前回までのあらすじ:
ルナ姉ちゃんの結婚式と、アメリアの結婚式でのエル様よりのお祝いの言葉。
そして、何が起こったかというと・・・・・(汗)
・・・・・・聞かないでください・・・・(涙)

リナの約束・其の37    ~竜王集合編~



「我、汝、我が子供よ、我の一部よ、混沌の申し子よ、我の名の基に、つどえし存在よ、我の祝福を―。」
エルの星中に響き渡る凛とした声に反応して、星に流星郡が降り注ぐ。
そして、同時に、オーロラや、宇宙オーロラ(これは、宇宙でのみ発生するオーロラ)までもが、空いっぱいに広がり・・・・。
・・ま、まあ、中には、燃えつきずに、この星におっこちてる欠片ほどの石もあるよーだけど・・。
まあ、些細なことだろう。
それで、消滅した、国なんかは、エルが気が向いたら再生してるので、その他は、あたしが元に戻してるんだけど・・・・。
ユニットは、ユニットで、
「じゃあ、私も♪」
といって、空中を銀河の空間にしてるしぃ・・・・。
ちなみに、しっかりと空気のない状態にまで、してくれてる(汗)ので、まあ、後が大変だわ。大変だわ。
あたしの力を使って、星全員に風の結界張ったりして・・
ま・・まあ、些細なことなんだけど・・・。やっぱねぇ・・・・・。
神族や魔族は、自分達でやらしてるけど・・・。
そこまで、面倒は、みてらんないし・・・・・。
あと、物質構造的な建物なども、アストラルサイドに移動して、で、姿が普通では見えなくなってるしぃ・・。
まあ、あるのは、あるんだけど・・・・。
つまり、完全に、星が目では見えなくなっているのである。
簡単に説明すると、魔族がよく使う、結界を想像したらいいだろう。
つまり、どんなに暴れても、あっちは実質的には、被害はないのだが・・・・。
今回は、きっちりと無機物のみに関してきっちりと被害があるのである。
ちなみに、色素をいじくったらしく、無機物と有機物との色が完全に反射されなくなっていたりする。
・・・ある存在を除いては・・・。
簡単にいうと、この国にいる存在だけども・・・。
あと、動物とか、人間とか、その他のこの星に生きている生命も全てではあるけど・・・。
そんなわけで、地面も光の反射がなくなり、透明と化している。・・・星全体が。
まあ、精神世界面では、きっちりと関係ないので、支障はないのだが・・・。
ちなみに、動物たちなんかは、野生の本能で、周りの景色を理解して、滞りなく、行動してるよーだけど・・。
・・・人間なんかは、ただ、目にのみ、たよっていたりするから・・・・・。

当然、星中が、大混乱になってるのは・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。おしてしるべし・・・・・・・・
んでもって、混乱の中で、竜王達もが、爆弾発表してるもんだから。
・・・・・・大騒動である。
かくして、この混乱極めた結婚式は・・・・・・。
二ヶ月後、よーやく、終了したのであった・・・・・。

ふぅ・・・・・・・・・。
さて・・・・。
どうしよっかなぁぁぁぁ・・・・・。
全員の記憶、操作するのも、面倒よねぇ・・・・・。
この記憶・・・・・。
ま、いっか。
姉ちゃん達の判断にまかせよう♪


