リナ達の干渉・プロローグ
「キャナル・・・あの子を・・ケインをお願いね・・。」
「アリシア?」
刹那。
機体は光につつまれる。
「アリシアァァァ!!!!!!」
あの子の叫びが響き渡った。
まったく・・・・・。あんなことで、あたしのとこに戻ってきてもねぇ・・・・。
「で?我のとこに戻ってきたが、そなたは何がしたいのか?」
あたしは今、戻ってきた彼女に聞く。
彼女・・アリシアはかなり驚いていた。
あたしを見たとき、アリシアは一瞬、あたしに見ほれていたりしたけど。
「え・・と。え・・え・・・ええええぇぇぇぇぇ!!!???~~!!??」
どーやら、このアリシア根本的に勘違いしていたらしい。
全ては、あたしの一部なのよ♪
アリシアが混乱している最中。
「エルぅ♪あら?ヴォルフィードの今回のマスターじゃないの♪戻ってきたんだぁ♪」
リナスがやってくる。
ここはあたしの中である。
ここに全ての生命が戻りゆき、そして再び出発する場所でもある。
ごくたくまに、いじくっているけどね♪
あたしは今、精神エネルギーを全快にしすぎて、戻ってきたアリシアに向かって聞き返していたりする。
アリシアは、ここに戻ってきたというのに、頃残りがあるらしく、感情なんかをそのまま残しているから。
普通は無視するんだけど、あたし、ちょっと面白いこと、思いついたからねぇ♪
そのための前座というわけで♪
リナスはアリシアにいろいろと説明していたりするけども。
やがて、
自分の現在の立場を理解したアリシアは、結論を言葉に出してくる。
「キャナルにも、迷惑かけましたし・・・。何より、あの子・・・ケインの側にいてあげたい・・。」
アリシアの台詞。
純粋なる願い。
多少おどおどしつつも、きっぱりと瞳に光を宿し、あたしとリナスに向かって言う。
「いいでしょう。では、次の転生先は決まりね・・・。」
あたしが静かに言い放ち、
「じゃあ、アリシア♪またね♪」
リナスがいう。
「え!!??」
そして、アリシアは、とある転生先へと移動してゆく。
まあ、Dが面白いのを創っているからねぇ♪
あの中に入れちゃえ♡
「それはそーと。あそこの世界・・・・・・。何考えてるのかしらねぇ・・・・。エル・・・・。?」
リナスがあきれたよーに言う。
「何も考えてないんでしょーよ♪」
みごとなまでに、同じ進化、方法をとっているあそこの部下達である。
それはともかく。
「リナス♪あたし、ちよっと、面白いことを思いついたんだけど♪部下達、お灸すえない?」
「あ♪それ賛成♪あたし、今カウリス戻ってこないから平和だし♪」
あたしの言わんとすることを察しているリナス。
さすがね♡
カウリスは、前回リナスによって・・・・・
・・・精神分離までもできないよーにリナス・・・封印してたからねぇ・・・。
別にそこまでしなくてもいーでしょーに♪
「いいことなんてないわよぉぉ!!!!!」
すぐさまあたしの考えを察して抗議してくるリナス。
あらあら♪照れちゃって♪
「違うぅぅぅぅぅ!!!!!!」
リナス、顔が真っ赤になってるわよ♡
「ともかく♪じゃあ、とりあえず、人間のふりして転生してみてね♪リナス♪」
あたしが言うと、すぐさま、あたしの考えを察して、
「オッケー♪じゃあ、どこにしよーかなぁ♪」
リナスはあそこの世界の中でとある存在を探し始める。
そして・・・・・・。
「あ♪いーのを見~つけた♪ラッキ~♪以前の母さんがいるじゃない♪」
リナス・・・知ってたくせに(笑)
「リナス♪あたしも度々いくからねぇ~♪」
あたしがリナスに言うと、
「オッケー♪」
リナスが明るくいってくる。
さってと♪からかって遊びましょ♪全ての世界をね♪っとその前に♪
「リナス♪その前に♪出かけるわよ♪」
あたしはとある場所へと出かけるので、リナスに言う。
「そーね♪」
リナスも同意。
かくして、あたしとリナスは、とある場所へと移動する。
「お客様!!困ります!!アポイントもなしで!!」
秘書があたし達を止めてくる。
『いーのよ♪別に♪』
無視して、あたしとリナスは部屋へと入って行く。
「ヤッホー♪クラストルイス♪久しぶりぃ♪」
「はーい♪元気にしてたぁ?♡」
あたしとリナスがその部屋の中にいた人物に語りかけると。
「あ゛あ゛あ゛~!!?何で、エル樣とリナス様がこんなとこにぃぃ!!??」
かなりパニックに陥っていたりする。
「あ・・あの?社長?」
秘書がおずおずと聞き返すが。
「あう・・・。とりあえず、席をはずしてくれたまえ・・・」
