リナ達の干渉 第24話
「サイ・ブラスター!!用意!」
「ちょ・・ちょっ!?アニス!?」
あわてるミリィこと、ミレニアム=フェリア=ノクターン。
「アニス!?無茶です!」
悲鳴に近い声のルビ。
「何いってるの!キャナル!貴方だったら出来る!」
「アニスぅぅ!!性格・・かわってるわよぉぉ!!!(涙)」
「ほらほら!!ミリィ姉ちゃんも、泣きごといってたら・・。くるわよ!」
「・・・へっ??」
その言葉に、モニターとブリッジの外をふと見るミリィ。
「ああああああ!!」
頭を抱えているルビ。
コックビットで実体化して、船員の一人となっているけれど。
「何よ!あれは!」
驚いているミリィ。
「何って・・・・。取り込まれてる人たちじゃない。」
一人冷静なアニス。
「アリスぅぅぅ!!!(涙)」
「あら、ルビー母様、泣かないの♡」
そーいえば・・・。
アリスって・・・。
エリー様たちと性格似てたのよね・・(涙)
そんなことを思いつつ。
ルビ、なぜか頭を抱えてるけど。
ま、アニスの元々の基本となってるのは。
ルビとティスの子供だしねvv
「・・・・そーいえば、アニスちゃんって・・・。キャナルとダークスターの子供の転生だったっけ・・。」
どこか遠い目をしていうミリィ。
ついでに言えば、ケインの祖母のアリシアの転生でもあるけどねvv
「そう♪それに、ミリィお姉ちゃんも、私の血筋なんだよ?今は私、こんな子供だけど。」
さらり。
暴露しているアニス。
まあねぇ。
アニス、まだ十代の姿だし。
まだ、誕生してから。
元々、アニスは、ティスたちが実験体に創り出した、例の器に、アリシア・・つまりは、アリスの魂入れたんだし・・・。
それに、前にエリー達が暴露してるし。
このことは♡
「ま・・・まあ・・・・。でも、彼ら・・。操られてるだけだしぃ・・・。」
ルビが外をみつつ、ぽつりという。
「でも、このままだったら、やられるだげたよ?」
「キャナル!やりましょう!」
「えええい!!分かったわよ!」
わらわらと。
イブに取り込まれていた魂の一部は。
アジトを守るために、洗脳されて、兵器として、オブシディアンたちの宇宙船の周りに設置されていたりする。
それに、オブシディアンが、『精神生命体捕獲装置』によって、
捕らえている数いる世界の魔王や神々も加わっていたりするけども。
・・・・あんたたち、それでも、あたしの部下なの!?
くぅぅぅぅ!
あたし、悲しくて、わらっちゃう!!
「増幅チップ、発射!」
「サイ・ブラスター、発射準備オッケー!」
『いっけぇぇぇぇぇ!!!!!』
ル゛ォォォォン・・・・。
ちゅうん・・・・。
どぉぉぉぉぉんんんんんん!!!!!!
三人の掛け声とともに。
ソードブレイカーの形状になっているルビから、無数の光の光線が沸き起こる。
「よっしゃ!!びくとりぃ!」
「・・・ミリィお姉ちゃん・・あいかわらず人間ばなれした腕もってるよね・・。」
「本当・・・。」
「アニスちゃん、ありがとね♡ふん、この私を誰だと思ってるのよ!」
アニスの頭をなでているミリィ。
それをくすぐったそうに笑って受けているアニス。
ほのぼのとした風景。
「きゃぁ!!モニターから目を放さないでぇ!!ミリィ!まだくるんだから!」
ルビが狼狽していたりするけど。
「でぇぇぃ!!きりがないぃぃい!」
いいつつも、全て激破しているミリィだし♡
どごぉぉん!!
ちゅどぉぉん!!
