まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ♪
ああ!!!!ツリーが!!!ツリーがぁぁぁあ!!!!!(滝汗)
この話・・・・短いから、一つのツリーでいけると想ったのにぃぃ!!!!!

エル:・・・打ち込みスピードが遅いから・・・・。
かお:ぎくぅぅぅぅ!!!!!
 姫:・・・しかも、ほっといて・・・・・。この後の展開・・・・レポート用紙に書いてるあんたって・・・・・。
かお:ぎくぎくぎくぅぅぅ!!!!
 姫:・・・しかも、似たり寄ったりの、シリアス話・・・・・。考え付いて、レポート用紙に・・・・。
かお:ぐがぶ!!!!!(大量吐血・・・)
 姫:まったく・・・。
  そんな暇があったら、私の小説それか、エルの漫遊記!!とっとと、打ち込みなさい!!!!
かお:・・・・はい(汗)
エル:えぇ。何か口から赤いものをはいてるこいつはほっといて。
    ではでは♪悪夢の午後シリーズ。
    こいつは、多分、今回で終わるはず!!といっていますが、どうなることやら♡
かお:しくしく・・・・。それでは・・・・いくのです・・・・。しくしくしく・・・・。

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覇王との戦いが終わり。
ちょっとオリハルコンの換金に。
ガイリアシティに訪れたあたしたちに耳に入ってきたのは。
アルス将軍からの、国王によく面会に来ていた人物。
その情報だった。
ほっとくわけにもいかないので、噂を頼りに、
その人物がいっているという村を探すあたしとガウリイ。
なぜか、ふもとの村では、あたしを見るなり、怯える村人。
ちょっびりお茶目に、村のど真ん中で、暴爆呪プラストボムをぶちかまし♡
目指すは、山の中にあるという、とある村。
なぜか、山には、至るところに結界が張られていて・・・・。
・・・ちよっと!!
ゼロス!!なんで、あんたがこんな所にいるのよ!!!
って!!!! いやぁぁあ!!!!
忘れたい現実だったのにぃぃぃぃぃい~~~~!!!!
数年前の悪夢が。
あたしの前に、現実として突きつけられているのであった・・・・・。


      悪夢の午後の魔王達  ~・・・影の鏡の残せし存在・・・~


あたしが、ゼロスにむけて放ったドラスレのあまりの威力に驚いていると。
「きゃあ♡みつけましたわ。獣神官さん♡さ、一緒に平和を祈りましょう♡」
・・・・・・・後ろからやけに聞き覚えのある声が・・・・・
「え!?リナが・・三人!?」
見たくない、見たくない、見たくないぃぃぃぃ!!!!!!!!
ガウリイがあたしの後ろをみていっているが。
ぎぎぎぃ・・・・。
『あら、本家のリナ=インバースさん。おひさしぶりです♡』
にっこりと、そこにいたのは、あたしとまったく同じ姿。
同じ声・・・・
い・・・・いやぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!

あたしの目の前に。
あの忌まわしい悪夢の出来事が・・・今。
また再び、現実のものとして現れたのだった。

いやぁぁあ!!!!
思い出したくないから忘れるようにしてたのにぃぃぃぃい!!!!!!!!

「・・・・リナもこんな格好してくれたらなぁ・・・」
「こらそこ!!何かいった!!!!!」
ガウリイをにらむあたし。
じ・・冗談じゃない!!
一人は、なんとピンクのフリルのついたワンピースを着ているし!!!!
もう一人は、むちゃくちゃに、いかにもメルヘンチックな姿の服装だし・・・・。
こんな格好……誰が死んでもするものかぁぁぁぁ!!!!!

・・・そ~いや。
結局、結界の外で・・・あたしを着替えさしたのは・・・・誰だったんだろ?
ふと、この彼女達をみて思い出すあたし。
・・でも、なんでガウリイがそんなこというんだろ??
あたしの格好がどうとかなんで??

