・・・・・・そういえば、これ前回打ち込んだの・・・いつでせう(まて!)
・・・・・何か本気で最近・・・・打ち込みスピードが落ちてます・・・くすん。
それはそーと・・・・・まぁぁぁぁぁた、父が猫たち・・・・出しました・・・・。
いい加減にしろぉぉお!(涙)
・・・・おねがい・・・・父戻ったら・・・・部屋に猫タチ・・・閉じ込めといて・・・・しくしく・・・。
・・・・ああ、今日はいつになったら戻ることやら・・・・。
しくしくしく・・・・そういいつつぼやいている2003年の6月25日某日・・・・
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狭間の選択 〜襲撃?〜
「・・・・ううう・・・・。結局僕が全て片付けるんですね・・・」
そういいつつ、なぜかホットミルクをすすりつつ、
リナ達に抗議の声を上げているゼロス。
その言葉に。
「あら?当たり前でしょ?というか、そもそも、どうして!あんた達魔族が!
あーんな邪道極まりない組織の幹部なんてなってるのよ!」
そういいつつ、がくがくとゼロスの襟首を掴んでゆするリナ。
「・・・リ・・・リナさん・・・くるし・・・ひ・・・(汗)」
口から泡ふいてそんなことを言っているゼロスだが。
「あああ!ずるいぞ!ゼロス!リナとそんなに密着するな!」
そんなことをいいつつ、すっとゼロスの本体に攻撃しかけていたりするガウリイ。
「・・・・・えっと・・・どこをどう見たら密着しているように見えるんでしょうか?」
「・・・・いうな、アメリア、とばっちりが俺達にまで回ってくるぞ?」
そんな光景をみて悟りきったような会話をしているアメリアとゼルガディス。
「・・・・とりあえず、その神殿というところにいったほうがよそさうだな。」
「そうですよね。確かこの辺り・・・のはずですよね?」
横ではリナがゼロスの首をしめ、ガウリイが剣を突きつけて。
何やらそんな光景が繰り広げられていたりするが。
平然とそんな光景を無視して話し込んでいるアメリアとゼルガディス。
二人とも、このリナとガウリイに付き合う限り、
この程度で動揺しては体がもたないと、なぜか悟りを開いているからなのであるが。
とりあえず、今後の予定・・・明日にはその神殿があるらしいという場所を目指し。
出発することにと話をまとめ。
「・・・・・おーい、リナ?ガウリイ?いいかげんにしておけよ?明日も早いぞ?」
「リナ?私先に部屋にもどっているわよ?」
そういいつつ、あくびをしてから部屋にと戻ってゆくアメリア。
しばらく、何かを切り刻む音が宿の一角にと響き渡ってゆく。
ドゴヴ゛ァ!
とりあえず各自部屋にと戻り、ベットに入りしばらくの時間が経過したころ。
宿に強烈な衝撃が宿全体にと襲い来る。
「・・・・何ごと!?」
ベットからあわてて飛び起きすぱっと服を着替えているアメリアに。
「どうやら敵襲みたいよ?」
そういいつつ、扉を開けるリナ。
すでに階段の方までオレンジ色にと染まっていたりする。
「うーん、デジションv」
アメリアが聞いたことのない言葉を唱えるリナ。
と。
すぅっとまるでそのまま火が完全にと収まってゆく様子が見てとれる。
「・・・・リナ?その術・・・なに?」
少しその効力に驚いてリナに聞いているアメリアのその言葉に。
「え?ルナ姉ちゃん直伝の異世界の呪文。」
さらりと何でもないように答えているリナ。
「・・・・・・・・・・」
とりあえず深く考えないようにしましょう。
そんなことをおもいつつ。
「それはそうと・・・これ、一体・・・何なんでしょうか?」
リナが一瞬のうちに消化した宿屋は。
その後リナが放った物質転換の応用修繕の力によってすでに完全にと焼けた場所は修復されていたりする。
「うーん?何っていわれても・・・・でてきたら?そこにいるマゼンダ?」
そういってさらっと言い切るリナのその前に。
ゆらりと煙の中から現われる人影が一つ。
「・・・・・・・・・(汗)まさか・・・・襲撃してきたのが・・貴方たちだったとは・・・・」
そういいつつ、思わず身構える。
そこから出てきたのは紅い髪に紅い唇をしている見覚えのある女性が一人。
「丁度いいわ?ねvアメリアv案内人ゲットv」
「確かにそうね。リナ!」
「・・・・・?案内人・・・って・・ふっ。
この前はゼロスがいたからとりあえず引いたけど・・・・。
人間ごときがこの私にかなうとおもって?」
そういい、警戒態勢をとるマゼンダのその台詞に。
「ふっ。それは愚問ね。マゼンダとかいったわよね?
