まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こんにちわ♪ 何を考えているのか!?
ついつい、仕事中に思いついた(まてぃぃぃ!!!!)小説の打ち込みなのです♪
いったい・・・・・(爆!)
ま、とりあえず、いくのです・・・・・・・。
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あたしは、硬直していた。
……動けない。
「リナ♪」
ガウリイが近づいてくる。
くるな!!あたしの方に!!!!
こっちにくるな!!!!
大声を出そうにも、あたしは今声が出せない。
ち・・ちちょっと、ガウリイ!!!!
何て姿してるのよ!!!!!!!!!
くるなぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!!!!!
「リィナ♪」
―――――――――バシャ!!!!!!!!
「あ゛・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~!!!!!!!!」
思わず叫ぶあたし。 あ・・あのねぇぇぇぇ~!!!!!//////
バシャバシャバシャ!!!!
・・・・・・・・・あ゛・・・・・・・・・・・・。
― 悪夢の午後の昼下がり ―
「・・・・・迷ったわね・・・・・。」
「・・・・・・だな。」
ほぅほぅ・・・・。森の奥深く、ただ梟の鳴き声が響いている。
「・・・・しょうがないわね。どこか、適当な場所で野宿しましょ。」
「・・・・一体、ここ、どの辺りなんだ?」
ガウリイが頭をかいている。
「・・・・さぁ?」
この山に、探し人(?)を探して入ったのはいいが、あたしとガウリイはきっちりと迷っていた。
何しろ、この山はかなり奥が深い。
・・・・結局、その日は何も食べずに寝ることに。
ぐるぅ・・・
ああ・・・・お腹がすいた・・・・・・・・
携帯食料もまずいこと・・・まずいこと・・(涙)
朝方。
「ガウリイ!!!そっちいった!!!!」
「おう!!!!」 ふっふっふっ♪
猪♪猪♪
あたしとガウリイは猪を見つけて追いかけて追い詰める。
ふふふ♪行き止まりに追いこんだっと♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・え゛!?
と。
あたしの目は思わず点になる。
くるり。
「
きびすを返し、猪に放とうと、唱えていた呪文をガウリイに解き放つ。
「うぎゃぁぁぁぁ!!!!!」
なんか黒こげになってるガウリイはほっといて♡
「うきゃぁぁあ!!!!!かっわいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
あたしは思わずはしゃいでしまう。
追い詰められた猪の後ろに、隠れるように、ちょこちょこと歩いている猪の子供…うり坊が♡
かわいい小動物発見♡
どうやら、このうり坊の親らしく、必死になって子供を守ろうとしている猪さん達。
か・・・かわいすぎるぅぅぅぅ!!!!
瞳をうるませて、恐怖の表情をしているうり坊。
それを守るように、二匹の猪が立ちふさがっている。
こ・・こんなかわいいのは殺せないぃ!!!!!
「さっ。ガウリイ、別の方法探すわよvv」
「リナぁぁぁあ!!!!何するんだよ!!!!」
「何よ!!ガウリイはこぉんなかわいい子供がいるお母さんを殺す気!?」
「・・・・・・お・・お前なぁ・・・・・・」
あきれるガウリイを引きずって。
あたしはその場を後にする。
しばらくいき、ふと後ろをみると、親猪の上に乗っかって遊んでいるうり坊の姿が・・・♡
うぅぅん♡
かわいかった♡
あたしは、硬直していた。
―――動けない。
「リナ♪」
ガウリイが近づいてくる。
くるな!!あたしの方に!!!!
こっちにくるな!!!!
大声を出そうにも、あたしは今声が出せない。
ち・・ちちょっと、ガウリイ!!!!
何て姿してるのよ!!!!!!!!! 何、木の枝何かもってるのよ!!!!
くるなぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!!!!!
「リィナ♪」
―――――――――バシャ!!!!!!!!
「あ゛・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~!!!!!!!!」
思わず叫ぶあたし。あ・・あのねぇぇぇぇ~!!!!!//////
バシャバシャバシャ!!!!
・・・・・・・・・あ゛・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・ぶち!!!
「こ・・このドアホぉぉぉぉ~~!!!!!!!!!水音を立てるやつがあるか!!!!」
すっばぁぁぁんん!!!!
プラス!!!!
「
「おわっっと!!!!って・・うわっ!?」
どばしゃぁぁ!!!!!
ちっ・・・・。ガウリイのやつ、
ガウリイが剣であたしの放ったフ
あたしのハリセン攻撃がガウリイの頭に直撃する。
ガウリイが盛大な音を立てて、川の中に突っ伏す。
あ・・・・あたしの・・・・あたしの岩魚がぁぁぁぁぁぁ~~~!!!!!
せっかく狙いを定めていたあたしのお魚さんが、ガウリイが起こした水音に驚いて、岩陰に隠れてゆく。
「いってぇなぁ!!リナが魚を捕まえようっていうから、追い込み漁方法をやったんじゃないか!」
全身ずぶぬれになってるガウリイが起き上がる。
「何であんたがそんな漁の方法を知ってるのよ!!!