「・・・・・・リナさぁぁん・・・」
アメリアが涙を流しながらいってきてるけど・・・。
まあ、気持ちはわかるわなぁ・・・・・。うん・・・・。
どうにか、一ヶ月たち、エルとスミレちゃんがしでかした状態変化も無事に元通りになり、アメリアが第一声をいってくる。
・・・まあ、さすがに、あのミルガズィアさんの精神攻撃をまともにうけた人間達は、
まだ、たちなおってなかったりするんだけど・・・。
中には、あのショックと、次に起こったあの現象で、混乱して、気がふれてる存在までいるよーだけど・・。
まあ、関係ないか・・な?
そーいえば、あの一ヶ月で、はっきりいって、この星のほとんど・・一回滅んだんだのは、ここだけの秘密。
まあ、すぐさま、対応して、復活させたから、問題は・・・ない・・・はず・・・である。・・・多分・・・・。
あと、ちょっぴし、やばいかも(笑)というのが、やっぱり、レイナード王国だったりして・・(汗)
いやぁ・・・。完全に、彗星が直撃・・・しちゃって。
んでもって、しっかりと、かつてシルフィールがかけた封印が解けてたりするのが、ちょっと、危ない(?)かな?
まあ、いざとなったら、あの六つの搭をぶちこわせばいーことだから、いっか♡
「じゃあ、私達は、私の神殿で、暮らしますわ♪当分♪」
アクアが楽しそうにいい、
「では、私は、一回、戻りますので・・。」
にっこり笑って、部下Gをつれていこーとしてる蒼穹の神。
「いやぁぁ!!助けてぇぇ(涙)リナス様ぁぁ!!?ルビちゃああぁんん!!」
あたしやSに助けを求めているG。
どうやら、かなり、せめられているよーである。
って・・・人(?)のこと、いえないけど・・・/////
「じゃあ、私も、戻りますわ。まだ、世界が安定してないので。」
エルに断ってから、漆黒の竜神・ヴォルフィードも世界に戻っていっている。
「じゃあ、私も、戻るか・・・・・。」
のんびりいっているD。
「んっふふふ♪あとで、お仕置きしにいくから♪思い出したので♪」
エルが楽しそーにいってるけど・・・・。
そーいや、度々、エル・・・反逆してたからって・・・・遊んでいるんだったっけ・・・・。
よく、黒の世界で・・・・・。
「あ♪エル♪私も参加してもいーい♡」
なぜか、ものすっごーく、楽しそうに、スミレちゃんがいってるけど・・・。
「・・・・・やっぱり、エル様のご友人だけあって・・・・只者では、ないんでしょうね・・・。このスミレちゃん・・。」
シルフィールが遠い目をしてポツリという。
まあ、あのごたごたの最中、ある程度の自己紹介タイムは、設けたので・・・・。
でも、やっぱ、真実は・・ちょっと・・ねぇ・・・(汗)
まあ、部下H1は、スミレちゃんを見て、完全に記憶・・取り戻しちゃってるみたいだけど・・・・。
実は、H1と、H2って・・・・・まえ、といっても、かーなり前に、魔王やってたとき・・・
スミレちゃんにあってるんだよなぁ・・。
まあ、あんときは、確か、エルとスミレちゃんと、あたしとで、遊びに行ってて・・・・。
んでもって、さんざん楽しませてもらったんだけど・・・・・。
ちなみに、エルは度々部下を創るのが面倒とかいって、対外、部下達の魂(?)は、リサイクルしてたりする。
しかも、永久に。
まあ、だから、一回消滅しても、記憶がなくなるだけで、また違う世界を担当してたりするのだ。
部下達は。
まあ、エルに部下として、創りだされた時点で、部下達の運命は、決定なのである。
まあ、そんなどうでもいいことは、とりあえず、ほっといてっと・・。
まあ、たまには、人間に転生させて、休暇をとらしてるときもあるが。

