前回までのあらすじ:
とりあえず、ルナ姉ちゃんとアメリアの婚約パーティが終了し、今度は、結婚式である。
なぜか、セイルーンで一緒にやるとかで、セイルーンへと向かうリナ達一行。
まあ、エル様が、またまた部下達、呼び出す気のよーだけど・・・・・。
ふふふふふ♪
リナの約束・其の34 ~竜王集合編~
まあ、そんなこんなで、で、一ヶ月後。
あたしはエルと姉ちゃん達と一緒にセイルーンへと向かう。
そーいえば、あそこで、腹心たちも、発表する気らしーし・・。
さーて♪面白くなりそーね♪
「そーいや、姉ちゃん、誰に仲人お願いしてるの?」
あたしが道すがら姉ちゃんに聞くと、
「あら♪もちろん、あたしがするわよ♪リナス♪」
さぁぁぁぁぁ!!姉ちゃんの顔色が変わっているけど・・・。
「そっかー。エルがやるんなら、問題ないわよねぇ。」
あっさりと納得してるあたしである。
「まあ、エルだったら何の問題もないしなぁ・・。べろべろばぁ♡」
エリーをあやしながらいっているガウリイ。
「しかし・・・・。ルナ?無理するなよ?」
Sが姉ちゃんをいたわっているのは、ほっておく。
実は、Sは、仕事をほっぽり出して、姉ちゃんにずっと、付き添っているのである。
あれから。
・・・仕事、増やしちゃる・・・。
まあ、腹心たちも、サボっている(結婚の準備をしている・笑)ので、
その下の直属の部下達が被害をこおむってるみたいだけど・・・。
まあ、それでなくても、ここの小宇宙・・・。書類の提出が遅れてるし・・・。
まあ、監視者がカウリスだからといえば、それまでだけど・・・・・。
カウリス・・・あまり、強く言わないのよねぇ・・・。
ただ、遅れると実力行使にでるだけで・・・・・。
それとか、よく、仕事中でも、いきなりあたしの所―つまり、あたしが監視している小宇宙にやってくるしぃ・・。
まあ、今回のこの人間になっているのは、ただ、目くらまし・・・の、つもりだったんだけど・・・。
しっかり、みつかって、この有様だし・・・・。
しくしくしく・・・・。あたしが休暇中なのに、監視者をやるって決めたのは、カウリスから逃げる理由でも、あったのにぃ・・・。
しっかり、カウリスまで、ついてきてしまったし・・・・。
ま、いーや。とりあえず、このリナの人間の生が終了したら、あたし、エルの側近にさっさとなろうっと。
んでもって、カウリスは、まだ、ここの監視者にしとけば、バンバンざい!!だし♡
それか、あたしの後任にエリーをつけるつもりだから・・・・。
エリーの指導役にまだ、ここにいさせるという手も♡
それはともかくとして・・・・・・・・。
はぁ・・・・・・・。
実は、あたし、ただ今、またまた妊娠中だったり・・・・・。
・・・・・・・覚醒した、ガウリイ・・・・・・。
いままで以上にしつっこくてぇぇぇ…
さすがに、あたし、身体・・・元に戻してしまったし……
元とは、つまり混沌の一部でもある、あたし自身の身体のこと。
だって、さすがに、何日もぶっ続けは、人間の身体だともたないのよぉぉ……
まあ、ガウリイは、平気なよーだけど・・・・。
とゆーか、何にも、考えてないからだろーけど・・・・。
しっかし、何で、何日も続けて、平気なんだろーか?謎だ・・・。
姉ちゃんとSも、あれから、毎晩やってたみたいだけど・・・・。
「そういえば、エマたち、竜王達も、私の結婚式のとき、重大発表すると連絡がありましたわ。エル様。」
姉ちゃんがエルに報告している。
「そーいや、竜王達も、姉ちゃんの結婚式に乗じて、婚約発表する気みたいね♡」
あたしが言うと、
「火竜王だけが、あぶれてるなぁ・・・。まあ、自業自得なんだろーけど・・・。」
ガウリイがポツリという。
そーいや、そーだ。
火竜王ヴラバザードだけ、相手がいないのである。
まあ、あいつは、ちょっと、・・・・・。許せんとこがあるので、不幸でもいーけど・・・。
だって!!まだ!!フィリアに謝ってないのよ!!ヴラバザードは!!ヴァルに対しても!!
