前回までのあらすじ:
なんでか、ルナとSの子供がやってきてたりして。
しかも、エル様、あっさりとばらしているし(笑)
そんなわけで、リナ達の一行に、ルナとSの子供でもある、他の小宇宙の神と魔王が加わった。
ついでに、彼らの両親でもある、ルナとSも加わったのだけど(笑)
リナ達が目指すは、ある伝説と呼ばれてる神殿へ♪
さてさて、そこでは、何が起こるのか♪
光と闇は表裏一体。光あるところに闇あれば、光あるとこに、また闇もある。
ゆえに、面白半分で、互いの存在は、惹かれあうように、創りだしている。
闇が闇に惹かれるのもよし。光が光に惹かれあうのもよし。
光と闇をあわせもつ狭間の存在に惹かれるのもよし。
・・すべては、我を楽しませるものならば・・・・。
リナの約束・其の23 ~赤の竜神達の受難編~
で、食後。
「じゃ、S達も加わるから♪この旅にとりあえず♪」
『そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
店からでて、エルの第一声を聞いたアメリアとゼルはなんでか血の涙を流していた・・・。
さーてと、面白くなりそー♪
「いーじゃない♡それより、例の神殿、この村のすぐ近くだし♪いきましょ♪」
あたしが意見すると、
「・・そ・そうだな・・・。(何いっても、無駄だし・・・。金色の魔王の前では・・・。)」
「そですね。(ゼルガディスさんの姿が元にもどるかもしれませんし♡」
ゼルとアメリアはそれぞれに思いが違っているよーだけど、あたしの意見に賛成してくる。
ガウリイはというと、
「うーん・・・。リナ・・・リナス・・・。やっぱ、聞き覚えが・・・・。」
ぶつぶつ言ってるけど、気にしないでおこう。
・・・でも、ガウリイ・・・お願いだから、今、覚醒はしないでよぉぉ・・・。
だって、カウリスったら、しつこいったら//////
最高なんか、一億年も、開放してもらえなかったもんなぁぁ・・・・。あたし////
今は、まだ、覚醒・・・しませんように・・・・。
「じゃ、出発よぉぉ♪」
エルの一声とともに、あたし達は、今度こそ、伝説の神殿とやらに出発した。
ちなみに、Sは、移動しながらも、器用に書類を書いてるけど。
ちっ・・・。文字が雑とかいって、どついて置こう・・・。あれ、提出してきたら・・・。
「とりあえず、自己紹介しまーす♪」
エメロードが姉ちゃんにくっつきながら(甘えながら)言ってくる。
・・・別にいらんことを・・・。
「エメロードはね♪この中宇宙のすぐ隣の小宇宙に住んでるの♪兄様、姉様たちと一緒に♪
それぞれが、そこの神と魔王になってるのよ♪」
『ぶぶぶぅぅぅぅ!!!』
エメロードの台詞に思わず、むせこんでいるゼルとアメリア。
「エメロードォォ!!そんなことは、言わなくてもいーのぉぉ!!」
姉ちゃんが、こつんとエメロードの頭をしばいているけど。
・・・やっぱ、甘い・・・。姉ちゃん・・・。子供に対して・・。
ぎぎぎぃぃぃぃ・・・・・。
『リナ(さん)今のマジか(ですか)?』
あたしに二人が聞いてくるけど、
「あら♡その通りよ♪だって、その方が面白いし♪
神と魔王がそれぞれ両方の属性もってる存在で、あらたに世界創ってみよーかと、思ってるから♪」
エルがあたしに代わって、あっさりと、本当にあっさりと肯定してるし・・・。
「ま・・ねぇ・・。確かに。私達、全員、両方の属性・・もってますしねぇ・・・。」
「いってみれば、狭間の存在でもある人間よりは力が強いが、基本は一緒なのかもな。」
フレイヤとロキまでもが肯定してるし・・・。
「ほ・・ほら、そんなことより、そろそろその神殿に着くし、ね♪ゼル、アメリア♡」
あたしは話題をすり替える。
(・・・金色の魔王って・・・・一体、何考えて、世界・・・創ってるんだろーか?)
などとアメリアとゼルは思っているみたいだけど。
「あら、面白いから暇つぶし♡あとは、あたしの玩具として♡」
そんなゼルとアメリアの考えを読んで答えを返しているエル。
あうぅ・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(汗)』
ゼルとアメリアはその台詞を聞いて、無言になってるし・・。ま、無理ないか・・・。
「ほらほら、目的地につくわよ♪」
エルはそんなアメリアとゼルを無視して、さっさと進んでるし・・・。
「おっ。もしかして、あれか?あのなんか、でっかい、神殿のよーな扉があるやつ。」
ガウリイがいきなり言う。
ちょいまてぃ!!まだ、普通は見えんぞ!?あそこまでは!?
