何か久しぶりの打ち込みだわなぁ(こらまて!)
・・・・まあ、何はともあれ。
・・・・とっとと。
これも一部・・・とゆーかフィブリゾの所まで・・。
いってやろう・・・うん(こらまて!)
ではでは・・・・。
しかし・・・どーしてうちの猫たちは。
打ち込みはじめたら・・・・・邪魔するんでしょうねぇ?(笑)
しかし・・・・・。
前回打ち込んだの・・・・五月なのね・・・あはは(こらまて!)
ま、いっかv(よくない!)
何はともあれ、いっきますv
白石さんのリクエスト!男なリナ、リクにあってない、短編小説のつもりが、
やはり長編になってしまったという・・(爆!)続きです!
#####################################
狭間の選択 〜マゼンダ〜
「確かこの辺りですよね?」
憤慨しつつ、歩くアメリアに。
「そーよねぇ。マインの村っていうと・・・この辺りよね?
ゼロス?」
なぜか涙をながしつつ、後ろをついてきているゼロスに向かって。
聞いているリナ。
リナの場合はガウリイとは異なり。
まあ、男性になってはいても。
あまり外見は変わらないのであるが。
強いて言えばその肩幅と・・そして、スタイルくらいか。
世間で洗濯板のリナとか呼ばれているのは。
この男性の姿・・・つまり、胸などあるはずのない姿が。
定着・・・というか噂で一人歩きをしているに過ぎない。
まあ、普通は信じられないであろう・・・・。
・・・・まさか、女性にも男性にもなれる・・なんて非常識なことは。
「・・・え・・・・ええ・・まあ。」
まさか、上司に・・・・ゼラス様に報告しようにも。
なぁぁにか怖い予感がして。
報告もできませんし・・。
などとおもいつつ。
とりあえず目的・・・・彼の目的は。
異世界黙示録と呼ばれている水竜王の知識が書物化されている、
それらを処分することでもあるがゆえに。
その写本・・といってもかなり不完全なものなのであるが。
それを持ち去ったとある邪教集団の人々を。
追いかけここまで来ている彼ら達。
「とりあえず、早く見つけないと。取り返しのつかないことになるぞ・・・。」
少しばかり声をかすれさせ。
いっているゼルガディスのそんな言葉に。
「確かに。そうですよね。」
あれが完成してしまったら。
昔よりもひどいことになるような気がしますし。
などとおもいつつそういっているアメリアに。
「一応、あれ、精神面(アストラル・サイド)からその身に付けたものを。
遮断する役割もつからねぇ。」
しみじみというリナに。
「でもあまり上手というか正確ではないがな。」
そんなリナの言葉に、同意しているガウリイ。
「何にしろ!あんな邪教集団をなのる輩は!
正義の名のもとに成敗すべきです!」
びしぃ!
そういいつつ。
空に向かって指をさしているアメリアに。
「おーい、アメリア、おりといでぇ。」
上空・・・・アメリアが上っている木の上にむかって。
いっているリナ。
そんなほのぼのとした会話をしていると。
がさり。
回りの茂みから数名の気配が。
「・・・おい、リナ。」
腰にさしている剣にと手を当てるゼルガディスに。
「んっふふ。わかってるって。」
「おやおや、どうやらあちらさんから・・。」
などといっているゼロス。
がさりと茂みを掻き分けて。
「へっへっへっ。命が惜しかったらとっとと出すもんだすんだな。」
などと月並みな台詞をいいつつ。
頭から目と口だけを出している覆面をかぶった野盗達が。
茂みの奥から出てきたりしているが。
そして、その手にもたれているのはロングソードなど。
・・・・・・はぁ。
思わず額に手をあてて溜息ついているリナにゼルガディス。
「な・・・・何なんだ!?そのリアクションは!?」
そういうリアクションを取られるとは思ってなかったらしく。
抗議の声を上げてくるそんな覆面男のその声に。
「・・・・何考えてるんだ・・・。こいつらは・・。」
溜息まじりにいっているゼルガディス。
・・・・みただけでその力量は・・・はっきりいってただの村人にしか他ならない。
「まあ、確かに。人通りのない裏街道とはいえ(はあと)
よくまあこうも立て続けに出てきますよねぇ(はあと)
確かこれで五十組目の盗賊ですよね(はあと)」
にこやかに。
笑みを崩さないままにいっているゼロスに。
「確かにねぇ。大きな街道とかで盗賊とかやる根性ないんだったら!
