こんにちわ。
   何か久方ぶりの打ち込みだなぁ(こらまて・・・・)
   ま、のんびりといくか、のんびりとv(こらこらこら!)
   只今2003年の6月17日v・・のしかも23時半(笑)
   なので・・・明日の更新になるかな?(爆!)
   何はともあれvいくのですv

   
   白石さんのリクエスト!男なリナ、リクにあってない、短編小説のつもりが、
   やはり長編になってしまったという・・(爆!)続きです!


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        狭間の選択     〜集会〜
   

   「あそこにはいかんほうがいい。」
   その言葉をききつけて。
   絶叫を上げるアメリアをどうにかなだめ。
   そんなゼルガディスの行動を全く気にせずに。
   そんなことをいった店にいた客にわめいているアメリアの姿が。
   「大声も何もあったじゃありません!
    あなた!そんな悪事が行われているとしっていて!
     何もしないんですか!?知らぬぞんぜぬを決めこむなんて!
      あなたには正義を愛する心はないのですか!?」
   とりあえず。
   話をきこうと席をたったアメリアが。
   その客の話をきいてエキサイトしているのであるが。
   「せ・・正義を愛する心もなにも!ただの噂だっていっているだろうが!
    うわさ!証拠もなしにおいそれと役人なんかにいえるか!
     下手したら痛い目みるのはこっちだ!」
   そういいつつ、アメリアにいっているのは。
   さきほどマインの村にはいかないほうがいいとつぶやいた一人の男性客。
   「まあまあ、アメリア、そうムキにならなくても。」
   「そうですよ。アメリアさん、ここで叫んでも。
     どうにもなるものでもないですし(はあと)」
   にこやかにアメリアをなだめるゼロスに。
   のんびりと紅茶などを飲みつついっているリナ。
   「リナまでそんな!こんな人達がいるから!
     あのクロツとかいう人がやってる邪教集団が!世間に伸さばるのです!
      それに、もっと早くに行動を起こしていれば!
       彼らがザナッファーを製造するのを止められたはずです!」

   ごがしゃ!

   だんっ!
   そこにある椅子にと足をのせて、そうきっぱりと宣言しているアメリアのその台詞に。
   その言葉の意味・・というか【ザナッファー】その言葉に反応して。
   机をひっくり返している客が数名に。
   そして椅子から転げ落ちていたりする客がまた別に数名。
   それをみて。
   「・・・・おい、アメリア、時と場所を選べよ・・・・。」
   そんなアメリアに溜息つきつつ、かるく拳をにぎりしめ。
   こつんと叩いていたりするゼルガディス。
   「まあまあ、マインの村がクロツ達の拠点になっているっていうのは。
    もう分かっていることだし。そうムキにならないの。」
   さらっといいつつ、追加メニューのアイスクリーム入りシュークリームを頼むリナに。
   「何をいってるのよ!?リナ!
    だってこの人達、あそこにシャブラニグドゥ崇拝の邪教集団の拠点がある!
     というのを知っているのにもかかわらず!何も行動しようとしないんですよ!?
      わかってて何もしないこと!これすなわち、あく!」
   きっぱりそう宣言していたりするアメリア。
   「・・・・・・おい、アメリア、だから場所を選べって・・・・。」

   シィィィン・・・・・。


   シャブラニグドゥ。
   この世界では伝説ともいわれている魔王。
   闇を統べる全ての王、赤瞳の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥ。

   おやおや。
   これはまた。
   この食堂に満ちる負の感情はたまりませんね(はあと)
   などとおもいつつ。
   「まあ、確かに、あのクロツさん達は面白いことに(はあと)
     別にそれでご利益があるはずもないのに。
     子供を生贄にしたりとかしてたりしますけどねぇ。
     あと穢れなき乙女を生贄にとか(はあと)」
   さらっとにこにこと何でもないように言っていたりするゼロス。
   「まあ、魔族なんかがその中にいるんだから。
     俺としては何があってもおかしくないとおもうぞ?」
   のんびりとそんなことをいいつつ。
   そこにあるから揚げを一つついばんでいたりするガウリイ。
   「まあ、何にしろ。とにかく近いうちに定期的に集会があるという噂もあるらしいから。
    それをみて、それからのことはまた考えよう。」
   店に満ちているぴりびりとした・・・不安に満ちた気配を感じ取り。
   そう宣言し。
   「それもそーね。じゃ、そろそろでて宿にもどりますか?」
   そんなゼルガディスの言葉に合意するリナ。