あたしは、まぁ、分かってるけど・・。
「?そんなもにがあるんですか?」
「あいかわらず、人間離れしてるな・・。ガウリイは・・・。」
アメリアとゼルがガウリイの台詞でなんとか、平常心を取り戻している。
「どこにあるんですか?」
「何もないな?」
アメリアとゼルが首をかしげている。
アメリアとゼルの目には見えてないよーである。
あたし達の目の前には、でっかい神殿の入り口がしっかりと存在しているというのに。
「そういえば、人間や、普通の存在の目には見えないよーに、結界が張ってあるんだっけ・・。」
姉ちゃんがふとそんなことを言う。
そーいや、そーだっけ。そんなことが報告書にあったよーな・・・。
「ま・・な。一応、結界を張っておいたからな。ここは。」
Sまでもがそんなことを言ってるけど。
「ま、入ればわかるって♪」
ぎぎぎぎぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・。
扉を開けて中に入っていくあたし達。
「な゛っ!!?」
「ここわっ??!!」
アメリアとゼルが驚愕の叫びを上げる。
扉の中には、別の空間が広がっている。
『完全版写本があった空間と似てる?!!』
アメリアとゼルが同時に言う。
『ピンホーン♪正解でーす♪』
あたしとエルの声がかさなり、
「あ、ほら。来るわよ。アクアが。」
姉ちゃんがある一点を指差す。
やがて、
「エ・・・・・エエエエエル様ー!!?それに、スィーフィード樣に、シャブラニグドゥ!??
リナさんに、あと、他の人間に、それと、・・・・・・。
なんだって、ルナ様のお子様がお三方もいるのですかぁぁぁ!??」
『アクアお婆さん?!!』
アメリアとゼルが同時に言う。
そう、ってきたのは、水竜王のラグラディア。アクア=ラグラディアである。
ちなみに、また、お婆さんの格好をしてたりするけど。
「よぅ・・。アクア、誰かきたのか?」
そういって、アクアのあとからやってきたのは・・・。
髪があかく、長い男。肩には大剣を背負って・・・。
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!』
「魔竜王、ガーヴ!!」
「魔竜王、ガーヴ!!生きていたのか!!?」
アメリアとゼルの驚愕の悲鳴と同時に、
「だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????
なんだって、こんなところにエル様がぁぁ!!??しかも、しかも、リナ=インバースまでぇぇ?!!
ま・・赤瞳の魔王様とスィーフィードはともかくぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
完全に混乱してるガーヴ。
そして・・・・。
「父様ー、母様ー♪」
そういって、とてとてと歩いてくる二歳くらいの男の子と女の子が・・・・。
『あ、スィーフィードちゃまに、シャブラニグドゥちゃまだぁ♡』
その子供達が姉ちゃんとSに向かって言ってる。
「あら、大きくなったわねぇ。あなた達♡」
「そーか、もう、二年過ぎたんだったなぁ・・。お前達に子供が産まれて・・。」
姉ちゃんとSが交互にいい、
『ぶ゛ぶぶぶぶぶぶぶぶぶふぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!げふげふげふげふげふふふっ!!!!』
アメリアとゼルは同時に噴出し、・・・むせこんでいた。
「ま、おかげさまで。なんとか、・・・ね。」
「ヴァルガーヴにも連絡付けたかったのだが・・・・。
いかんせん、俺は、ここからでたら、・・・実体、たもてないし・・・・。
フィブリゾのやろーのせいで、まだ、完全に復活までの力がついてないからなぁ・・・。」
アクアとガーヴが同時にいうのと、それと平行して、アクアは、お婆さんの姿から、本来の姿(?)へと姿を変えている。
水色の髪を長くのばして、水色の瞳に水色の眉毛。
やさしそうな感じの二十歳そこそこの女性の姿へと姿を変える。
「ま、ともかく、こんな所で立ち話もなんですから、どうぞ、家にいらしてくださいな。」
アクアがあたし達をそういって、アクアとガーヴの家に案内してくれる。
完全にゼルとアメリアは混乱してるよーだけど。
ま、目の前で滅びたはずのガーヴが生きてたってことにも、おどろいたんだろーなぁぁ・・。
だって、一度は滅びかけた、ガーヴの精神身体・・・。実は、冥王にやられてたのは・・・。
一部だったりしたんだけど・・・・。
本体と、一部を切り離してて・・・。
しかも、本体はというと・・・。アクアといちゃついてたらしーし・・・・。
一部が滅んじゃって、その欠片は、他のところにいた、アクアの欠片が回収してて・・・。
で、今に至ってるわけなんだけど・・・。
さて・・・アメリア達には、どうやって、説明・・・するかな?
