希望の行方  ~リナの力の危うさ・・・~



「ははさま・・・・。」
しか。
つかんで離さない幼い子供。
「くぅぅぅ!!!何てかわいいの!!リナ!!」
がしぃ!!
そのまま、眠っている娘たる存在を抱きしめるエル。
とはいえ、今から、会議である。
簡単に、分離して、二人になることは、できるのだが。
リナの側にいるときは、自分自身でありたいエル。
つまり、分身してしまうと、関係ないと思うのだが、エルの気がすまないのだ。
となりで眠っている幼いリナに、かるくキスをする。
たいがい、エルとリナは、一緒に眠っているのだ。
別にエルは寝なくても関係ないのだが。
「いいこでね。リナ♡」
ちゅ。
リナの額にかるくキスをして。
そして、部屋からでてゆくエルの顔は、すでに、さきほどまでの雰囲気ではなく。
まぎれもなく、金色の王としてのその雰囲気。
「さて・・と。今日も、会議ね♪」
今日は、どんなお仕置きを考えましょうか♡
会議といっても、仕事が遅れている存在達には。
とうぜんの、制裁を加えているエル。
当然だが。


すぅ・・・。
リナは、やすらかに眠っている。
ゆらり・・・。
そのまま、リナの姿がベットから掻き消える。


「・・ふえ?ふ・・・ふぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


リナが目覚めると、そこは、真っ暗な真空の世界。
リナは、また寝ている最中に、空間移動したのである。
「ふえ・・ここ何処ぉぉ!!!!ふぇぇぇぇぇんん!!」
どん!!!
リナから、無意識に、力があふれ出す。
瞬時に、その辺りの銀河という銀河が、そのまま、混沌に飲み込まれてゆく。
「ははさまぁ!?るなぁ!?すてぃるばいとぉ!?れいすぅ!?」
泣き叫ぶリナ。
腰のよっつのマスコット人形が揺れている・・・。



そのころ。
「あ゛あ゛!!!!リナ様がいなぃぃぃい!!!」
ばたばたばた!!
リナを起こしにいった、ルナが、大慌てで、リナを探しまくっていた。
「・・・ん?」
一緒に捜索にあたっているのは、ルナとレイス。
そして、スティルバイト。
もし、会議中のエル様に気づかれでもしたら・・・。
全員お仕置き決定であるがゆえに。
「いたか!?」
「いや!!」
レイスとルナが会話を飛ばす。
・・・もしかして!?
スティルバイトは、とある可能性を感じる。
というのも、リナに渡していた人形から、リナの力の波動が自分に伝わってきたのである。
髪のけに、自分の一部をつかっているがゆえに。
そのまま、その波動をたどる。
――いた!!!
「みつけた!!リナ様!!」
しゅん。
『スティルバイト!?』
ルナとレイスをほっといて。
そのまま、スティルバイトは、リナの元へと空間移動した。
 