「で?ルナ?貴方はどうするの?」
ヴィーナス姉ちゃんが姉ちゃんに聞いてくる。
「ゼフィールシティに戻るわよ♪」「私も一緒に戻りますので・・」
姉ちゃんとSが答えている。
「あら♡じゃあ、私の国の住人になりません♪魔王さんも、魔族さんたちも♪竜王さんたちもいいですよ♪」
『ぶぶぅぅぅ!!!!』
ヴィーナス姉ちゃんの台詞に、思わず、むせこんでいるラーク達や、神族の下っ端たち・・・・。
「あら♪それ、いーわねぇ♪」
ダルフィンが賛同してるけど。
「じゃあ、避暑地にでも、いいかしら♡」
早速、ヴィーナス姉ちゃんに交渉・・・してるしぃ・・・・。
「お♪それ、いいな♪」
ダルフィンの提案に乗っている地竜王・ルシキ=アース=ランゴード・・・・・。
「どうぞ、どうぞ♪大歓迎ですわ♪」
・・・・・いーのか!?永遠の女王(エターナルクイーン)!?
「あら♪いいですわね。では、ゼフィーリアと、私の天竜宮殿(エアパレス)と交通つなげてもよろしいでしょうか?」
・・・天竜王・エマ=スカイ=バールウィンまで、覇王と結託して、交渉・・してるしぃ・・(汗)
「あら♪エマがそうするんなら、私もそうするわ♪」
アクア・・水竜王までが、結託して、賛成してるしぃ・・・。
火龍王はというと・・・。
ただ、ひとり、取り残されて・・・・というか、エルのお仕置きうけてる最中・・・・・・・・
また、映像すらも、薄れてるしぃ・・・。
「じゃあ、そういうことで、決定ですね♡」
ヴィーナス姉ちゃんの言葉に、
『嘘だといってくださぁぁぁぁぁぃぃぃいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!』
あたし達、関係者以外・・つまり、神族の下っ端や、エルフ達、そして、竜族の叫びが・・・・・王国中を響き渡る。
どうも、まだ、現実を直視・・できてないよーである・・(笑)
「あら♪それ、いーわね♪許可するわ♪ヴィーナス♪ついでに、旅行もできるよーに、しましょうよ♪」
エルが楽しそ~にいう。
「・・旅行って?」
ガウリイが聞くと、
「あら♪当然、この中宇宙の中の旅行、だれでも参加できるよーに、してみるのよ♪」
びしびしびしぃぃぃぃぃ!!!!
エルの発言に姉ちゃん、そして、S、そして異界の神と魔王は、完全に固まってるし・・・。
「・・・・面白そう♡」
スミレちゃんが、ぽつりという。
「いいわね♪じゃあ、確か、サイラーグが、まだ、エルの影響で、空間が不安定だから、あそこに、出入り口設置するとか♪」
あたしの台詞に、
「あ♪それ、いいわね♪採用♪ちょうど、エルクも復活してるから、
  じゃあ、管理なんかは、火竜王にやらせましょう♪もちろん、ただ働きで、休みなし♡」
エルが提案してくる。
「異議なし♪」
あたしの台詞に、なんでか、泣いている火竜王である。
「ついでに、エル♪
  じゃあ、姉ちゃん達が神魔戦争で消滅させた、眠れる竜の大陸も、あっちは、この四界の移動ゲート用にしない♪」
「決定♪」
『んなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?????』
なぜか、魔王達、神々達、そして、四界の世界を知っている存在たちの叫びが一致した。
「んじゃあ、そーいうことで♡」
『しくしくしく・・・・・・。』
そして、エルの一言によって、なぜか、姉ちゃん達は、泣きながら、それぞれの行く場所に戻っていった。

それから、フィルさんは、各国との連絡に大騒動となったとか・・・・・。
まあ、あたしには、関係ないし・・・。
とりあえず、あたし達は、アメリアと姉ちゃんの結婚式を無事に終了させて、で、ゼフィーリアに戻ったのだった。
ちなみに、シルフィールは、エルクさんとサイラーグへ直行で向かっていった。
どうも、エルから力の封印、解いてもらって、で、サイラーグを復興させるためのよーである。
ちなみに、シルフィールや、エルクさんには、火竜王は、こき使っていいと、いってあったりするが。
まあ、火竜王だし・・・・。

そーして、あたしも、ちょっと、
神々と魔王達の避暑地設置と、遊び心と、出産と子育てのために、ゼフィーリアにとりあえず、落ち着くことにした。
ガウリイは、とりあえず、傭兵の仕事をさせている。
まあ、人間やってるからには、やっばり仕事・・しないと・・・。
ガウリイに、実家の商売・・手伝ってもらったら・・どうなることやら・・・・

とりあえず、そんなこんなで、平和に何年かが、過ぎていった。
さてさて、どうなるかな?
まあ、エルや、スミレちゃんもしっかりと・・いるんだから、まあ、退屈は、しなけど。