もののみごとに、全ての戦艦を激破しつつ。
ルビー・・・ただ今、ソードブレイカー、キャナル=ヴォルフィードは。
ともかく、要塞のある中央にむかって、突進してゆく。
「あちらも派手にやってるわね。」
「ね♪レティ、撃っていいの??いいの??」
うずうずうず♡
すでに、やるき満々のメニィ。
「いいけど・・・・。あまり無茶しないでよ・・・・メニィ。」
「りょーかい♡わぁぁぁぃ!!」
くっ。
嬉々としてレバーをひく。
・・・と。
ちゅどぉぉぉぉんんんん!
ぐらぐらぐらら・・・。
「ちょ・・・メニィ!!派手すぎ!」
「わぁぁぁぃvvわぁぁぁぁぃvv」
にこにこしながら、撃沈していっているメニィ。
メニィの攻撃にあわせて。
必死に機体を保っているレティシア。
「レティシア達もやってるわね。」
うきうきうきvv
「サミィ、彼らは、人間でないものも含まれているようだが?」
淡々と言い放つイーザー。
「みたいね。ま、遠慮はいらないわよ。」
「だな。」
こちらも、本気でやる気だし♡
「ルビ!!レティシア、サミィ!!私達が潜入するから、補佐、お願い!!」
ルナが彼らに語りかける。
「え?ルナ姉ちゃんがいくの?」
きょとんとしているリナ。
リナ専用の船、デュールに搭乗しつつ。
ルナはただ今、ルビ達同様。
宇宙船の形状になっているものの。
そのコックピットでは、人形を実体化しているけど。
これもルビと同様。
「左右、前方に敵!!距離、二千!!」
ラーディの声に。
「オッケー!!ルナ、派手にやりましょ!」
なぜか腕まくりしているエリ。
「軌道修正、スタンバイ!」
レックスが軌道の修正をしたりしているけれども。
「こっちはいつでもいいぞ?」
射撃手の、クルーガーと、ゾムド。
すでに、席について、スタンバイオッケーの状態だし。
「リナはともかく!!カウリス様を止めてぇぇぇぇ!」
「なんで、そんなに悲鳴だすのかわかんないけど・・。ま、わかったわよ。止めればいいんでしょ?」
きょとんとしているリナ。
そして。
「・・・ま、とりあえず、何か、カウリスの波動が伝わってるし・・。先にいってるわ、私。
後、お願いね♡エリー、ユーリ♪あ、デュール、ルナ姉ちゃんたちと作戦一緒にお願いね♡」
リナの言葉に。
『分かりました。』
銀色の機体の声がする。
機体は、銀色とも、虹色ともいえない色であるが。
強いて言えば、銀河の輝きに近い色である。
光の反射に応じて、色をたえず変化させてゆく。万能宇宙船デュール。
リナがこのたびの生でいう、三歳のときに創り出したリナ用の宇宙船。
「じゃ♪」
かるくいって。
リナはその場から姿をけしてゆく。
「ともかく!!ケインとゼルガディスの保護優先よ!」
ルナの言葉に。
『了解!』
宇宙船三体から同時に返事が飛び交う。
サミィとイーザーが搭乗しているドラグゥーンと。
レティシアとメニィが搭乗しているワイバーンと。
そして、アニス、ミレニアムが搭乗しているルビである、
ソードブレイカー・暁の翼(ソードブレイカー)キャナル=ヴォルフィード。
そして、エリ、ラーディ、メイ、クルーガー、レックス、ゾムド。
彼ら六人の乗組員の、ルナである、宇宙線。
ルナ=スィーフィード。
この機体三体から。
「あ、ルナ、私達がいきます!」
ぐぅん。
キャナルの通信がはいる。
「フェイズ・ドライブ、準備オッケーよ!!キャナル!」
「サイ・システム、接続確認!」
ルビが交信している最中。
すでに準備に入っているミリィ達。
二人とも、とにかく、ケインのことが気がかりみたい♡
「わかったわ。こちらで補佐する。気をつけて!」
「わぁぁぁぃ♪どんどんいってみよー!」
「メニィ、今回は、どんどん弾、つかっていいからね。」
うきうきと操縦桿をもっているメニィに言っているレティシア。
どうせ、このたびの装備代・・・兄さんもちだし。
そんなことを思っているレティシアだけど♡
「さ!!今までのストレス発散よ!」
こちらもまた。