ちなみに、まだ、自分が悪かったと認めてないよーだし・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やっば、あいつは、魔族でも、神族でもなくして、どーでもいい存在に変えたほーがいっかも♡
・・・・。今度、エルと相談してみよっと♪
まあ、あーんな、火竜王に仕えていた黄金竜達も、大変だったろーなぁ・・・・。
ちなみに、あのとき、絶滅した黄金竜達は、とりあえず、エルが一気に戻ってきたら、面倒だというので、
約五千年以上前に、誕生した、ある惑星に転生させてたりする。
サラディナ達は、仕事が減ったと大喜び・・してたけど(笑)
まあ、あの惑星は、この赤の世界の中だし・・。それに、実は、神魔戦争で生じた、力の波動で、誕生した、惑星でもある。
つまりは、この銀河の中にあったりするのだけど(笑)
あと、それとか、銀河になりかけている場所もあるけど・・・。
ちなみに、これもSと姉ちゃんの力のぶつかり合いで、生じた力によって、誕生してたりするのだけど。
まあ、普通がそうなんだから・・・。
魔王と神との役割というのが・・・・。
有と無、光と闇、滅びと再生、
それぞれに対極にある力同士が、ぶつかりあったとき、発生する混沌の力の一部を虚無から創生へと変換させる。
これが、主な魔王と神との役目。
まあ、それを確実にするために、魔族は、滅びを。
神族は、存続を。という風に、究極の目的を設定して、エルは創り出してるんだけど・・・・。
・・・・・自分がやるのが、いちいちめんどくさいという理由らしいのだが・・・。(汗)
ちなみに、外の世界で、あたしが以前やったのは、あれは、実は、ちょこっと、自分の力・・
つまり、エルの力と同じ、金色の力も乗っけてたんだけど(笑)
だから、あっさりと、ヴォルフィードとデュグラディグドゥとヴァルを分離できたのだが(笑)
・・・・無意識って・・・怖い(笑)
まあ、エルの力もなければ、あんなダメージ受けてるはずのこの星が無事なわきゃないわな(笑)
ともかくとして。今は、姉ちゃんとSの一族(?)は、この星に精神を置いているけど、
実際は、この宇宙に精神を置いているのであって、星が滅んでも、すぐに、別の星へと移動して、
で、また、お仕事をする。という形になっているのだ。魔王と神は。
だから、たとえ、別の星で、魔王が勝っても、次の星で、神が勝つ・・・なんて、ことは、たびたびである。
まあ、最近は・・・というか、よーやく、本質を見極めたらしくて、
仕事と、プライベート、きっきりと分けているよーだし・・。魔王と神は。
ちょっぴし、暴走してしまったのが、部下D達であるけど・・・。
神魔戦争で、ただ、大陸が蒸発しただけというのも、そこに理由があるのだ。
だって、力の大部分は、この星の外に放たれていたのだから(笑)
そーいや、あのとき、あたし・・・。あっちにいたのよねぇ・・・・・。
たまたま、ちょっと、あたしの所の部下達をかついれてたりしたんだけど・・・・・。
カウリスは、きっちりと、めずらしく、そのときの事務処理・・・。
Sと姉ちゃんに提出させてたよーだけど・・・。
といっても、Sは、封印なんて、されてたもんで、ちよっぴり、提出が遅れたりして・・・・。
で、カウリスがちょっと、悪戯心で、部下Dのところのゴルンノヴァがちよっと、星から、出て、漂ってたとかで、
あれもって、Sの星に降りてたし・・・・・。
・・・そーいえば、それ、ミリーヌから聞いて、あたしもSの星にいって、
で・・。カウリスが人間やってると聞いたので、確認に降りたところ・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そーいや、あんときも、カウリスに捕まったんだった・・・・・・・・・。
いきなり、あんとき、あたしを見てから、覚醒するんだもんなぁ・・・・・。カウリス・・・・・。
まあ、その・・・・力ずくで・・・・・//////
そーいえば、あれが、ガブリエフ家の始まりだっんだっけ・・・・・・・・・。
まあ、いつのまにか、ガブリエルからガブリエフに名前がなってたけど・・・・・。
ん!?よく、考えてみると、ゼフィーリアの血筋も、そーじゃなかったか!?