「ふぇぇぇぇぇぇんんんん!!!」
ごう・・
瞬く間に、暗い虚無の空間となってゆく、そこの世界。
リナが泣くのと同時に、リナの無意識で放っている力により、世界が混沌に沈んでいっているのである。
まっくらな空間で、一人泣いている幼いリナの姿。 
暗い空間に、リナの金色の髪がたなびく。
「リナ様!!!!!」 
聞き覚えのある声。
ちょうど、そのとき、スティルバイトが空間移動してやってくる。
「ふぇぇぇぇ!!すてぃるばいとぉぉ!!!ふぇぇぇんん!!」
よっぽど、さみしかったのか、声が聞こえると同時に、スティルバイトにしがみつくリナ。
「ふぇぇ!!ここ何処ぉぉぉ!!!」
何処って・・・(汗)
 「・・・・・あ゛(滝汗)」
ふとみれば、いつのまにか、この辺りの空間・・
・・・すでに、世界という世界ともいうべき、銀河は・・すべてリナの暴走した力によって・・虚無へと還りついていた。
これは・・・(汗)
やったな・・(汗)
リナ様・・(滝汗)
力がうまく、使えない。
それは、感情の爆発にともない、暴走することもある。
彼は、経験ゆえに、それを知っていた。
「ほらほら、とりあえず、なきやんでください・・ね?リナ様?」
なだめるが、まだ泣いてるリナ。
「はぁ・・ちゅ。」
そんなリナの瞳にかるくキスをするスティルバイト。
とりあえず、リナ様のこの暴走してる力を押さえねば・・(汗)
「くすん・・。あのね、りなね、おきたら、ひとりだったから・・さみしかったの・・。」
ひくっ。
いつも、母にされているその動作で。
落ち着いてゆくリナ。
泣いていると、よくエルがリナにやっているのだ。
『はいはい♡リナ、泣かないの♡』
―ちゅ。
と。
「さみしかったからって・・・。リナ様。これは・・ちょっと・・・・。」
「何?」
スティルバイトがあたりを指差す。
そこには、光もなにもない空間が広がるのみ。
「ええと・・りながやったの?これ?」
「まあ、仕方ないですよ。リナ様は、まだ、力がうまくコントロールできないんですから。」
いいつつも、きょとんとしているリナに、笑いかけているスティルバイト。
「で?リナ様?元にもどせますよね?」
リナなら、元に戻すのは、簡単。
今、ここの魔王と竜神は、会議で宮殿に出向いているのが幸いしている。
「??りな・・しらない!!」
・・・・・・・・・・。
「まじですかぁぁ!!?」
リナのその言葉に、驚愕するスティルバイト。
「できる・・とはおもうけど、りな、やりかた・・しらないもん。」
じっと、すがるように、みてくる、大きく見開いたつぶらな瞳。
く・・くぅぅ!!
かわいすぎる!!
思わず、スティルバイトは、また、そんなリナの愛らしさに見とれてしまうが。
「・・・はっ!!」
急いで我に戻る。
「・・・しかたないですね。俺が手本を見せますよ・・。リナ様は、よく見ててくださいね?」
本当は、あんまりやりたくないんだが。
というか、エル様から禁止されている。
あまり大きな力を使うのは。
だから、自分の治めている世界ならば、多少は、それで、力を封印されている状態でも、持っているが。
ここは、他の存在たる龍神と魔王が治めている空間。
どこまで通じるか?
スティルバイトは、そう思いつつも。
精神と力を集中し始める。

・・・・ゆら・・。

―――――――――――――――カッ!!!!

辺りをまばゆい、金色に近い碧色の光が包み込む。

「はぁ・・はぁ・・。」
やはり、全部は・・無理か・・。
自分の管轄する世界ならば、簡単に、元の状態。 
つまり、混沌に沈む前まで、時間をさかのぼらせて、何ごともなかったかのようにできるのだが。
スティルバイトは、エルに力を封印されているから、本人すらも知らないが。
実は、リナと同様に、世界の創造などもできる力を持っている。
彼の魂の元となっているカウリィ=ルシフェル=ウル=ナイトメア。
その魂をちぎって、エルが作り出している存在だけに。
彼は、エルがここと同じく。
そこの混沌の空間そのものとして創り出している存在がゆえに。 
だが、そんなことは、スティルバイトは知る由もない。
世界を元に戻す方法。 
それは、彼には、時間をさかのぼらせる。
といった方法しか、今はできないのだ。
しかし、さすがは、スティルバイト。 
本来ならば、普通の魔王や竜神でも、そこまではできない。
できても、星一個の程度である。
だが。
今の彼の力によって。
この世界の銀河たる個々とした星星は。
その姿の、五分の一まで取り戻していた。 
すこし、力を使い、息を切らしているスティルバイト。
あと、数回・・やったら、大丈夫かな?
彼がそんなことをおもいながら、この世界の空間を見ていると。
「リナ、やりかたわかった!!」 
リナがスティルバイトの服をつんつんとひっばる。
「あのね、リナね、今のね、すてぃるばいとのでやりかたわかったから!これでいいかみててね!!」
リナが言うだけ言って。
「・・・こうかなぁ?」
ふわり。
と、空間に手をかざす。