今まで、ロクな仕事が回ってこなかったせいか。
ストレスたまりまくっていたサミィ。
ここぞとばかりに、うきうきとしていたりする。
「こちらはまかせて、ともかく、人命優先にな。」
そんなサミィを補佐しているイーザー。
「了解!」
ルビの交信が終わるや否や。
「フェイズ・ドライブ、転換!」
「ドライブアウト!」
キィィィィィン・・・
ゆらり。
その場から、空間を歪ませて移動するルビ達一行。
「さぁぁて、暴れるわよぉぉ!」
「わーい!!撃ちまくり、撃ちまくり♪」
「サミィ、ほどほどにな。」
「はぁ・・。」
互いの戦艦の中で。
冷静に言い放っているイーザーの姿と。
ため息ついているレティシアの姿が。
見られているけど♡
本当、あきないわね♡
シュン・・。
「まったく・・・・。あいつ、何考えてるのよ??」
カウリスの気配というか、あいつ、何処にいるなんて。
このあたしには、すぐわかるし。
リナはそんなことを思いつつ。
カウリスが暴れている場所に向かって、ともかく進んでゆく。
すでに、宇宙船のリナのいる場所は。
宇宙船の外壁はなく。
真空の状態になっているけれど。
「??何こんなに暴れてるわけ?」
それに、何で、あたしの姿した人形があるわけ??
なんか、いろいろな服・・・着てるし・・。
転がっている人形をみつつ。
リナはそれでもまだ分かってない。
「ま、世の中には偶然ってあるのねぇ。このあたしと同じ姿の風貌のホムルンクスもどきを作ってるなんて。」
これには、自我や、魂はなく。
本当の人形みたいだけど。
「・・・・うわっ//こんな格好してるやつまでいるし//」
さすがのリナ、一瞬、真っ赤になり。
「え・・・えと(汗)こんなの、あいつに見られたら・・・欲情・・するだろうなぁ(汗)・・・・消しちゃえ♡」
パチン♪
リナはそう判断し。
指をならす。
ごうっ。
その刹那。
その部屋にあふれ出るばかりあったリナの姿をしている肉体だけの器は。
朱金色の炎に巻かれて、消滅してゆく。
「本当、偶然ってあるのねぇ。」
とりあえず、あいつ・・止めないと・・。
リナは、とりあえず、カウリスの気配のするほうにと足を進めてゆく。
「くっ!!」
どうにか隠し部屋にたどり着くと。
すでにその場は原型を止めていない。
腕輪に封じている監視者の一人、
「コード00085!!真名ミストレス、能力転換!」
叫んで、自分の能力として、行動しているオブシディアン。
捕らえた存在の能力を、自分のものにするという、それが、彼のもっている腕輪の力。
そのために、真空空間の中でも。
ただの人間だというのに、行動ができていたりする。
「な・・ないないない!」
なぃぃぃい!
大切に保管していたはずの、映像装置が見当たらない。
思わず、懐にコピーしてある映像を握り締める。
「あれを狙っての襲撃なのか!?」
呆然とするオブシディアン。
これで・・残るは・・・。
このコピーだけ・・・。
がっくりきていたりするが。
しかし、コピーを億単位で作っていたりするんじゃ?♡
がっくり来ている最中。
かさ。
足音がする。
ふと、そのまま、物陰に身を隠すオブシディアン。
カツカツカツ・・・。
足音が響いてくる。
「あーあ・・・。ここも派手にやってるわねぇ・・。まったく・・。あいつ、何考えてるのかしら?」
女性の声がする。
その姿をみた刹那。
一瞬言葉に詰まっているオブシディアン。
栗色の髪に紅の瞳。
あの映像よりは、若干若いが。
まぎれもなく、あの映像の女性。
しかも・・・・生きて、動いている。
歳の割に、妖艶なまでのその色気。
少し髪を掻き揚げるリナ。
「これは・・・・ラッキーだな・・・」
ぺろ。
舌なめずりしているオブシディアン。
「・・・?あら、誰かいるの?」
リナが人のいる気配に気づき、声をかけている。
かつっ。
姿をあらわすオブシディアン。
「ああ、あんたか。ちょうどいいわ、何でこんなこと、してるの?オブシディアン?」
いきなり名前を呼ばれる。
ぞくぞくぞくくっ!