   そのまま。
   とりあえずこの日の情報収集はそこそこに。
   ひとまず宿にと引き上げるリナ、アメリア、ガウリイ、ゼルガディスとそしてゼロス。
   この五人。
   



    「・・・・で、どうする?」
    宿屋に備え付けの寝間着を着ているアメリアとゼルガディス。
    そして、自前のネグリジェを着込んでいるリナとそして、
    寝間着を着ているガウリイ。
    この二人、ちょっとした荷物を異空間にとおける方法を知っているがゆえに。
    こういったかさばるものなども常時持ち歩くことが可能なのである。
    まあ、その力の依存が違うにしろ。
    床に広がる一枚の紙を前に。
    指を指し示していっているリナ。
    うーん。
    ネグリジェ姿のリナ・・・かわいいよなぁ(はあと)
    などと思ってガウリイはそんなリナをにこにこと眺めていたりするのであるが。
    ちなみに。
    リナの意見で経費節約のために。
    女性陣と男性陣がわかれて今は泊まるようになっていたりする。
    そのためにガウリイはかなり不機嫌オーラをゼルガディスとゼロスに、
    撒き散らせているのでいるが。
    ・・・・リナはまったくそのことすらにも気付いてないのもまた事実。
    リナが指し示しているのは。
    この辺り一体が書かれている地図。
    そして。
    どうやら集会が行われているという場所も調査の結果。
    といっても、それはゼロスが知っていたので。
    リナが脅し・・・もとい、聞き出したということもあり。
    どこで集会などが行われているのかは。
    すでに把握しているリナ達一行。
    「集会が行われているのは・・ここ。
      で、彼らの神殿があるのは・・・この辺り。・・・どっちにいく?」
    リナのその言葉に。
    「当然!まずは悪の巣窟ともいえる!その集会を叩き潰してから!
      なぐりこむべきです!邪教に心を奪われた人々を!
       正義の道に戻すのも私達仲良し四人組の役目です!」
    そんなことをいっていたりするアメリア。
    「・・・・俺はそんなものになった覚えはない・・・・」
    いつものことごとくに。
    アメリアのその言葉に抗議の声を上げているゼルガディスであるが。
    「じゃ、決まりだな。先にここで行われる集会にいってから。
     あの魔族がいるここにいく・・・ということで?いいか?」
    ガウリイのその台詞に。
    「そーね。んじゃ、いつ集会あるのか見張るのはゼロスの役目ということで(はあと)」
    そんなリナのにっこりとした微笑に。
    「えええええ!?僕がですかぁぁ!?」
    「悪夢の王のヒトカケよ・・・。」
    「喜んでやらせていただきます(汗)」
    その紫の目を見開いて驚愕の声をあげるゼロスに。
    にっこりと微笑みつつ、金色の母なる力を借りた、闇の刃の術を唱え始めるリナに。
    汗をだらだらと流しつつ。
    素直に答えているゼロス。
    「ふっふっふっ!みてなさい!悪が栄えたためしはないのよ!」
    そういいつつ。
    ベットの上にと上って。
    ぴしっと天井を突きつけていっているアメリアに。
    「おーい?アメリア、おりておいでぇ・・・。」
    ぱたぱたと手をふりつつ、そんなアメリアにいっているリナ。