伊達に物心つく前から姉ちゃんに特訓と称してどっかの異世界の存在とかに、
追いかけられる毎日おくっていたわけじゃないのよ!」
そういいつつ、さらりと髪をかきあげるリナ。
・・・・・だから、リナのお姉さんって・・・・(汗)
その台詞に思わず突っ込みを心でいれているアメリアではあるが。
「さってvとりあえずv」
にっこりとわらい、虚空に何やら文様をふと描くリナ。
それに気付きあわてて、防御の姿勢をとるマゼンダではあるが。
リナ達が宿屋の中でマゼンダと対峙している丁度そのころ。
「・・・・うーん、ゼロス?手加減したな?」
そこにきている先刻の襲撃者の一員をみとめ。
そんなことをいっているガウリイ。
「ふん、そんなことはどうでもいいのさ。それより・・・よくも集会を台無しにしてくれたもんだな?」
「おい?バルグモン・・・・あまり遊ぶなよ?」
「そういうなよ?グドゥサ?」
宿の一室でそんな会話をしているガウリイ達の姿が。
リナ達とは別にガウリイ達の部屋にも直接に刺客達が入り込んでいるのだが。
相手の実力をしらない・・・・
というか完全に自分達の実力を驕っているものというのは。
死を早める・・・・という典型的な例であろう。
「ま・・・いっか、ちょうど・・ちょっとストレス発散・・・したかったところだしな?」
そういってその碧い瞳をすっとガウリイが細めると。
部屋にと特殊な結界が張られてゆく。
「・・・お・・・おい?ガウリイ?」
さすがにガウリイの変化にすばやく気付き。
あわてて防御呪文を唱えているゼルガディス。
伊達に裏にも精通して生きていたわけではない。
ガウリイの噂は・・・・その通り名前は・・・
裏で生きる者達は知らないものがいないほど。
さすがにあれほどアプローチしてもまったくリナが気付かないので。
少しばかりストレス溜まっていたりするガウリイ。
ちょうどいい憂さ晴らしが来たな。
そうおもい・・・にっこりと剣を構えるガウリイに。
ガウリイ達を狙ってやってきた刺客・・・バルグモンとグドゥサと呼ばれた、
その異形の者達は・・・・・これから恐怖という表現では言い表せない。
ガウリイの憂さ晴らしの材料にと・・・されてゆくことが今ここに決定しているのであった。
キン!
何か自分の周り・・・足元と上空に何やら光の文様が浮かび上がる。
それはまるで二頭の竜が昇っているような・・そんな文様。
・・・・これは!?
その文様に・・・・・マゼンダは心当たりがあり一瞬のうちに顔色が悪くなる。
それと同時に。
「くっ!」
あわてて、身を翻して逃げようとするが。
シィン・・・・
「・・・・・・え?」
空間に逃げられない。
というより・・・・本体そのものが・・・・気付けばすでに縛られている。
「はいvいっちょあがりvマゼンダとかいったわよねv
あんたの魔力封じたからv神殿への案内vお願いねv」
にっこりと何でもないようにそこにいるマゼンダにいっているリナ。
「・・・・封じるって・・・そんなまね!人間にできるわけが!」
その表情は完全にリナに対して恐怖で引きつっていたりする。
「・・・・なるほど、確かに適任者ではありますよね?
マゼンダさんとかいいましたよね?
これを機会に魔族なんて因果な商売はやめて真人間になりましょう!
まだ朝まで時間はあります!ずっと耳元で人生ってすばらしいって!
ささやき続けてあげますね!そうすればきっと!」
ひく。
力が封じられていることにもかなりの衝撃を受けているところに。
アメリアのその言葉。
「そ・・・それはいやぁぁぁぁあ!」
マゼンダは・・・このとき。
初めて・・・恐怖・・というものを、ゼロスと対峙したときとは違った趣で。
体験してゆくのであった。
翌日。
「うーんv案内役がいると結構楽ねv」
そういいつつ、すでに主導権を握っているリナが笑みを浮かべて。
「いやぁ、マゼンダさん、災難でしたねぇ。はっはっはっ。
まさかリナさんに魔力を封じられるなんてねぇv」
後ろからうなだれてついてきているマゼンダににっこり笑みを浮かべつつ、
いっているゼロス。
「というかどうして!人間なんかにそんなまねができるのよ!?」
きっとそんなにこにこといっているゼロスをにらみつついっているマゼンダに。
「マゼンダさん?世の中には不思議なことはよくあることですv
それに何をいまさら?リナさんはルナ=スィーフィードさんの妹さんですし?