「ささっ。早く、ゼロスさん。今日のお祈りが始まってしまいますわvv」
ゼロスににっこりといっているピンクの服のあたし。
「いやですぅぅぅ!!!」
「あらvv逆らうのですか?」
「僕はまだ滅びたくないですぅぅぅう!!!!」
・・・・何、そんなにゼロス・・・怯えているんだろ??
いや、確かに・・・・。
彼女達は・・・・あたしには、かぁなり精神的にきついけど・・・・
それに・・・・お祈り?
「・・お祈り?」
ガウリイもどうやらあたしと同じ意見のようである。
「ええ。すべてのものに感謝するお祈りですわvv」
もう一人いるあたしがいう。
「そうだ♡せっかく、ご本人のリナさんもいらしっゃるんですから♡全員呼びましょうよ♡」
「あら?でもゼラスさんは、仕事が忙しいから、ゼロスさんを代理で。といわれましたよ?」
・・・・もしもし?
「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!獣王様ぁぁあ!!!!僕は人身御供ですかぁぁぁぁあ!!!!!」
泣き叫んでいるゼロス。
・・・・・・一体?????
「そういえば、グラウシェラーさんが代理でよこしていた、ディーさんも、なぜか気絶してましたわねぇ。」
「どうして滅びかけるのか不思議よねぇ?」
・・・・だから・・はい?
「あ。じゃあ、カタートのレイさんを呼びましょう♡」
「あら♡いいですわね♡それ♡」
「や・・止めてくださいぃぃい!!!今度こそ、本気で魔王様が死んでしまいますぅぅぅぅ!!!」
本気で泣き喚いているゼロス。
・・・・だから・・・・何がどうなってるの??
「何いってるんですか?魔族も、今は紳士的に滅びをまかなくては♡
  そのためには、争いはいけませんわ♡世界に愛を振りまかなければ♡」
にこにこといっているピンクの服きてるあたし・・・・
「あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・。リナさんのせいですよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
なぜか、あたしに抗議してくるゼロス。
「ちょいまて!!!何がどうなってるのよ!!」
これは、ちょっと異常でないかい??
このゼロスのうろたえようは。
・・・・面白いけど。
「まあ、ここで、立ち話もなんですから♡私達の村にどうぞ♡リナさん♡」
・・・・げっ!!!
い・・・いやぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!
あたしは走って逃げようとする。
「まて。リナ、何がどうなってるんだ?」
ガウリイがあたしのマントをつかむ。
「だぁぁあ!!!離してぇぇぇ!!いやぁぁ!!!!村にはいきたくなぃぃぃぃ!!!!!!」
「・・?何いってるんだ?村に案内してくれるっていうんだろ?オレ達村を探していたじゃないか?」
「さっきと今では事情が違うぅぅぅぅぅ!!!!」
あたしは、すでに涙目である。
いやぁぁあ!!!
あの村にはいきたくなぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!
「では♡いきましょうか♡」
「いやだって・・・」
で・・・でえええええ!!!!?????
パチン。
彼女達が指を鳴らすのと同時に。
あたしとガウリイ、そしてゼロスまでもが、不可解な感覚に襲われる。
「いやだぁぁぁあ~!!!滅びてしまいますぅぅぅぅ!!」
目を見開いて、まじでないているゼロス・・・。
き・・きもちわるぃぃぃぃぃ!!!!
まるで、乗り物酔いに襲われたかのような感覚。
何が起ったの!?

「さ、つきましたわvv」
ぜいぜい・・・
ふと、みれば、さっきまでいた場所とは全然違い。
あたし達がいるのは、どこかの村の中。
・・・・まさか!!
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
「あら、お帰りなさい。」
「ゼロスさん、お帰りなさい。まあ、オリジナルのリナさんも♡ようこそ♡」
もじもじ・・・
「お久しぶりですわ・・・」
だ・・・だぁぁぁぁ!!!!!
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
「・・・・・なあ・・・・・・これって・・・リナ・・・・」
ガウリイの目が点になる。
それもそのはず。
村に転々と存在する家々から出てきたのは・・・・・
【あたし。】
『あたし』がたくさん。
そして。
長い黒い髪の女性。
・・・さすがに、姿は恥ずかしいのであろう。
エプロン姿や、なぜか、ドレス姿。
果ては、巫女の服を着ているやつも・・・・・
それがたくさん。
「い・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
「・・・・リナさんのせいですよ・・・・」
しくしく泣いているゼロス。

かつて。
あたしは、魔道士協会の依頼で、影の鏡。
シャドウリフレクターなるものを、奪回。
そして、破壊した。
それは、写したものとまったく別の性質をもつ、
まったく同じ能力、姿をもつものを誕生させるという魔法道具。
たんなる眉唾物の、噂でしかなった品物なのだが。
あたしは・・・それが封印された真実を知っている。
逆の性質を持つもの。
・・・・つまり、性格からすべて何もかもが逆なのよぉぉぉぉぉ!!!!
い・・いやぁぁぁぁあ!!!!!
乙女チックに平和や人道主義を語るあたしや、
恥ずかしさで、もじもじするナーガなんてぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!
その一件で。
関っていたのが、あたしと以前旅していた・・・
・・・もとい、勝手にあたしにくっついて、たかっていた金魚のうんちの白蛇サーペント()のナーガ・・・・
しっかりと、あたしとナーガは・・この鏡に映ってしまったのだ・・・・
さすがに、精神がもたないので・・・・
どさくさにまぎれて、鏡をぶち割ったのだが・・・・・(汗)

いやぁぁぁぁ!!!!
まさか、鏡の破片という破片から、あたしとナーガのコピーがぁぁぁぁ!!!!!!!

