リナ達の干渉・第26話



「軌道、訂正!」
「進路、確定!距離・・・25000!!」
ソードブレイカーが進路を変更してゆく。

「軌道、確定!」
『ワープ!!!!』
ワイバーン、ドラグゥーンの両機体が、操られ、
操り人形と化して、襲ってきている彼らの内部に突入してゆく。
その内部にある、小さな歪み、歪から大元にと進むために。



「ちょっとは、魔王らしいところを見せなさい!だったら、惚れ直すし♡」
「ちっょっとまて!だったら、今は愛情はないのか!」
「あら♡馬鹿ねぇ♡レイス以外に目がむくわけないじゃない♡」
いつのまにか、言い争いから、のろけ大会にと発展しているルナ達。
あ・・あんた達・・・
「エリ、お茶がはいったわよぉ。」
「あら、メイ、気が聞くじゃない♡」
「お、このクッキー、うまいな♡」
「でも、私としては、エリさんの特性お茶が好きですけどね♡」
「ふむ。なかなかいけるな。」
その内部では、何とも緊張感なく、お茶会にと発展しているし。
楽しい♡
メイがお茶とお茶菓子を用意して、テーブルに並べていたりする。
しかし、コックピット中に、テーブルを出現させてせまくしてどうするの?
メイの言葉に、のって、そのまま、休憩タイムに入るエリに。
もくもくと食べ始めるクルーガーとレックス。
ラーディがエリが入れてくれたことのある、あの、エリ曰く何ともいえない、お茶を思い出し。
そんなことをいっているが。
その横では、失敗作のクッキーをかじっているゾムドの姿。
何とも緊張感の欠片もない。
「あ・・あの??いいんですか?ほっといて?」
レックスが問いかけるが。
「ああ、いいのいいの。」
「そうそう、いうだろ?」
『夫婦喧嘩は犬も食わない』って。
どうじにハモルエリとクルーガー。
この二人、だんだん似たもの同士になってきてるしねvv
「・・・・・♡」
「・・・・♡」
モニターの外では、いつのまにか、
ラブラブモードに入っている二人のやりとりが、あったりしてるけど。
「ん・・・あ、ママとパパだぁ!」
その気配で、目覚めているフィライト。
「わぁぁぁぁぃ♡」
ぱぎっ!!
『・・・・・・・・・・・・。』
思わず全員の目が点。
母親と父親がそろっているのをみて。
喜んで、騒いでいると、そのまま、束縛を逃れているフィライト。
「大丈夫だった?怪我はない?」
「うんうん。よくやった。自力で逃れるとはなぁ。」
二人して褒め称えているこの両親。
『そーいう問題か?』
同時に、エリ、メイ、ラーディ、ゾムド、クルーガー、レックスの声が重なる。
「な・・・なんか、あっけなかったわねぇ・・。」
呆然として言葉を発するエリ。
「いや・・というか、なんで、今まで自力で逃れられなかったんだ?」
あきれているクルーガーに。
「多分、父親がいたから、甘えてたのでは?」
図星をいっているゾムド。
そんな彼らの視界の先には。
二人に、交互にいつのまにか、そちらに実体を作り出し。
かわるがわるに娘を抱いているルナの姿と。
フィライトが開放されたので、これまた、自力で脱出しているS・・レイスの姿。
そして、頭をなでなでしてもらったり、キスをしてもらったりと・・・完全に喜んでいるフィライトの姿が、そこにはあった。
・・・ま、このフィライト、はっきりいって、エメロードより、甘えん坊だしね♡
「んー、こわかったわねぇ。いいこ、いいこ(はあと)」
「よく頑張ったな。偉いぞ。」
そんな会話をみつつ。
「あ・・・・なんか、どうでもよくなってきた・・・。」
メイがぽつりと。
心情を代表してかこぼしていた。



ピピッ。
「軌道、良好。歪み・・突入します。」
「レティシア、このまま一気にいくぞ。」
「そっちも、ヘマはしないようにね。」
「あら、その言葉、そっくりと返してあげるわ。」
「わーいvvわーいvvお仕事vv」
ワイバーンと、ドラグゥーンから、交互に通信が飛び交う。


