リナ達の干渉・第二話


ちゅっどおおおおおおおおおおんんんんんんんんん!!!!!!
「うーん♪やっぱり、いいわよねぇ♡」
「でしょでしょ♪やっぱ、これがないとねぇ♡」
あたしとリナは、くすくすと笑っていたりする。
あたし達のいる場所は、とあるコック゜ヒットの中である。
そして、この場にいるのは、アメリア、ゼルガディス、リナ、デュール。
そしてあたし♡
「これで、また!!悪が一つ滅びました!!!!」
アメリアがガッツポーズをとって力説してたりする。
「あ・・。宇宙船から、脱出しよーとする根性のないやつがいるし♡」
「あら♪本当ねぇ♡」
(・・・・。根性以前の問題だろーに・・・・・。)
ゼルガディスがそんなことをつぶやいている。
あたし達の目の前で、破壊され、なぜか、脱出ポットで逃げ出そうとする悪人数名。
リナは、ただ今、七歳。
あれから、リナとあたしは、あとアメリアとゼルガディスもおまけで♡
ときどき、(毎日のように)宇宙にでて、遊んでいたりする。
情けなくも、あたしとリナがブラックホールを出現させただけで、気絶する存在などがいたりするけども。
「さってと♡今回の収入は、どれだけかなぁ♡」
リナがうきうきといって、逃げようとしていた盗賊達をあっさりと引き寄せ捕まえて、
そして、銀河警察(ギャラクシア・ポリス)に連れてゆく。
リナ達が、よく海賊などを捕まえてくるので、長官や組織の上層部は、リナを特別隊員として扱っていたりする。
ときどき、リナ達を見習え!!
と組織の中から、警察などが派遣されてきたりするけど。
なぜか、もったのは、最高が二日だったりする。
まったく・・・・。
根性がないったら・・・・・・。
ただ、リナと一緒に銀河を創りだしたり、ブラックホールを出現させたり、反逆者達で、遊んだりしているだけなのに・・・・・。
あと、星に、ちょっと、惑星を衝突させて、あそんでみたりとか♡
別に、瞬時に再生させてるから、問題ないし♡
その瞬間の感情の入り混じりが結構面白いのよねぇ♡
とにかく。
あたしもときどき暇つぶしに、リナ達に合流して、遊んでいるのである。
「デュール、支部に向かって、移動ね♡」
リナの言葉に。
「了解しました♡」
かろやかなまでに。少女の声が響き渡る。
デュールは、銀色の髪を腰まで伸ばしている少女の形態をとっていたりする。
どこかの世界の立体映像ではないけど。
一応、本体は、あくまでも、このデュールも精神身体。
どちらかというと、あたしよりの混沌の部類にはいる生命体なのだから。
だって、リナスの直属の部下として、リナスはこれ、創りだしているからねぇ♡
リナの言葉と同じに。
デュールは、いきなり移動して、瞬間。支部の中へと移動していたりする。

「またかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
宇宙船デュールがいきなり出現して、絶叫をあげている警官の人々やその他の存在。
なぜか、今年、配属になったばかりの新人たちは、一同に、泡ふいて、ぶっ倒れていたりするけど。
なんで、ただ、このゲートに移動してきただけで、こういう反応なのかしらねぇ・・・・。
ここは、この銀河警察本部。
なぜか、この五百年余りで、存在たちは、宇宙に進出するのに、治安を維持する機関を作り上げた。
ここに勤めているのは、人間ばかりではなく。
当然のことながら、さまざまな種族が入り乱れ、
そんなこんなで、通訳魔法石が不可欠になっていたりする。
これは、ちょっとした、ブローチ堅、ピン型、さまざまな形があるが、大きさとしては、かなり小さくかさばらない。
当然のことながら、これを販売しているのは、インバース財閥なのだが・・・。
シュウウウン♪
リナが光のゲートを移動して、そこに降り立つ。
このデュールの船の搭乗形式である。降下形式でもあるが。
わざわざハッチからでなくとも、上り下りができるのである。
当然だけどね♡
「やっほー♪今回は、これだけねぇ♡当然、現金、前払い♪よろしくぅ♪」
リナが明るくいっていたりする。
リナの言葉と同時に、数人の警官があわてて、
何かを取りに用意しにいってたりするが。
リナはそうい言って、先ほどの宇宙海賊共を引き渡している。
そして、リナになぜか、おそるおそるそれを手渡している警官達。
(あ゛あ゛!?今回は、貧乏くじだぁぁ!!)
そんなことを全員が思っていたりするが。
どーやら、リナにこれを手渡す人物を決めるのにあたって、一発、じゃんけんで決めたらしい。
「あら?これだけぇ?」
リナが手渡された、現金をみて、不満の声をあげる。
そして、
「永遠の無限にたゆたいし、すべての力の源よ、輝き燃える・・・・」
いきなり呪文の詠唱を始める。
リナのそんな様子を見て取って、
「うわぁぁぁぁ!!!!!今は、手元にないんですぅぅぅ!!!!必ず!!振込みますからぁぁ!!!!」
なぜか、泣きながら、そこの警官達がいってくる。
「まあ、リナは、問答無用で、金額が少ない!!とかいって、ドラグスレイブなどをいきなりぶっ放すからなぁ・・・・・。」
ゼルガディスがなぜか、当たり前のことで、ため息を漏らしていたりする。
まだ、ゼルガディスとアメリアは、以前のことを思い出してはいない。
だけど、二人とも思い出すのは、時間の問題♡
よく、二人とも、夢をみているし♡
もちろん♪昔のね♡
二人は、それが前世(!?)だとは、まだ、気がついてないけどね♡
「うーん・・・。手元にないんなら、仕方がないか♡」
リナの言葉に、安堵したのか、ほっと胸をなでおろしていたりする。
「でも♡今は、ないのよねぇ♡」
『え゛!?』
リナの言葉に、全員が顔をみごとなまでに、引きつらせる。
リナのことを知らない人なんかは、
「?なぜ、あんな子供に、全員、怯えているのですか?」
と。
横にいる先輩たちに聞いてたりするが。
パチン♪
リナが指を鳴らすと、同じに。
『ビィー!!ビィー!!警報!!警報!!左舷百マイルの位置にブラックホールの出現を確認!!
  このままでは、この本部は、飲み込まれます!!至急対策を!!』
けたたましく、警報が鳴り響く。
あ♪面白そう♪
「リナぁ♪一つじゃ、さみしいじゃない♡」
あたしの言葉に、またまた顔面蒼白となりはててていたりする。
「じゃあ、ちょっと、あいつたちでも、ここに呼び寄せましょ♡」
「そーね♡」
リナとあたしが言うのと、同時に。
「大変ですぅぅ!!!!!かなり力のある負のエネルギーがこちらに向かって、接近中!!」
『なにいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!』
なぜか、本部の中は、あわただしくなりはてる。
「あら・・。なんか、せわしいわねぇ・・・・・。」
「ほんと、もっと、ゆっくりすれば、いいのにねぇ♡」
リナとあたしの言葉に。
(誰のせいですかぁぁぁぁ!!!!?)
なんて、全員が思っているようだけど・・・。
これしきのことで・・・・・。
ちょっと、あたし、暴れたくなっちゃうわよ♡
『じゃあ、またくるわね♡』
リナは言うだけ言って、そしてまた、
「デュール♪今度は、そうね♡カシペル銀河にね♡」
「了解♪」
しゅん!!
到着したときと同じように、またまたいきなり瞬間移動する。

「うわぁぁ!!!!!とにかく、対策だぁぁぁぁぁ!!!!」
なぜか、あたし達がさったあと、全員がしばらくして、再起不能までと成り果てていた。
まったく・・。ちょっと、忙しいくらいでねぇ・・・・。
一応、そのための機関なんでしょーに・・・。

「なんで、あの子供・・リナ殿にいいように利用されるんだ!?・・いや、それは、いうまい!!」
あらあら・・。
リナがこわくて、言い直しているのが、結構♪
警察機関上層部の会議でのこと。
「とにかく!!ここ、数年の実績をみても、分かるが!!我らの成績が思わしくない!!」
(いや・・。それは、あのリナ殿や、エル殿がなぜか、かなり力のあるやつを送りつけるから・・)
「とにかく!!なんとか、対策を練らねば!!」
(いや・・。絶対に無理ですってば・・。)
上司のそんな言葉に、部下達は、一応に同じことを思っていたりする。
『しかし、あのリナ殿やエル殿って・・・・。一体(涙)』
そして、なぜか、全員の泣き言で、会議は、終了していた。
・・・。
どういう意味かしら♡
「はぁ・・・・・・。伝説の宇宙船でも、全力をもって、探索するか・・・・。」
「ああ・・・。例のあれね・・。伝説が事実だと、助かるがな・・。」
そんなことを言っていたりする。
なぜか、たかが、七百年前のことなのに、伝説扱いしてたりするのよねぇ・・・・。
ほんと、つい昨日のことなのに・・・。
「とりあえず、伝説にある数は、・・・。光属性が、一つ、二つ、三つ・・。計、五個。
  闇属性が・・。一つ、二つ、三つ・・。計五個・・・だな。」
深い深いため息が、広い廊下に響き渡った。


