こんにちわv
またまた狭間を行くのですv
(あ゛あ゛!喉に詰まったぁぁぁぁ!!滝汗←ご飯を食べつつ打ち込みすな!)
ちなみに、その日の気分というか。
ページ編集などを開いて、どれにしようかなv
と気分で打ち込むのを決めております(爆!)
何げに、この狭間とか、オリジとかが、
最近多いのは・・・感想があるから心理的に、
無意識に選んでいるのだと思います(かなりまて!)
ま、そーいえば、感想もらったなvよし!これにしよv
見たいな感じで(だからまてってば!)
・・・気力的には、いい加減に・・・。
神託と闇・・・終わらせないといけないんですけどねぇ・・・。
打ち込む気力がわかないのは・・・何ともはや・・(かなりまちなさいってば!)
ま、何はともあれv
いくのですv
・・・じ・・十時半・・(汗)
本日中に・・・・一本・・いけるかな?(汗)
エル:・・・・フォーエバーNEXT打ち込んでるから・・・・。
薫:ひぎゃ!
そ・・それでは!!
#####################################
狭間の選択 〜瘴気の森〜
「確か、これって、全部フラグーンの葉っぱなのよねぇ。」
思わず空を見上げるが。
そこは、暗く覆われている木の葉で空は見えない。
「・・・噂ではきいていたけど・・。
これ本当に一本の樹なんですか?」
そういいつつ、眉をひそめているのは。
赤い髪をしている男性。
リナの言葉に。
「確か、サイラーグの聖樹。神聖樹、フラグーンは。
瘴気を吸収して育つ樹ですからね。
ということは、この辺りに充満しているこの感じも。
瘴気なんでしょうね・・・。」
そういいつつ、少し顔色が悪いアメリア。
「まあね。このフラグーン。
かつて、約百年ほど前に、この地で誕生し、
一夜にして都市を破壊した、魔獣ザナッファー。
それは、光の剣を携えた一人の勇者の手によって、倒されたけど。
その骸からは、絶えず瘴気を発して、
勇者が何処からか、この瘴気を吸収して、育つという、
フラグーンの苗を、その骸に植えつけて。
それが、こうして立派な樹になっているわけだし。」
そういいつつ。
パキン。
その辺りにある、小枝を一つ手折っているリナ。
とりあえず、森の中を歩き回るのに。
不便というのもあり。
この別名、瘴気の森に入った直後に。
服は着替えている。
何があるかわからないので。
魔力が高く使える、女性形態のままのリナであるが。
男性の時には、少なからず、その魔力に抑制をかけているリナ。
精神的に無意識の領域が関っているからであるが。
ちなみに、リナ達一族。
インバース一族は。
その、魂の本質に近い性別の方が、より。
深層意識の奥底にまで眠っている、力を。
使いこなすことがかなり簡単に出来るという特質をもっている。
その力の殆どは。
女性がほぼ、この一族は力が強く出るのであるが。
リナもまた。
生まれたときは、性別不明であったが。
その本質は・・女性。
まあ、彼女達の一族はどちらにも慣れるので。
関係ないといえばそれまでだが。
「でも、リナ?それって、瘴気を吸収しきったら。
この樹、もしかしてなくなるの?」
鬱蒼とした森をみつめていっているアメリアのその台詞に。
「生き物が・・特に人間がいるかぎり、それはないでしょ。」
人は、あまりに愚かな部分を持っている。
それは、よくわかっている。
自分もその人間の一人・・。
「しかし、よくまあそんなに詳しく知っているなぁ。」
感心の声を漏らす赤い髪の男性―ランツに。
「だって。このフラグーンの苗、その人物に渡したの。
私の一族だもん。」
「そーいや、そういってたなぁ。エルさん達が。」
リナの言葉に。
ポン!
手を打っているガウリイ。
ガサリ。
そんな会話をしていると。
茂みの奥が揺れる音。
「は!まさか、敵!?」
「まあ、ここには、下級程度の魔族は入れないだろ。」
木々の枝で瘴気を吸収されるから。
のほほんというガウリイのその台詞に。
「ガウリイさん、どうしてそこで魔族という言葉が出てくるんですか?」
そんなガウリイを怪訝そうにみているアメリア。
「え?だって、気配で分かるだろ?