って場所を考えろ!!!場所を!!!!こんな所でやってどうするんだぁぁぁ~!!
いかにも、どうぞ、隠れてくださいっていってるようなもんでしょぅがぁぁぁあ!!!
海や湖じゃあ、あるまいし!!!!」
あたしは、辺りを指差す。
「い・・いやあ・・あはは。・・・・・そういや、そうだな(汗)。」
・・・・・ぶち。
「『あはは、そうだな。』じゃないぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
どごめぎゃ!!!!!!!
右アッパーでガウリイを殴りつける。
山奥の静かな渓谷。
その小さな滝の滝口で。
静かな山間にあたしの声がこだまする。
「はぅ!?」
ガウリイが飛んでゆく。
まったく!!!
「い~い!!!!ガウリイ!!!
ここで、お魚さんゲットしないと、またご飯抜きなのよ!!」
分かっているのか!?
こいつは!?
「・・・・・そもそも、リナがせっかく見つけた猪・・・逃がすから。」
ガウリイがいうが。
そこは、それ。
・・・・ぷち!!
「
かっきぃぃんん・・・・
氷つくガウリイ。
まあ、氷の呪文で簡便したげる♪
ここで、火の呪文なんか使ったら、それこそ、山火事だし♡
「何すんだよ!!リナ!!お前、いつにもまして、呪文を放つのが早いぞ!!」
「ふっ。人間、お腹がすくと、凶暴になるのよ!!!!!それにぃぃぃ!!!!!
過ぎたことに文句をいわない!!!それに、何いってるのよ!!!!!
あぁぁんなかわいいうり坊をつれてる親子、殺せるわけがないじゃない!!!!」
結局、昼ごろまであたし達は携帯食料以外何も食べていない。
あたしのオリジナルの魔法を使おうにも、
この岩魚ややまめといった川魚は警戒心が強くて、簡単にはいかないのである。
それゆえに、手づかみという作戦で捕らえることにしたのだが・・・・・
くっそぉぉぉ~!!!
今ので見えてた岩魚まで見えなくなったじゃないのよ!!!!
ぐる゛きゅぅぅぅぅ~・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・お腹がなる・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・お魚さんは岩陰に隠れたまま・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷちっ!!!!
「だぁぁぁぁ~!!!やめやめ!!!!手っ取り早くすましゃるぅぅ!!!!」
「―四界の闇を統べる王 汝の欠片の縁に従い 汝ら全ての力もて 我にさらなる魔力を与えよ―」
増幅呪文を唱えておいて・・と。
「――
ばちばちばちぃぃぃぃぃ!!!!!!
水面に向かって解き放つ。
「うぎゃ!?」
・・・あ。
そういや、まだガウリイが川の中に入ってるままだった。
・・・・ま、いっか♡
ガウリイだし♪
「おっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
あたしはガッツポーズをとる。
ぷ・・プッカァァァァ・・・・・。
今の電撃で、ぷかぷかと川面に次々と浮かんでくるお魚さん達♡
よい子は、この方法、禁止漁法だから、真似しないでね♡
「さぁってと、回収♪回収♪」
なんでか、気絶してるガウリイをしばき起こして、魚を回収させるあたし。
「ぅぅん♪流石においしいわねぇ♡」
岩魚はともかく、やまめに、それにラッキー♪にもうなぎさん♡
川海老までもついてきて♡まさに、川の幸!!!