                            ~竜王集合編・終了~ (第七章終了)
                            ーつかの間の休息・前編・後編へー

   HOME    TOP     BACK      NEXT



*******************************************
おまけ♪  
エルの秘密の部屋コーナー♪

今回は、またまた、質問の答えよ♪
『リナスとカウリスの間には、何人の子供がいるのですか?』
という、質問ね♪
これは、今回のリナの転生では、全員で、ミネア、レーン、シュスラン、サファイア、ユリウス、
エリアンヌ、ロレーヌ、マイカ、アルマンディン、モルガナイト、ヘリオドール、ベリル、の十二人よ♪
ちなみに、今回の長女は、エリーだけど、で、今リナが妊娠してるのは、ユーリよ♪
まあ、たいてい、人間やってる間の子供達は、どこかの世界や銀河でいろいろな存在として、転生してるんだけど♪
まあ、修行(笑)も兼ねて♪
あとは、そーねぇ・・・。リナスとカウリスの間の子供といったら・・・。
やっぱり、代表するのは、長女のサラディナかしら♪
あと、双子のレーヴェルね♪
まあ、この二人は、リナスとカウリスの代理として、頑張っているんだけどねぇ♪
たいてい、組織というか、全体を管理している場所で働いている上位の存在は、はっきりいって、リナスの子供が多いいわね♪
あとは、部下達から誕生した使える存在とか♪
他には、あたしがちょっとは、力を込めて創り出してる監視者達なんかよ♪
他にも、ジェリンとか、ミラージュとか、いろいろいるけど・・・・。
まあ、全体では・・・・数百億兆人(?)以上は、いるのよねぇ・・・・。
だって、だいたい、最低でも、一年に一回は、子供・・創り出してるし・・・・。あの二人(笑)
まあ、ときどき、三年に一回とかいうのもあるけど(笑)
たいてい、赤ちゃんの姿でなくて、ある程度、精神身体を成長させて誕生させてるよーなのよねぇ・・。
まあ、これは、さすがに、サラディナ達で、大変だったからでしょうけど♪
まあ、もともと、あたし達には、本来の姿なんて、あってなしがごとしだし♪
そんなとこですかね♪じゃあ、また、次回のあたしの部屋でね♡
他にも、質問があったら、どんどん答えてあげるわよ♪
だって、あたしの出番が増えるから♪
んっふふふふ♪さてっと、次は・・♪

   HOME    TOP     BACK      NEXT



###########################################


こんにち・・・・・
―ぐざっ!!!―
な・・なんでしょうか?エル様?(怖る怖る・・・)
エル:あんたがしでかしてることよぉぉ!!!!
かお:・・・は?!もしかして、全っ然番外編打ち込んでないこと!?
エル:・・・・ほぉぉうぅぅぅぅ・・・・・・。
かお:・・あ゛あ゛!?じゃあ、この次、第二部ほっといて、別のにいこーとしてたこと!?
エル:・・・・なんですってぇぇぇぇぇ!!!????
かお:しかも、それSの主人公のにしよーとしてたこと!?
エル:部下Sを!?許せん!!
かお:あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ~!!?じゃ、じゃあ、ゲームするために、パソ入力無視しよーとしてること!?
エル:・・・・何ですっててええぇぇぇぇ!!!!!?????許せん!!それこそ、絶対いにぃぃぃ!!
かお:あ゛あ゛~!?じゃあ、定期くずして、子猫達の避妊手術代と、「ファイト」ボックス三回目購入しようとしてること!?
エル:何の関連問題がぁ~!!?あんたは、作者か!?
    ま・・まあ、トレーディングカードの方は、いーとしても・・!!!
かお:あ゛あ゛~!?全部違うぅ!?もしかして、思いっきり墓穴掘ってしまったああぁぁぁ!!??
エル:それは、あとで、しっかり!!!お仕置きするとして!!何で、あたしの台詞・・継ぎ足しているのよぉぉ!?
かお:ぎくぅ!!
エル:・・確か、あたしは、「あと五話以内」って・・・いったはずよねぇ・・・(怒)
    前回のあたしの部屋では・・・(怒)
かお:無理ですぅぅ!!絶対ぃぃ!!だから、「十」を継ぎ足したんで・・??!!
エル:問答無用!!!!!!!!!
かお:ひぎゃああぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・(ちりと化すかお・・)
エル:ふっ!!あと、二十三ページもあるからって、十五話!?せめて、一話を五ページ以上打ち込めばいーのよ!!
    って・・・返事せんかぁぁぁぁぁいいいぃぃぃぃぃ!!!!!
―ばしゅううぅぅ!!!!!―
(かお、完全にミクロの原子と化している・・・・)
エル:しかも、前回、一部、削ってるしぃ!!
―ざずっ!!どずっ!!ごずごずごずずっ!!!―
エル:ではでは、今度は、きちんと削ってる部分、入れさしておくわね♡じゃあ、また、あとで♪


###########################################

あとがき:

んっふふふふ♪あとがき完全独断なのよ!!
というわけで、かおの代理のエルでーす♪
あいつは、なんでか、原子と成り果てていますので♪
とりあえず、今回で、この章は、終わりの予定のはずよ♪
まだ、こいつ、完全に打ち込んでないよーだけど!!
あたしが、さきにそういっているんだから、そうさせるから♪
ってことで、次回は、前編、後編となってる、「つかのまの休息編」です♪
じゃあねぇ♪
あたしは、まだ、こいつを指導しながら、打ち込みさせてるから♪じゃあねぇ♪


   HOME    TOP     BACK      NEXT