    そんなほのぼのとした話し合いを終え。

    ゼロスの報告があるまで。
    リナ達はとりあえずの休息を。
    マインの村にいくまでに宿をとりつつ、ゆっくりと過ごしてゆく。


    闇に揺らめく無数のたいまつ。
    篝火のともるホールに集うこの辺り一体の村人全員ともいって、過言でない。
    数百人の人影の姿。
    「・・・思ったより大規模みたいね・・・・。」
    そんなつぶやきをもらしているリナ。
    人数てきにこの辺りの小さな村なども全て参加しているくらいの人数ではある。
    マインの村から少し離れた山の中。
    昔栄えたとある王国の忘れ物。
    かつてはここで様々な闘技などが成されていたのはもう遥かなる過去のこと。
    今では朽ち果てかけたそのすり鉢上の階段をなしている客席が。
    その名残を指し示している、そんな場所。
    「そっか?それほど大規模ともおもえないけど・・・」
    ガウリイは昔にこれよりも大規模・・・まあ、
    金色の母に連れられて、何回か集会に連れて行かれているガウリイにとっては。
    規模が小さく感じられるもの・・・仕方がないことであろうが。
    「単純に人数だけならそれほど規模は大きくはない。
     だがな、ガウリイ、こんな辺境の場所でこれだけの人数が集まっているんだ。
     この辺りの人口からいっても辺り一体の村全てが参加していることになる。」
    そんなガウリイに説明しているゼルガディス。
    「それにしても・・・ゆるせません!邪教を信じるものたちがこんなにいるなんて!
      この地に正義の文字はないの!?」
    などとかなりエキサイトしかけのアメリア。
    「まあ、人間、神様に祈ると自分勝手のことが表現できないから。
      魔王の力でも・・とおもうんじゃないの?」
    そんなアメリアに人の心理をいっているリナに。
    「まあ、確かにそうですよねぇ(はあと)
     いやぁ、人間って本当に面白いですよねぇ(はあと)はっはっはっ(はあと)」
    などといってにこやかに笑っていたりするゼロス。
    ・・・・だからつけ込んだりが簡単にできるんですけどねv
    ちょっとした言葉ですぐに面白いほどに僕達の手の上で踊ってくれますしv
    などとそんなことを心で思いつつ。
    「・・・静かに、誰かくるぞ・・・。」
    そんなリナ達の会話をさえぎり。

    すり鉢状の一番奥にあるその開けた場所に視線を落としているゼルガディス。
    みれば。

    闘技場のかつての入り口らしき場所から出てくる五つの人影。
    真っ赤な色のマントとローブ。
    刃を赤く塗り染めた儀礼用の長剣を各自もっているが。
    うち一人だけ素顔をさらし、後はマントと同じ色の覆面をつけていたりする。
    素顔の男性がその中心に進み出ると残りの四人は五、六歩ほどのところまで、
    距離をおき、正確に東西南北の場所にと一人づつたってゆく。
    それをみて。
    「・・・・なるほど、五人の腹心ですね・・・・。」
    にがにがしい表情をしてそれを見ていっているアメリア。
    「うーん、でも全員男性というのは・・ちょっと・・・・(はあと)
      結構ゼラス様は美人なんですよぉ?(はあと)」
    それに、冥王様なんて・・いつも大概子供の姿ですし・・・。
    などとおもいつつ、そんなことをさらっといってのけていたりするゼロス。
    「というか、そうだとしても。・・・・ガーなんとかがいるのがおかしくないか?
      確か今エルさんから聞いてるけど・・・・何でもSから離反したとか・・・・」
    さらりと爆弾発言しまくっていたりするガウリイ。
    その言葉に少し頭を抱え。
    「・・・・ガウリイ、魔竜王ガーヴだってば・・そーいや、そうらしいわね・・・」
    即座に訂正をいれているリナ。
    「・・・ふむ、とすると、あの中心が冥王様ですか?(はあと)
      いやはや、冥王様が見たらおそらく笑いますねぇ。あっはっはっ(はあと)」
    完全に似てもにてつかないというか、かなり貧弱な男性である。
    「・・・・・ゼロス、そこで笑うところか?普通・・・。」
    リナやガウリイにこのゼロスが魔族だと聞かされているので。
    もうあまり気にしなくなってきているゼルガディス。
    というよりは、この二人に関って。
    いきなり金色の王などに対面している彼にとっては。
    もう何がおこっても当然のような気になっているから、
    人間というものはなれというものは恐ろしい。
    そんな会話をしていると。