見なかったことにして。
というか、どうにか彼女達をうまく言いくるめて。
あたしは、その事実を記憶の彼方に押しやった。
彼女達は、どこかの山の中で、村を作って生活している・・・・
・・・とは、噂では聞いていた。
・・・だけど。だけど、だけどぉぉぉぉぉぉ~!!!!

「まあ、リナさん♡おひさしぶりです♡」
ひくっ・・・・
あたしの台詞に、あたしは顔が引きつる。
「リナさんのおかげで、私達も生きる意味が分かりましたわ♡」
・・・・は???
「うう・・・覇王様の馬鹿ぁぁぁぁぁ!!!!!」 
隣ではゼロスが覇王をののしっている。
・・・・何があったんだ??
「さあ。リナさんも、一緒に金色の母に感謝を込めて♡
  世界が愛につつまれて消滅するように祈りましょう♡」
・・・・・・・・はい?????
「・・・あ・・・あの??」
あたしが聞き返すと。
「グラウシェラーさんのおかげで♡私達、リナさんから頂いていた力に目覚めましたの♡
  どうやら、リナさんの中では圧縮が激しすぎて、私達の中に逃げてきたらしいのですわ♡」
にこにこというあたし。
しかも、このあたしの姿は・・・・・
・・・・・やめろぉぉぉ!!
んなどこかの行事じゃあるまいし!!
かなりきわどい服を着ていたりする。
「・・・・へぇ♪」
「・・・・ガウリイ・・・何がいいたいのよ?」
あたしとあたしを見比べているガウリイ。
「べぇつに♡」
・・・怪しい。
あとで、問い詰めちゃる・・・・・
あたしの服からは、ちらちらと見え隠れしている白い足。
しかも、身体にフィットしているその服なので。
とうぜん、スタイルも丸分かり。
・・・・あ゛。
こ・・こいつ、あたしのコピーのくせして、あたしより胸が少しおおきい!!!
あたしは、ふと自分の胸を見る。
くっそぉぉぉぉ!!!
あ、でも♡
前よりはあたしの胸、ちょっとは大きくなったみたい♡

「あ・・あのね?説明してほしいんだけど?」
あたしがどうにか冷静を装っていうと。
「説明?何をですか?私達がリナさんの中に封じられていた赤瞳の魔王の欠片を分断して、
  すべて受け継いでいることですか?」
「・・・・・・な゛!!!!!!!!!!!?」
とうとつに言われた台詞に、あたしは驚愕する。
・・・どういう意味よ!?
「しくしく・・・・。リナさんのせいですぅ・・・・。しくしく・・・・。
  こんな・・こんな魔王様が目覚めるなんてぇぇぇぇ!!!!」
完全にいじけているゼロス。
・・・・・・ええ・・・と。
もしかして・・・・・・・・
「ちょっと聞くけど・・・・。ましか、あたしの中に、魔王が封印されてて・・・・・
  で、鏡に映ったときに・・・あんた達に・・移動・・・したとか?」
こくん。
あたしの台詞に全員がうなづく。
「だ・・だああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!?」
・・・・あれ?
でも、なんであたしから彼女達に移動したんだろ?
って・・!!!
何であたしの中に魔王がいたのよぉぉぉぉ!!!!!!!!
「そっか。あんたらから感じる気配・・・。それ、シャブなんとかって魔王の気配か。」
「ええ。そうですわ♡さあ、リナさん。貴女も一緒に平和を祈り、黙祷をささげましょう♡」
にこにこというあたし。
・・・・・・まって・・・・(汗)
「あ・・・・あんたらぁぁあ!!!!!!?魔王なんじゃないの!?」
あたしの叫びに。
「ええ。そうですわ。だから、世界平和を祈りましょう♡」
だ・・・・だぁぁぁぁあ!!!!!
ま・・・・魔王の性格まで逆転してるのかぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!?
・・・・あ、でも、世界にとっては平和なことかも・・・・。
「しくしくしく・・・・。覇王さんが、シェーラさんに、ゴルドゥーファを与えてたとき・・・
  ・・・・偶然にこの村の一人に手渡したそうなんですよねぇ・・・・・。しくしく・・・・
  それで、目覚められてくれたのは・・いいのですが・・しくしく・・・」
・・・・・・なんかまてよ。
だんだん状況が理解できてきたかも・・・・
「あ・・あのぉ・・・。お恥ずかしいですけど・・・私達・・・欠片のまた欠片なんです・・」
もじもじしているナーガ。
い・・・いやぁぁあ!!!!
ぷつぷつぷつ。
全身に蕁麻疹が走る。
「そうなんですわ・・。リナさんにいたのは・・七分の一ですが・・・・
  私達、全員に均等に分たれてしまったので・・・・七百分の一の欠片になっているんです・・・」
なぜか、木の陰に隠れながら言っているナーガ・・・・
しかも、超小声で・・・
ち・・ちょっとまってぇぇぇぇぇ!!!!!
あたしの思考は・・完全に混乱してしまった。

