前回までの簡単なあらすじ:

リナ達が、シェリフスターチームと、合流して♪さてさて、目指すは、惑星アテナ。
惑星アテナまで、あと、三日。
はてさて、会議で、リナ達が決定した事項とは?(爆!)
じゃ、簡単すぎる説明だったけど・・いってみよぅ♪

  リナ達の干渉・第19話



ぎゅぅぅぅぅん・・。
何もない空間が、まばゆく光る。
よっし♪快調♪
かっ!!
「へぇ、かわってるのね?この水晶の中で、シュミレーションするの?」
銀の髪の少女、惑星アテナの主要人物でもあるプラチナが。
黒い髪をポニーテールにしている女の子・・
ユニットの手の中にある水晶をみてつぶやく。
「そうよ♪それでね♪こうして♪」
ふわ。
声と同時に、ユニットがもっている、虹色に輝く、オーブが浮かび。
『・・・・すごい!!』
その場にいた、全員の声が重なる。
まあ、あたしや、ユニットは別として。
ピンクの髪の少女、ダミアも。
その風景をみてアゼンとしている。
水晶から辺りに、景色が映し出されて。
完結、プラネタリウムの出来上がり♪
つまり、あたし達の周りが。
完全に、宇宙空間の立体映像となっているのだ。
「うきうきvvじゃあ、どういう風に進化させてくか♪何か、希望ない?」
ユニットの言葉に。
「どんなにでもできるの?」
黒い髪の少女がいう。
彼女の名前は、アーリィ。
「そりゃ♪ゲームだもの♡」
にっこりというユニット。
でも、本当は現実なんだけどね♡
この、シュミレーションでつくっている銀河は♡
「じゃあ、戦いのない、やすらかな星をつくりたい・・。様々な種族が、仲良く、共存して暮らせる。そんな星星を。
  銀河が一つにまとまって。平和に過ごせるような。」
ぽつりという。シルメリア。
プラチナの妹。淡い金の髪のおっとりした表情の少女。
「それじゃ、全員で、これ、どこまでできるか♪やってみましょ♪」
あたしは、今、十代くらいの姿になっている。
ここは、惑星アテナ。
今、ここには、子供達しか・・いない。
一目で表現するなれば、銀の惑星。
深く表現するるなれば、まるで、ウォーターオパール。
ウラノフェンやオブシディアン達の攻撃と。
イブの攻撃により、無と化していっているこの区域で。
唯一、残っている宇宙空間の中の惑星・・。
今、ここの区域は。
たった、二人の人間によって壊滅的なダメージを受け続けていた。



移動要塞、惑星トリフィル。
「ぜぇぇぇぇぇぇぇぇたいにいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
リナの絶叫がトリフィル全体に響き渡るかのごとくに、悲鳴がこだまする。
惑星、トリフィル。
この、世界、監視者、クラフトルイスと。
神魔の王、淡海の王、エミーリアキャロラインが管理しているこの世界。
彼らが世界を監視&管轄するために、作り出している移動要塞。
ここに、働く存在達は、人間では・・ない。
ほとんどが。
クラフトは、隠れ蓑として、人間せかい・・つまり、物質世界に一つの会社を設立している。
複合巨大企業、クロフト・カンパニー。
日用品から、宇宙船のパーツから、武器と、あらゆる分野を取り扱っている。
はっきりいって。
この会社は、この世界・・ここの宇宙一である。
「リナさん、まあ、いいじゃないですか。」
アメリアがリナににこにこといっている。
「リナが、オッケーするんなら、俺は、何でもするぞ♡」
これまた、にこにことしている、リリー・・女性にリナスによって、されていたのにリナ(リナス)を説得して。
いつもの、ガウリイ(カウリス)の姿に戻っていたりする。
「いやぁぁ!!そんな条件のんだら、あたし・・・しんじゃゃゃぁぁぁぅ!!」
悲鳴に近いリナの声。
「母様?じゃあ、何もしないで、仕事が増えるのと♡一時の束縛を甘んじて受けるのと♪どっちがいいの?」
にこにこといっているのは。
リナによく似た女の子。
リナとガウリイの子供である。
「・・・・エリぃぃぃぃ!!でも、いやなものはいやなのぉぉぉ!!」
「・・・俺もいやだ!」
ゼルガディスまでもが抗議している。