    視界の先では少し変化が見受けられてゆく。

    「諸君!実は今日はよい知らせがあった!
      クロツさまがもうすぐお戻りになられる!」
    どぉぉぉ!
    その言葉に会場が沸き立ってゆく。
    「しかも!目的のものを手にいれた!といことだ!
      これでもう我々に敵はいない!
      赤の竜神(スィーフィード)などを信じる偽善者どもに知らしめてやるのだ!
      真の力が我々の望むものが我らのほうにあることを!」
    目の前でそんなことを言われて。
    かなりふるふると内心怒りがこみ上げてきていたりするアメリア。
    「とゆーか、ここに姉ちゃん・・連れてきたら・・・面白いかも・・・。」
    などとさらっとこいつらに赤の竜神の騎士あわせたら。
    その考え・・・ころっと変わるんだろうなぁ。
    などと思っているリナではあるが。
    「存在の本質は矛盾!即ち悪!このことを認めようとする、
     生きることに執着している愚か者たちに!・・・・。」
    「・・・・まあ、確かに、存在するものには必ず消滅が訪れますけどねぇ。
     そもそも僕達魔族というものは全てを無に戻して
      混沌にと還りゆくことが目的として創られてますし(はあと)」
    そんなことをいっている人間の言葉に、
    さらっと魔族の定義を言っていたりするゼロス。
    「でも、ゼロス?確か魔族も神族も互いに互いを高めあうために、
     存在してるんじゃない?少なくとも私はそう聞かされてるけど?」
    「ええ。そうですよ。でも最近は・・・ほとんどそれ、守られてないですけど(はあと)」
    にこやにさらっと言い切っていたりするゼロス。
    そんなリナとゼロスが会話をしているそんな中。
    未だに視線の先の男の向上は続いているが。

    すくっと唐突にアメリアが立ち上がり。
    そのまま。
    「爆煙舞(バースト・ロンド)!!!!」
    アメリアの周りに生まれた十数発の光球が。
    集会場内部にと降り注ぎ。
   
    ドドドドゴゥン!!!!


    「どぇろわぁ!?」
    「ひぃぃ!?」
    会場に悲鳴と火の粉が舞ってゆく。
    そんな中。
    自らライティングの術を唱え。
    自分の頭上にと解き放ち。
    すくっと近くにある一番高い位置にと移動し。
    すうっと息を吸い込んでいるアメリア。

    「あ・・・・あそこだ!?」
    「誰かいるぞ!?見張りは何をしていた!?」
    その明りにリナ達に気付く人々。
    ・・・・かなりのんびりとした集団ではある。
    
    「聞きなさい!その身にて闇をあがめる者達よ!
     いくら欺瞞を並べようとも真の心理は唯一つ!
     たとえほんの一筋でも心に光があるならば自らの選んだ道が正しいか、
     今一度考えそして選びなさい!自分自身の正義のその意思で!」
    浪々とライティングの光に照らされつつ。
    演説をかましているそんなアメリアに。
    「・・・そんな道理が通じるやつらだったら・・・。
      始めからこんな宗教にははいらないとおもうぞ・・・・。」
    もっともな突っ込みをいれているゼルガディス。
    「始末しろ!」
    当然のことながら。
    そんな説得が通じるはずもなく。
    中心にいた男の一声でわっとリナ達にと駆け寄ってくる信者たちの姿が。
    「あのなぁ、アメリア!いきなり攻撃しかけるやつがあるか!」
    などとゼルガディスがアメリアに抗議の声を上げていたりする。
    「まあまあ、でも、確かに。村人相手にドンパチやるってのも、何よね。」
    そういいつつ、アメリア達には聞き取れない言葉を唱え。
    「プリズム!」
    かっ!
    リナの言葉に従い。
    辺りをまるで虹色の光が覆いつくしてゆく。
    
    光に目を取られ。
    何も見えなくなっている信者たちやそのほかの人達。
    「こりゃあ、何かの魔術だぜ!?眩しくて何もみえない!」
    「マゼンダ様をお呼びしろ!」
    「確か神殿の方に!」
    などという声が聞こえてきていたりする。
    そんな声をききつつ。
    すでにリナ達はこの場から遠ざかっていたりするが。

