あ・・・・あはは(汗)
かなり打ち込んでないのがよぉく分かる・・・。
とゆーか・・。
何処まで打ち込んでいるのかも自分で忘れている(こらまて!)
あ・・・あははは・・・・・。とりあえず。かなぁぁぁぁりの久方ぶりのこのおまけv
いってみようかなぁぁぁぁ・・と。
いや・・・。何か気分的に・・。
ほのぼのした話しを打ち込みたいなぁ・・・・と(こらまて!)
そんな気分になった、2003年の5月7日の只今10:30分・・・。
仕事に出るまで・・あと30分。
ま、いけるとこまでいってみよう!(こらこらこら!)
(とゆーか、その前に・・お昼を食べろ!!!←爆!)

・・・・えっとぉ・・・。
本気でこれ・・・何処まで打ち込んでいるんだっけぇぇぇ!?(滝汗)


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         希望の行方   第4話



暁の竜の大陸。
そう呼び称していた大陸が、一瞬のうちに姿をかき消した。
なぜか分からないが。
その原因の追究に出向いた、赤の竜神と赤瞳の魔王より。
神族、魔族、互いにおいて。
そこの立ち入りが禁止されたのは。
出かけていた二人が戻ってすぐのこと。

黙して一向に何があったのか。
何が原因であったのか。
互いに互いとも。
神族の王である赤の竜神も。
そして、魔族の王である赤瞳の魔王も。
異なる互い、互いの神殿にて。
その顔色もわるくただただ、黙って詮索しないようにと、通達がなされたのみ。


「うん?スィーフィード様は今日もお出かけか?」
謁見室にいない主を捜して。
一人の男性が、そこにいる、小間使いに問いかけるが。
「はい。朝方早くにお出かけになられました。」
そういってうなづきつつ。
掃除を行っている小間使い。
「・・・・一体?」
暁の竜の大陸が消滅してから。
なぜか、毎日のように決まって出かけるようになった主。
「そういえば、アクアも・・いないんだよな?」
首をかしげつつ。
なぜか、休戦先刻が出された時期と。
暁の竜の大陸が消滅した時期が重なっているのが気にはなる。
「・・ふむ。しらべて・・・見るか。」
そういいつつ。
黒い髪をしている男性・・・ランゴードは、赤の竜神の神殿を後にしてゆく。



「あれ?またお父さま・・お出かけ?」
「らしいな。」
さっぱりしたその言葉に。
「あのね?グラウ?君は心配ではないの?魔王様のこと?」
そういって、さして気にもとめていないような目の前の男性。
銀色の髪に銀色の瞳をしている、まだ若い・・歳のころならば。
人でいうなれば二十歳より少し前であろうか。
そう問いかけているのは。
ウェーブの少し入った艶やかな黒い髪に大きなぱっちりした瞳をしている。
歳のころは、人でいうなれば、十歳よりも少し下程度。
かなりの美少年。
「忘れたのか?フィブ?魔王様よりは、詮索不要とお達しがあったことを?」
そういいつつも。
なぜか。
机について、目の前の書類の山とにらめっこしているグラウと呼ばれた男性。
「それは分かるけど・・・。何か解せないんだよねぇ。」
暁の竜の大陸の消滅は。
魔族・・つまり、自分達の仕業ではない。
おそらくどこかの馬鹿の神族の下っ端辺りがやったのであろうが。
だがしかし。
どうやらそのどちらでもない様子。
しかも、調べにいかせた、そこに向かった彼の部下は。
なぜか、完全に記憶を失い。
しばらく、物質化もできないほどに衰弱を遂げたり・・と。
普通では考えられないようなことが起こっている。
そして。
ふと。
「・・・あれ?ガーヴは?」
ふとそこに。
いつも無駄に元気に何かしているはずの。
いつもの野太い声がないことに気付き。
そんなことをつぶやく少年。
「あいつなら、腕試しとかいって。また人の世界に降りてるが?」
「・・・・またぁ?」
といっても、彼の腕にかなうような人間が・・。
そうごろごろいるわけもない。
だが。
人の世の中、そのいずれかでは。
必ず数箇所は争いをしている場所がある。
そんな中にまぎれて、戦いを楽しんでいる、同僚のことを思い。
思わずあきれた声を出す。
「・・・で?ゼラスは?」
「・・・お前はダルのことは聞かないのか?」
思わず眉をひそめるその言葉に。
「・・・・聞いたら・・絶対に・・何かの実験につき合わされそーだし・・。」
少しどこか声が震えているのは、気のせいではないであろう。
まあ、何かの新薬の実験とか。
様々なことをやっては、同僚で実験している、彼等の同僚たる、ダルフィンのことを思えば。
まあ当然の反応かもしれないが・・。
「・・・確かにな。」
そう答える彼の声も震えている。
「ゼラスはいつものとおり。ゼロスとデートだ。」
「・・・あの主従は・・・仲・・・いいよね・・・。」
思わず溜息を漏らすその言葉に。
「ん?何をいってる?フィブリゾ?お前のところの部下達も。さっきから、お前を探し回っているが?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・え?(汗)」
逃げてきたのに・・
などと思うそんな彼・・・・フィブリゾの耳に。
『見つけたぁぁ!!!冥王(お父)様ぁぁぁ!!!』
きゃいきゃいとした。
少女たちの声が耳にと届き。
「・・・・・・・あぅ・・。」
思わず頭を抱えている彼・・・冥王(ヘルマスター)フィブリゾであった。