なぜ、こんなになっているのかというと。
「とりあえず、敵の懐に、介入する必要があるわね。」
冷静に、意見を言っているレティシア。
クロフト・カンパニー、社長令嬢でありながら、
子会社、シェリフスター・カンパニーで、一社員として働いている、前髪に一房、金髪が入っている女性。
年のころは、二十代に届くか否か。というところ。
「クイーン、敵の内情は、どうなっている?」
傍らの、扇子をぱたぱたとやっている金の髪の女性にいっている、両目の色が違う、長い銀の髪の男性イーザー。
「まどろっこしいのはいやよ、はやく、とっとと、切り上げましょうよ。」
もう一人の、レティシア達と同じ制服を着ている金の髪の女性がいう。
「ととりあえず、敵をしるには、内情を探るべく。だれか、スパイを送り込んではいいんでは?」
にこにこにこ。
端整な顔立ちの、金髪碧眼の少女がいう。
「ラーディ、あのなぁ。そう簡単にいうが・・。」
ラーディと呼ばれた少女と。
並んでいると、かなり、お似合いなこの二人。
「でも、基本でしょう?ゾムド?」
「・・確かにな。」
「なんか、間者、なんて、忍者みたいvv」
黒い髪のおかっぱの少女がにこにこという。
「・・・エリ、間違っても、自分がやりたい。などというなよ?」
じと目でいっている、エリの婚約者でもあるクルーガー。
「え・・まっ・・まっさかぁぁ(汗)」
しかし、全員、エリの額の汗を見逃してはいない。
やる・・という気だったな。
全員の思考が一致する。

ここ、会議室とかした、一室で。
エリ・メイ・ラーディ・ゾムド・クルーガー・レックス。レティシア・サミィ・イーザー・メニィ・クイーン。
ミレニアム・キャナル・ケイン・アニス。
ガウリイ(カウリス)・エリアンヌ(エリー)・ユリウス(ユーリ)・リナ・ゼルガディス・アメリア・ルナ。
このメンバーで、作戦が執り行われていた。


まあ、レックスや、メイたちは裏にまわってはいるけど。


「そうね。とりあえず、彼らの趣味、オブシディアンは、結構、美人に弱い、というデータがあるけど。」
クイーンの一言に。
「じゃあ、あたしが、入り込もうか?」
リナが提案する。
「ぜぇぇぇぇたいに駄目だ!!」
ガウリイが、リナがいったとたんに抗議する。
「何でよ!!誰かが、いかなくちゃいけないんでしょ!?アメリア達に、こんな危険なこと、させられるはずもないし!
  かといって、ルナねーちゃんや、キャナル達だったら、逆に、捕らえられるじゃないのよ!」


「それより、もっと、いい案があるじゃないですか♡」
「何?ラーディ?」
言い争う、リナ達を尻目に。
ラーディが意見している。
「つまり♪ガウリイさんガ、反対するのは、リナさんが、女だからですよね?」
「当然だ!何かあってからではおそい!」  
「何かって、何よ!」
分かってないリナ。
「じゃあ、その心配がない人達に任せればいいじゃないですか♡」
「・・・・・どーいうこと?」 
「それはですね♡」
にっこり。