ガウリイさんなんかにいたっては・・あの人の子供ですしね・・あはは(汗)」
そういいつつどこか遠い目をして言っていたりするゼロス。
「?ゼロス?姉ちゃんの名前はルナ=インバースよ?そりゃ、スィーフィード・ナイトだけど?」
ずるっ。
さらりというリナのその言葉に思わず足から力がぬけて
その場に崩れ落ちそうになるマゼンダ。
・・・って!?あの伝説のスィーフィード・ナイトの妹ぉぉお!?
スィーフィードナイトのその名前は・・魔族の中では知らないものがいないほど。
・・・一説によれば・・・腹心よりも実力が上だとか魔王よりも上だとか。
いろいろと噂は多々とあるその人物・・・その目の前にいる人間が・・・。
よもやその関係者などとは誰が想像していたであろうか。
「マゼンダさん?ちょっかいかけるときには相手をみてからしましょうねv」
そうにっこりとそういうゼロスではあるが。
・・・・そーいえば何か冥王様がこのリナさんの関係で。
何か作戦立てているとか何とかお聞きしましたけど。
ま、別に僕には関係ないですしねv
などと思っていたりするゼロス。
自分に関係ないことは一切報告はしない。
この辺り・・・このゼロス、かなりのお役所仕事なのである。
とりあえず一応マゼンダがいるとはいえ。
アメリアのおかげでその容姿が大概彼らの組織に伝わっていることは明白で。
それゆえに、ガウリイの意見もあり、今のリナの姿は。
どこにでもいる普通の旅の女の子の姿。
いつもの動きやすいズボンでなくスカートといったいでたち。
ちなみに。
リナの意見でガウリイもまた女性体となっているのであるが。
『どうせだったら!ゼルガディスさんも!』
などと面白がってリナとアメリアの手によって。
ゼルガディスもまた女装させられていたりするが。
「・・・・それはとにかく、どうしてこの二人・・・男性にも女性にもなれるのよ(汗)」
自由自在にその性別を代えられることに気付いてマゼンダがそんなことを、
ゼロスに聞いていたりもするが。
「ちっちっちっ。マゼンダさんvそれは秘密ですv」
それでかわしていたりするゼロス。
「・・・・だが・・だからって・・・何も俺まで・・・」
などとぶつぶついいつつも、その女装がかなり似合っているゼルガディス。
彼ら・・・クロツ達の組織が捜しているのは、剣士二人に魔道士二人。
そのたびの一行。
今のリナ達は女性四人に神官とそして・・・魔道士マゼンダ。
そのメンバー。
どう当てはめてもそれに当てはまるものでもなく。
そのままスムーズにマゼンダに案内されるままにとマインの村にと向かってゆくリナ達一行。
「―おい、まて、そこの女達。」
街道を歩いているそんな矢先。
歩くリナ達を呼び止める数名の男性たちの姿が。
なぜか真昼だというのに完全にいかにも怪しいです。
といわんばかりの目だけを出した覆面かぶった男性が数名。
街道を歩くリナ達の前を立ち塞がるようにして。
「おい?お前たち?一体何処に何をしにいくんだ?」
などといいつつ、リナ達の前にロングソードをちらつかせてくる男性たち。
「ちょっと人に頼まれて・・・・荷物を届けに・・・」
などといいつつもちゃっかりとリナを庇うような格好ですぐにでも
服のしたに隠している剣を取り出せる体制を取っているガウリイ。
「ほぉぅ。」
そういいつつ、いっているガウリイの体やそしてリナ、アメリア、ゼルガディス。
四人の体をざっと眺め回し、内心舌なめずりをして。
「なあ?そいつら?どっかでみたことないか?」
・・・きぐっ!
そういう男のその台詞に思わずぎくりとしているアメリアとゼルガディス。
「そうだなぁ。くわしぃぃぃぃく細部まで身体検査とかやったほうがいいかもな。」
などといいつつ、その視線をリナとガウリイに向けていたりする男達。
ちなみに。
俺はこの女、俺はあの女、じゃ、俺はあの女な(はあと)
などと会話をしているのがリナ達の耳には丸聞こえなのであるが。
ガウリイがリナにそんないやらしい視線を送っている男性に気付き。
その男性にさっきを飛ばそうとしていたりするが。
「・・・・マゼンダさん・・・(汗)」
「・・・わかったわよ・・・・。ちょっと、貴方たち?何をしているの?」
さすがにいくら魔力を封じられているとはいえ
その冷え切るような空気の冷たさは、いくらマゼンダでも思いっきり理解ができる。
そして・・また。
この目の前にいる男性の実力が・・・とてつもない・・ということも。
本能的に理解ができる。
何しろ・・・この魔族の中・・腹心以外では一番強いと言われているゼロスですら。
何やらおびえている相手である。
そのゼロスが半ば本気で脂汗を流しつつ・・まあ彼ら魔族に、
その表現は適切かどうかは別として。
視線がガウリイさんを暴走させないように・・・と切に訴えている。
それをうけて。
すっとリナ達の前にでるマゼンダ。
「・・・・・な゛!?」
「ま・・・・・マゼンダ・・・サマ!?」
まさかこんな所にどうしてこんな旅人と一緒にマゼンダ様がいるのか?