と。

それだけで・・・・。
全ては、リナが力を暴走させる前の状態・・・。
つまりは、まったくといっていいほどの、
その世界の空間として戻っていた。

「・・・・・・・・・・。」

さすがだな。
さすがに、この世界そのものでもある混沌の核として、創り出されているだけの
ことはあるよな。
このリナ様は。
しかし、その巨大な力と裏腹に。
とっても危ういまでの、その力と、そして、精神。
まだ、本当にリナは、何も知らないのだ。
だからこそ。
よりいっそうに、リナ様を守りたい。
その衝動がさらに強くなってゆく。
その想いは・・何なのかは分からない。
だけど。
リナ様を傷つけたくない。
ずっと、見守っていたい。
その想いをさらに強くするスティルバイト。

今は、単なる守りたい存在。
しかし・・・。
これから、どうなるか。
彼にもわかるはずもなかった。
・・・自分が・・・。
リナを愛してしまった。
ということに気づくのは・・・・。


それが分かるのは、リナがゆがみより生ぜし、
世界の理にそむくもの、反逆者アザチェスに狙われはじめる少し前のこと・・・。


「あ・・ぁあぁぁあ!!ルナたちに連絡しなきゃ!!」
おもわず、アゼンとしていた、スティルバイト。
今、リナが一度みただけで、その力の使い方を完全に覚えたことに。
いそいで、彼は、ルナ達に、連絡を送る。


「リナ様ぁぁ!!」 

― ルナ!!レイス!!リナ様は、保護した!!

リナを探しているルナとレイスに。
スティルバイトより、精神感応で、声が伝わってくる。 
つまり、テレパスで。
こんなに探していないとは・・もし、エル様に知られたら・・。 
ぶるっ。
ルナとレイスが、二人して、顔を見合わせていたときと同時であるが。
「本当!!スティルバイト!で、リナ様は・・どこに!?」
目を輝かして、テレパスで、彼に語りかけているルナ。

― ここは・・・。

スティルバイトたちがいるのは。
白雲の世界。
白雲の竜神マスコバイドと、白雲の魔王セリサイトの世界。

―えっと・・白雲の世界だ。どうやら、リナ様は、眠っている間に、また、無意識に、空間転移したらしい。

「またぁ!?・・・で!?リナ様は無事なんでしょうね!」
とにかく、リナの無事が大優先である。
スティルバイトの連絡に、ほっとしつつも、ルナが語りかける。
その間、きょとんとした表情で、リナはスティルバイトを見ているのだが。
何やってるの?
という表情で。
「ああ、大丈夫だ。それは。」
キョトンとしているリナの頭をなでながら、スティルバイトは、連絡をつづける。
くすぐったいような表情をして、なでられるのを、遊んでもらっていると思っているリナは、キャッキャと喜んでいるが。

―そう・・よかった・・。

ルナから安堵のため息がもれる。
「それで?スティルバイト、リナ様は、何て?」
レイスが間に割ってはいる。 

―そういえば?

「リナ様、戻りましょうか?」
スティルバイトがリナにいうと。
「やぁぁぁ!!リナ、せっかくだから、ここの世界みたいの!」 
「リナ様ぁぁぁぁ!!!(涙)」


「・・・何か、リナ様がごねてるみたい・・。」
通信に割りいってくるリナの言葉。

―リナね!せっかくだから、ここの世界みたいの!
―だぁ!!何いってるんですか!そんな格好で!!・・じゃない!!エル様が心配しますよ!!
―えぇ~。でも・・。初めてきた世界なのにぃ・・。見たい、見たい、見たい、見たいぃぃぃぃ!!!!