-続く?-
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エルの秘密の部屋コーナー♪
はーい♪第四回♪エルの秘密の部屋コーナーがやってきました♪
今回は、リナスについて♪
正式名『リナスレイヤー=トゥエル=ウル=ナイトメア』
リナスははっきり言えば、あたしに次ぐ実力をもってます♪
いちいち、全員や、全体を管理するのも、面倒だったもので、あたしの力を大部分使って創った存在。
それがリナスレイヤーです♪
(だって、莫大あるのよねー・・。細々とした仕事なんかが・・・。)
いちいちあたしがやるってのも、馬鹿らしいし・・・。
リナスは言ってみれば、あたしの代理みたいなもの。
側近にスカウト(?)する前も同じ似た様なこと、つまり、あたしの代理として働いてたわけです♪
・・・ま、あたしもあたしの代理にする為に創ったんだし・・・。リナスは・・・。
でも、一応、時々普通の監視者として、抜き打ち的に降りてるときも、今まではあったけど・・・。
そんなときは、たいてい、リナスとカウリスの子供達がリナスの代わりに仕事をこなしています。
いっちゃえば、今のよーなときが、いい例です。
サラディナとレーヴェルが今、二人して、頑張っているし・・・。(それでも仕事は終わらない・爆!)
ま、リナスの立場は・・そーね。会社でいえば、「社長」組織からいくと、「警視総監」といった所ですかね(笑)
(・・・大分違うけど♪)
実は、ほとんどの支部の上位は、リナスの子供達で占められています。
リナスとカウリスの子供って、結構、いい、存在なのよね♪
実力的にも、能力的にも♪
あ、カウリスはリナスの夫ね♪
カウリスは元々単なるその他一名の「監視者」に過ぎなかったんだけど・・・。
なんと、見回りに来ていた、リナスに人目ぼれして、自力で自分の力を向上させて、
あたしやリナスのほかには、左右に出るほどがいないほどに力を追いつけたとんでもないやつです(笑)
本能的に、どーも、あたしの・・つまり、混沌の力をフルに活用したよーで(笑)
しかし、今回のリナスには、驚いちゃった♪
なんと、とうとう、覚醒しないままで、
あたしの力を使うは、人間のままで、しかも覚醒してないのに、あたしの宮殿に無事に来ちゃうし♪
やっぱ、あたしが力を込めて、創り出しただけのことはあるわね♪
ではでは、また、次回のコーナーで♪
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まえがき:
こんにちわ♪
ふう・・・。やっと、混沌から脱出できたかおなのです。
いやー、すみれちゃんに助けてもらわなかったら、どうなってたことやら(汗)
ではでは、また、混沌に沈められないよーに、さっさと打ち込みを開始するのです。
それでは、第四章、第四話。
ー前回、第三話なのに、四話となんでか、こいつが打ち込んでたし(怒)
ぎくぅぅぅ!!!なんか、虚空から、声が!??・・・やばいかも・・・。(汗)
ではでは、これ以上、やばくならないうちに。
どうぞ、駄文ですが、心優しい方はよんでやってくださいなのです。
・・・しかし、誰もつっこんでくれないよぉぉ(涙)
くすん・・。二十話でゼルが言った、あの台詞・・・。
私はけっこう、気に入ってたのに・・・。しくしくしく・・・。
ではでは、また、後で。
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あとがき:
かお:・・・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(考え中)
リナ:何、考えこんでんの?
エル:どーせ、どこで、この章、区切ろうかと思ってるのよ。こいつわ。
かお:よっし。やっぱ、次で、この章終わりにして、次の章にしよう!!
エル:どーせ、もう、次の章のさわりに入っているくせして・・・。
かお:ぐっさっー!!!(図星をつかれた!)
リナ:どーせ、第四章、五章、六章と続いてるでしょーが・・・。話じたいとしては・・・・。
エル:そーそー。全然、おもいっきし、続いているわよねー♪
かお:しくしくしく・・・・。
エル:それはそーと!!あんた!!あたしの「漫遊記番外編」、いつになったら、投稿するのよ!!
かお:ぎっくぅぅぅぅぅぅ!!!!
エル:まさか、打ち込んでない・・・なんてことわ・・・。
かお:五話はすでに打ち込んであります!!今六話を打ち込み中です!!
・・・第五話がオリジナルなもんで、五、六、一緒に投稿しようかと・・・。
リナ:六話は、あの、「ナーガの挑戦」のパロディなのよねー・・・。
あのナーガ、初登場の・・・・。
かお:七が、フィルさん登場の話にしようかと・・・・。
エル:とにかく!!今月中には、投稿しなさいよ!!
かお:むちゃくちゃなぁー!!あと、二日(ただ今、30日のしかも夜・・汗)しかないのにぃー!!
エル:・・・・いやなの♡
(手には、大鎌がしっかりと・・・・)
かお:しくしくしく・・・。頑張って打ち込みます・・・。しくしくしく・・・・。
エル:さて、パソに向かっていったかおはほっといて♪
次の回で、第四章は終了です、すぐ、第五章につづくんですけどね♪
エル&リナ:それじゃーまた♪
かお:(ただ今、入力中・・・・・)
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