『あ、それいーかも♡』
『ちょっとまてぃぃぃぃぃ!!!!』

全員の一致する声と裏腹に。
ガウリイと、ゼルガディスの抗議の声が持ち上がっていた。


「そうだなぁ、じゃあ、俺は、条件しだいで、引き受けてもいいが?」
なにやら、意地の悪い顔をして、リナをみているガウリイ。
ひくっ。
リナが退ずさっている。
何よ?その、最後のハートマークは?(汗)
リナは、冷や汗を流していたりするが。
「その役、やってもいいけど♪二年間♪リナを自由にできることと♡あと、今回も、リナと俺との結婚な♡」
にこにこというガウリイに。
「・・・・い・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
悲鳴を上げて、パニックになっているリナ。
「あれ?でも、リリーちゃん、今、女性だから、無理なんじゃ?」
にこにことからかっているのは、ユーリ。
リナとガウリイの息子である。
「何いってるのよ?ユーリ。リリーちゃんの、両親が、そんな細かいこと、気にするとおもう?」
「それもそーだね。娘が、いきなり、子供を産んでも、全然動じなかった人達だしね♡」
「それに、性転換、できるのは、父親もそうだし♪」
ガウリイの父親たる人物の一族は。
その、性を自由に、実は、変えることができる一族なのよね♡
「ぜぇぇぇたいに、それだけはいやぁぁぁ!!そんなことしたら、あんたの思うツボじゃないのよぉぉぉ!!!!!」
あ、意味わかってるし♡
リナは♡
でも、まあ、諦めましょうね♪リナ♡
でも、二年。という期限。
意味・・またリナ、分かってないのが面白いけど♪
まあ、二年で・・済むかどうか・・というのは、かなり怪しいけどねぇ・・・。
カウリスだし・・・。
覗いているエルがつぶやいているのは。
当然、リナは知る由もない。
「・・・いったい、ガウリイさん・・いや、リリーさんの両親って・・。」
汗流しているアメリア。
「じゃあ、ゼルガディスさん?私が、ゼルガディスさんの代わりにいきましょうか?」
アメリアが、嫌がっているゼルガディスに提案している。
「それは駄目だ!!何かあったらどうする!」
さぁ・・
顔色を一気に変えて。
「・・・・俺がいく。」
「さっすが、ゼルガディスさん!正義が話せます!!」
アメリアが喜んでいる。
『どこが正義だ。』
と、全員が突っ込んでいるが。
「じゃあ、あと、ケインもね♪」
なぜかも、楽しそうにいうミリー。
「でぇぇぇ!!俺もかぁぁぁ!!!!?」
「あ、それーいー、ケイン兄ちゃん、ぜったいに美人になるし♡」
「アニスぅぅぅぅぅぅ!!!」
「おーほっほっほっ!じゃ、決まりね♡」
 「私は、了解してないぃぃぃい!!」  
「じゃ♪リナvv宇宙船の用意ができるまで♡なvv」
ずざ。
だだっ。
がしぃ・・。
「いやぁぁ!!放してぇぇぇぇぇぇ!!!!」
真っ青になり、逃げ出すリナを瞬時に捕まえているガウリイ。
「じゃ、用意ができたら、呼んでくれな♡」
「いやぁぁ!!助けてぇぇぇぇ!」
にっこり。
リナを抱きしめて。
ふい。
そのまま、その場から掻き消える。
「・・・・あーあ・・・。リナ、ファイト・・。」
「わぁぃvv父様、母様、弟か妹、お願いね♡」
「僕は、弟がいいなぁ♡」
無責任なまでに、にこにこといっている、リナの子供達エリーとユーリ。

「じゃ、とりあえず、潜入後の作戦を・・。」
潜入組みとは別に。
他のメンバーで、話し合いが行われる。



しばらくの話し合いのうち。

「ゼルガディスさん、頑張ってくださいね!」
「・・あのな・・アメリア//」
「・・?何ですか?」
いや・・だから、そんな無防備な姿で、俺の部屋にくるな!
顔を真っ赤にして、どうにか理性を保っているゼルガディス。
話し合いも終わり。
とりあえず、夜も遅いので、各自の部屋に全員がもどり。
一応、人口的な太陽が、このトリフィルには、設置しているがために。
夜や昼などといったものが存在しているのだ。
今、アメリアの姿は。
風呂上りであるのを示すかのように、ほんのりのほてった体。
かわいらしい、ネグリジェ。
ネグリジェのしたから覗く、真っ白い肌。
髪も、水滴にぬれて、よりいっそう、アメリアの魅力を引き立てている。
「?ゼルガディスさん?顔色が悪いですよ?」
こつん。
ゼルガディスのおでこに額を当てているアメリア。
・・ちょうど、ゼルガディスの視線に。
いやでも目に付く、アメリアの胸の谷間・・。
ぷつ。
・・どさ。
「ってぇぇぇ!?ゼルガディスさぁぁぁん!?」
「もう、我慢できん!」 
「ちょ・・・ちょっとぉぉお!?」