歓喜で体が震える。
「・・・知りたいですか?」
つかつかつか。
にじりにじりとリナに近寄っていっているのに、リナは気づいてない。
「知りたいわね。人の仕事、増やしてくれるんだから・・。それに。何の目的もあんたからは感じられないし。」
エルに逆らうつもりでもなさそうだし。
本当に、こいつだけは、わからないわね。
リナはまじまじと目の前の男性をみているが。
その紅の瞳でじっと見つめられては。
リナは意識していないが。
大概の男なら、まず落ちる(笑)
それはそーと、カウリス・・・この辺りにいるんだけどなぁ。
いつもなら、あたしに気づいてすぐにくるのに・・。
ふと、リナがよそ事を考えていたりする。
ぐぃ。
「・・・・へ?」
気がつくと、腰に手が回されていたりするリナ。
「な・・何するのよ!!!!」
あわてて、抵抗しようとしているリナ。
しかし、かなり驚いているためか、あまり力が入らなかったりする。
「私が事を起こしているのは・・。」
「ちょ・・・放しなさい!!」
そのうろたえる様子もまた、くすぐる。
・・・捕らえた!
もがくリナ。
力を使えば早いでしょうに(笑)
混乱しているリナはそれには気づいてなかったりするし。
「・・・貴女に会うためですよ・・。」
「・・・・へ?・・・ちょ・・やぁぁぁ!」
目の前の顔がさらに近づき。
思わず顔を背けるリナ。
―カウリス!
首筋にかかる生暖かい息。
全身に悪寒がはしり、鳥肌がたつ。
・・・何なのよ!こいつはぁ!
リナ、ここまでされても、まだ何をされようとしているのかに気づいてないし・・・
どがっ!!
「うぐっ!」
うめき声がし。
束縛から解放されるリナ。
「―カウリス!」
ふとみると、見上げると、カウリスに抱きかかえられている自分。
みれば、部屋の隅にまで吹っ飛ばされているオブシディアンの姿。
え??
「カウリス?何か怒ってる??」
目が笑ってない。
つつぅ・・・。
ぴく。
伝う手の動きに、思わず体が反応する。
「・・・・・リナ、何俺以外のやつに跡・・つけられてる?」
低いまでのカウリスの声。
「・・・へ?」
そのまま、リナの首筋に顔をうずめる。
「ちょ・・・やぁ///」
リナの首筋に付けられている跡を吸い取るように、その場所に口付けしているカウリス。
しかし、抵抗してないリナ。
やっぱ、カウリス以外のやつだと、悪寒が走るけど・・・・。
こいつだったら・・その・・嫌じゃないのよね//
などと、ぼんやりと感じてるリナなんだけど。
そーいう問題?(笑)
真っ赤になっているリナの唇をふさぎ。
そのまま、リナの体から抵抗が抜けきり、ぐったりとなるまでし続けるガウリス。
やがて。
リナは、カウリスにもたれかかるように。
そのまま、翻弄されて、気が遠くなってゆく。
ひょい。
リナを横だきに抱きかかえ。
「・・・・貴様・・人の妻に・・。」
ぴりぃぃぃぃ!
