こんにちわ♪
只今、この狭間が好きだと行ってくださった方が、何と数名を突破しました!
きゃぁぁぁぁぁ!(こらまて!)
とゆーか・・。
これ打ち込んでイる最中・・・・。
とーとー六万台にカウンタがイきそーナ気配が・・・。
何か最近、回るのが早いよーな気がするのは・・気のせい?(まて!)
まあ、何はともあれv
何かこの狭間・・・。
打ち込みやすいんですよねぇ・・(だからまて!)
結構昔に考えてる神託とか、行方とかとは違い。
ここ一年以内に考えてる小説だから思い出しやすいんですかねぇ?
(かなりまてってば!)
まあ、何はともあれv
前回でシルフィール登場v
んではではvv
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狭間の選択 〜サイラーグの巫女、シルフィール〜
「我々を無視しないでもらおうか・・。」
そういいつつ。
ずいっと一歩前にと踏み出してくる異形の生物が二つ。
「律儀に話しが済むまでまっているなんて。
魔族の中にも律儀なやつがいるんだなぁ。」
そんな彼らをみて、しみじみつぶやいているガウリイに。
「それは俺も同感。」
そんなガウリイの台詞に、うんうんうなづいているランツ。
とりあえず、気を取り直して。
「所で?シルフィールさんでしたよね?
お怪我はありませんか?」
そういいつつ、白い歯をにかっと笑みを浮かべて見せているランツだが。
「まったく、リナ、いきなり首を絞めて、
このシルフィールさんが死んだらどうするんですか!?」
ようやくシルフィールの首を離したリナに抗議の声を上げているアメリア。
「んっんっんっ。そうはいうけどねぇ?
アメリア?この私に手配をかけたのは、間違いない事実よ?
それに、あんたも手配かけられてるの忘れてるんじゃないの?」
そういう目が笑っていなく据わっているリナ。
たじ。
リナのその様子に、本能的に引きながら。
「確かにそれは、私達の間違いだったとは思いますが・・。
何しろ、ララお姉様達に、手配を掛けて数日後。
町の人達がまるで彼に洗脳されたかのように行動を始めて・・。
今では・・・・。」
ふと、思い出す。
リナ達に手配をかけたその直後。
このサイラーグに留まるといった、有名な現代の十賢者の一人。
赤法師レゾを。
その助手だという、女性のことを。
シルフィールの父は、すぐに一目でその人物を本物の赤法師だと信じ。
とある人物たちの手配を依頼した。
その人物の一人が。
よもや、この町、サイラーグの救世主ともいえる。
ガウリイだったことから。
それをいい、それは何かの間違いだ。
そう言い返すと、
『彼は、このリナ=インバースに操られているんです。』
そういい、紙に書いてある、リナの似顔絵を指差した『レゾ』
しかし、そういうことならばと。
どちらにしても、生きたまま。
という条件で、手配をかけてもうつもりでしたので。
そうにっこりと微笑み。
許可をとりつけ、リナ達四人に手配をかけた、『赤法師レゾ』
手配が正式に認められたその直後から。
レゾの元にいった町の人々の様子が代わり始め。
おかしい。
と、父親に進言しても、聞く耳持たず。
町に、トロルやオーガ、などが出現し始めても。
どうみても、柄の悪い人間達が集まり初めても。
父は、まるで、狂信者のように。
レゾを慕い。
そして、町の人達もまた。
シルフィールがそれに気付いた時には。
すでに、町の大半の人々が。
レゾに人質も同然。
全て操られていた。
そんな中。
彼女は・・・・。
「とある人からあのレゾが偽者と聞いて。
わたくしたちは、今、正体暴こうと彼らのいる家に侵入したんですけども。
逆に見つかって、追いかけられてしまいまして・・・。あは(はあと)」
そういいつつ、にっこりと笑う女性、シルフィールに。
「・・・あはじゃないでしょうがぁ!」
思わず突っ込みを入れているリナ。
「それより、誰ですか?そのある人っていうのは?」
そんなリナをおいといて。
シルフィールに疑問を問いかけているアメリア。
