんな会話をしていたりする。
「????」
リナさんが……結婚?
それにしては……気配がないんですけど……
そんなことを思っている黒い神官。
この地に入り込むのには。
それなりの、面倒を防ぐために。
大概の魔族は、その精神の一部を切り取り姿形を形成している。
そのために。
魔の気配などに敏感な存在でも。
ちょっとやそっとでは、その正体が分からない。
この地で、自分は魔です。
などと正体をばらそうものなら。
まず間違いなく、運がよくて死亡する。
それは、神族でも同じこと。
この地の、隠れた名物に。
『光闇混同ディナー』というものがある。
それは。
魔と神の精神をそのまま。
物質化とし、料理の材料にと姿を変えて。
簡単にいえば、料理版の、神魔融合料理。
結構これがまたおいしいのは、また別の話し。
「でもどうせだったら。ルナさんも結婚式挙げればいいのに」
そんな会話をしている町の人々。
「子供すでにいるのにねぇ。まあ、何か考えがあるんだろうし」
「それはそうと、あのレイスさん、ハンサムよねぇ」
きゃいきゃいと。
式こそ挙げてないものの。 
実質的には、ルナの夫である、レイスの話しをしている人々。
いくら、この地に住んでいる人間などでも。
全てが全て。
ルナとレイスのことを知っているわけではない。
昔から、この地に住んでいる人々などはそのことを知っているけど。
「そ~いえば、ここしばらく。ルビーアイ様もお出かけされてますけど。
  やはり、スィーフィードさんの所ですか?」
いつものことなので。
あまり気にすることもない彼―獣神官ゼロス。
一応、その器に精神が入っていようが、いまいが。
とにかく、氷の中に、人物がいることによって。
下級の者達には示しがつく。
なぜなら、下っ端の者達は。
自分達の王が。
氷の封印から抜け出ることが出来る。
という事実すら知らないのだから。
まあ、そんな下っ端の者達が。
カタートの奥に位置する、氷のオブジェのある位置まで、いけるようなこともないのが事実だけども。
今回は確か……
何人子供いましたっけ?
そんなレイスが知られないようにしているというにも関らずに。
すでに全て分かっている彼ら達。
部下に隠してる本人はつもりらしいんだけど。
全てばれてることを彼は知らない。
「ま、とりあえず。リナさん達の結婚式があるというのは事実みたいですし。
  しばらくまってたら、リナさん達も戻ってくるでしょうしねv」
それで済ませて。
「それまで、ここ、ゼフィリアの名物料理を制覇してましょう♡」
そういいつつ。
ポンと両手をうち。
「……ええと…お金は…う~ん。あまりありませんねぇ。その辺りの賞金首でも倒してもらいますか」
そういって。
人通りのない道に入り込み。
そのまま。
姿をかき消しているゼロスの姿。
大概、ゼロスは、その資金を稼ぐ方法として。
賞金首を倒すか。
もしくは、オリハルコンを発掘するか。
または、遺跡の中にある財宝を換金するか。
そのどれかの手段を用いている。
大概、賞金首などは。
その負の感情がおやつとして付属してついてくるので。
たまにそういったことも行っているゼロスだけど。
自力で元素を還元して。
宝石とか作り出してもいいでしょうに。
そこまではしていない彼ら達。
とりあえず、今回も例に漏れずに。
どうやら、賞金首を倒して資金を調達するゼロス。
「ええと。ゼラス様のお土産が……」
資金を調達し。
自分の上司であるゼラスへのみやげ物を。
かなり買い込んでいるゼロスの姿が。
ゼフィーリアで見受けられていたりする。