「・・・・らしいな。」
その通信は、レイスも聞いている。
リナがごねたら、てこでも、意見を曲げない。
というのは、二人は身に染みて知っていた。
二人の額から、冷や汗が流れ落ちる。 


「見たいのぉぉ!!!くすん・・駄目?くすん・・。」
か・・かわいいぃぃ!!
何しろ、容姿は、エルとまったく同じで、エルの姿の幼女バージョン。
そして、そのエルと瓜二つの容姿を持っているリナが、大きなその金色の瞳に、涙をうるうるとウルませて。
はっきりいって。
この表情で、どんな存在もイチコロである。
純粋無垢。
それでいて、とても愛らしいその動作。
口にちょこんと、指をもっていって、しゃぶっているのが、よりいっそう愛らしさを引き立てている。
リナの姿は、俗にいう、二歳程度。今は。
「はぁ・・。」
さすがに、この攻撃(笑)には、耐えられなかったスティルバイト。
いつも、この方法で、リナは、ルナやレイスに、わがままを通しているのだが。
リナはそれに全然気づいてないが。
「わかりました・・。分かりましたから・・・。じゃ、あとで、ちゃんと、エル様に許可もらったら・・。つれてきてあげますから・・ね?」
先に折れたのは、やはり当然のことながら、スティルバイトの方。
「本当!!わぁぁぃ!!じゃ、りな、もどる!!」
・・・・はぁ。
疲れたように、いうスティルバイト。
しかし、嫌がってない証拠に、顔が完全に緩んでいるが。
「じゃ、戻りましょ?リナ様?」
「わかった!!」
しゅん。
そのまま、二人は、そのまま、かき消えた。
というか、スティルバイトがリナを抱き上げて、移動したのだが。
リナが、だっこをせがんできたがゆえに。


「あ・・どうやら、リナ様・・戻ってこられるわ。」
通信などで、どうにか、リナが戻ってくるのを知って、ほっとするルナ。
「・・みたいだな。」
同じく、レイスもほっとする。
「よかったわぁ。もし、エル様に気づかれたら・・。」
「・・だな。エル様に気づかれる前で・・。」 
ルナとレイスが、ほっとして、安心して、話し始めると。
「・・・・♪誰に気づかれるって?♡」
・・・・びしぃぃぃ!!
ぎ・・ぎぎぎぎぎぃぃぃ・・・。
二人にとって、信じたくないような、声が後ろから聞こえてきた。
おそるおそる振り向くと・・。
そこには。
『え・・・・エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
みごとに、ルナと、レイスの叫びが一致した。
腰がぬけて、その場に座り込む二人。
「まったく、何で、リナが空間移動したのに気づいて、すぐにあたしに知らせないの?んっんっんっ?♡」
というか、エルは気づいていたのだが。
だから、リナが白雲の世界を一度、全てを虚無にもどしたのも知っている。 
そして、リナがスティルバイトの力で、その力の使い方を覚えたのも。
視ていたから。
ずざぁぁぁぁぁ!!
一気に、顔いろが悪くなり、姿が薄くなってゆく二人。 
にっこりと笑っているエルからは、笑顔しかみえないが。
その笑みの後ろにあるものを。
二人は、よぉぉぉく知っていたゆえに。


「あ!!ははさまだぁぁあ!!!!ただいま!!」 
・・・・助かった!!
ちょうど、エルが二人に一歩近づいたところで。
リナがスティルバイトと共に戻ってきた。
「よっと。」
スティルバイトが、肩車しているリナをおろす。
リナにせがまれてやっていたのだ。
それを。
ちょん。
リナの足音がかわいらしく響く。
とてとてとてて!
エルの元に一生懸命走りよってゆく姿も、
また、よりいっそう、リナの愛らしさを引き立てている。
「リナ!まったく・・心配かけないの!」  
「はぁぁぁぁい。でも・・・なにでりな、あんなところに?」 
まだ、理解してないリナ。
「リナはね。まだ、力のコントロールが完全じゃないからよ。力と精神が追いついてないの。
  ま、じきになれるわよ♡何か、あったら、あたしをよびなさい!!すぐに駆けつけるから・・ね♡」
リナをぎゅっと抱きしめていっているエル。
「うん!!わかった!!ははさま!!」
リナもそんなエルにしがみつく。


