前回までのあらすじ:
セイルーンで、ルナ姉ちゃん達の結婚式が執り行われることとなった。
そして、前夜祭りで、エル様が案の定、部下達で遊んだらしい(汗)
・・・いーのかなぁ?一応、聖王国なのに・・・・。(笑)


リナの約束・其の36    ~竜王集合編~


そして・・・・・・・・。
その日の夜。
セイルーンは、かつてない、恐怖と、希望と羨望と絶望に見舞われたのは・・・。
言うべきもがな・・・・・。
いわずとしれたことである。
なぜって、そりゃ、もちろん♪
「あんた達、力の限りなんか、やんなさい♪」
このエルの一言によって(笑)
かくして、魔王や神、そして、竜神や腹心同士の、パフォーマンスの戦いは開始されたのだから。

「と・・・・とりあえず、明日が、結婚式なので・・・・・、がくっ・・・・・」
フィルさんはそういうだけいって、完全に朽ち果ててるし。
かくして、その前夜祭は、三日三晩続いたのだった・・・
まあ、フィルさん、それでも、結婚式の前日まで、持ちこたえたのだから、さすがとゆーか(笑)
そして、次の朝。
なぜか、全員が疲れきってる様子だが、そんなことは、関係なく、つつがなく、結婚式は、開始される。

パーパーハッパラパッパッパッ~!!!!!!

盛大にトランペットが鳴り響く。
ざわざわざわわっ!!!!
がやがやがやがやっ!!!
まあ、にぎやかなこと、にぎやかなこと。
さすがに、二つの王国主催だけあって、まあ、人が来るわ、来るわ。
そんな中で、ミルガズィアさんは、他の竜族やエルフ達と話しこんでるし・・・。
「では、代表して、ミルガズィア殿、お願いしますな。」
なーんか、そんな台詞が聞こえているんですけどぉ・・・
・・・・やっぱ、あれ、やるのか・・・(汗)
始めに、長々しい、お偉いさんたちのお祝いの台詞なんかもあったけど。
姉ちゃんとアメリアはというと・・・・・。
おおお~♪かなり、派手な登場だぁ♪
姉ちゃん達とアメリア達は、光のカーテンを物質化して、んでもって、上空からそれに乗っての登場である。
まあ、Sやゼルは、かーなり、恥ずかしがって、下を向いているよーだが・・・。
こうして、結婚式は、開催された。
「あ♪リナさん!!お久しぶりです!!」
なんと、ラークだけでなく、妹のリネアまでもが参加してるのだけど・・・・。
あと、ディルスのアルス将軍とか・・・。
どうも、あっちは、まだ、ごたごたしてるよーだから・・・・。
エルが国王・・・追い返しちゃったからねぇ・・・・。
あと、ワイザーのおっちゃんも、代表としてとゆーか、警備担当で来てるし・・・・。
シルフィールは、エルクさんと一緒にいるし。
まあ、よーやく来た火竜王は、なんでか、子供の形態になってるけど・・・・。
ちなみに、姿を映しているだけで、物質存在にはなってないし・・・まったく・・・
なんで、たがだか、4/3力がなくなった程度で、そんななのかなぁ??
他の竜王なんかは、まあ、そこそこに回復してるのに・・・。
やっぱ、あとで、とっちめておこっと♪
フィリアやヴァルはというと・・・・。
まあ、想像はしてたらしく、いたって無言ではあるが・・・・・。
そんな状態で、結婚式は、つつがなく進行していっている。


やがて、かく神族、魔族の祝辞のとき・・・・。
「では、竜族を代表して、(一応)お祝いの祝辞と事柄を。」
ミルガズィアさんがいうと、
『よっ!!待ってましたぁ!!』
竜やエルフから野次(いいほうの)が飛んでくる。
すざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
一気に顔色を青や白へと変えている姉ちゃん達や、S。
そして、それぞれの部下達―。
「あ。フィルさん達も耳栓・・したほーがいいわよ?」
『・・・・?』
あたしが親切にも、一応、教えてあげてるのに、
「?リナさん?」「?リナ殿?」「?リナ?」
首を傾げている、アメリア、フィルさん、ゼルの三人。
ナーガはというと・・・・・あ、すでに、耳栓してるし・・・・。
そういえば、ナーガ・・・メフィに始めてであったとき・・・ミルガズィアさんもいたんだっけ?
(ナーガを視てから情報を引き出してる)
まあ、あんとき、ナーガ・・・。その場では、気絶しなかったよーだけど、メフィと別れてからきっちり気絶してたよーだし・・・・。
かなり、あの、ナーガでもこたえたよーである。例のあれは。
「そういえば、かなり有名ですよね♪ミルガズィア長老の得意技♪」
ラークが楽しそうに言っているけど、やっぱ、こいつもエルフでやんの・・・・・。
「始めてきけるね♪お兄ちゃん♪」
ラークの妹のリネアまでもが楽しみにしてるし・・・・。
「あ♡お父様、これ付けていただけます?」
シルフィールがお手製の耳栓をエルクさんに渡してるし・・・・。
『耳栓、耳栓・・と(汗)』
姉ちゃん達、神魔族高位連中がいうと、
『・・・?』
首をかしげている下っ端の存在達。
そんなことは、おかまいなしに、
「では、リクエストもかねて!」
ミルガズィアさんがいうけど・・・誰もリクエストしてないってば(汗)
やがて、ミルガズィアさんが、言葉を発して――
――・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