「いらっしゃいませ。」
「ご注文は何にいたしますか?」
軽やかに対応をこなしている若い男女。

「ねえねえ?あなたたち、エルさんとはどういう関係?」
「ふふ、あなたたち、恋人同士?」
店番をしている彼等の前に群がるのは。
好奇心旺盛な町の人間達。
『・・・・はぁ。』
思わず溜息がもれるのは、仕方のないことなのであろう。
何しろ、今まで、二人で切り盛りしていたこの店に。
かなりの美男子と美人が店番しているのであるからして。
人間というものは。
新しいものも好きであるが。
こういった新たな情報というかゴシップには目がない。
しかも、暇をもてあましている、どこかの人間達ならなおさらのこと。
二人は恋人同士なのか。
はたまた、あのエルさんの相手は誰なのか。
などと質問攻めにあいもすれば。
溜息をつきたくなるのも当然であろう。

つまりは、リナの父親は誰なのか。
かなり興味があるようで。
二人なら何か知っているかもと。
二人に探りを入れてくる町の人達。
そんな彼等の質問攻めにこう毎日のようにあうとすれば。

『・・・・・・・はぁ・・・・』

カウンターに立っている、この二人。
紫がかった青い髪に漆黒の長いストレートの髪。
互いの特徴は燃えるような紅い瞳。
雰囲気的には似ているというのか、何というか、まとう雰囲気は異なるものの。
どこか似通っているこの二人。
ただただ、顔を互いに見合わせて。
深く溜息をつく男女の姿が。
ここ、マジックショップエルで見受けられてゆく。