・・・・・まあ、あっちは・・・・・。あたしが、気まぐれで、こっちに人間に転生したのが、
そもそもの原因だし・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。よく、思い返してみると、あたし・・・いっつも、カウリスに捕まってるぅ!?(汗)
ま・・・まあ、深く考えないよーにしよっと・・・・・・・・。(汗)
「そーいえば、フィルさん・・・・・。Sの姉ちゃんの正体・・・知ったら、どういう反応・・するんだろーか?」
あたしは、あのフィルさんのがはがは笑う声が聞こえてくるよーな気がした。
多分、あのフィルさんのことだから・・・。人類(生きとし生けるもの)皆兄弟!!と言うんだろーなぁ・・。
「まあ、フィルだったら、そういうでしょうね♪まあ、いーじゃないの♪面白いし♪」
エルはいうけど・・・・。
あれ・・・・・・。多分、魔族にも、神族にも・・・ダメージ・・与えると思うんですけど・・・。あたしは・・・・・。
「そういえば、アクアが泣きながら、私に泣きついてきてましたけど・・・・・。
何でも、ガーヴとの結婚は、まあ、仕方ないとして、お祝いに、傑作の笑える話を
お披露目場で言う気だとかで・・・・・。(汗)」
姉ちゃんが、顔色悪くも、言ってくる。
・・・・・・!!!!!????????
『げげげげげげっっっっ!!!!!?????あの、最終兵器を!!??』
思わず、あたしとエルとSの声が重なる。
「・・・・・ふっ・・・。やっばり、竜族の創り方・・・失敗したかもねぇ・・・。面白いからいっけど(はあと)」
「ま・・・まあ、あたしも今は、身体・・元に戻してるから、ダメージ・・受けないけど・・。
あれ・・・。脳死者続出するわね・・・・・・。」
どこか遠い目をしていうあたし。
「・・・・・・・・・・・・・耳栓準備しとかなくては・・(汗)」
冷や汗かいてるS。
なんだか、とんでもない、結婚式になりそーだなぁ・・・・・・。
「まあ、あたしは平気だけどねぇ・・・。それに、あれ聞いて、滅んだりしたら、即お仕置き決定だしねぇ♡部下達全員とも♡」
エルが楽しそうにいっている。
そーいや、今回の結婚式では、この小宇宙の部下八人と、あたしん所の部下何名か、呼ぶ気なんだった。
エルは。
ちなみに、ゼルの結婚というのもあって、エルの宮殿の庭掃除をしていた、例のレゾもエル、呼ぶ気らしーけど・・・・・。
・・・・・・・・。
えっと、あたしが、分かっているだけで、
魔王が部下D、K、W、H1、H2、GとSの七人でしょ・・。
そして、この小宇宙の神四人に・・。そして、姉ちゃんの腹心の部下、天竜王、地竜王、水竜王、火竜王。
Sの腹心の部下、魔竜王、獣王、覇王の三人・・・。
冥王は・・・・。まだ、掃除が終わってないみたいだから・・・・・・。
まあ、エル呼ばないだろーし・・・・。
・・・・・・・・(汗)
普通に考えたら、とんでもない、結婚式になりそーだなぁ・・・・・。
ま、面白そーだけど♡
「そろそろ、セイルーン領内に入るな・・・。」
ガウリイがつぶやいている。
おお!!??ガウリイがまともに覚えてるなんて!!?