なみだ目で秘書に向かって言っているクラフト。
秘書がいぶかりながらも、部屋から出てゆく。
こいつは、この世界の監視者なのだが。
面白いことに、事業をおこして、結構巨大企業へと進展させていたりまする。
「ちょっとねぇ♪ここで反逆者達の始末もお願いしよーかと♡」
「でぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!???」
リナスの台詞にあきらかに狼狽しているクラフト。
「何そんな簡単なことで、驚いてるのよ?というわけで、どんどんこっちの世界に回すから♪」
あたしは一応彼に言う。
「うどわわぁぁぁぁぁぁ!!!!!???」
後日。
クラフトの発案によりトラブルシューターの会社設立の動きが始まっていた。
「父さん!!何考えているんですか!!」
彼の長男がクラフトに言っていたりするけども。
「気にしたらだめよ・・・(汗)」
「そうそう。絶対に必要になってくるから。(この先・・・涙)」
ティモシーの台詞に、答えを返している、
クラストルイスとその妻でもあり、この世界の神&魔王を兼任させている、エミーリアキャロライン。
この子達って・・・・。なぜか、監視者と一緒になってるのよねぇ・・・。
なんでも、一人で大変だからというので、クラフトがいろいろと手助けしてて。
で、結局こーなってるんだけどね・・・・・。
あたしとしては、結構役に立つ存在をつくってくれれば、問題ないけど♡
ちなみに、クラフトとエミーリアというのは、
この子達の存在としての本名なんだけどね♪
(ともかく・・・・。対策を練らないとなぁ・・・・。)
(普通の存在なんかだと・・・だめよねぇ・・・・・。)
なぜか、二人してため息をついてるけども。
『はああああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・。』
なぜか長い長いため息がもれている。
その横で首をかしげているニ~三歳によーやくなった二人の娘もいるのだけど。
「反逆者対抗策として、あらたな存在でも作り出すしかないな・・・・・。」
クラフトのかのなくーな、小さな言葉が彼の口からもれていた。
「あら?」
ふと彼女は何かが聞こえたよーな気がした。
「空耳かしら?」
彼女はそう思うが。
だが、声はますます大きくなってゆく。
「外から?」
彼女がとりあえず外に出ると。
そこには、バスケットの中でとっても愛らしい赤ん坊が笑っていた。
「まあ!?赤ちゃん!!?」
彼女はその赤ん坊を抱き上げる。
と。
バスケットの中の手紙に気がつく。
「あら?何かしら?何々?『名前はリナです。』!!??まあ!!捨て子かしら!!?かわいそうに!!」
・・・・違うって・・・・。
思わずあたしとリナスの突っ込みがはいりそうになるけども。
とりあえず、これで第一段階は終了っと♪
彼女―セシルはその赤ん坊を自分の孫として育てることにした。
彼女の名前は。
セシル。セシル=ドナ=インバース。
そう。
かつてのルナとリナの人間としての母親やってた存在である。
彼女はそんなこと、覚えてはいないけど。
彼女がここで、一人暮らしをしているのは、
全て後を任せてのんびりと生活しているから。
彼女は、この時代で、インバース財閥の会長を務めていたりするのだが。
リナスが会長だったのは、とりあえず、千年前までだしね♪
区切りのいいとこで、リナス、子供達に全て後任させてたからねぇ♪
「じゃあ。貴方は、今から私の孫。リナ。リナ=インバースよ。よろしくね。」
(やっぱ、思惑通りよねぇ♪ね♪リナス♪)
(そーねぇ♪)
さってと♪これからが、面白くなるわね♪
(あ♪そーそー♪エル♪肉体的には、あたし変えてないから♪)
分かってるってば♪
んふふふ♪楽しませてもらおうじゃないのよ♪
あれから、二千年―。
人類やその他の存在は光の速度をものにして、そして乗り越えて銀河の間を自由に行き来するよーになっている。
部下達も、なんでか、同じ考えになったらしく、姿を変えて、それぞれに任している宇宙でちまちまとお仕事をしているけども。
・・・・本当にちまちまと・・ね。
まあ、とりあえず、からかって遊びましょっと♪
―第一話に続きます♪―
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まえがき:
かお:はい!!多分、誰も待ってないでしーが、
よーやく、第二部いくのです!!!!!