「ああ・・・・・ゼルガディス・・さ・・ん・・。」
「・・アメリア・・愛してる・・・。」
「・・・私も・・で・・・す・・でも・・怖い・・・。」



「リナ♡」
「あんあんあぁぁぁぁん!」
盛大にのけぞっているリナ。
乱れているシーツ。
シーツに絡み取られ、全身が桜色に染まっている。
「おねが・やめ・・かう・・・あぁぁぁぁんんん//」
「止めてって、いってもなぁ♡お前、そんな声をだして、誘ってるくせに♡」
はむ。
びく。
「ひああああんん!」
かるく、そのとがっている突起を口に含み、歯を立てる。
びくん。
と、飛び跳ねるリナ。
「あ・・あぅぅぅぅ//」
「やっぱり、リナ、あいかわらず、ここ・・弱いな♡あと・・ここも♡」
「やぁぁぁ//はぁぁぁんん・・・・。」
顔を下半身にうずめて、攻撃する手をどんどん強めるガウリイ。
ねちゃり。
と、下半身が濡れ始めたのを確認すると。
「さぁて♡始めるぞ♡リナ♡」
「・・ん・・・あ・・・。」
すでに、慣れきり快楽におぼれているリナは、ガウリイのなすがままにされている。
無意識にガウリイの背中に手を伸ばし、足をガウリイに絡みつかせる。
にやり。
「そーか♡そんなに欲しいか♡じゃ、大サービスな♡」
ずっ。
「ひぁぁぁぁぁ!!やぁぁ!!さ・・・裂けるぅぅぅ!!ああああああああんんんんん!!」
「ひぁぁぁぁん、あんあんあん!」
のけぞる肉体。
「やっぱ、イッテイルときの・・リナ、綺麗だ・・。こんな姿、俺以外に見せるなよ・・」
「はぁぁぁん・・何いって・・。あたしに・・こんなこと・するの・・あんただけ・・ああん!」
ぴた。
「・・・・リナ、お前、わかってなさすぎ。」
「・・ん・・あ・・・。」
「じっくりと、教えてやらないとな♡お前の魅力と、お前がどんなにすばらしいか♡」
「ちょ・・・・あああああああああああああ!!」


「・・・ああ・・・カウリ・・ス・・ああ・・・・あたし・・・もう・・ぁぁぁぁぁう!」
「いくぞ♡リナ♡」
「アアあああああああああああああああ!!!!」
きゅう・・。
「ん?リナ、気絶するには、早いぞ♡」
「ひぁ!あっん・・あっぁぁぁぁぁぅぅ!!」

そのまま、数時間が過ぎてゆく・・。

「ん・・・・。」
くすり。
「リナ、かわいいよ♡」
「カウリス・・ん・・。」
寝言でカウリスの名前を呼んでいるリナ。
白いシーツにくるまれて、布団の中でガウリイの胸に沈み込むように、寝息を立てているリナ。
「・・まったく、そんな色っぽい声で俺を呼ぶなよな♡」
くちゅ。
びくん。
「あ・・ああ・・何を・・・。」
その感覚にいやでも目が覚める。
「お前が俺を誘ったから♡」
「誘ってない・・あ・・・//」
「いいや、俺の名前を呼んだ♡」
「やぁぁぁん・・寝言じゃなぁぁぃ//」
「駄目だ♡ほら、もう、俺・・こんなになってるし♡」
「やぁぁぁぁ・・・」
「さて♪じゃあ、朝ごはん、頂きますvv」
「やぁぁぁぁぁんん//・・・て・・手加減・・してよね//」
「ああ、自我がなくなるほどに、いかせてやるさ♡」
びく。
顔色が悪くなるリナ。
「ちょ・・やだ・・・ひぁぁぁぁぁぁんんんん!!」