「とりあえず、こんなものでしょうか?」
ふぅ。
そういいつつ、額に浮き出た汗をぬぐう。
そして。
ふと。 
「……あら?」
そっくりさん?
それにしては・・。
ふと、視界の端に。
黒い神官姿の人物を眼に入れる。
「おや?シルフィールさん?」
ふと。
じっと見つめていると。
その黒い物体の方から、彼女、シルフィールの方にと声がかけられる。
「まあ、やっぱり。粗大塵のバシリ神官さん」
― ごげっ!
口に手を軽くあてて。
少し驚いたようににっこり微笑んでいっているシルフィール。
その言葉に。
思いっきり。
片手に、なぜか、とうもろこしの炭火焼。
片手に、デーモンの串焼きを手にもっていた黒い物体は。
そのまま、前のめりにと地面にとキスをする。
「僕は、ゼロスです!ゼ・ロ・ス!!!!」
どうにか、起き上がり。
そんなシルフィールの目の前に詰め寄り、抗議しているけど。
「ふう。直前に結界張ってたから、食べ物は無事ですね♡」
そういいつつ。
地面に普通ならば落ちていたはずのゼロスが持っていた食べ物は。
ゼロスが張っていた結界の膜に覆われ。
直接的に地面に触れてない。
それを確認して。
持ち直しているゼロスの姿。
「あ…あら。おほほほほ。それより、いいところにきましたわね。
  丁度、ゼロスさんにもいい役がありますわ♡」
そういってにっこり微笑むシルフィール。
伊達に以前、ゼロスと行動を一緒にしていたことがあるせいか。
多少、免疫ができて、このシルフィールもまた。
あまりゼロスを怖れなくなっていたりする事実があるけど。
まあ、別に恐れる理由も別にないし。
たかが、この世界の中の、腹心の次に強いくらいの実力程度だし。
「……は?」
思わずそんなシルフィールの言葉に。
目を点にして聞き返しているゼロス。
「ちょうど、人手が足りなくて困っている場所があるそうなんですの♡
  ゼロスさんは、やってくださいますよね♡」
そうにっこりと微笑むシルフィール。
「どうして僕が?やらないといけないんですか?」
じと目でそんなシルフィールを見つめるゼロスに。
「あら。それは当然ですわ♡どうしてもいやだというのでしたら。
  私、ちょっと耳に挟んだ、スピカ惑星の出来事を。
  親切にもルナさんに頼んで獣王に新書を差し上げておきますわ♡」
そういって、にっこり微笑むシルフィール。
「……どうして、そのことをシルフィールさんが知っているんですかぁぁ!」
その言葉に。
なぜか思いっきり狼狽しているゼロス。
少しばかり以前。
時間的には、ちょっと前。
数億年ほど前に。
この大銀河の中に位置する、とある惑星。
スピカ太陽系にて。
ゼロスが力を使いすぎて、その結果。
消滅しなくてもいい、星まで消滅させて。
プラックホールを出現させた。
というその事実をシルフィールは言っているのだが。
ちなみに。
ゼロスは、そのことで怒られるのが嫌なので。
そのことに関しては報告をしていなかったりする。
そのことをシルフィールは持ち出しているのだ。
「あら。リナさん達の所で。ちょっと、資料をまとめてましたので。ほほほほほ」
「……ひどい……シルフィールさんが僕を苛める……」
そういって、その場にうづくまり。
地面にのの字をかいているゼロスの姿。
どうでもいいけど。
ちゃんと報告してなかったゼロスが悪いと私は思うわよv
「ほほ。じゃ、やってくれますよね?ゼロスさん?」
そういって、にっこり微笑むシルフィールのその台詞に。
「分かりましたよ……何をやればいいんですか……」
器用にも、涙まで具現化させて。
瞳に涙を湛えて潤んだ瞳で見上げつつ言っているゼロス。
「あら、たいしたことじゃありませんわ♡ハンスさぁん、踊り子ゲットしたしましたわ!♡
そう奥に向かって叫んでいるシルフィール。
「……はい?」
その言葉に。
しばらくその場に目を丸くしているゼロスの姿が。
しばらくの間見受けられていたりする。

そんなこんなで。
滞りなく。
リナ達が戻るまでの数日の間に。
ゼフィーリアのゼフィール・シティ。
この場所では。
すっかり、リナとガウリイの結婚式の準備が完全に整ってゆく。