「まったく・・・・。なんで、私がまたまたこんな・・・・。」
少女はぶつぶつと文句を言っていたりする。
「まあまあ♪エリさん♪結構楽しいですよ♡」
金髪の少女がエリと呼んだ少女に向かっていう。
「どこが!!って・・。ラーディ・・。あんた、また、変身魔法で姿を変えてるのねぇ・・。」
少女・・エリがあきれたように金髪の少女に向かっていう。
ラーディの姿は、今は、金髪のストレートな長い髪。
淡い碧玉の瞳。
かなりの美少女である。
「だって♡人間の姿の方が、なにかと便利じゃないですか♡」
ラーディの言葉に。
「だからといって、私まで、巻き込むなよな・・。ラーディ・・・。」
深いため息とともに、
銀の髪の長い髪の男性が側でいう。
「おや?ゾムド♡いいじゃないですか♡」
「はぁ・・・・・。」
ラーディの言葉に、ゾムドは、ため息をついていたりする。
「はーい♪よい子のみなさぁん♪これから、説明にはいりますぁ♪」
先生の声がかろやかに響き渡る。
「うどわぁぁ!!!!!また説明かぃぃ!!!!」
エリが絶叫を上げている。
「そうか?あの説明も結構ためになると思うがなあ・・。」
金髪の少年がエリに向かっていっている。
「だぁぁ!!クルーガー!!あんたわぁぁ!!これで、何百回目の説明を聞かなくちゃいけないのよぉぉ!!」
エリが絶叫を上げる。
エリは、ただ今、六歳。
今、エリ達は、とある惑星へと社会見学にきているのである。
エリは、母親によって、いやいやながら、この学園に無理やりといっていいほどに、入れられた。
この学園は、いわゆるエリート集団の学園である。
星星の王族やはては貴族、金持ち、その他・・。
などなどが、かようこの学園に。
エリははっきりいって来たくはなかった。
だけど、エリの母親の希望と、
「将来のために♡」
というクルーガーの両親によって、通わされているのが実情である。
エリは、面白いことに、クルーガーの婚約者となっていたりする。
もちろん、エリは、大反対をしたのだが。
まだ、子供のエリの意見など大人たちは、全然きいちゃいない。
というか。
エリの意思を完全に無視して、話を進めているのである。
エリは一応、とある惑星の皇女だったりするのが・・・・・・今回の面白いところなんだけどね♡
エリとクルーガーたちの惑星は、同じ星系にあり、姉妹惑星として、交流がある。
そして、姉妹都市のつながりを深くするために、エリがなぜか、選ばれたのである。
まあ、あたしが、ちょっと、細工したけどね♡
ラーディやゾムドは、クルーガーたちの惑星に生息しているとある種族である。
一応、竜族(ギオラム)と、エリ達の世界では呼ばれている。
ゾムドは、そこの皇太子。
まあ、二番目ではあるけれども。
クルーガーたちの星は、おおまかに、二つの王族で、管理されている。
すなわち。
クルーガーたちのファインネル王室と。
ゾムドたちの、王室とで。
まあ、別にどうでもいいけどね♡
面白ければ♪
ラーディはそんな王室に使えているとある賢者の一人娘。
このラーディ、魔力に関しては、右に出るものがいなかったりする。
彼らの世界では。
ラーディは、よく人間の姿に変身し、そして、遊んでいるのだ。
今回も例に漏れず。
「まったく・・・。やってられないわよ!!!!」
エリはそういって、説明している自分達の担任を無視して、どんどんと別の方向へと進んでいった。
「あ!!エリさん!!まってください!!」
「エリ!!?どこにいくんだ!!」
「エリ!?」
「あ!!ラーディ!!!私もいく!!」
エリにくっついて。
ラーディ・クルーガー・メイ・ゾムドが。
彼らもまた、エリにくっついて、どこかに移動していってるし・・。
メイというのは、エリの幼馴染である。
インバース財閥おかかえの古銭管理、そして、変換ルートなどをまかされている家の一人娘。