ご馳走である♡
「お・・お前なぁ・・・・。」
文句をいいつつ、むしゃむしゃと食べているガウリイ。
パチパチパチ・・・・・。
「あ、これよさそう♡」
「ああ!!リナ!!ずるいぞ!!!」
ほどよく焼けた岩魚をめぐり、あたしとガウリイは争奪戦を繰り広げる。
「ふぅ・・・・。食べた。食べた。」
「・・・オレも・・もーいい。」
火の始末をきちんとしておいて。
かわらに寝そべるあたしとガウリイ。
さらさらさら・・・・・
ちちちちち・・・・・・
渓谷の川の音や、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
「・・・・・・平和ねぇ・・・・」
「・・・・・だな。この前の戦いが嘘みたいだな。」
ガウリイがあたしの言葉に空の雲をみながら答えている。
「――あの四人、今頃なにしてるかしらね?」
「――さあな、でっかいとかげの人は山にでも帰ったんじゃないのか?」
「・・・・ガウリイ・・いい加減にミルガズィアさんの名前は・・覚えて(涙)」
ディルス王国で、みごと覇王を打ち負かしたあたしとガウリイ。
それに、人間のトレジャーハンターのルークとミリーナ。
ついでに、エルフのメフィと黄金竜のミルガズィアさん。
それぞれが、あの戦いの後、別々に分かれている。
「・・・なあ、リナ。しかし、もし魔族なら、村を探してももういないんじゃないのか?」
「ち・・ちょっと!?ガウリイ!?あんた熱でもあるんじゃないの!?まともなことをいうなんて!!」
がばっと起き上がり、ガウリイの額に手を当てるあたし。
「う~ん。熱はないみたいね。脳みそが復活してきてるのかしら?」
「あ・・あのなぁ・・・・リナ・・・・お前、オレをなんだと・・・・。」
「脳ミソくらげの剣術馬鹿。」
あたしの即答に。
「しくしくしく・・・・」
あ、ガウリイがいじけた。
川石をつみあげていじけるガウリイ。
「まあ、いるいないは別として、その村に向かったというのが問題なのよ!!」
覇王が何をたくらんでいたのかが、性格に分からない以上。
他にもシェーラのよ様な奴を紛れ込ませている可能性は大きい。
「それに、ほっといて、何か起こったら、寝覚めが悪いじゃない!!」
ぱんぱんぱん。
起き上がり、土を払いのけるために、服をはたくあたし。
おおきく背伸びをして。
「それもそうだな。――ま、お前さんの、気の済むようにすればいいさ。」
ぐしゃぐしゃぐしゃ。
あたしの頭をぐしゃぐしゃとなでるガウリイ。
「ちょっと!!髪が乱れるじゃないのよ!!!!」
「まぁまぁ。じゃ、また捜索開始…だな。」
「無視しないでよね!!!!」
あたしの抗議もむなしく、ガウリイはあたしの肩をぽんぽんとたたいてから、
今あたし達が食事をした場所を片付け始めるガウリイ。
う~ん。
大分、野宿のこつというか、サバイバルが身についてきてるわね。
ガウリイ、いい奥さんになるわね♪
手際がいいし♪
「じゃ、リナ、いくか。」
「それもそーね。ってだからその頭をなでるのはやめろぉ~!
「うどわぁぁ~!!!!」
吹っ飛んでいくガウリイ。
まったく・・・・せっかくの髪が乱れるじゃない!!!!!!!!
とりあえず、あたし達は、また道に迷いながら、捜索を開始したのであった。
―終わり♪―
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あとがき:
エル:・・・・・・あんた、この話・・・
私が全然出てないじゃないのよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
姫:裏設定では、エルと関りあるけどね♪
エル:・・・・まっね・・・・・。
セシルがルナを助けに精神世界にまで入り込んできて、で、
ちょうど、セシルの中で、結びついてたあれに、あたしの力が混じり込んで・・・・・。
かお:!!!!!!!!!!!!!
裏設定暴露しないでくださぃぃぃぃぃい!!!!!!!!!
エル:それはそーと、あんた、必ずといっていいほど、リナをあたしと関らすのね♡
あたしとしては、楽しいからいいけど♪
かお:・・・・だって、どう考えても、
エル様の力を使える・・ましてや、不完全とはいえ、完全にコントロールするリナ・・・・普通じゃないですって・・・・(汗)
エル様のような強大な存在の一部とはいえ、完全にコントロールしてるんですよ!?
エル様は、力そのものみたいなものだから・・・・・・。
エル:まぁね♪あたしの意思はあたしの力だからね♪
姫:私もそうだけどね♪
エル:・・・・・で??この話の続きは・・・どうする気?
かお:・・・多分、やらない!!!!!
エル&姫:・・・・・こら。
かお:あ゛あ゛!!お二人とも、その大鎌とロッドだけはしまってくださぃぃぃぃ!!!!
だって、この話の続きって、思いっきり、
むくぅさんの平和主義者の魔王様に、近いかもしれないんですよぉぉぉぉ!!!!!!?
・・・・・あの題名で思いついたから・・・・・(かなり問題)
まあ、とりあえず、先に、見果てぬ夢のフィブリゾ偏を打ち込み上げるのです・・・・。
エル:・・・・あたしの漫遊記・番外編は?♡
かお:・・・・うぐっ!!!ま・・まあ、そのうちに・・・・・・・・。
何せ、また人がいなくなって、仕事が大変ですから・・・・しくしくしく・・・・・・。
エル:ま、まあ、いいけど。そんなどうでもいいこと・・・・・・。とにかく、頑張るのね♪
かお:・・・・・はい(涙)
姫:・・・・で♪♡本当に私の小説・・打ち込まないと暴れるわよ♪♡
かお:あ゛あ゛!!!!昨日の夢の中でも暴れる・・もとい、そう言ってきたのは、
誰ですかぁぁぁぁぁ!!!!!!←実話(汗)
姫:打ち込まないのが悪い♪
エル:そうそう♪
かお:しくしくしく・・・・・・・・。
ま、それでは、近いうちに・・・・また(汗)
長編か、見果てぬ夢の方で・・・・・・・・・・・。
エル&姫:それじゃあね♪
さて・・昨日の夢の中だけでは、やっぱり気がすまないから・・ね♪
かお:!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・・後にはただ、混沌の闇が広がっている・・・・・・・。
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