「ねえねえ。人が死んだって!!」
「ええ!!じゃあ、蘇生にいかなくては!!」
・・・・・・まてぃぃぃぃ!!!!!
「怪我している人がいるとか・・」
「じゃあ、回復に行きましょう♡」
・・・・・だからまてぃぃぃい!!!!!
そんな会話が、あたし達の周りのあたしとナーガたちとで繰り広げられている。

「・・・リナさん、お願いです!!!この山・・・・重破斬ギガスレイブで、消滅させてくださいぃぃぃぃい!!!!!
   ええ!!!!文句はいいません!!!!だから・・お願いですぅぅぅぅぅ!!!!!!」
呆然となるあたしに、ゼロスが泣きながら訴えてくるのだった・・・・・・・・


聞くところによると。
この魔王の目覚めの影響で。
確かに。
魔族は力が戻った。
・・・・戻ったが・・・・・・・
・・・・・・・それ以上のダメージを与えているらしい。
このあたり、数十キロにわたっては、精神世界においては、
きれいさっぱり、中級の魔族までもが滅び去っているとかいないとか・・・・。
ゼロスの涙の訴えによるとそうらしい。
なんであたしの中に封印されてた魔王が鏡に映ったコピーにいったのかは知らないが。
あたしとしては、ラッキー♪
である。
・・・・・たぶん。
これ以上の被害を防ぐために。
魔族の力を総動員して、この山全体に何十にも結界を施していたようだ。
だが・・・
魔王である彼女達の行動までもは、封じられない。
それゆえに。
カタートに出かけては平和を説いて、あげくは腹心たちを呼び出して人徳の講習をする始末・・・とか。

・・・・・あたしの姿をしているものが・・である。
・・・それも。

・・・・うぅん・・・・・。
・・・・・あたしを知らない人達でも・・・・これはきついわねぇ・・・・
ま、でも♡
世界に被害がないからいいか♡


「いや♡世界平和♡いいじゃない♡魔族も平和になって♡」
にっこりというあたしの言葉に。
「リナさんの鬼ぃぃぃぃぃい!!!!!!」
「さぁ、ゼロスさん。今日も平和を祈りましょう!!!」
「助けてぇ~!!!!!」
ひこずられてゆくゼロスの姿。

「それじゃあま、頑張ってね!!!ガウリイ!!何もなかったようだから!!次いくわよ!!!」
あたしはみなかったことにして、とっととその山を立ち去る。
「何処行くんだ?」
「まあね。きの向くまま・・・旅は急には止まれないっ・・・てね♡」
いって、あたしはウィンク一つ。

山の方から、なんともいえない悲鳴が聞こえてきているのは完全に無視・・・と♡

まあこれで、魔族もおとなしくなるでしょう♡
あ、なんか、こぎみいいほどに楽しいし♡
・・・姉ちゃんに手紙ででも教えてみよっと♡
あの村の存在♡
あたしは、そっと心の中でつぶやくのだった。


  エピローグ:


「リナぁ・・・。なぁ・・・。これ・・・」
「だぁぁあ!!!なんでガウリイがその服持ってるのよぉぉぉ!!!」
「リナにあげてくれって・・もらった♡」
「いやよ!!!あたしは着ない!!!!」
ガウリイが手に持っているのは。
あの村の一人のあたしが着ていた、いかにも、どこかの行事にでるドレス。
こ・・こんなの恥ずかしくて着れるわけないじゃない!!!!
何しろ、鎖骨が丸見え!!!
大きく胸元もひらいているし!!!!
しかも、ふとももの上にまで、スリットが大きく入っているのよぉぉぉ!!!
な・・・何考えてるのよぉぉぉ!!!!
「じゃあ・・・まっ、もったいないから。」
なぜか袋にその服をしまっているガウリイ。
「だぁぁぁ!!!!んなもんしまうなぁぁぁぁぁ!!!!すてろぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ずがめぎゃごこぉぉぉぉんんんん!!!!!!
こぎみよい、あたしの顔面蹴りが、ガウリイの顔をヒットした。

・・・なんで、ガウリイ・・・にやにや笑っているんだろ??

・・・売れば、いくらになかな・・・・・
・・・この服・・・・・
生地は・・結構いいのよねぇ♡
捨てるのも、もったいないし。
ま、どこかで、売り払いますか。
当然。
あたしが売るには恥ずかしいから、ガウリイに売ってきてもらおっと♪

あたし達は、再び歩き出す。
その先に――何があるのかはわからない。
世界は大きく変わっている。
どうか、世界が彼女らによって、平和になりますように♡
とあたしは心から願いつつ。
だったら、あたし達が魔族に狙われることもなくなるし♡
さて、今度は、あたしの前には、どんな出来事が待っているやら・・・。


            -悪夢の午後の魔王達・終了♪ー

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  おまけ♪

「あら♪貴方達、いいセンスしてるじゃない♡」
「お褒めに預かり光栄ですわ♡エル様♡」
「・・・・カタートのSより、今度は貴方達使うわね♡」
「ええ♡世界の平和に役立つのなら♡」
とある宮殿で。
リナと話している絶世の美女。
「んっふふふふ♪リナも、面白いものを作ってくれたわvv 」
一人、喜んでいる金色の母の姿がそこにはあった・・・・・・


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あとがき:
かお:終わりましたぁぁぁぁぁ!!!!!
   悪夢の午後シリーズ!!!!ここに完結!!!!!!!!
   くぅぅぅぅう!!!!!!!!やったぁぁぁぁぁあ!!!!!!!
   今回は短くてすんだぞぉぉ!!!!!!!
エル:・・・でも、これって・・・・。漫画版。
    スレイヤーズスペシャル。トミィ大塚の作品・・読んでなかったら・・・理解不能でしょ?
かお:・・・・う(汗)
   ま、まあ、そんな些細なことはほっておいてと(まて!)
   さあ、こんなに平和な魔王がいていいのか!?(笑)
ルナ:・・・この前・・・・・。バールウィンが青い顔してきたわよ・・・・・。
   彼女達が・・・協力して世界を平和にしましょう♡って・・・言いにきたとかで・・・(汗)
エル:・・・・そういえば、竜王のところにも、平和の講習に行くって、いってたわねぇ・・・・。
かお:・・・・・・・・・・・。火竜王には、説教するとかもいってましたが・・(汗)
    ・・・・ま・・魔王なのに・・・(滝汗)
エル:いいのよ♪面白いから♪
    そんな些細なことで、滅びるようなら、この世界♪面白くないし♪
    あ、でも、リナとガウリイがいるからねぇ♡
    ここが、なくなったら、あたし、楽しめないわね♡
かお:・・・・・・・・。ま、まあ、深く考えないことにします・・・はい(汗)
    ええ。では。いきなり始めたこのシリーズ。
    お付き合いいただき、まことにありがとうございます♡
エル:投稿しているリナ達の干渉も、見果てぬ夢も、
    リレー小説もどきも、あたしの漫遊記番外編も、ホッテオイテねぇ♡
かお:ぐっさぁぁぁぁぁ!!!!!(痛いこととこを突かれた・・・・)
    で・・では、できれば、次回は・・・長編で・・・(多分・・←まて!)
エル:じゃ、またね♪
かお:どうもありがとうございました!!!!
    ああ・・・・本気で、長編は何話になることやら・・・・(汗)
    ではでは・・・・・・。


ちなみに。この話し。
むくうさんの『平和主義者の魔王様。』
ええ。あれに触発されて思いついた話です!!!!(まて!!!)
むくぅさん、勝手に投稿させてもらってすいませんのです!!!!
(先に謝りましょう!!!!!←汗)
では!!!!!(逃走!)


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