    「これではっきりしたわね。マゼンダは神殿の方ってことに。」
    森をあるきつつ、そんなことをいっているリナに。
    「それより、リナ?」
    ガウリイがふと背後から近づいてくる三つの影をみとめて。
    リナに声をかけていたりするが。
    「分かってるわよ。だから邪魔が入らないところにきたんじゃない。」
    「リナ!急がないとザナッファーが!」
    ぱたぱたと手を振るリナに。
    いきまいているアメリア。
    「ま、何にしろ、こいつらをやっつけないことには話にならないな。」
    そういいつつ、剣を抜くゼルガディス。
    「うーん・・・・。ゼロス、あんたちゃっちゃとやっちゃって。
     それやんないんだったら、一気にギガスレイブでけりつけるからv」
    にっこりと笑みを浮かべて。
    後ろにいるゼロスにさらっと宣言しているそんなリナのその言葉に。
    「でぇぇぇぇ!?リナさん、それだけはやめてくださぃぃい!」
    本気で懇願していたりするゼロス。
    「うーん、というか、それつかったら間違いなくエルさん達・・・くるぞ?リナ?」
    のほほーんというガウリイのその言葉に。
    「あら?別にきてもいいじゃない(はあと)」
    『・・・・よくありません(よくないぞ)』
    にっこり笑うリナのその言葉に。
    アメリア、ゼロス、ゼルガディスの声が同時にと重なり。

    「何意味のわからないことを・・・。」
    そういいつつ、茂みの奥から出てくる影が二つ。
    「ううう・・・わかりました・・・わかりましたよ・・・・。」
    あの御方を召喚されるのだけは・・・何としても防がなければ!
    などと内心おもいつつ。
    すっと錫杖を片手にと前に出る。
    そして。
    そのまま。
    錫杖を地面にとつきたて。
    カオスワーズを紡ぎだす。
 
    そういいつつ、ゼロスに術を唱えさせまいとして。
    先制攻撃を仕掛けてこようとするが。
    ゼロスの周りに生まれている魔力障壁にてあっさりと吹き飛ばされ。
    「ささvここはゼロスにまかせて、私達はとっとと先をすすみましょ(はあと)」
    あっさりそう言い放ち。
    その場にゼロス一人を残し。
    すたすたと歩いてゆくリナ。
    「あ!リナ!まってください!」
    「・・・・ま、まがりなりにも魔族だし、問題はないか。」
    そんなリナをあわてて追いかけているアメリアとゼルガディス。
    ガウリイは当然のことごとくしっかりとリナの横に並んでいたりするが。
    
    「あ!まて!」
    そんなリナ達を無視されたといきまいて、追いかけようとする人影たちではあるが。
    次の瞬間には。
    すっとゼロスがそんな彼らがいる方向にと指を指し示し。
    「ブラスト・ボム!!」


     キュドドドゴゴォォン!!!


    静かな森の中を。
    爆発の音が鳴り響いてゆく。


    後には。
    オレンジ色に煮沸した地面がその場に残るのみ・・・・。


 

 

    「リナさん・・・ひどいですよぉ(涙)」
    ゼロスがリナ達に追いついたそのときには。
    すでにリナ達は次の町にて宿をとり。
    食事をしている最中であり。
    そんなリナ達に抗議の声を上げているゼロスの姿が。
    宿屋の一階にある備え付けの食堂にて。
    数時間後に見受けられているのであった。


                                        −続くvー

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    あとがきもどき:
           薫:・・・・・・♪
             うちの猫たちが只今(夜)面白いですv
             いや、窓の外にヤモリがいるんですけど(笑)
             それにぺしぺしと手をあてている。
             ガラスの向こうなんだから・・・無理だよ?(爆!)
             とゆーか、そーいや、今まで・・・。
             このこたち・・・・未だに何も捕まえたこと・・皆無なんだが(実話)
             ・・・・・とろいからなぁ(こらまて!)
             などという現状説明はおいておくとして。
             とりあえず。
             今回は殆ど小説のままだな・・この辺りは・・まだ。
             うん。
             まあ、リナ、術を封じられてもないし(とゆーか不可能)
             ゼロスもいるしで内容は・・・変わってきますが。
             それでもよければお付き合いくださいなv
            ・・・ちなみに。
            このリナとガウリイ・・・・二人とも。
            性別を自由に入れ替えることができること。
            お忘れなく(こらまて・・・)
            んではでは・・・・。