「しっかし・・・。クイーンのやつ・・。はじめっから、こんなに装備の充実・・・・・してくれててもいいのに・・。」
というか、今、自分達が使っているのは、確かに。
今までの機体と同じなのであるが。
その基能からして、あきらかに、天と地ほどの開きがある。
しかも、【改造した】というよりは、元々あった設備であるようであるからして。
レティシアの不満は最も理にかなっているけども。
何しろ、この戦艦や、シューティングスターやモーニングスター。
実は、対、反逆者用に、クイーンが開発してるものだからねぇ。
とりあえず、ランドルフや、他の人達にそれを気づかれないように。
普通は、ただの、戦艦や恒星間宇宙船として、使えるように、その機能を封印しているだけのことだし。
レティシアのつぶやきに。
「レティ?でも、私達の体もこの件では、かるいから、全然オッケー!」 
メニィとしては、今回の一件では。
今まで、いろいろな注射や、メンテナンス。
そういったものが、定期的に必要だったのにもかかわらず。
そんなわずらわしさがないのがうれしいのである。
「・・・・なんか、それように何かしたらしいけど・・。」
レティシアがつぶやく。

移動要塞トリフィルの中で。
クイーンが、メニィ、サミィ、イーザーを。
かのカプセルにいれて、何らかの処置を施したのをレティシアは知っている。
それがどんな処置なのかは知らないが。
普通、レティシアが知っている中では。
彼ら、三人の体は。
定期的に、体内に、体の維持に必要な成分を、
注入しなければ、その体が崩壊し、自我がこわれてしまう。
生きてはいけない。
そう、遺伝子に組み込んでいる。
そう・・・聞かされている。
だからこそ、彼らをただの道具として使われないように、
自らも、志願して、彼らと同じ、シェリフスターの機動部隊に所属しているのだから。

「・・・・ずっと、このままだったら・・。会社に気兼ねなく自由になれるのにね・・。あんた達も・・。」
つぶやくレティシア。
それが、彼女の希望。
生をうけたからには、自由に生きる権利があるはず。
それを【生きるため。】という理由で、特殊な投薬をしないと生きられない。
という枷があるからこそ。
彼女達・・サミィ、イーザー、メニィの三人は、自由というものが、生まれながらに削除されている。
それが、レティシアには心苦しい。
何しろ、それをやったのは・・・自分の家族なのだからして。
「え?レティ?何かいった?」
そんなレティシアのつぶやきに。
聞こえてないメニィがきょとんと聞き返す。
「何でもない。それより、警戒は怠らないのよ。」
「はぁぁぁぁい♡」
「成功したら、思う存分、豆腐、食べさせてあげるから。」
きらん☆
「本当!!!じゃ、頑張る!!」
目をきらり、と輝かせ、がぜんやる気がでているメニィ。
くす。
「・・・本当に子供なんだから。」
そんなメニィに軽くレティシアは苦笑しているけど。
 
「何かいるわね・・。」
ドラグゥーンのコックピット中でつぶやくサミィ。
「サミィも気づいたか。」
闇の中。
この辺りには、何かの気配が漂っている。
まるで、静寂状態であるが。
辺りには、抜け殻とナリハテ、ミイラと化している、体や。
原型を止めていない、何らかの物体が、窓の外に見え隠れしている。
そして、そのどれもが、やがて、闇に飲み込まれるようにして。
糧となっていっているのである。
「・・・ここが・・内部。」
つぶやくサミィ。
「クイーンの提供の資料によれば、おそらく、ここは、『イブ』の体内だな。」
淡々と話すイーザー。

イブと名づけられているその装置は。
惑星全ての生命エネルギーや、精神エネルギーを糧にして。
そして、吸収しつくす、といった装置。
イブが吸収していった、銀河の全ての魂達。
それらは、ウラノフェンの強い欲望の精神を浴びて。
やがて、それらは一つの魂となり、イブと同化した。
イブは、単なる装置ではなく、
今や一つの一人の生命になっているのである。