ここに、いくつかの魔族の気配があるのが?」
「あ、本当だ。言われてみれば、かすかにあるわね。」
ガウリイの言葉に、ふと、精神世界に目を向けて。
精神を集中するリナ。
かすかに数個の気配を感じ取る。
これもまた。
幼いころからの、姉の特訓の成果であるのだが。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
あっさりと言い切る、ガウリイとリナの言葉に。
しばし無言になっているアメリアとランツ。
そして。
「絶対にそんなの分かりません!!!!」
「ままままままままままままま!!?」
力説するアメリアと。
マを連発しているランツ。
「何か、人の声が・・・・。」
がさがさがさ・・・。
ぱったり。
歩いていると出会い頭に、一人の少女と出くわすリナ達。
見た目には、歳のころは、16・7歳。
袖なしの短い上着に、ほっとパンツ。
二の腕まであるソフトグローブと、モモまでのロングソックス。
太ももの、紐が、ちょっと、ポイント的。
ショートカットの茶色の神に、色鮮やかな、赤いバンダナ。
腰にぶら下げている大振りのナイフ。
格好からすれば、どこかの町娘が。
無理やり、剣士などの姿をしている。
といった感じの少女である。
「あ・・あ・・・ああぁぁぁぁあ!!!?
ガウリイ=ガブリエフとアメリア!?
って・・リナ=インバースに・・胸がある!?」
がさがさと、懐から一枚の紙を取り出して。
目の前にいる、リナ達とそれを見比べていっているこの少女。
「どやかましい!!!」
どごめぎゃ!
リナのとび蹴りは。
ものの見事に、この少女の顔面を直撃していたのであった。
「・・・リナ、気持ちは分かるけど・・・やりすぎ・・・。」
「お、結構かわいい子じゃないかv俺このみかも(はあと)」
そんなリナをじと目で見ているアメリアに。
倒れた少女をみているランツ。
「とりあえず、サイラーグで何が起こっているのか。
情報源はゲットしたし。いろいろと聞くわよ。」
ぱんぱんと、手を叩くリナに。
「情報源?」
思わず問いかけるアメリア。
「この子に聞くのよ。
どうも今の演技でわざと近づいてきた気配があったからねぇ。」
すぐに見抜いているリナに。
「まあ、そんな時間はないですよ。」
そのすぐ後ろから。
別な声が。
リナ達の耳にと届いていた。
タタタタ。
クッ!
「大概しつこいな!貴様も!」
だっ!
「バースト・フレア!」
キュドドド!
「ハウリング・ソード!」
バシュ!
「ちっ!魔法剣・・か。やるな。風を起こせる魔力剣・・・なるほど・・な。」
にやりと笑って、立ち止まる。
「ほう、ようやく相手をする気になったか。
白のゼルガディス、金の旋風に挑む前に・・勝負だ!」
「まったく・・・・。」
目の前にいる、大概しつこく、勝負を挑んでくるこの男性に。
あきれつつも。
「一撃で決めてやる!!エルメキア・ランス!!」
バシュ!
「・・・何!?しまっ・・・・!?」
――どさ。
「・・・・まったく、無駄骨だ・・・。
・・・・レゾ・・・。」
真意を確かめるため。
この町にやってきた。
だが、その目立つ容貌から、すぐに賞金稼ぎたちの、
格好の的となってしまっていた。
彼が、この目の前に倒れている男性―名前をザングルスというのだが。
それの襲撃を受けた理由は・・。
同じ手配に書かれているガウリイ=ガブリエフの居場所を教えろ。
そうでなければ・・・。
というザングルスなりの理由からであったのだが。
「・・・そーいや、あいつ、いろいろな通り名前・・もってるらしいからな・・。」
まあ、あいつらのことだ。
いわれなき手配をうけて黙っているはずがない。
放っておいても、すぐにここにやってくる。
・・・そのときに。
あのレゾが本物か、偽者か。
はっきりと分かるはず。
かなり力があるのはわかる。
・・・・だが。
レゾはあのとき。
何といっても、連れて行った『彼女達』が尋常でない。
それは、全身を白い服で覆っている男性にもよくわかる。
そして、小さく苦笑し。
「・・・何かあいつらと出会ってから・・・。
俺いつも何かに巻き込まれているな・・・。」
そう、なぜか軽く溜息ついていたりする、この男性。
一時リナ達と行動を共にしていた、
不本意にも、合成獣にされてしまった。
ゼルガディス=グレイワーズ。
その当人。
「なななななななな何なんだよぉ!?これはぁぁぁ!?」
思わず絶叫を上げているランツ。
かさりと茂みを掻き分けて、出てきたのは。
全身を黒いタイツのような服でぴったりと覆っている、
目鼻の整った、結構ハンサムな男性。
・・・・そう、その顔半分と、体半分が。
ものの見事に、平で何もない。
ということだけを除けば。
「何って・・・ランツ、あんた・・・・。
もしかして、魔族みたことないの?」
「うーん、中級の下ってところか。」
あっさりと、わなわなと手を震わせて、
それを指差しているランツに言っているリナに。
一目で階級まで言い当てているガウリイ。
一瞬呆気に取られるが。
ふと我に戻り。
ぴしっ!