ざわざわざわ。
「……はっ!」
ふと気付くと。
辺りは、人ごみで溢れかえっていた。
「……あ…あれ?」
きょろきょろと辺りを見渡しているエルフの女性。
その横では。
「……は?」
そのままの姿で硬直している金髪の男性の姿が。
確か、今まで。
というか。
リナ達と一緒に。
ゼフィーリアまでたどり着いたことは覚えているが。
それ以後のことが思い出せない。
「……え…えっと。叔父さま?私、何か忘れているような気がします……」
隣で呆然と立っている黄金竜のミルガズィアに話しかけているメフィ。
「奇遇だな。メフィ。それは私もだ」
必死に頭をめぐらせるが。
何か頭というか、記憶に靄がかかったように思い出せない。
今まで確かどこかにいたような気もするのだが。
それが一切思い出させないのだ。

「リナ、そろそろ準備できたみたいよ?」
そうにっこり微笑む、リナの母親であるセシルの言葉に。
「うう……リナが……リナがぁ……」
未だにぶつぶついっているマルス。
リナの父親。
そして。
「こら!天然!リナを泣かせたら承知しないんだからな!」
そういいつつ。
ブン!
拳をガウリイに叩きつけるが。
ひょい。
それを何なく交わしているガウリイ。
「いやぁ、義父さん、そんなことはしませんよ♡ベットの上では啼かせますけど♡」
にこにこと言い放つガウリイに。
「ガウリイ!!!///」
真っ赤になって抗議の声を上げているリナ。
「……あいかわらずね。ガウリイは……」
そんなガウリイをじと目でみているルナ。
ちなみに。
ガウリイが、ユーリとエリーを抱きかかえ。
リナが私を抱いていたりする。
「そうそう、忘れるところでした。一応、関係ない存在に知られると面倒なので。
  すいませんが、ミルガズィアさんとメンフィスさん。
  あなた方の記憶はちょっと操作させていただきますね♡」
にここにと。
赤ん坊を抱きかかえて言っているレイス。
『―え?』
二人が同時に声を発するのと同時に。
二人の体は淡い光にと包まれてゆく。
この術は。
自力で、あちらに戻ってしばらくして。
効果が現われるというもの。
それまでは。
今までどおり、何も起こらない。
「レイスさん?私達にはいいんですか?」
アメリアが素朴な疑問を投げかけているけど。
「ああ、いいんですよ。貴方たちは」
「そうそう、あの御方の許可でてるし」
……あの御方?
その言葉に、心で首をかしげているアメリアとゼルガディス。
そんな会話をしつつ。
リナ達一行は。
今、この地、エデンを後にして。
元の世界にと戻ってゆく。

ミルガズィアとメフィの記憶操作の術が。
発動したのは。
今からリナの結婚式が執り行われる直後のこと。


                       -続くー

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あとがきもどき:
薫:・・・九時だ・・・(汗)
   というか・・・。母親ぁぁあ!呼ぶなよ・・・(汗)
   ドラクエ7のやり方がわからないからって・・・。
   人を頼るなぁぁぁ!
   道に迷うからやって。
   そういって・・・横でね・・寝てるし・・・。
   しかも・・何でまだ装備が皮の盾なのよぉぉぉ!
   ・・・・よく世界樹までたどり着いてるよ・・ほんとーに・・(汗)
   まあ、何はともあれv
   ようやく、八時に猫たち戻ってきましたv
   只今爆睡中v(笑)
   ・・うーん。
   次回でリナガウの結婚式・・すこぉぉし触れます。
   そーして、次はセイルーン。
   んでもって・・。
   話しを飛ばして(こらまて!)
   成長した、菫ちゃんたちv
   ・・・ふっふふふ!
   あと少しぃぃ!!
   リナ、ちなみに。菫ちゃんの正体・・知りません(爆!)
   んではではvv

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