そして、エリ達は、とある場所へ。
あら?
ここって♪
うふふふ♪楽しくなりそうよねぇ♡
「まったく・・。って!?」
がらがらがっしゃああああんん!!!!!
『うっきゃあああああ!!!!!!』
エリ達の足元が、いきなり崩れ落ち。
エリ達は、地下に向かって、なかよく全員一緒に落ちてゆく。
「う・・。ううぅん・・。」
エリが目を覚ますと。
そこはどこかの洞窟らしかった。
「とにかく!!進んでみましょ!!」
「きゃぁ~♪探検ですねぇ!!エリさん!!面白そうです!!」
エリとラーディの台詞に。
『あのなぁぁぁぁぁ・・・・・・。』
冷たいまでの、クルーガー、ゾムド、メイの台詞が一致した。
・・が、当然エリ達は無視。
エリとラーディは、そんな彼らを無視して、どんどんと進んでゆく。
やがて。
とある広い場所にと入ってゆく。
「ここは?」
メイがいうと、
「あれ?なんか、魔力の気配がしますけど?」
ラーディの言葉と同じに。
「誰!?」
女性の声が響き渡る。
『人ぉぉぉぉぉ!!!!!!!!??????』
エリ達が思わず、後ずさりするのと同じに。
誰もいなかったはずの空間に一人の女性の姿が浮かび上がる。
彼女の姿は。
青みがかった黒い髪を肩のあたりで切りそろえ。
そして、瞳は、暁の太陽にように、あかく輝いている。
あらあら♪
面白いことになったじゃない♪
「あのぉ?貴方は?」
エリがおずおずと聞くと。
「私?私は、ルナ。ルナ=スィーフィード。」
ルヴォン!!!
ルナの言葉と同じに。
辺りが暁の光につつまれ。
そして、エリ達の目の前に、一つの物体が―。
「私は、この宇宙船赤の竜神・フレアドラゴンの意識体。」
ルナの背後に出現する青い機体。
実は、このたびは、Sも、ルナも分離して、実体化してるのよねぇ・・・。
「これ!!ちょうだい!!!!!!」
ごがしゃあああああああああ!!!!!!!!!
エリの言葉に。
その場にいた全員がずっこけた。
やがて。
「ま・・まあ・・。私のこのたびのマスターは、決定してませんが・・・。」
ルナが起き上がりつつ、言葉を搾り出す。
「何でもいいから!!これ♪私にちょうだいね!!」
『エリ(さぁん)~!!!!!!!』
エリの言葉に、ラーディ、ゾムド、クルーガー、メイのなさけない声がする。
「うるさい!!誰のものでもないのなら!!みつけた私もものにきまってるじゃないの!!」
エリ、完全に舞い上がって喜んでいる。
「・・・。ま。いっか。では、よろしく。マスター♡」
「もっちろん♪私こそ、よろしくぅ♪」
ルナとエリの言葉に。
『ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』
なぜだか、声がこだました。

                              -続くー

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まえがき:

こんにちわ♪第二話です♪
 ?:あんたは、どこかにいっててね♡
え゛ !?

しばらくお待ちください・・・・・。

はい♪かおの代理のエルでーす♪
多分、こいつがこれを打ちこんでいるときは、まだ、出てないけど♡スペシャル発売らしいわねぇ♡
でも、あたしの出番・・・・。
さてさて。とりあえず。
この二部は、あたしとリナとの一人称が交互になるらしいからねぇ・・・・。
ちっ・・・・・。あたしだけでいけばいーのに・・・。
これは、ちよっと、交渉してみましょう♡
(いいつつ、大鎌を呼び寄せている)
じゃあ、またね♡)

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あとがき:

かお:よーやくの第二話です。ああ・・・。本当に何話になることやら・・・。
    しかも、今回、キャナルは、出てきてないし・・・・。
    とりあえず、エリは、作者の別シリーズ『日帰りクエスト』の主人公です。
     知らない人は、まず、それを読んで下さい・・・。←こら(汗)
 姫:当然のことながら♪私もでてくるのよねぇ♪
かお:ぎくぅぅ!!
 姫:何よ?そのぎくは?
かお:そ・・そういえば、エル様は?(おそるおそる)
 姫:エルなら、今、スペシャルの小説にいったわよ♡
     なんでも、作者にいいたいことが、あるとかで♡
かお:(なんとか、話題かえに成功)そうですか・・・・。
      私も買いにいかないとなぁ・・・・・。
      何日に入荷するだろーか?スペシャル?
 姫:それはそーと(はあと)何、話題が変わったと思ってるのかしらねぇ♡
かお:しまったぁぁぁあ!!!!考えは、お見通しだったんだぁ!!!!
      うう・・・・・。出てくるには、出てきますが・・。何話目になることやら・・。(涙)
 姫:あら♪そう♪じゃあ、当然にお仕置きね♡
かお:いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!

 姫:じゃあ、次回は、第三話であいましょうね♪それじゃあね♪

あとには、すでに原型止めぬ、とある物体がのこるのみ―。


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