いえるわけなどない。
この店を経営しているあの御方が。
自分達の上司で。
しかも、『金色の母』であるなどと。


ちなみに。
今は、この店の主人と、そして、手伝いの少女は。
娘である赤ん坊をつれて、散歩に出かけている最中。

ただただ。
『・・・・・・・・はぁ・・・・。』
若い男女・・・その名前をルナとレイス。
二人はただただ深い溜息をつくのであった・・・・・・。



ピシャン。
「きゃきっゃきっゃ!」
金色の幼いというか、まだ数ヶ月くらいであろうか。
幼い赤ん坊が。
波打ち際にて。
きゃっきゃとはしゃいでいる。

初めて目にする広い海。
知識の中でこれが海だと理解しているが。
その目でみて、触るのはこれがはじめて。
「だぁ!」
そういいつつ、寄せてはひく波をつかまえては。
はしゃいでいるかわいい女の子の赤ん坊。
「リナ、あまり近くに寄ったら危ないわよぉ。」
そういいつつも。
なぜか、白いパラソルたてて。
優雅に飲み物を飲んでいる、金髪の絶世の美女と。
そして、その横には。
同じくこちらは黒い髪であるが。
その長い髪をアップにして、優雅にくつろいでいる少女の姿。
「エル、危ないという表現は正しくないんじゃない?」
くすりとそんな金色の髪に金色の瞳の女性に笑いかけている黒い髪の少女。
「あら、ユニット。そうはいうけど♡だって、まだリナ、怖いもの知らずなんだから。何かあってでは遅いじゃない?」
「・・・・まあ、確かにそーだけど。・・・って、あらあら。エル?言ってる端から・・ほら?」
そういいつつ、波打ち際で遊んでいた赤ん坊を指差すユニット。
「・・・って、ああああ!リナぁぁぁあ!?」
見れば。
そこで遊んでいたはずの赤ん坊は。
波が寄せてくるのが面白かったのか。
てとてとと、はいはいしながら。
海の中に入っていっていたりする。
それに気付いて。
思わず叫んでいるエルと呼ばれた女性。

彼女こそが、全ての混沌の源であり、万物の母でもある。

曰く【金色の王(ロードオブナイトメア)】と呼ばれし存在―。

そして。
もう一人の少女はまた。
エルが創りし抱擁する世界とは異なる世界の。
エルと同じ存在・・・彼女の世界では。
彼女のことをこう呼ぶ。
すなわち。
【宇宙の姫(ユニバース・オブ・ザ・プリンセス)】
と―。

 
彼女達の目の前で。
興味があるのか。
そのまま、海の中に進んでゆく赤ん坊・・リナの姿が。
そこには見受けられているのであった・・・・・・


「うーん。やっぱり謎ですねぇ?」
いくら調べても。
不可解きわまりない。
突如として消滅した、暁の竜の大陸。
「まあまあ、それより、ゼロス?これも持つように。」
「ええええええええ!?まだ買われるのですかぁ!?ゼラス様ぁぁあ!?」
大量に目の前が見えないほどに。
箱の山を抱きかかえつつ。
それでもいってくる一緒に歩いている女性・・・
淡い金髪を後ろで束ねているその女性の言葉に。
思わず叫ぶ黒い神官服を着ている男性が一人。
「当たり前だろう?それとも何か?まさか、ゼロスはこの私と一緒に買い物するのがいやだとでも?」
そういってにっこりと微笑まれ。
「・・・そんなことはないです・・・はい・・。」
そういって。
ただうなづくのは、管理職の定か、はたまた、上司には逆らえないしがない魔族の性なのか・・・。
言われるままに。
彼の上司であり、創造主でもある、その女性は。
獣王(グレータービースト)ゼラス=メタリオム。
その当人。
まさか、人間達も。
そんな獣王が。
部下をつれて、ショッピングを楽しんでいるなどと・・・。
夢にも思うはずもなく。
何処にでもいる、恋人同士。
男が女の尻に敷かれているのは。
よくみる光景。

そんなことを思っている。
その町の人々であった・・・・。




二人が町に買い物にでるのは。
いつもの光景。



「リナ!危ないから、めっ!でしょう!」
そういって。
海の中に進んでゆくリナを抱き上げて。
おでこをこつんとあてて。
注意しているエルの姿が。
その海岸にて見受けられていたのは。

たまたまその場を通りかかった下級魔族が。
彼女の正体を知らないまでも。
その気配によって、数キロ先まで完全に消滅したのは・・・・・

それはまた別の話し・・・・。



                                   -続くー


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あとがきもどき:
薫:・・・・・・・なぁんか・・・。
  かぁぁぁなり久方ぶりのこれ・・打ち込みだなぁ・・・。
  とゆーか。誰もまってないとおもうというか、本当に気まぐれ打ち込みが丸見え(汗)
  リナに構うエル様でしたv(まて!)
  まだまだスティルバイトに出会いのシーンまでは・・。道のりはながそーだなぁ(こらまて!)
  んでは・・・・。


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