再び。
ベットの上で。
激しい行為が繰り広げられていた。




二日後。
「・・・じゃ、いってくるな♪」
「アメリア、あとは、頼んだぞ。」
「・・なあ、なんで、あんたらは、こんなでも元気なんだ?」
すっきりとにこにことしているゼルガディスとガウリイとは対照的に、つかれきった顔のケイン。
自分の姿をみつつ、ため息一つ。
ミリー曰く。
『ケインは、化粧しないでも、そのまま、いけるって♪』
という通り。
この三人がそろっていると。
「ほら、リリー母様、言葉づかい♡言葉づかい♡」
にこにこにこ。
言っているエリー。
「まあ、しっかりね♪しっかし、本当に、似合ってるわよねぇ♡」
にこにこと笑いながら、見ているエリ。
「まあ、ガウリイ達だし。」
それで済ませているリナ。
「じゃ、頑張ってくださいね!ゼルガディスさん!」
アメリアがガッツポーズをしている。
心なしか、顔が赤いのは、気のせいではない。
だるい体なのだが、そんなことはどうでもいい。
「そちらからの情報をもとに、こちらも作戦を立てるから。絶えず、連絡を頼む。」
淡々といっているイーザー。
「ケイン、頑張ったら、ご褒美あげるからね♪」
ルビー=ヴォルフィードの言葉に。
「よぉぉし、その言葉、忘れるなよ!!キャナル!!」
「じゃ、いくぞ。」
「またな♪リナvv」
戻ってこなくていい!
リナは内心、叫んでいるが。
「おーほっほっほっ!じゃ、発射!!出現地帯は、コードエリア923!!」
ぴ。
どこから取り出したのか、ポインターを振りかざすクイーン。
ばしゅ。
ガウリイ、ゼルガディス、ケインを乗せた宇宙船は、惑星トリフィルから、発射された。


くいくい。
「何?メニィ?」
にっこり。
リナとアメリアの服をつかむメニィ。
「あのね、あのね♡はい♡虫指されの薬♡」
にっこりと、差し出されたのは、虫指されのくすり。
「何かね、毎日、首すじとか胸元とか、虫にさされて真っ赤になってるでしょ?
  あざになってるし♡だから、お薬♪今日は、アメリアも刺されてるから、ふたつ♡」
ばっ!!
真っ赤になって、首を抑えているアメリアにリナ。
「あ・・ああああああありがと//」
「ど・・どどどどどうも//」
ガァァゥゥゥゥゥリイィィィィィ!!
リナが内心、怒っているのは、当然のこと。
ゼルガディスさん・・その・・うれしい・・じゃなくて・・・。
内心、うれしいのと、恥ずかしいのがごっちゃになっているアメリア。
「・・・メニィ!!それは、違うの!」
あわてて、メニィを止めているレティシア。
「何が?」
「いや・・その・・だから・・。」
真っ赤になって、口を濁すレティシア。
・・・やっぱり、この子、あのこと・・理解してないし・・。
ため息一つ。
傍らでは、これまた、真っ赤になっているサミィとイーザーの姿があるのだが。
ぽつりと。
「毎日のように、あざ・・つけられてますよね・・・・。リナ様は・・。」
「・・・まあ、カウリス様ですし・・。」
小さく、話し込んでいるルナとルビ。


「おーほっほっほっほっっ!!リナ、まだまだ子供ね!!その程度で、うろたえるなんて!!おーほっほっほっ!」
「ねーさん・・。」
クイーンの言葉に。
アメリアがなぜか感心しているが。
転生しているとはいっても。
以前の姉であることには違いないので。
クイーンのことを姉と呼んでいるアメリアである。


「さて、みなさん♡そろそろ、惑星、アテナに到着しますよ♡」
メイが、指を指す。
そこには、
なぜか、空が、一部分、空でなくなり星の外の景色を映し出している。


闇の空間に。
表現するなれば、銀の惑星。
深く表現するるなれば、まるで、ウォーターオパール。
闇の中に、銀の水晶が浮かんでいる唯一、この辺りでは、無事な惑星。
惑星、アテナが見えていた。



ゆらゆらゆら。
動力など何もない。
ただ、ゆらゆらと、闇の空間に揺られてなすがままに進んでゆく一隻の宇宙船。
「・・?何だ、?あの船?」
『お父様、何か、あの中からは、力を感じます・・。』
ウラノフェンがつぶやくと。
立体映像と化して実体化しているイブが。
その船をみてつぶやく。
「・・・ふむ、回収してみるか。」
「危険ではないのか?」
オブシディアンが言ってくるが。
「イブを通して、確認したところ、あれに乗っている・・。生命反応は、三つ。いずれも・・女性のようだな。」
「・・何?」
がし。
ただただ漂流していた船を。
捕らえ、彼らの本拠地である宇宙船にと取り込んでいた。