「こら!アメリア!こっちの用がまだすんでないのよ!」
じたばたともがくリナを。
「まあまあ。リナ、落ち着け?な(はあと)」
ぎゅ。
「だぁぁぁ!後ろから羽交い絞めにするなぁぁぁぁ!!」
じたばたばた。
ガウリイに後ろから羽交い絞めにされて。
じたばたしているリナがそこに見受けられていたりするが。
「ああ、それでしたら、ゼルガディスさんとかいう人ですわ。
今、ちょっと調べ物があるとかで、別行動を取ってますが。」
そんなアメリアの質問に答えているシルフィール。
いいなぁ。
リナさん・・ガウリイ様に・・(はあと)
などと、心で思っていたりするのだが。
でも、わたくしとしては、ガウリイ様より、やっぱりララお姉様に。
ああされたら・・きゃぁぁぁぁ(はあと)
などと、一人の世界に入り込みかけていたりするシルフィール。
『えええええ!?ゼル(ガディスさん)もいるの(んですか)!?』
ぴたり。
そんなシルフィールの言葉に。
じたばたするのをやめて。
目を見開いて叫んでいるリナに。
「ふふふふふふふふふ!
これで、正義の仲良し四人組みが勢ぞろいするのね!」
一人、その言葉を聞いて盛り上がっていたりするアメリア。
「・・・いい加減にはなさんかいぃぃい!ディグボルト!!!」
バチバチバチィィ!!
未だに羽交い絞めを止めようとしないガウリイに。
リナが雷の呪文を一発オミマイしていたりする。
「いってぇ!いきなり何するんだよ!リナ!」
「どやかましい!乙女の肌に無断で触るんじゃない!」
ぎゃいぎゃい。
直撃を食らったはずなのに、まったく無傷なガウリイに。
それにまったく驚くことなく。
ぎゃいぎゃい言い返しているリナ。
「・・・・とゆーか、何であんな術・・至近距離から受けて、
無事なんだよ・・。」
さすがにあきれているランツ。
「それは私も同感です。」
「同じくですわ。」
そんなランツの言葉に。
こくこくうなづいているアメリアにシルフィール。
「・・・・おーい、我々を無視しないでもらいたいんだがなぁ・・・。」
掻き消えるように聞こえる声に。
ふと。
そちらを振り向くと。
緑色の肌をした、のっぺりした顔の手足が七本ある人の姿をしている物体に。
赤紫色の肌をした大きな目が一つあり。
その胸の辺りからは、まるで、肉皮を一枚、
綺麗にはいでひっくり返したように、
どろりとした肉の塊が見えていたりする物体が一つ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、まだいたの?」
その二つをみて、きょとんと言い切るリナに。
「おー、そーいや、まだこいつらいたんだったなぁ。」
ぽんと。
手を打っているガウリイ。
「あら、わくたし、すっかり忘れてましたわ(はあと)」
そういいつつ、口に手を当てて。
ほほほほ。
かるく笑ってごまかしているシルフィール。
今まで襲われていたのは、自分ではないのか?
という、突っ込みを入れるような人物は。
ここにはいないが。
・・・・・狙われていたのは自分ではないのか?
そうそんなシルフィールの言葉に心で突っ込みをいれている、
この異形の存在達。
「そーいえば、魔族達もいたんでしたよねぇ。」
すっかり忘れてました。
そう思いつつ、ふと、そこにいる魔族二つを眺めるアメリア。
「わ・・・わすれてた・・(汗)」
リナとガウリイの夫婦漫才や、シルフィールの登場などで。
すっかり、自分が魔族の前にいるのを忘れていたランツ。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
・・・・ぶちり。
さすがにそういう反応をされて。
『お・・・お前ら!たかが人間ごときがぁぁぁぁあ!!!』
しばし、目を点とさせたのちに。
わなわなと震えだし。
同時に叫んでいる純魔族が二体。
「五月蝿いです。」
「五月蝿いですわ。」
「五月蝿いわねぇ。」
そんな二体の魔族の言葉に。
どうでもいいようにとつぶやいて。
『ラティルト!!!!!』
こぉぉぉぉぉぉぉうう!