「しっかし・・・悪趣味よね・・。」
クイーンがこの機体に特殊なバリアーを施してなくば。
自分達もその餌となるのだ。
そう思いあたり、サミィは冷笑する。
「どうやら、あっちもそう思っているようだがな。」
並んで走向している片方の機体をみつつ。
イーザーが的確な表現を返している。
「でしょうね。でも、メニィは多分、考えてないわよ。」
こちらもまた、的確に言い当てていたりするのは。
やっぱり、さすがよね♡



しばらく、そんな墓場とも、何ともいえない空間を進んでゆく。
助けを求め、機体に張り付く生命もいたりするが。
それらは、ガラスの向こうで、ぐしゃ。
と、音はしないが、音がはっきりと判る程度に。
あっさりと、体が分散され、闇に飲まれていくことしばし。


ぴた。
「・・・・何かいるわ。」
「何かいるな・・。」
同時に、レティシアとイーザーがつぶやき。
その機動を止める。

―――ポウ・・・・・。


彼らの目の前に、一人の人間が出現する。
淡い・・淡いその瞳をし、淡い水色の髪をして。
寂しそうにしているその姿。
しかし、その姿が、彼らに与えられている資料の姿に重なるのは。
やはり、そういうことなのであろう。

「貴方は・・・誰?」
「・・・・・ウラノフェン?」
同時に。
レティシアとサミィがつぶやいてるけど。


すっ。
女性が手をかざすと。
その辺りにいたはずの、残骸があっという間に掻き消える。
そして・・。
その、小さな唇が動き、言葉を紡ぎだす。
だが、サミィ達にも、レティシア達にも、敵意は感じられなく。
ただ、その様子をみているのみ。
『・・お願い・・・・私を・・・止めて・・。』
ぽたり。
その空色の水色をしている瞳から水晶の涙が零れ落ちてゆく。


「止めて・・とは?」
脳裏に直に届く言葉に、モニターを通し、返答する。
だが、今、ここで、暴れているウラノフェンの姿とは。
全然この目の前の女性からは、雰囲気からして違う。
いや、それより、何よりも、資料には、確かに『男性』と、ウラノフェンに関しては明記がされてなかったか?
だが、この目の前の女性からは、確かに、その、敵の中心人物であり、今回の騒動の張本人の面影が色強い。
その雰囲気はともかくとして。
もしかして・・双子・・とか?
そんなことを一瞬、レティシアとサミィの脳裏によぎるが。
それか・・・クローニング。
そのどれもが違うのだが。
『私は・・・・私は・・狂ってる・・。主人格である私の言葉も・・・。もう・・・届かない・・・。
  歪んでしまった・・・私のもう一つの人格には・・・。』
ゆら。
その横に、陽炎のように、もう一人の姿が浮かび上がる。
空色の髪はそのままだが。
その空色の瞳は、すでに、どす黒く染まり、狂気に満ちている。
話しているのは、まぎれもなく、女性。
そして、その横の姿は男性。
これをどう捕らえるべきか。
そうレティシアが思考をめぐらせていると。
ふいに。
「そうか・・・。雌雄共同体だな。」
ぽつりとイーザーが言い放つ。
こくん。
うなづく女性。
『私は・・・ウラン・・・・。ウラノフェン・・・。本来は、女性として誕生するはずだった存在・・。』

ふっ。

二つの機体が。
空色の光に包まれてゆく。


― ギャア!
『まあ!!この子・・・両方の性別・・もってるわ。』
『じゃあ・・・男の子にしないと・・・。』
『でも、すぐには、手術・・無理よ?』
『分かってる・・それでなくても、逃げ惑う生活だものね・・。』


「・・・これは?」
機体の周りに浮かび上がる光景。
「・・・どうやら、ウラノフェンの記憶らしいな。」
イーザーが答える。
『そう・・これは、私の記憶・・。お願い・・・こんな悲しいことは・・・私で終わりに・・・。』
周りから聞こえてくる、悲しいまでの声。
「ねぇ、レティ?何か、あの子の両親・・悲しそう・・・。」
ぽつりというメニィ。
窓の外で、繰り広げられている幻の、過去の出来事は。
ウランの、ウラノフェンのまだ幸せだったころの・・記憶の欠片・・。