指を突きつけて。
「魔族が出てくるとなると!やはり、今回の一件には、
裏があるということですね!?
このアメリア、正義の名前の下に、正義の鉄槌を下します!
さあ、今すぐ、魔族なんて因果な家業を捨てて、
洗いざらい赤の竜神の名前ももとに!白状するのです!」
そこにいる、男性もどきに言っているアメリア。
「いかにも、私は、魔族、ヴィゼアと申します。
赤法師レゾ様にお仕えしております、魔族。」
そういいつつ、うやうやしくお辞儀をしてくるそれ。
「ままままままままま!?って・・ちょっとまてぃぃ!?」
声になってない声を上げるランツに。
「うーん、人形かぁ。でもまだまだってところかぁ。」
うんうんうなづいているリナに。
「だな。リナ、この程度だったら、ドラスレでもいけるぞ?」
「ラグナブレードでたたっきるというのは?」
「あ、それか、エルさん達の名前をもってして、
一応、親玉のことを聞き出すとか。」
「あらvそれは、ガウリイが視れるんでしょ?(はあと)」
完全に目の前にいるそれに驚くこともなく。
のほほんと彼らにとっては、
ほのぼのしている分野に入る会話を繰り広げているリナとガウリイ。
そんな二人をみつつ。
「ちっょっとまてぃ!何だって、こんな魔族なんかが出てくるんだよ!?
というか、あんた達、どうして驚かないんだよ!?」
普通、いきなり、こんな魔族が目の前に出現したら。
普通ならば驚くのが当たり前。
そう・・・。
あくまでも普通ならば・・・・。
『何で驚く必要があるの(んだ)?』
そんなランツの言葉に、きっちり声を重ねるリナとガウリイのこの二人。
「・・・・・(汗)お・・おい!あんたも何かいってくれ!」
さすがに、きっぱりとそういいきられて。
横にいるアメリアに助けの声を求めるが。
「うーん、リナとガウリイさんに初めてであったときに。
その一件が原因で、免疫、私もできてますし。」
というか、金色の王に出会ってから。
他の魔族などが異様に、どうでもよく小さな存在に見えてきているのは事実。
しかも、目の前で魔王に復活させられたのを目の当たりにしていれば。
度胸もかなりつくというもの。
「でも、金色の母(ロードオブナイトメア)の言葉って。
ある程度力ある魔族でも死ぬわよ?」
・・・・・・・・・・パシュ。
「・・・・あれ?リナ、ガウリイさん、今、何か、
音を立てて、目の前にいた魔族、ホロンじゃいましたよ?」
そういいつつ、その一角を指差すアメリア。
「・・もしかして、今の通り名前だけで?」
「・・・みたいだなぁ。」
『・・・・根性ないやつ。』
アメリアの言葉にそちらを振り向き。
顔をあわせつつ。
リナとガウリイ。
同時にそう突っ込みを入れていた。
「おおおおおおれは、関係ないからな!じゃあな!」
そういって、逃げようとするランツに。
「別にいいけど。このサイラーグ、今。
多少オーガとかが入り込んでいるからしっかりねv」
・・・・ぴたり。
リナの言葉にびたりと足をとめて。
「・・・・兄貴、俺、兄貴たちと一緒に行動させてもらうよ・・・。」
方向性をまったく逆に変えて。
震える声でそう断言しているランツの姿が。
鬱蒼とした森の中で。
見受けられていた。
「・・・・よおし!情報によれば、ガウリイ=ガブリエフは。
この森の中にはいったとか!
どちらが、剣の達人か・・勝負だ!ガウリイ!」
だっ!
頭に少し包帯をまきつつも。
情報を頼りに。
リナ達が、目の前にある瘴気の森の中に入ったと聞いた、
三角帽子を少し目深にかぶった、黒い髪を短く軽く切りそろえている、
男性が。
手配書の中に書かれている人物の一人。
その一人と、どちらが達人か勝負するがために。
今まさに、足を踏み入れて行くのであった。
−続く♪ー
#####################################
あとがきもどき:
薫:独り言という名前のつぶやきv
あははははv
DVDをパソでかけながら。
今、フォーエバーNEXT。
打ち込んでいるんですけど・・・・。
気付いたら、昨日などは、すでに夜中の三時・・や・・やぱひ(汗)
何回も、何度もまきもどししたりして、台詞とか、情景とか・・・。
しかも、見始めたら・・止らないし(これが問題・・爆!)
ま、何はともあれv
今回は、少し短めv(なぜ?)
一応長くしたら区切りが悪くなりそーだから(だからまて!)
ではではv
次回、ザングルスVSガウリイの追いかけごっこにv
登場、シルフィールvvv