彼は憂鬱そ~にそとを眺めていた。
外の空は灰色。
かつてはぬけるよーな、青空だったのだが、人類の介入で、空は限りなく灰色になっていた。
彼・・・・。
最近。
この会社をまかされたばかりの少年―。
ランドルフ=マイスターが生まれたときには、すでに空はこの色に染まっていた。
彼の父親でもある、ティモシーが早死にしたために、彼にその役目が回ってきたのである。
ちょーど、いい 存在がいなかったから、あたしが問答無用で、とある世界を任せたのよねぇ♪
だから、あいつは、もうここにはいないのだけどね♡
ランドルフの祖父は、いわずとしれたクラフトでもある。
彼らの取り組みは・・・・・。
なかなか完全なる存在をうみだすことは、まだできてはいなかった。

彼女は、静かに眠っていた。
なぜか、このたびは、休むことなく、お互いにお仕事しているこの子達である。
まあ、お仕事優先するのは、いいことだけど♡
そして。
はっきりいって。
部下Sとスィーフィードは、何考えているのだか、部下Dたちの世界と同じ方法をとっているのである。
他にも、この世界の・・・四界の世界は、全て同じ行動をとってたりするのよねぇ・・・・・。
本当に・・・・・。
職務怠慢もいいとこよねぇ・・・・・・・・。


     リナ達の干渉・第一話      ~物語の始まり~


「兄貴!!成功いたしやした!!」
「よくやった!!」
いかにもごろつきです。といわんばかりの男が数名。
彼らは、この星に侵入ができたことを心から喜んでいた。
この星は、問答無用で、
不信な侵入者などを撃墜するシステムが大気圏外に設置されているために、なかなか進入が難しいのである。
というのも、この星は、とっても貴重な存在や生命などが共存しているために、
悪意を持った存在などは、入ってこれないよーに、ルナがしたんだけども・・・。
それに協力して、撃退システムを作ったのは、いわずと知れたインバース財閥である。
だが、インバース財閥の本部がある、
この星ヴァルハラに上陸する手段がないわけではない。
今。
実際に、ひとつの宇宙海賊が侵入に成功していたりする。
彼ら―『トースター一味』は心から喜んだ。
彼らは、ひとまず、商船を宇宙にて襲い奪い取り、
コードなどを乗っ取ってここに商売のふりして進入することに成功したのである。
「しかし、なんだって、こんな町から離れた場所に上陸するんですか?」
部下その一が聞いている。
「何いってやがる!!町なんかだと、問答無用で、捕まるだろーが!!俺達は全員、宇宙のお尋ね者なんだぞ!?」
言い返している盗賊そのニ。
別にいばることでもないでしょーに・・・・・。
彼らに化せられた懸賞金は、およそ一人につき、一万。
金貨だと、かさばるという理由から、もっぱらこの世界では、ある程度の金額になると、紙切れのお金で代用がされている。
この世界といっても、この中宇宙の中、全てである。
お金の両替機能や作成を担当しているのも、インバース財団なのだが。
なぜか、ここ千年の間は、他の小宇宙に旅行するものがめっきりといなくなり。
というのも、あまり知られていないからだとは思うが・・。
この宇宙中での旅行が、活発に行われていたりする。
彼らは、そんな中で、当然のことながら起こっている悪人のグループなのである。
存在が宇宙に進出すれば、当然、利害を追及して、悪を行うものは出てくる。
その中には、当然のことに、反逆者なんかもいるけどね♡
人間利用しまくって、目的を達しようとするもの。
未開の地に降り立ち、自分が神になろうとするもの。
果ては、支配者になろうとするもの。
様々である。
神や魔王を名乗っている存在には、
あたしが直々に心得を伝授したら、なぜか、ほとんどが、きれいに消滅していってたりするんだけどねぇ・・・・・。
彼らは町から外れた草原に。機体を隠して。
そして、進んでゆく。
彼らが目指すは、隠居しているというインバース財団の会長の家。
「きっと、たんまりとお宝があるぞ!!」
「おおう!!」
彼らは、自分達の完全勝利を空想し、ガッツポーズをとっていた。