はぁはぁはぁ・・・・。
「こっちよ!!!イラ!!」
「まって!!!ルイ!」
どぉぉぉぉんんんんんん!!!!
「き・・・・きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ルィぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
「駄目だ!!逃げないと!!イラ!!」
方向を転換して、とにかく逃げる。
始めは、かなりの人数であった。
だが。
「逃がすな!命令だ!」
「女は、一人逃さずに捕らえろ!そういう命令だ!
  十歳以下の子供は皆殺しにしろ!抵抗するものは、容赦なく殺せ!!!」
彼女達の住んでいた銀河は、一人の王によって、平和に治められていた。
だが、いつのころからか。
その王が、狂ったのである。
逆らうものは皆殺し。
あげくの果てには、法令で、
『女はすべて王宮に勤めるべし。十歳以上の女もこれ同様。』
そういう法律まで発布する始末。
しかし、連れて行かれた女性たちが戻ってきたためしなど・・・・あるはずもなく。
そして、女たちをかくまっていた男性も。
その星もすべてが滅ぼされ・・・
一人でも、対象者がいれば、容赦なく滅ぼし、ターゲットを奪う。
その徹底振り。
唯一、助かる方法は、男性になることだが・・・。
だが、男性と女性ではオーラが違い。
男装などが通用する相手ではなく。
その結果。
銀河は大混乱に陥り。
どうにか、その追撃の手を逃れた民間人の難民が、銀河のあちこちにあふれ出していた。
銀河の外に脱出しようにも。
王は、銀河から出れないように、結界を張ってしまったのだからどうにもたちがわるい。
そんな中で。
逃げ惑う人々の集団の中に、ウラノフェンの母親・・イラベルはいた。

「せめて・・この子だけは・・・。」
こんな混乱と混沌とした世界に生まれ出てくる子供。
子供は、すべての希望。
今や、この銀河で。
子供の声を聞くことなど・・・皆無に等しい状況。
そして、生まれたその希望の子供に。
― ウラノフェン。
― 混乱の中の希望。
という名前を与えたのである。

「このままだったら・・連れて行かれる。私はともかく・・この子まで・・。」
生まれた子供は、両方の性別を持ち合わせていた。
男性ならば、連れて行かれることもなく。
運があれば生きられるかもしれないこの世の中。
「・・・・一つ、可能性があるとすれば・・。」
「・・・・手術ね。」
性別を変換させる手術。
それは、かつては、一部では頻繁に行われていたことであるが。
この、十数年間。
それを希望するものが跡をたたず。
結果として、莫大な治療費が必要となっていた。
「・・・・我らも協力しよう。・・子供は、この世界の宝だからな。」
彼女を守り、逃げ続けていたこの難民たち。
とある小惑星に身を潜めて、生活していたものの。
パトロールにみつかり。
惑星にあった、町は焼き払われ。
すべての女、子供は連れ去られ。
彼ら以外のものたちは、皆殺しにされた。
唯一、たまたま、地下で検診を受けていた、このイラベルだけが。
そして、イラベルの他に、検診をしていた三人の女性だけが魔の手を逃れて。
あてのない逃亡生活を行っていた。
そんな彼女達をまもって、生き残った男性たちは。
どうにかこの銀河から脱出しようと、模索している今の現状。