そこにいた男達全員から戸惑いの感情がいっきに巻起こる。
「あなたたち?私いっておいたわよね?
あまり目立ったことはしないようにって?
それに・・・何かしら?今のは?そうやって騒ぎを大きくするようだと。
クロツにも報告しないと・・・」
そういいつつ、彼らを冷酷に見下すマゼンダに。
「あああああ!それだけは!」
「ご・・・ごかんべんを!」
などとその場に平伏して平謝りに謝っている男達。
「それがいやならちゃんと持ち場につくことね?こんなところで遊んでないで?」
マゼンダの口調が完全に棒読みになっていることにすら気付かずに。
男達はあわてて。
その場から逃げ帰るようにと退散してゆく。
やがて、彼らの姿がひとしきりみえなくなったのを確認し。
「・・・これでいいんでしょ?ゼロス?」
「ええv上出来ですv」
そんなマゼンダににっこりと微笑んでいるゼロス。
ぐぎゃ!
遠くの方で何か人が叫ぶような声がリナの耳に届いたが。
「???」
・・・・・・あ゛(汗)
リナは意味が分からずにただ首をかしげ。
それに気付いたのは・・・・そこにいるゼロスのみ。
さきほどリナを嘗め回すようにしてみていた数名の男達が。
リナの視界から離れたのを確認し、ガウリイが精神世界面より攻撃を仕掛け。
再起不能の重傷にまで成り果てていたりすることを、リナはまったく気付いてない。
「・・・・うーん、結構役にたつじゃないvマゼンダvこれからもこの調子でよろしくv」
にっこりと微笑むリナにただ、魔力と力を封じられている弱みもあり。
付き従うことしかできないマゼンダであった。
そんなこんなでマゼンダの口ぞえもあり。
何事もなくリナ達一行はマインの村にとたどり着いてゆく。
「とりあえず今日集会があるわ。クロツが戻ったこともあり。
・・集会があるのはここ、で神殿があるのはここ。
まああのザナッファーは私にはどうでもいいけど。
一応そこそこの戦力にはなるという上の意見で。
手をかせ・・・ということなのよ。」
半ば疲れきり、持っている情報を全て吐き出しているマゼンダ。
まあ、宿や道沿いでずっとアメリアに正義の賛歌を聞かされて。
真人間になりましょうと説得され。
しかも今マゼンダはその力を完全にリナに封じられている状態。
リナがマゼンダに使っている魔力封じの術の源は。
彼らとは相対する赤の竜神(フレアドラゴン)スィーフィードの力を使ったもの。
当然マゼンダごときの一応中位魔族にそれを解けるはずもなく。
ただただ大人しくリナに言いなりになるよりにほかはない。
何しろマゼンタ゛が断れば本体を縛っているスィーフィードの力による束縛が、
すぐにでもマゼンダを無にと返すことは明白。
そんなマゼンダのその言葉に。
「集会を見逃すわけにはいきません!かといって神殿の方も・・・。」
そう唸るアメリアのその言葉に。
「ではこうしませんか?僕が先に神殿にいきますからv
リナさん達は集会をつぶすvということでv」
このままお仕事終らせてとっとと逃げたいですし。
という本音を隠してそんなことを言っているゼロス。
「・・・・あんた・・・・ただ逃げたいだけじゃないの?私達から?」
じと目でリナにと睨まれて。
「いやですねぇ。そんなこと・・・・あっはは(はあと)」
そういいつつ、から笑いをあげているゼロスに。
「・・・ゼロスさん、顔がひきつってます。」
つっこみをいれているアメリア。
「・・・・で?どうする?」
まったく話が進みそうにないので。
そんなリナ達にと質問を投げかけているゼルガディス。
その日。
これからどうするか、マゼンダを含めて話し合いが夜遅くまで行われてゆく。
−続くvー
#####################################
あとがきもどき:
薫:・・・・・うっしv
次回で・・デュクリクスv・・・・彼・・結構好感もてるからなぁ・・・。
・・・・殺すか殺さざるべきか・・・・・・。
私テキには殺したくないが・・・・。
ちなみに、殺される場合は・・速攻ゼロスです・・・はい(汗)
・・・・うーと、このザナッファー偏・・・
そんなには長くならない・・はず。
多分・・・・(おひおひおひ・・・)
しかし・・・今だに父がまたまた窓をさであけて。
脱走したモモとルナが戻らずに。
嘆いている今現在・・・・22時半現在・・・くすん(涙)
んでは・・・また・・・・・。