少女は、のんびりと空を見ていた。いや、あるものがくるのをひたすらに待っていた。
やがて、少女の視界の隅に、それが現れる。
「ラッキー♪よーやく来たじゃない♪」
少女がいうと同時に、少女が捕まえていたある物体が泣きながらどこかに移動してゆく。
少女は、暇つぶしにKを連れてきて遊んでいたようである。
あ・・。
ずるいし・・・・。
「兄貴!!子供がいますぜ!!しかも、まだ、三歳ぐらいの!!これは、高く売れるかも!!」
「おっしゃああ!!!!」
彼らが少女に気がつく。
「おじょうちゃん?いい子だからねぇ♡」
盗賊の台詞に、少女は、にっこりと微笑み返し。
(やった!!誘拐は簡単だ!!)
盗賊達が勘違いするのと同時に、
「(混沌バージョン)ドラグスレイブぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!」
ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんんんんんんんんん!!!!!!
高らかに、そして確実に、盗賊達を吹っ飛ばす。
「あ!!誰がエルんとこにもどすかぁぁぁぁぁ !!!!!」
少女は彼らがあたしのとこに戻ろうとするのを引き戻す。
そして、彼らを身包みはいで、そして、隠してあった宇宙船のとこまでゆく。
「んふふふふ♪今回のは、なかなかいい装備の船じゃないのよ♡」
そんなことをいいつつ。
船とともに、とある場所へと移動する。
もちろん、盗賊達も一緒にである。

「警報です!!場所は、Z-1067地区!!インバース財閥会長の住んでいる区域です!!」
けたたましく、鳴り響く警報と同時に。
数名の人数と数機の船が出港してゆく。

「会長の家から、警報発信確認!!」
「またか・・・・。」
「・・・・これで、何回目かしら?今年に入って?」
「いや・・・今週に入って、確か、百回目じゃなかったか?」
「いや、千回目だろう?」
さして気にせずに。
インバース財閥お抱えの警察部署員は、そんなことを平和に話していたりする。
「まあ、相手が、あの会長のお孫様・・しかも、あのリナ様ですからねぇ・・・・。」
『うんうん。』
うなづいているその場の人々。
「まあ、我々は何もしなくても。宇宙警察(銀河警察)が対処するさ。今回も。」
「ですね・・。それより、他のお仕事、お仕事・・と。」
警報が発信されたのにも関わらず、他の仕事を優先している彼らである。

「失礼します!!セシル会長!!何かありましたか!!?」
彼女の家に数名の警官が入ってゆく。
「あら?また?そういえば、さっき、あっちの方で、ものすごい音がしたわよ?いつものとこにいってみて♡」
さすがに。
なれたもので、セシルは警察たちに説明してたりする。
「ああ・・・・。あそこですか・・・。」
警官たちも、またか・・。
という表情ではあるが。
とりあえず、いつもの場所へと移動していった。