「・・でも、そんな・・せっかく・・。」
逃げる最中で、聞き及んだ。
いや、昔から、語り継がれていた、ある種の希望。
それは、どこかに、結界をも乗り越えられる宇宙線がある。
ということ。
それを見つけるためには、かなりの費用と労力がいる。
もしかして、すでに、それすらも、排除されているかもしれないが。
希望をもたないと、こんな世界では、やってはいられない。
逃げ惑う中で。
裏で必要な資金を彼らは集めていた。
だが・・。
それでも、その手術の金額は、噂では、程遠いものがあるのである。
「でも、イラ、ともかく、あと少し・・。あと少しあれば、前金で、あとはどうにかなるかも・・。」
そっと。
生まれて間もない赤ん坊。
赤ん坊など、この十数年間。
すでに見なくなって等しい、大切な宝物。
空色の髪に空色の瞳。
「・・・・女の子だったら、もてたでしょうね・・。」
「でも、男の子でも・・もてるんじゃない?」
『確かに。』
どっと。
忘れて久しかった、笑い声が彼らの中を駆け巡った。
きょとんとする赤ん坊とは裏腹に。

― 何としてでも、この子だけは・・・。生き延びさせないといけない・・・・。

その日から。
追撃を逃れつつ。
闇のルートを駆使し。
全員がわが身を省みず。
赤ん坊の性別転換のための手術の費用稼ぎのために、全員が一致団結して行動を開始した。
仲間をつのりつつ ―。

赤ん坊は、世界の希望。
子供がいなくなれば・・。
いつか、世界は死に絶える・・・。

そんなことは・・・・。

彼らの願いはみな一緒。

いつか・・・いつか、かつてのような平和な世の中に・・。

「ウラン、貴方は、私達・・いえ、この銀河の希望よ。」
そっと。
腕の中ですやすやと眠る我が子に語りかける母親の姿が。
隠れアジトの一角で。
しずかに月明かりに照らされていた―。


                                         -続く―


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まえがき:

こんにちわ♪とりあえず、こちらを優先に頑張るのです♪

エル:いつまで続くかしらね♪
 姫:そうね♪すぐに衝動に駆られて、別のを打ち込みだすしねvv
 薫:しくしくしく・・・。
     では!いくのです♪


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あとがき:
  薫:・・・・イブの説明・・・・。
  姫:確か、六話にでただけよね♪
 『イブと名づけたその装置は。惑星全ての生命エネルギーや、精神エネルギーを糧にして。
   そして、吸収しつくす、といった装置。
   その実験として、誰も人間がまだ気がついていなかった、
   誕生したばかりの、銀河に目をつけた彼は迷うことなく、その銀河を実験の場とした。
   実験は彼にとって、成功。いや、大成功といえた。
   イブに吸収されてしまった、銀河の全ての魂達は。生まれたての魂。
   まだ光にも闇にも染まっていない、いわゆる両属性をもっている魂達。
   そして、彼らは、自分達に何が起こったのか、理解ができずに、やがて一所に集まってゆく。
   ・・そして、ウラノフェンの強い欲望の精神を浴びて。
   やがて、それらは一つの魂となり、イブと同化した。
   イブにとって、ウラノフェンは、父親。だから、言われたことは、素直に何でもこなす。

   ってvvだぁれもおぼえてないわよvv
 薫:しくしくしく・・・・。ま、いいんだい(開き直るな!!!)
 姫:とりあえず、今回と、次回は、ウランの過去話ね♪
エル:で、次はオブジェの過去話もあって♪
  姫:まあ、あの二人の人格形成の源だからねぇ♪
  薫:しくしくしく・・・。
    とりあえず、説明をば。ウラノフェン。生まれたときには、両方の性別。
    つまり、男性も、女性も両方もってました。つまりは、雌雄共同体。
  姫:本来は、女性で生まれるはずだったのにねぇ。
エル:情けないことに、汚染された空気の影響で、そうなったのよねぇ・・・・
  薫:・・・いや、何かネタばらしをされそうな気配がひしひしと・・(汗)
    とりあえず、しばらく、過去の回想。つづいたりして・・・・てへvv(まて!)
エル:それはそうとvv
 姫:そうそうvv
エル&姫:はやく続きを打ち込みなさいぃぃぃい!!
  薫:ひぇぇぇ!!
    そ・・・それでは!!!!!!!!!

 
かお、おいかけられながら、パソの画面の中に吸い込まれてゆき・・・。

悲鳴が巻き起こる・・・・・。


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