その瞬間、もののみごとにセイルーン王国は確実に、機能を停止した。
いや、凍結したといってもいい。
あ゛(笑)あのフィルさんまでもが、泡ふいて倒れているし・・・・。(笑)
あたしはとゆーと、身体を元に戻してたので、ダメージなかったけど・・・・。
「・・・・・。やっぱりねぇ~。」
ミリーナがポツリという。
この国で、今、動けるのは、あたし達と、竜やエルフ達だけである。(断言!)
「・・・・・・。なんで、カウリス様、・・・感性・・・いじくらなかったんだろーか?」
ルークがポツリというけど。
そーいや、さすがに何なんで、あたしが監視してるとこは、あの感性・・変えているんだけど・・・。
ある特定の存在にダメージ与えるよーに。
ルーカスとミリーヌんところも、何かしらの手・・・打ってたみたいだし・・・・・。
まあ、さすがに、普通だと、ダメージ受けないとはいえ・・・
人間になってるとき、あれ聞いたら、たまったもんじゃあないしねぇ・・・・・・・。
「ま、カウリスだからでしょ♪」
エルが何気に言っているけど。
そーいや、カウリスってば、必要なことは、当たり前だけど、どーでもいいことを覚えたりするだけで、・・・・・。
後は、聞き流すんだよなぁ・・・・。
あと、自分に関心がなかったら全然、覚えなかったり・・・・・。
それでも、仕事は、きっちりとやるんだから・・・・・・・・。
不思議といえば、不思議である。
「あ♪面白そう♪」
いきなり、声が聞こえてくる。
『ぐげっ!?』
ミリーナとルークがおどろいるけど・・・。
「あら♪いらっしゃい♪ユニット♪」
『う・・宇宙の姫(ユニバース・オブ・ザ・フリンセス)様・・・(汗)』
エルのいたって気楽な台詞と、ルーク&ミリーナが脂汗かきつつ、言っている。
どうやら、さんざっん、あっちで、遊びまくって、で、こっちに来たよーだけど・・・・。
・・・・・あ゛ーあ゛・・・・・・。
あっちの世界・・大混乱になってるよーだし・・・・・。
ユニット・・・・かなーり、無茶したなぁ・・・・(汗)
どーやら、星一個、消滅したのを瞬時に元にもどしてるしぃ・・・・。
いーのか!?そんなんで!?
「エッル♪私も面白そうだから、参加・・させてねぇ♪」
「もっちろん♪いーわよん♪」
・・・・・・・・・(汗)
なーなか、いやな予感が・・・・・。

「じゃあ、次は、あたしの祝辞の番よね♡」
行ってエルがいきなり気配を全快にする。
『!!!!!!!!!!!!!!!!』
姉ちゃん達は、完全に凍り付いてるけど・・・・。
エル・・・・。
「我、汝、我が子供よ、我の一部よ、混沌の申し子よ、我の名の基に、つどえし存在よ、我の祝福を―。」
エルの星中に響き渡る凛とした声に反応して、星に流星郡が降り注ぐ。
そして、同時に、オーロラや、宇宙オーロラ(これは、宇宙でのみ発生するオーロラ)までもが、空いっぱいに広がり・・・・。
・・ま、まあ、中には、燃えつきずに、この星におっこちてる欠片ほどの石もあるよーだけど・・。
まあ、些細なことだろう。
それで、消滅した、国なんかは、エルが気が向いたら再生してるので、
その他は、あたしが元に戻してるんだけど・・・・。
ユニットは、ユニットで、
「じゃあ、私も♪」
といって、空中を銀河の空間にしてるしぃ・・・・。
ちなみに、しっかりと空気のない状態にまで、してくれてるので、
まあ、後が大変だわ。大変だわ・・・
あたしの力を使って、星全員に風の結界張ったりして・・
ま・・まあ、些細なことなんだけど・・・。やっぱねぇ・・・・・。
神族や魔族は、自分達でやらしてるけど・・・。
そこまで、面倒は、みてらんないし・・・・・。
あと、物質構造的な建物なども、アストラルサイドに移動して、で、姿が普通では見えなくなってるしぃ・・。
まあ、あるのは、あるんだけど・・・・。
つまり、完全に、星が目では見えなくなっているのである。