「んふふふ♪今回も大量よねぇ♡やっぱ、一応、この世界の機械も使わないとね♡」
少女はそんなことを言いつつも。
手をおもむろに盗賊達の船に向けて、突き出す。
かっ!!
刹那。
船が光に一瞬つつまれたかと思うと。
機体は完全に分子レベルにまで分解されている。
「やっぱり、ここでしたか。リナ殿?」
警察の一人が少女―リナに語りかける。
しかし、リナはまだ子供なのに、なぜだか、敬語なんて使っているのよねぇ・・。
組織の存在たちって・・・・。
リナの正体知らないのに・・・・。
「あら♪ちょうどいいとこに♡これが今回の海賊ね♡」
リナは身包みはいでいる海賊を警察に引き渡す。
「はぁ・・・・。しかし、こいつらも、馬鹿だよなぁ・・。よりによってリナ殿のいる場所にくるんて・・。」
ため息もらしつつ、警察の台詞に。
「ちょっと・・・。どういう意味なのよ?たそがれよりも暗きもの、血の流れよりも赤きもの・・・」
いきなり呪文を唱え始めるリナ。
まだ、三歳になろうかというのに、先が楽しみである♡
まあ、実際は、リナの年齢は、あたしに近いものがあるけどね♡
リナは、一応、今回は、人間のふりしているので、人間と同じように成長するように、肉体を変えているようだけども。
本質的には、変わってないのだけどね♡
『うわぁぁぁぁぁ!!!!!冗談ですぅぅぅ!!!!』
あわてて謝っていたりする。
「まったく・・・・。」
リナはそんなことを言いつつも。
しっかりと、今振り込まれた金額のチェックなどをしてたりするのだが。
「ふむ・・。今回は、たったの一億か・・。少ないわねぇ・・。そだ♡」
リナの台詞に、
(やな予感がひしひしと・・・・・・)
なぜか、その場にいた警察全ての心のつぶやきが一致していたりする。
・・・まったく、情けない・・・・・・

「キャプテン!!前方に正体不明の物体が一つ!!」
「何ぃぃ!!!!!」
「映像、映します!!」
彼らの船の中では、いきなり前方に現れた正体不明の存在に恐れ稲ないいていた。
映像の先には。
にっこりと笑っているリナの立体映像の姿が―。
「な・・なんだ。ただの映像じゃないか・・・(汗)」
「脅かしますねぇ・・。(汗)」
彼らが一安心すると同じに。
「ブラストボム!!!!!!!!」
リナの呪文が炸裂する。
「何ぃぃぃぃぃ!!!!??」
いきなりの映像からの呪文攻撃。
この世界では、はっきりいって魔法を使える人間などなきにひとしい。
ましてや、伝説と化している火精霊魔法最高峰なんて・・・・。
「映像だから、何も問題は・・。」
― びぃー!!びぃー!!動力部に破損発生!!出力部に破損発生!!船内は炎につつまれます!!!!!
彼らの船のコンピーターが冷酷にも彼らの期待をことごとく打ち破る。
『何ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!』
ごうっ!!!!!!!!!
彼らのコックビット中をきれいに彼らだけが、炎がつつんでゆく。

そして、後に残るは、
こげて動かなくなっている彼ら宇宙海賊トースターの一味の哀れなる末路であった。

「さってと♪」
リナは宇宙空間に浮かんでいた。
浮かんでいたというかたっている。
普通ならば、空気のないここで、何もせずに、と思うかもしれないが。
何しろ、リナ・・。本質的には、変えてないからねぇ・・・・。
「回収♪回収ぅ♪」
リナは心底うれしそうに、トースター海賊の船を奪い取り、
そして、お約束にも、身ぐるみ全て剥ぎ取って、警察の支部へと海賊たちをいきなり転移させてたりする。
「んふふふ♪そろそろ、あたしの船を創りますか♡」
リナはそろそろあれを作り出す気のようである。
あたしも手伝おっと♡


「またかぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!」
警察中に、いきなり送りつけられきた海賊に頭を抱えている警官達。
「ふぅ・・・・・。あのリナとかいう少女と特約でも結ぼうかなぁ・・・・・。」
そんなことをいっている警察長官だったりするのだった。
あ・・それ、楽しそう♪