辺りの空気が振動する。
「ほぅ・・・・・。すると、あなたが、リナスの夫のカウリス・・ですか♡リナスさんは、この私がもらいますよ♡」
無謀なまでのことをいっているし。
「ま、とりあえず、本日は、この場から退散しましょう♡」
ゆら。
「あ!!まて!」
追いかけようにも、リナの前で、殺すわけにもいかないし。
そこにカウリスの隙が生じ。
まんまと逃げているオブシディアン。
「・・まっ。いっか。とりあえずは・・。」
先に、リナにのお仕置きが必要だよなぁ♡
ぐったりとなっているリナをみつつ。
「リナ、何で抵抗しなかった?何かあったらどうする気だったんだ?」
ガウリイの声は怒っている。
「??何かあったらって?ただ、何で、こんなことしてるのか。聞いてただけだけど?」
夢見心地の表情でリナが答える。
今でも気づいてないリナに。
深くため息一つ。
「まったく・・・。これは、まだまだじっくりと教えてやらないと・・な♡」
「???何を?」
カウリスの首に手を回し。
抱きついているリナ。
「ね・・・いいかげんに降ろして////」
そーいや、なんで、あたし、抱きかかえられてるの??
その理由にも気づいてないリナだし。
「だぁめ♡リナにはお仕置きが必要だから♡」
「何の?」
「・・分からせてやるよ♡」
「・・・・へ?」
ゆら・・・
そのまま、姿がその場から解け消えてゆく二人。
「ケイン!ゼルガディスさん!」
ルビが叫ぶ。
どっがぁぁぁぁんんん!
先ほどのガウリイの放った殺意で。
完全に崩壊しかけているこの要塞。
かろうじて、宇宙服を着込んでいた彼ら二人。
「キャナル!!みつけた!」
ミリィが二人の姿を空間に発見する。
「いっけぇぇ!!」
ぐぅん!
どぐわん!
ぐわぁぁん!
どっがぁぁぁん!
融爆する音が、だんだんと激しくなっている。
機体を見つけた人影にむかって、接近させる。
「捕らえた!」
「ひとまず撤退!!!」
『うどわぁ!?』
気がついたら。
すでに、原型を止めている場所はなかった。
そのまま、残骸にしがみつくように、視界の端にみえる。
自分達がのっていたポットを目指しているゼルガディスとケイン。
だが、その刹那。
いきなり、要塞が振動し。
一気に崩壊が早まってゆく。
そんな中。
「ケイン!あれをみろ!!」
ゼルガディスが、宇宙空間の一点を指差す。
「キャナル!」
視界の先に見えるのは、間違いなく、ソードブレイカーの姿。
互いに顔を見合わせて。
『たすかった!!』
「おーい!」
そのまま、救助をもとめるために手を振る二人。
ソードブレイカーから、ワイヤーが伸び。
彼らを捉えるや否や。
いきなり、急速展開して、きびすを返してゆく。
「わたたたた!!!!!?」
「うどわぁあ!?」
急速展開し、その場を離れて、彼らを機体の中に収容した直後。
ドッガァァァァァァァァァンンンンン!!!!!!!!!
辺りを爆風と、すざましい光が覆ってゆく。
あらら。
たかが、カウリスの怒気だけで、耐えられなかったようね♪
あの、オブシディアンたちの要塞は♡
「ぜいぜい・・た・・・たすかった・・。」
息を切らすケイン。
「まったくだな・・。」
宇宙服を脱ぎながらつぶやく二人。
「そーもいってられないんですよね。これが。」
ルビの何かを含んだ声に。
『へ?』
ふと、コックピットの外をみると。
「あ・・・。今度は、反逆者まで使ってるぅ♪ウラノフェンとイブ♪」
「だぁぁ!戦闘準備、開始ぃい!!」
ルビの叫びがブリッジ中に響いてゆく。
「とりあえず、父様、侵入者にの対応に。数億の戦力になる存在、配置したしました。」
イブからウラノフェンに通信が入る。
「よくやった。このまま、本部にいくぞ。イブ。」
「分かりました。父様。」
イブに搭乗する形で。
要塞を後にするウラノフェン。
イブと接続されているのは彼の妹でもあるヴィオラ。
イブの能力を高めるために、接続されているのである。
機械の一部として。
『だぁぁぁぁ!!キリがないぃぃいい!』
同時に。
レティシアとサミィの台詞が。
離れてはいるものの、一致していた。
「おーほっほっほっ!私の出番のようね!」
そのジャストのタイミングで。
復活したヴァルキュリーに搭乗しやってくるクイーンの姿が、そこにはあった。
さて・・・。
どんなに遊んでくれるかしら?