五月蝿いハエは払うに限る。
そう思いつつ、女性三人。
ふと視線を合わすこともなく。
同時に叫ぶ。
青白い光の帯が。
リナ、アメリア、シルフィール。
この三人より発せられ。
『な・・・・・何!??ちょ・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!』
見せ場もなく。
あまりに呆気なく。
精霊魔法である、精神にのみ効く術をくらい。
彼ら、魔族はもともと精神生命体であるがゆえに。
そのダメージを受けて。
あっさりと滅んでいる二つの魔族の姿が。
情けないことに森の一角で。
見受けられていたのであった。
「さって、五月蝿いハエはどこかにいったし。
それで?シルフィールとかいったわよね?
くわしぃぃぃく、教えてもらいましょうか?(はあと)」
にっこり。
「あ・・あの、できたら、そのよくわからない、
黒い刀を納めていただけたら、わたくしとしては、
うれしいかなぁぁぁと(はあと)」
両手を前にだし、ぴたりと。
シルフィールに突きつけている闇の刃を目にして。
多少汗を流しつつ言っているシルフィール。
「・・・嘘だろ・・・・魔族をたったの一撃で・・・・。」
しばし、あっけなく、滅ぼされた魔族に驚いて。
その場に呆然と佇んでいるランツ。
「それより、ゼルガディスさんは何処ですか?!
はっ!そうです!呼べば正義の使者らしく!」
すちゃり!
どこに携帯しているのか?
と、思わず突っ込みたくなるような。
なぜかマントの後ろから、メガホンを取り出して。
すぅ!
息を大きく吸い込んで。
「正義の使者ゼルガディスさん!今こそ、正義の炎であくを叩きのめしましょう!」
しょぅ・・・。
しょう・・しょう・・・・しょう・・・・。
森や、地下にある空洞にその声が響き。
残響となって。
声が森にと響きゆく。
ダダダダダダ!!!
「誰が正義の使者だぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
しばらくすると。
何かが走ってくる音に。
白いフードで顔を覆っているので逆にかなり目立つほどに。
顔を真っ赤にして、走って向かってくる、白い人間が一人。
さすがに、そんな恥ずかしいことを。
大声で言われれば。
走ってきたくもなるのが人情というものである。
短い付き合いであったが。
こんなことをいう人物は・・・彼は一人しか心当たりがないゆえに。
放っておいたら。
今度は何をしでかすか。
まず、間違いなく。
今度は、魔力で声を増幅し。
高い木にと登り。
高々と自分に語りかける。
そんな光景がはっきりいって目に浮かぶ。
さすがに、それには耐えられるはずもなく。
声の方向に向かって。
ダッシュでかけてくる全身白尽くめの男性であった。
「あら?ゼルガディスさん?」
「あら、ゼル、久しぶりぃ!」
「ゼルガディスさん!さすが!
この私の呼びかけに応じてくれたんですね!
さすが、正義の仲良し四人組みの一員です!」
「ちがぁぁぁぁぁぁぅぅぅぅぅ!」
ぜいはあ。
真っ赤になって、怒鳴っている全身白尽くめの男性に。
その人物に気がついて。
あら。
という表情のシルフィールに。
まさか、こんな所であうとは、さては、ゼルも。
今回の一件調べている口ねv
などと思っているリナ。
さすが、正義の心が燃え滾っているゼルガディスさん!
この私の呼びかけにすぐに応じてくれるとは!