大人しくどこかで死んだ振りでもしておきゃいいものを。
まあ、お約束というか考えがないというか。」
腕をくみつつ、断言しているそんなリナのその台詞に。
「へ・・・・へん。まさかそいつらに全ぶとられて何も出すものがない。
何ていうんじゃないだろうな?胸なしのお嬢さんよ?」
そういって、ちらりとリナの方を見ていっているその男性。
『・・・・あ。』
そそくさ。
リナは自分で男性の姿になっているにも関らず・・。
結構胸なしとか言われるのは・・・・なぜか堪えるらしく。
その言葉を聞いてリナの目が据わっていたりする。
それに気付いて。
そそくさと。
錫杖をもち、その辺りの木陰に避難しているゼロスに。
防御結界を張っているゼルガディス。
アメリアなどはあわてて。
術で地面に降り立って。
同じく結界を張っていたりするが。
「ふぅん。そーいうことをいうわけだぁ(はあと)」
にっこり。
リナの目がにっこりと微笑み・・・といっても完全に据わっているが。
「黄昏よりも暗きもの 血の流れよりも紅きもの・・・。
ってことで呪文省略!ドラグスレイブ!!」
ドゴゴガァァァン!!
その日。
そこに爆発の音が。
辺りにといく度目なのか響き渡ってゆくのであった・・・・
「おーい、リナ、とりあえず結界といておくからなぁ。」
のんびりとリナが術を放つ直前に。
自分達の周りにのみ結界を張り。
外部に被害がでないようにしていたガウリイが。
腕を組んで立っているリナにそんなことをいっていたりする。
「あら、さんきゅー。ガウリイ。・・・さってと(はあと)」
そういいつつ。
そこに完全に・・・・少しばかり足が取れかかっていたり。
体の一部が炭と貸していたりするのは、まあ気のせいであろう。
覆面男達の倒れている場所にてくてくと歩いていき。
「さぁってと(はあと)いい加減におきんかぃい!」
どげし!
リナのけりが見事にヒットすると。
「・・・・あ、何か足が崩れました。」
まあ、悪人ですし、いいですよね。
などと思っているアメリア。
リナの足蹴りで炭と化していた男性の足が。
ものの見事に粉砕していたりするのだが。
「・・・・ひぃ!」
容赦ないそんなリナの行動に。
横で黒こげになっているほかの男性が。
悲鳴を上げていたりする。
まあ、殺されてないだけましといえばましであろうが。
「うーんv結構おいしいですねぇvこの負の感情は(はあと)」
などといいつつ。
「・・・・おや。」
そうふと気付いたように。
ふっと姿を消していたりするゼロス。
そんなゼロスには気にも留めずに。
「ま・・・まってください!命だけはぁ!」
情けないことに命乞いをしているそんな野盗達のその台詞に。
「んっふふv命が惜しかったらお宝を全部だすことね(はあと)」
にっこりと笑ってそんな彼らにいっているリナ。
「まあ・・・・何も俺はいわんが・・・。」
そんなリナの様子に溜息ついているゼルガディスに。
「いいんですよ。ゼルガディスさん!
悪人には容赦はいらないんです!リナの行動が正しいです!」
などときっぱりと言い切っているアメリア。
「・・・アメリア、お前、だんだんリナに感化されてきてないか?(汗)」
疲れたようにそういってくるゼルガディスのその言葉に。
「えええ!?ゼルガディスさん!冗談でも!