やっば、覚醒した、影響はすごい効果である!!
「でも・・・あ゛あ゛あ゛!!やっばり、関所・・通るのぉ!!いやぁ!!お金、払うのは!!」
ずごしゃ!!
盛大に姉ちゃんと、Sとガウリイがずっこける。
「姉ちゃん!!いや、スィーフィード!!これ命令!!
姉ちゃんの名前で通りなさいよぉ!!だったら、お金、払わないでいーし♡」
あたしの言葉に、
「・・・・・・・リナス様ぁぁ(涙)」
なんでか泣いてるS。
「あ・・あの・・・。多分、いや、絶対、リナス様の名前・・
リナ=インバースの名前でも、お金払う必要は、ないと思いますのですが・・(汗)」
どうにか起き上がりながらいう姉ちゃん。
「そっか!!もし、払えといったら、アメリアやフィルさん脅せばいーんだ!!」
あたしのまともな意見に、
『いや・・・それは、どーかと・・(汗)』
きっちし声をハもらしつつ姉ちゃんとSがいう。
「リナ♪それか、Sに全額負担させればいーのよ♪」
「お゛お゛!!その手があったかぁぁ!!」
エルの台詞にふとその手があるのを思い出すあたし。
「・・・・しくしくしく・・・。」
え゛え゛ーい!!!魔王のくせして、めそめそするなぁぁぁ!!
とりあえず、あたし達は、関所に進む。
案の定、お金を払えと言われたけど、あたしの名前と、姉ちゃんの名前で、免除された♡
後ろの方で、
「・・・リナ=インバースからは、絶対、お金の請求はしないよーにとの、アメリア様からの命令が出てるからな!!」
と上司に釘を刺されている新米兵士がいるのが、気にはなるけど。
・・・・・アメリア、あとで、とっちめる・・・・・。
そんなこんなで、あたし達は、無事に、セイルーンへとやってきた。
さーてと♪
王宮・・・セイルーン町に行く前にっと・・♡
ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんんんん!!!!!
お約束ながら、ちよっびし、盗賊いじめなんかもして♡
そんなこんなで、二十日後。
あたし達一行は、よーやく、セイルーンへやってきた。
さってと・・・・・。
王宮へと足を運びますか・・♡
-続くー
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わーい♪よーやく、後半第七章♪わーい♪もうすぐ、終われるぅ♪
と、いうわけで、第七章、第一話です♪
ではでは♪
よーやく、もろ続きの章は、今回で終了だし♪ふふふふ♪←ちっとは反省しましょう(汗)
(あと、つかの間の休息の前編、後編と約束を果たすときで終了だぁ♪)
ではでは、第七章。天竜王ー竜王集合編です♪
では♪
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あとがき:
ふふふふ♪今回は、エル様は、番外編の方に行かれてるので、苛められなくてすむのです♡
と、いうわけで、よーやく、第七章!!
ふふふふ♪この章が終了したら、あと、十話もないし・・♪
頑張るぞぉ♡
・・・・・でも、第二部・・・どうしよ?
あれ・・・・・・。
思いっきり、ロスユニの世界も入ってるんだよなぁ・・・・・・。
まあ、リナスがエル様と結託して、この中宇宙・・・の神魔王達、苛めまくる・・という話だし・・。
しかも、ときどき、ケインも登場してたりして・・・・。
まあ、それか、別の小説に入るというのも、一つの手だよなぁ・・・・・。
実は、気まぐれの続き・・・考えてみてたりして♡
他にも、今考え中の小説が二本・・あるしぃ・・・・・・。
あと、たまには、(そう、たまぁ~には、)部下S・・・まともな、扱いにしてあげてもいいかもなぁ・・。
とおもって、降魔戦争開始の話を打ち込むか・・・・・。
まあ、とりあえず、これの第一部が終わってからでないと、次にすすめんし・・・・・。
ではでは、次は、第二話で♡
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