ギィィィィ・・・・。
宇宙船の中に入ると。
そこには、かなり綺麗な女性が三人。
銀、金、黒。
いずれも、かなりの上玉である。
彼女達が、空気が薄くなっているせいか、気絶していた。

危険がないのを確認し。
彼女達を。
スクラップ同然の宇宙船から、自分達の宇宙船にと運び込む、ウラノフェンとオブシディアン。

「やれやれ、まさか、女性ばかりの、難民を拾うとは・・な。」
苦笑まじりのオブシディアン。
だが。
彼が一番欲しているのは・・・。
まだ、誰も知らないこと・・・・・。


「よっしゃぁぁぁ!!カウリスたちは、無事に潜入果たしたし!」
リナが覗いてて、無事に潜入を果たしたのを見て、ガッツポーズをとっている。
「でも、父様、暴れて、取り込まれた存在達まで、消滅、させないといいですけどね♡リナ母様♡」
う゛・・・・。
「・・・・あいつなら・・・ありえる・・かも・・(汗)」
ユーリの言葉に汗を流しているリナ。
ときどきなぜか、あるのよねぇ。
あいつは。
何を考えているのか、そーすることが。
リナはそんなことをぶつぶつといっているが。
エリーとユーリは知っている。
姉達でもある、サラディナ達から、聞かされているから。
そういうときには、
ぜったいに、それらがリナを狙っていた。
ということを。
リナはまったくといっていいほどに、気づいてないのだが。
彼らにのみ、サラディナとレーヴェル・・リナスとカウリスの長男と長女。が、伝えた事実が、実はある。
オブシディアンの最終の目的・・・。
エルとユニットは。
それを知っていて、高みの見物を決め込んでいるのだが。


「・・・あら、きたわね♪」
ふと。
惑星アテナの地上で。
空を見上げて。
金の髪の少女がつぶやいていた。



                             -続くー

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こんにちわ♪
いい加減に、一年たつし・・・・(汗)というわけで、重点的に打ち込もう(汗)
だぁれも覚えてないでしょうが(滝汗)
リナ達の干渉。第19話です(汗)
エル&姫:いい加減にリレーの続きをかけぃぃぃぃ!!!
薫:しくしくしく・・・・。キャラの動かし方がわからない・・(まて!)
  フィンちゃんや劉ちゃん、二重人格になりかけるし・・・。しくしくしく・・・。
  ま、とりあえず、いくのです・・・。リナ達の干渉。
  リナの約束の二部にあたります(汗)これは(涙)ではでは♪


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あとがき:

かお:ふぅ♪よーやく、ガウリイ達が、潜入開始♪次回は、ガウリイ達の、潜入操作と♪
    トルフィルから発進したリナ達が。アテナに着陸♪
エル:・・今回、あたしの一人称じゃ・・ない・・・・。
かお:・・・・ぎくっ!!(汗)たまにはいいかなぁ・・と(まて!)
 姫:・・・私も活躍してない・・・。
かお:あわわわわわ(汗)そ・・それでは!!!
   たぶん、これは、まとめて投稿するぞ!
  姫:最近、あんた、一つのツリーに一つの話だもんねぇ・・・・。
かお:しくしくしく・・・・。そ・・それでは・・・。
    あと、少しですので、できれば最後までお付き合いください・・・。
  姫:・・・・ワンパターンなことに、また、これ、リナとガウリイの結婚式で終わりでしょ?
かお:あ゛あ゛!いわないでぇぇぇぇぇ!!!
エル:他には、ユーリが監視している場所が・・。
かお:ああああ!!ネタバレがぁぁあ!!で・・では!
エル:あ!待ちなさい!!
かお:夢の中で、お仕置きは簡便してくださいぃぃぃい!!!!(涙)
  姫:だぁぁぁぁめvv
かお:しくしくしく・・・・。
エル&姫&かお:それでは♪また、いつの日か♡



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