エル:あんたは!!!!!!遅すぎよ!!!!!!!!
どかばこずしゃ!!!!!
エル:あら?うごかなくなっちゃった♪ま、いーわ♪じゃあ、仕切り直しね♪
はーい♪というわけで、かおの代理のエルよ♪
よーやくの、リナの約束の第二部♪
今回は、あたしの一人称♪うーん♪いーわよねぇ♪やっぱり♪
というわけで、これは、おもいっきりこいつの前回の作品。リナの約束の続きの話となってるのよ♪
題もよーやく、決定したよーだし♪じゃあ、また後でね♪
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あとがき:
かお:はい♪(汗)分かるかなぁ・・・(滝汗)
実は、この話、義仲先生の作品と、作者の作品とテレビ(笑)が思いっきり混ざってたりします。
しかも、世界はいろいろあるとゆー(汗)
ってことで、こんなハチャメチャですが、読んでもいーよという人だけよんでやってくださいな(汗)
・・・・・・・・・。さて・・・・・。何話になるんだろー?これ・・・・・?(滝汗)
一応、完結してるっていっても・・・・・・。
いってみれば、はっきりいってこれ・・。思いっきりスペシャルののりで考えていたからなぁ・・・。
しかも・・・・・・・。スレのパロと・・・・いえるのだろーか?!これ!!??
・・・・・いえる・・・・いえる・・・・・いえる・・・・はず・・・・。(かなり弱気)
だって一応、主人公はリナだし・・・。アメリアたちも出てくるし・・・・。
・・・・そーいえる・・・・・よ・・・ね?(汗)
エル:でも、エリ達や、メニィ達そしてケイン達まででてくるしぃ♪
かお:あ゛あ゛あ゛!!?ばらさないでぇぇ!!!!(涙)
・・・・・・・。しかも、どこが干渉なんだろーか???(お゛い・・汗)
エル:とりあえず♪さっさと打ち込みなさいね♪人から貰ってるプロットの話も早く打ち込みなさいよね♪
かお:あ゛う・・・・。頑張ります・・・・。
あれは、よーやく、次で、フィルさんの奥さん(アメリアの母)が出てくる予定まで、こぎつけたので・・・・。
リナ:で?あんたはどうする気?(楽しんでいる)また、もう一回、買う気♪
かお:ううう・・・。そーなんですよぉ・・・・。
三回目の購入だというのに、またまたボックスを購入しても、エル様が入ってなかったんですぅ・・・・。(涙)
トレカの『スレイヤーズファイト』・・・・・・。あう・・・・・。エル様ぁ・・・・(涙)
エル:んふふ♪そう簡単にあたしのカードが手に入るわけ、ないでしょ♪
かお:しくしくしく・・・・。
(しかし・・・・。どんどん同じカードがたまってゆくぅ・・・・・。捨てるのもいやだし・・・・。)
リナ:多分、千枚はかるく超えてるかもねぇ♪あんた♪
かお:しくしくしく・・・・・。
エル:はい♪なんでかいじけているこいつなんかほっといて♪
リナ:よーやく、こいつが二部を打ち込み始めました♪
姫:ってことで♪
エル&リナ&姫:では、第一話でねぇ♪
(かお、まだまだいじけ中―)
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