まったく違うのだが。
自分でそう納得しているアメリア。
「おー、ゼル、ひさしぶりだなぁ。」
のほほんといっているガウリイ。
そんな彼らの横では。
「・・・何か俺・・・とんでもない人達と知り合ったような気がしてきた・・・。」
確か、この人達は。
今走ってきた、いかにもこの怪しい全身白尽くめの男性のことを。
『ゼルガディス』そう呼んでいなかったか?
―白のゼルガディス。
その名前は、彼・・ランツですら聞いたことがある。
残虐な魔剣士として。
裏の世界で。
そして・・。
今回。
リナ達と共に、手配を掛けられている一人でもある。
「・・・・・それはそーと?
何で?リナ?町でもないのに女性になってるんだ?」
ふと。
リナが、街中でもないのに、いつもの男性形態でなく。
女性の姿になっているのに気付いて。
ふとした疑問を投げかけている全身を白いマントとフードで被っている男性。
そういいつつ。
顔を覆っていたフードを下げる。
その下から現われたのは、岩の混じった白い肌。
それは、彼が、合成獣(キメラ)であることの証拠。
そんな最もな彼〜ゼルガディスの疑問に。
「えええええええええええ!?
リナさんも、ララお姉様と同じように、
女性にも男性にもなれるんですか!?」
目をきらきらさせて叫んでいるシルフィール。
「ということは、シルフィールさんは、
ガウリイさんが、どっちにもなれるのを知っているんですよね?」
そんなシルフィールに確認を取っているアメリア。
「インバース一族は大概というか、絶対に近く。
どっちにもなれるわよ?男性にも、女性にも。
赤の竜神関係で。」
さらり。
と何でもないように言い切るリナ。
「・・・・・・・・・・・・・は?」
そんなリナの言葉に。
思わず目を点にしているランツがいたりするのだが。
そんなランツを完全に無視し。
「まあ(はあと)すばらしいですわ(はあと)
どちらにもなれるなんて、わたくし、尊敬ですわ(はあと)」
今までリナを見つめていた視線が。
熱いものに変わっていたりするシルフィール。
「リナは俺のだからな!」
ぎゅ。
そんなシルフィールにいっていたりするガウリイ。
「?????何意味の分からないことをいってるのよ?
それはそーと!ちょうどいいわ(はあと)
ゼルもきたことだし(はあと)
どうして、このあたし達に手配がかかるようなことになったのか。
じっくりと説明してよねvゼルvシルフィール(はあと)」
すちゃり。
べしり。
リナの肩を掴んでいたガウリイの手を軽く払い。
右手で構えていた黒い刃を構えなおして。
シルフィールとゼルガディスににっこりと笑って突きつけているリナ。
「・・・頼むから!そのロードオブナイトメアの刃はやめてくれぇぇ!」
そんなリナに。
悲鳴に近い絶叫を上げているゼルガディスの姿が。
その場に、みうられていたのであった。
「・・・・ロードオブナイトメアって・・・・。」
まず、この名前は。
はっきりいって。
一部の者達以外には。
知られていない名前であるがゆえに。
普通なら、首をかしげるところであろうが。
このシルフィール。
ディルスに、血縁者がいるために。
その辺りから、昔、伝わっていたという、
とある本の内容を聞いたことがあったりする。
その言葉に。
すぅ・・・・。
顔から一気に血の気を引かせて。
次の瞬間には。
「・・・・・・はぅ!」
――バタン!
その場に卒倒するシルフィールであった。
−続く♪ー
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あとがきもどき:
薫:ふふふ。
シルフィールの性格・・・ドラマCDののですv
ま、シルフィール、かなりいい性格しているし(笑)
あの、リナ相手にねちねちと図星を言ったりしてるし(爆!)
でも、どこか憎めないシルフィールv
かわいいしv
次回で、偽者(?)レゾ登場(はあと)
んではではvv