リナは、ただ今、三歳になっている。
その間も、お仕事しながら、あたしと一緒に部下達をどついたりもしていたりするけども。
リナがすんでいるのは、宇宙では、知らない存在は、いないという惑星ヴァルハラ。
インバース財閥の本部があり、
また、争いのないエデンの世界というのでも、有名になっている。
ここでは、伝説と化している魔族や神族による争いなどが、一切行われていない。
まあ、争いといっても、この時代は、あの子達は、宇宙船に姿を変えて、お仕事してるんだけどねぇ・・。
そんな理由から、この星に、宝があると勘違いしてくる悪人は数知れず。
リナとあたしは交互にそいつらをからかって遊んでいるけども♡
「さってと♪作成♪作成っと♪ルンルン♪」
リナはいたって上機嫌である。
リナが今いるとこは、リナが今すんでいるセシルの家から、すこし離れている倉庫である。
リナがいろいろと作業(お宝の収納場所)のために創り出した場所でもあるけど。
わざわざ、創りださなくても、あれを使えばいいとあたしは思うのだけども・・・・・。
なんでも、リナ曰く。
「あれは、サラディナ達に使ってもらっているからね♡」
ということらしく。
自分が今回、使おうとする宇宙船を創り出そうとしているのである。
リナにとってもあたしにとっても、それは、ものすっごーく簡単なことなんだけど・・。
リナが面白そうだからという理由から、この世界の宇宙船の機械などを取り入れて、
そして、作り出すことに決定しているのである。
「さってと♡じゃあ、力は、どのくらいでいきましょーか♡」
リナがあたしに聞いてくる。
「そーねぇ♪やっぱ、リナスの直属の部下ってことで、いいんじゃない?」
あたしがいうと、
「それもそーね♪じゃあ♪」
リナスはいって、自分の直属の部下たる存在を創りだす。
そして、それは、精神生命体となり―形を変えて、宇宙船の姿へとなる。
「あなたの名前は、デュールよ♪気分はいかが?」
リナが今誕生したばかりの存在に向かっていう。
「始めまして!!これから、よろしくお願いします!!エル様!!リナス様!!」
直に情報などもたたきこんで、創り出したので、完全に自分の立場を理解しているデュール。
機体は、銀色とも、虹色ともいえない色であるが。
強いて言えば、銀河の輝きに近い色である。
光の反射に応じて、色をたえず変化させてゆく。万能宇宙船デュール。
宇宙船という表現がぴったりかどうかというのは、別として。
とりあえず、リナが宇宙で行動する乗り物はこうして出来上がったのだ。

当然のことながら、それから、リナスが盗賊や海賊、
果ては悪人を倒す回数が飛躍的に上昇したのは・・。
いうまでもないことなのだが。
別に、そんなこと、しなくても、やろーと思えば、いつでも、リナはできたんだけどね♡
世界移動なんて簡単なこと♡
一応、自分がいろいろの機械を作ってそれをカモフラージュに船に搭載する。
とかリナはいってるけど。
自分で、わざわざ作るのが、面倒だったらしくて、
リナスは、盗賊達の船を分子レベルにまで分解してそれを自分の好みに組み立てたのである。
手の込んだことを。と、あたしは思うけど。
リナス曰く。
「無駄も何より、楽しいし♪」
ということらしく。
まあ・・・。
それもそーね♡


「リナさぁぁぁぁんんんん!!!!宇宙船が手にはいったんですって!?」
リナを心から尊敬しているアメリアがリナにとある会議の席でリナにいう。
リナは、今、セシルと共に、インバース財閥の会議に出席しているのである。
このアメリアは、一応、とある星のお姫様。
まあ、実は、あのアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンなのだが。
本人は、まだそのことを思い出してもいないけど。
ぱこん!!
かろやかな音が響く。
「痛いですぅ・・。ゼルガディスさん!!(涙)」
アメリアが側でかるく叩いたゼルガディスに向かっていう。
アメリアとゼルガディスは家庭の事情から、生まれながらにして、婚約者という関係なのだが。
「場所を考えろ!!まったく・・。」
ゼルはアメリアより年上のせいか、軽くアメリアをたしなめている。
アメリア二歳。リナよりも今回は、二つ違いである。
リナは、今年で四歳になるんだけどね♡
ゼルは今年で六歳になるけど♡
アメリアとゼルガディスもこの会議に両親に連れられてやってきているのである。
ゼルガディスの祖父は、今回も一応レゾにしてみたけど♡
レゾは、まだ、旅行トラベルの会社を無休暇でやってるのよねぇ♡
ゼルガディスとアメリアは、一応同じ星系の中にある二つの惑星の王族なのだが。
そんな理由から、互いに親睦を深める目的で、生まれながらにして、この二人、今回は、婚約者となっているのである。
とりあえず、お約束ながら、アメリアの性格は、以前のままにしているんだけどね♡
だって、その方が、絶対に面白いから♡
「はいはい♪話は、外でやってね♡」
ぽい!!!!
当然のことながら、リナ達は、部屋の外に出されているが。