そんな恐ろしいことはいわないでくださいよ!」
などとかなり爆弾発言していたりするアメリア。
「んっんっんっ?アメリア〜?どーいう意味かなぁ?それは?(はあと)」
そんなアメリアの言葉にちらりとそちらに目を向けるリナに。
「リ・・・リナ・・・意味はないわ!悪意もないけど事実だし!」
きっぱりと宣言していたりするアメリアなのであるが。
そんな彼らの行動に。
「あんたら、それでも血の通った人間かぁぁ!」
などと無自覚極まりない台詞を言っている。
リナ達を襲おうとしていた野盗達の台詞が。
辺りにとこだまする。
「あんた達なんかにそういわれる筋合いはないわねぇ。
とりあえず、ちゃっちゃと本拠地でもいいなさいよね(はあと)」
にこやかにいいつつ。
その手にファイアーボールを出現させているそんなリナに。
かなり怯えた様子でそんなリナをみている彼ら達。
「・・・おい、リナ。」
ふと、ガウリイの目が真剣なものになり。
すっとリナの横にと移動する。
「あら。」
その言葉にリナも気付いたらしく。
とある方向を向くリナ。
「―それくらいにしてくれない?悪いけど?」
「誰ですか!?」
「誰だ!?」
リナ達がいる場所とは逆の方向。
そこから聞こえてくる女性の声。
その言葉に警戒しつつ振り向くアメリアとゼルガディス。
木立の間に佇む一人の女性。
「ま・・・マゼンダさま!」
未だに少しばかり体の三分の一を焦げさせてる男性が。
うめくようにそんな声を出していたりするが。
歳のころならば二十歳前後。
ゆったりとした白い服に透けるような白い肌。
鮮やかなまでの紅い髪と唇。
その整った顔立ちはまるで人あらざるものではある。
・・・事実。
人でないのはリナもガウリイも気付いているのであるが。
そんなうめく男性をちらりとみて。
「その子達にはいっておいたのよ。
あまり勝手なことはするなって。聞いてはくれなかったようだけどね。」
その言葉に。
「そ・・それは・・・・ペイのやつが・・・。」
「あなたに話しているわけではないわ。」
そういって、マゼンダと呼ばれた女性はピシャリとその言葉を塞ぐ。
「不出来な連中だけど、こう見えてもわたしの仲間なの。
何とかみ逃してもらえない?」
そういって微笑むマゼンタに。
「ふっ。そういわれて引っ込むとおもう?
第一、あんた、一応中級でしょ?気配から?
なぁに人間と手を結んでちゃちいことやってるのよ?」
さらっと髪をかきあげてそういうリナに。
「そーいや、エルさんがいってたけど。
Sさんに反逆したガーヴとかいう人の配下じゃないか?
この人?気配から?」
のほほーんと。
これまたさらりと爆弾発言をしていたりするガウリイ。
・・・・・・ナ゛!?
さらりと図星をつかれて。
思わず目を見開いているマゼンダではあるが。
「あ・・・あの?リナ?この人・・もしかして・・・・?(汗)」
そんなリナの横にきて、マゼンダを指差しているアメリアであるが。
「え?気配でわかるでしょ?こいつも魔族よ?」
さらり。
何とも完結に爆弾発言をしているリナ。
「うーん・・・・リナさぁん。そんなにあっさりと志向を台無しに、
しないでくださいよぉ。面白くないじゃないですかぁ・・・。」
かなり残念そうに。
面白くなりそうだと姿を隠していたのに。
あっさりと暴露されて。
しぶしぶながら姿を現してくるゼロス。
「何でよ?別にいいじゃない。」
「そうそう、魔族を魔族といって何が悪いんだ?ゼロス?」
二人同時にそんなゼロスの言葉に突っ込みをいれているリナとガウリイ。
「・・・ま・・・まさ・・・か・・・。」
そこにいきなり現われた。
黒い神官服を着こなしてにこにこしている神官を目にして。
見た目にもわかるほどに。
マゼンダが動揺をみせているが。
「おひさしぶりですねぇ(はあと)マゼンダさん(はあと)」
にここにと挨拶しているそんなゼロスに。
「ゼロスさん・・知り合いなんですか?」
そう質問しているアメリア。
「ええまあ、このマゼンダさん、元僕の仲間なんですけどねぇ。
いやぁ、魔王様裏切ったガーヴ様と共に。
一緒に離反しちやってるんですよねぇ。これがまた。はっはっはっ(はあと)」
にこやかにさらりと何でもないように言っていたりする。
「な・・・・何であんたがこんな所に・・。」
そういいつつ、マゼンダはおもいっきりしり込みをして。
後ろに退いていっていたりするが。
「それは、秘密です(はあと)
というか偶然ですよ(はあと)どうします?マゼンダさん?
ここで一戦交えますか?(はあと)
いっておきますけど・・・僕の実力は・・ご存知ですよね?(はあと)」
にこやかにそういいつつも。
すっとその紫の目を見開くそんなゼロスの様子に。
「・・・・ひっ!」
悲鳴を上げるようにして。
そのまま。
そこに転がっている男達を無視して。
精神世界面にと逃げてゆく。
「おや?逃がしちゃいましたね。はっはっはっ(はあと)」
にこやかにそんなことをいっているゼロスに。
「こらまてぃ!あっさりと逃がしてどうする!」
どめぎゃ!