当然、星中が、大混乱になってるのは・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。おしてしるべし・・・・・・・・
んでもって、混乱の中で、竜王達もが、爆弾発表してるもんだから・・・
・・・・・・大騒動である・・・・

せめて、ユニット様ぁぁぁぁぁ!!!
エルを止めてよぉぉぉ!!!
一緒になって、遊んでないでぇぇぇ!!!!

かくして、この混乱極めた結婚式は・・・・・・。
二ヶ月後、よーやく、終了したのであった・・・・・。

ふぅ・・・・・・・・・。
さて・・・・。どうしよっかなぁぁぁぁ・・・・・。
全員の記憶、操作するのも、面倒よねぇ・・・・・。この記憶・・・・・。
ま、いっか。
姉ちゃん達の判断にまかせよう♪


                                      -続くー

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おまけ♪

エルの秘密の部屋コーナー♪

第七回♪
今回は、さっそく、コメントの返事まで♪
奇特にも、こんなかおの小説を読んでくれている人間からの希望なのよねぇ♪
それに、あの人間、あたしも活躍さしてくれてるし♪
いい人よねぇ♪
ってことで。
『では、「リナの約束」は其のいくつまでになるのですか?!
  第二部はいつごろ始まりますか?!(こらこら、ほんとに聞くなよ!)』
これは、分かりませんねぇ・・ふふふふ♪かお、お仕置きしとかなくちゃ♪
あと、約、ニ十ページでは、あるよーだけど・・・。
一話で、どこまで、打ち込みができるかによるでしょーねぇ・・・。
まあ、いくらなんでも、十五話以内にさせとくわ♡←脅すともいう(笑)
・・・やっぱ、どついておこっと♡
まあ、二部は、大分先になるでしょうねぇ♪
ふふふふ♪あたしの活躍を先に入力させるので♡
ちっ・・。私の漫遊記・本編、何回言っても、こいつ、入力・・しようとしないのよねぇ・・・。
一回くらい、誠意をもって、投稿してほしいものね♪
『あと、あとですね、スミレちゃん(なんとなくちゃん付け)もう、でてこないのですか?(無茶な質問ばかりを・・・・・・・。)』
あら♪もちろん、出てくるわよ♪
今回か、次の回で♡
・・・そこまで、打ち込めなかったら、お仕置きスペシャルバージョン決定ね♪このかお♪
ふふふふ♪ありがとうねぇ♪こーんなやつの、小説にレスしてくれるなんてぇ♡
じゃあ、次回からは、あんたへのお仕置き(?)は、緩くしてあげるから♡
(ちょいまてぇ!!レスしてくださった、たかこさんを脅してどうするんですかぁぁ!?エル様ぁ!?)
―五月蝿い!!!!!!
(んなぁぁ!!たかこさん、すいませんのですぅぅぅぅ・大涙×一億乗)
さてさて、またまた、今度は、太陽に沈んだかおは、ほっときましょう♪
じゃあねぇ♪

ふふふ♪
まだまだ、この私の部屋で聞きたいことは、何でも受け付けてるわよぉ♪


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まえがき:

はーい♪かおの代理のエルでーす♪
かおは、ただ今、反省室に入ってますので♪
あたしの反省室は、マグマの中よ♪つまりマントルの中ね♡
あと、太陽の中とか♡
ふふふふ♪
ではでは、第三話みたいですが、奇特な存在は、読んでみてってくださいな♪

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あとがき:

はーい♪ふふふふ♪
今回は、あたしの単独あとがきよ!!
というわけで、かおの代理のエルです♪
この上のあたしの部屋のコーナーでは、奇特にも、こーんな、かおの小説に、レスつけてくれた、人間の質問よ♪
まあ、どうでもいいけど♪ホンッ等に、こいつ・・・全然、考えてないのよねぇ・・・!!
だって、今回のこの話がたったのノート二ページ分なのよ!!
しかも、これ、打ち込んでるとき、また、チャットで遊んでで、同じページをしばらく打ち込んでるし!!
・・・やっぱり、これは、あたしの本編・・投稿させないと・・ね♡
まあ、それは、あとで、こいつを脅しておくとして・・・♡
次回は、この結婚式の後の出来事よ♪
じゃあねぇ♪


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