会議が終了したとき。
「父さん!!私、リナさんと一緒に正義を広めに宇宙に出ます!!」
「おお!!よくいった!!アメリア!!!!!」
フィリオネルががしいっとアメリアを抱きしめていたりする。
『いいんかい。そんなあっさりと認めて(汗)』
会議に出席していたほかのメンバーもその光景をみて、全員同じことを言っていたりするのだが。
「父さん?アメリアはまだ二歳ですよ?」
完璧にアメリアの母と瓜ふたつの彼がフィルに向かっていう。
「そういわないでね♪レッド姉さん♪」
アメリアが彼に向かっていう。
「アメリアぁぁぁ!!!!僕は男だぁぁぁぁあ!!!!!」
でも、はっきりいって説得力がないのも事実である。
柔らかな淡い青い髪にウェーブがかかり、顔立ちも、はっきりいって女性顔。
彼は、彼とアメリアの母親、
ブルーマリンの特色を完璧に寸分たがわずに引き継いでいた。
彼の名前は、アルフレッド。
一応、このフィルの長男でもある。
「レッドちゃん♪大丈夫よ♪女性で十分生きていけるって♡」
リナの台詞に。
「リナまでそんなぁぁぁ!!!!!」
アルフレッドの情けない台詞がこだまする。
初めてアルフレッドを今回見た存在などは。
全員が。
『ええ!?女の子ではなかったのかぁぁ!!?』
そんなことをいっていたりする。
「うう・・・・。」
いじけ始めるアルフレッド。
通称レッド。
完全に女性扱いを受けているレッセンス星の若き皇太子であるのだ。
アメリアのこのたびの名前を。
アメリア=トゥエル=テスラ=ラブラドレッセンス。
フィルの名前をフィリオネル=ドナ=ウル=ディ=ラブラドレッセンス。
ちなみに、フィルの父親の名前は、ランディオーネである。
面白いから、家計図をごちゃまぜにして転生させてみたのよね♪
「じゃあ、ゼルも一緒に盗賊退治に毎日でかけましょーよ!!もちろん!!エルもくるから!!」
あたしがいうと、
「きゃー♪エルさんが来るんですかぁ♪」
アメリアは大はしゃぎし、
ゼルの両親は、顔を青ざめさせて。
「ゼルガディス。しっかり、頑張れ!!」
ゼルの肩をぽんと叩いた。
あたしもよく、この姿を変えたり、いろいろやって、
リナ達と一緒になって遊んでいるからねぇ♡
アメリアはそんなあたしのファンだったりするのよね♡
まあ、リナのファンでもあるのだけど♡
なぜか、あたしに対しては、フィルたちは、怯えていたりするのよねぇ・・・・・。
別に、いーじゃないのよねぇ・・・・。
ただ、惑星をいきなり誕生させたり、反逆者をいきなり送り込んで遊んでみたりしても♡
たった、それだけしかやってないし♪
かくして、リナの宇宙船の乗組員は、リナ、アメリア、ゼルそして、ときどきあたし♡の四人に決定した。