何とも、ほほえましい母と娘の動作である。


――が。 
これは、彼らのような、精神生命体には、ちょっと、その衝撃が強すぎる。
故に、そのまま、凍りついた状態に全員がなっていたりする。
単なる雑魚に過ぎなければ。
まず、確実に永久消滅するほどの、信じられない、光景が広がっているがゆえに・・・・。





「あのね。母様、リナね、白雲の世界にいってみたいの!!リナが、初めて、自分で、世界を直したのよ!」
直したというか、その世界を消滅させた原因もリナなのだが。
エルにつれられ、姿を十くらいの子供の姿に変えて。
エルに子供服に着替えさせてもらっているリナがエルにいう。
「そうねぇ。よくやったわ♡リナ♡さすが、あたしの娘よねぇ♡」
なでなでなで。
エルが頭をなでるたび、とてもうれしそうな表情をするリナ。 
母様にほめてもらった♡
それが、リナには、とてもうれしい。
まあ、今回の、スティルバイトの力の使用は見逃してあげますか♪
リナの手助けになったことだしね♪
エルはそんなことをおもいつつ。
「白雲の世界・・いっちゃ・・だめ?」
しばし、エルは考える。
「そうね。じゃ、あたしは一緒にいけないから。ルナ達にでも、頼みましょうか?」
「うん!わぁぁぁぁぃ!!」
結局。
リナに一番甘いのは・・・金色の母である。


「え?しかし、エル様、私やルナには、提出が明日にせまっている仕事がありますが?」
ちっ。
そういえば、雑用をおしつけてたんだった。
エルが舌打ちする。
かといって、仕事とリナの面倒。
というのは、リナには、全力で、リナ一人だけをかまってもらいたい。
といって、仕事の期限を延ばすなんて、もってのほか♡
部下S・・つまり、レイスの言葉に。
エルは、内心舌打ちしていた。
・・・ま、いいでしょう。
「じゃ、リナ、ごめんだけど、スティルバイトと一緒に、二人でいってらっしゃい。・・いい?」
エルがリナの顔をのぞきこみながらいう。
「うん!!わぁぁぁぁぃ!!!お気に入りの髪の人vvスティルバイトと一緒♪
  でも、母様もちゃんと、用事がすんだら、くるよね?」
始めは、はしゃいで喜びながら、それでも、母に来て欲しいと願うリナ。
がしぃぃ!!!
「いくにきまってるじゃない!!リナが大切なんだからね!!」
「わぁぁぃ♪じゃ、リナ、いい子で、スティルバイトと一緒に、世界見学してる♪」
スティルバイトの意見など、どこえやら。
彼の意見など、一言も聞かず。
スティルバイトは、リナの子守をまた、押し付けられていた。



「じゃ、早くいくからね♡」 
エルがリナの頬にキスをする。
くすぐったい表情をしているリナ。
「うん!!母様!!いってきます!!」
「いい!!部下ST!!リナに何かあったら、承知しないからね!!しっかりと、面倒みてよね♪」
いいつつも、エルの手には、愛用の大鎌がいつのまにか握られていたりする。
「わ・・わかってます!!!!!!!!!」
すぐさま、返事をしているスティルバイト。
「じゃ、いってきます!!母様!!」
「いい子でまってるのよ!!」

かくして、初めて。
リナとスティルバイトの、二人旅のようなものが。
ここに一時ほど、開始されていた・・・。



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まえがき:
こんにちわ♪
さてさて・・いくぞ!!!リナとスティルバイトの過去話♪(まて!)
って、今回は、本編をすでに2話ほど打ち込み済み(はあと)
ではでは♪