リナのクリティカルヒットの拳が炸裂し。
数メートルは吹っ飛んでゆくゼロス。
「まあまあ、おちつけ、リナ。」
ぜいぜい。
息をきらせつつ、ゼロスを足殴りにしていたリナを。
やんわりと抱きとめるガウリイに。
「・・・・何かやっぱりこいつらといると・・・
・・・・とんでもないことばかり舞い込んでくるな・・・。」
はぁ。
溜息まじりにつぶやくゼルガディスに。
「というか、魔族がからんでる・・。
こうしてはいられないわ!リナ!ガウリイさん!ゼルガディスさん!
正義の仲良し四人組の出動よ!」
『その呼び方はやめて(やめろ)』
そんなアメリアのその言葉に。
きっちりと声を重ねるリナとゼルガディス。
はぁはぁはぁ。
「・・・ど・・・どうしてゼロスが・・こんな所に?」
そしてまた。
人間なんかと一緒にいたのが気にはなるが。
「・・・・とりあえず、クロツガ戻ってくるまでは・・・。」
あれが完成すれば。
すくなくとも。
・・・少しは自分達の役にはたつ。
そのために。
人間を取り込んでいるのだから。
ないはずの心臓が脈打つ・・というのはおそらくこんな感じなのであろう。
そうおもいつつ。
なぜか無意識に乱れている息を整える。
・・・息などしなくても関係ないはずであるというのに。
「・・・・偶然って・・・いってたけど・・。」
あまり彼が近くにいるときにことを起こしたくはない。
まあ、ゼロスの言葉は嘘でもないが事実でもないのだが。
・・・・その偶然。
という言葉を・・そのまま信じているマゼンダの姿が。
そこにはあった。
「ぬわんですってぇぇぇぇぇ!!!!?」
アメリアのあげた大声に。
思わず一瞬店中が静まりかえる。
セイルーンからカルマートを抜けて。
ディルス王国にと続く古く寂れた裏街道。
マインの村・・つまりは目的地からは二つ手前のとある村。
とりあえず状況説明・・というか。
ゼロスから大まかなことを聞きだし・・。
・・・まあ、素直に言わないゼロスに。
リナがにっこりと黒い剣をつきつけて。
ガウリイはガウリイで。
・・・・何でも、育ててくれた二人から貰ったとかいう。
効能がはっきりしない球(オーブ)を取り出して。
それをゼロスに投げつけようとしたりして。
・・・・で、結局。
素直にマゼンダのことを白状するより術がなくなった・・・・。
というのが事実なのではあるが。
ゼロスの説明をうけて、憤慨していたアメリアのその耳に。
そして、聞こえてはならない言葉が。
聞こえてきたのは・・・。
一件しかない食堂で。
とりあえず状況を確認というか情報を仕入れてみようと。
出向いた矢先の出来事。
店にいた商人達が。
マインの村の話をしていて。
そして。
ぼそりとつぶやいたのを聞きつけて。
『あそこには・・・・いかんほうが・・いい・・・・・。』
と。
しばし。
絶叫するアメリアをなだめるゼルガディスの姿が。
食堂にて見受けられてゆくのであった。
−続くvー
#####################################
あとがきもどき:
薫:・・・・えっと。
何か始めより・・・・文章・・かわってる?
・・・・・ま、いっか。
おおまかにはかわってない。うん。
・・いやぁ、打ち込んでたらその場のノリというか。
これ、ノートに書いてないしv(こらまて!)
なので打ち込み加減で打ち込みやすい方向にいってしまう。
のはそれは誰にも攻められないv(こらこらこら!)
・・・・とりあえず。
しょっぱなからゼロスはいるわ(爆!)
マゼンダの正体・・知られてるわ(笑)
で、リナの魔力は封じられるところは・・・ないですな(こらまて!)
いや・・一応、でも・・リナの魔力・・。
かなり大きく・・・・マゼンダごときでは太刀打ちできないん、
ですよねぇ・・。
でもそれやったら。
ほとんどネタが漫遊記と同じ事に気付いて。
削除v(こらこらこら!)
んではではv
また、次回でv