「おーほっほっほっ!!この私の頭脳に目をつけるとは、さすがはクラフト社ね!!おーほっほっほっ!!」
とある私設で少女の高笑いが響く。
彼女は、この私設で誕生したいわゆる実験体の一人なのだが。
このクロフト社では胎児への遺伝子操作などが、両親の承諾のもと、行われており、
そして、誕生したのが、この超天才児でもあるこの少女。
名前をアルエット=ナーガ=ファースト=グレイシア。
そう、実は、あのナーガの転生でもある。
面白いから、感性なんかはあたしがそのままにしてるけどね♡
ナーガが誕生したとき。
クラフトは、なぜか頭を抱えていたりしたけど。
「会長。伝言が届いております。」
「うむ・・・・。」
ぷつん。
クラフトが電源を入れると。
あたしとリナスからのメッセージ♡
『やっほー♪クラフトぉ♪そっちに誕生したあの子、あたし達からの贈り物だからねぇ♪よろしくねぇ♡』
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
なぜか会長室にクラフトの絶叫が響き渡った。
「なあ・・。あれって本当に、このプログラムを組んだ人間なのか?まだ、子供なのに・・。」
研究員がそんなことを言ってたりするけども。
彼女は、ただ今、三歳。
ちょーど、リナスがあそこの世界に行ったときのことである。


「リリーちゃん!!お出かけするのなら、これもって行きなさいね!!」
「はーい!!」
まったく・・リナスのやつ・・・後で覚えとけよ・・。
転生はしているものの、カウリスの記憶は根性で覚醒していた。
一応、両親の前では、普通のふりをしているようだが。
カウリスの今回の名前はリリー。
リナスのチョッカイによって女性に転生してたりするのだが。


「なんだって、私があんなとこに行かないといけないのよぉぉ!!!!」
「エリちゃん♡文句があるのかしら?」
うう・・・。エリは仕方なくうなづいた。
何しろエリは今欲しいものがあるのである。
(こ・・ここで、母さんの機嫌を損ねてはぁ!!)
エリは何とか食いしばる。
エリ、ただ今、三歳のその年に。
彼女の将来は決定づけられていた。

んふふふ♪
今回も面白くなりそうよねぇ♡


                                   -第一話終了です♪ー


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まえがき:

こんにちわ♪よーやく、第二部の一話にいくのです♪ではでは。
しかし・・・・。くすん・・・・。スレの映画・・みたいよぉ・・・。(涙)
ここって、一度も上陸してくないんだよなぁ・・・。今までも、今回も・・・。
しくしく・・・・・。
あと・・・。も~一回、注文しよーかなぁぁ・・・・・。(涙)トレカのスレイヤーズファイト・・・。(涙)
くすん・・・・。
何で同じカードばかりはいってるのよぉ・・・。(涙)


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あとがき:

かお:はい!!よーやく、第二部の一話です!!
    今回は、とりあえず、さわりの部分です!!
    時間経過なんかは、あまり気にしないでくださいね♡
  姫:・・・私が出てないのは・・どうして?
かお:そんなこといって!!とある世界でちょっかい掛けかけまくっているのは、誰ですか!?
  姫:さあ?誰だろ?エル?知ってる?
エル:さぁ?誰かしらねぇ?そもそもちょっかいなんて、かけてないし♪
 姫:そうよねぇ♪遊んでいるだけよねぇ♪私もエルも♪
エル:そうそう♪
かお:・・・・・・。いーです・・・・・。もう・・・・・。(涙)
エル:さってと♪あんたは、そろそろあたしの番外編も打ち込みなさい♪今日中に三本打ち込みね♡
かお:無理ですぅぅぅぅぅ!!!!!!
 姫:あら?何言ってるのかしら?なら、五本の打ち込み♡
エル:それか、最終まで、打ち込ませるか♡
かお:むちゃくちゃなぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
   で・・では!!私は逃げます!!
   とりあえず、後が怖いので漫遊記の番外編の打ち込みに突入するのです!!それでは!!!!!(かお、逃走!!)
エル:あらあら♪やっぱりお仕置き決定ねぇ♪
 姫:そーよねぇ♪
エル&姫:じゃあ、あたし達は、ちょっと出かけるわね♡
リナ:いってらしゃい♪エル♪ユニット♪
   さて、では、第二話でお会いしましょうね♪じゃ、またね♪


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