クイーンたち♪
「・・・ゼルガディスさん・・無事でいてください・・。」
祈るアメリア。
「アメリアさん、何か遊びでもして、気を紛らわさない?」
にこにこというシルメリア。
「遊び?」
「今、私達、この銀河育成セットで遊んでるんです。」
一つの水晶のような球をアメリアに見せている。
「あ、面白そうですね。参加します!」
ま、リナさんもいきましたし。大丈夫でしょう。
信じてますから! ゼルガディスさん!!
残っていたアメリア。
そのまま、銀河育成ゲームに参加することを。
気を紛らわすために、決めていたりするけど。
・・・楽しい♡
-続くー
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まえがき:
こんにちわ♪・・・・・ツリー落ち・・しそうだなぁ・・(汗)また、一話で沈むのもなぁ・・(滝汗)
何話になるかが皆目不明なのに・・。書きなぐりさんの著者別リストが大きくなってゆく・・・(涙)
・・・・・カテゴリー別・・・。まじで、暗証番号・・・。何番にしたっけ??(滝汗)思い出せない・・・。
というか・・・捨ててしまった・・書いてある紙を・・(汗)
犬か猫の誕生日か・・お気に入りの数字か・・。
五組ある中のどれかだとは思うんだけどなぁ・・(汗)
あぅぁうぁぅ・・。
・・・・・。
確か、約束も登録しかけてそのまま・・だよな(汗)カテゴリーは・・(汗)
・・・・・・・・・・・・・(滝汗)
ま、頑張っておもいだそう・・(だからまて!)
とりあえず・・・。再び間が開きましたが・・・いくのです・・・・・。
リナ達の干渉、第24話です!
注意:
ガウリナです♡それと、ゼルアメ♪あと、これは、リナの約束の二部です!(爆!)
ちなみに。
リナの本名→リナス
ガウリイの本名→カウリス
となってます(笑)
これは、根本の存在としての本名です♪あしからず♪
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あとがき:
姫:・・・・誰も覚えてないでしょうね(はあと)
かお:しくしくしく・・(涙)
エル:そうよねぇ。
アニスの裏設定。
暴露したの・・・。
これの十二話だもんねぇ・・・・・。
姫:多分、出てくるフィライトも絶対に忘れられてるしね(はあと)
かお:しくしくしく・・・・。
ちなみに、フィライトというのは。
人質(まてこら!)になってる、ルナとレイスの末娘です・・。
第9話にでてますが・・(汗)
エル:その双子の兄に、リシオがいるけどねvv
かお:・・・・・はい(涙)(これは第10話にでてる・・汗)
ちなみに。
敵の一人・・。
リナを狙ってる(何て無謀な・・)
オブシディアン。
その開発した装置。『精神生命体捕獲装置』
にて、各世界の魔王や神、そして監視者を捕まえてたりします・・・。
姫:でも、宇宙での戦闘シーン・・・。手抜きね(はあと)
かお:・・ぐさっ!!!!(痛い所をつかれた・・)
まだ、ありますから!!(言い訳)
あ・・そーいえば、リナとカウリスは?(話をすり替える)
エル&姫:リナとカウリスの寝室vv
姫:連れてかれたからねぇ(はあと)
エル:そうそうvv
かお:・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、ファイト・・・・・・(汗)
さて・・。
気を取り直して・・と。
次回。
クイーン、暴れちゃうぞ?(まて!)
それと、逆襲、イブたち??(だからまて!)
エル&姫:それでは、まったね♪
かお:ああ!勝手に終わらせないでくださいぃ!
エル&姫:五月蝿い!!!
かお:(ばっしゅぅ・・・・)
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