しぃく、しぃく、しぃく……
くしくしくし。
プリンタが直らない・・・・。
・・・・一度見てもらわないとだめかもなぁ(あぅ・・
・・・・・じゅ、十二月中に…直るかなぁ・・・・くすん。
インクを変えてもだめなら、したのカートリッジごと替えてみるか・・・。
しくしくしくしく・・・・・。
どしてぇ(涙
とりあえず、カードリッジを変えたら復活ですv
問題は・・・・またまた番号間違えたまま印刷したよ・・・・五十枚・・・・あはははは(汗
とりあえず、今日はお休み、ゲーム三昧。
しっかし・・・・。
・・・・レベル55で、
バルバトス(十年前の)に十回も全滅させられた私っていったひ・・・(実話
何はともあれ。
次の休みにもうひとつのカートリッジをも交換しないと・・・。
今度はほかの色がでなくなりかけてるぅぅう!(絶叫!
・・・一年だったのね・・・あれの大体の消耗期間(とりあえず、今月中にはがんばるぞ・・・
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狭間の選択 ~ガイリア・シティ~
なだらかな丘のふもと。
そここら見えるのは周りをぐるりと囲まれた町並みの姿。
町の周りをぐるりと外壁にとかこまれているのは。
ディルス王国の首都。
ガイリア・シティ。
「…やっと、帰ってきたんですね……」
などといいつつ、感慨にふけりつつ。
遠くの小高い丘の上から町並みを見下ろしいっているジェイド。
まあ、彼としたら。
この町を出てからいろいろとあったのは事実。
何しろ、兄らしき人物を殺したのが父親のなれの果て。
だと説明されたり。
…いまだにどこかで信じてないが。
しかも、そんなこんなで進んでいると。
はっきりいって、伝説でしかないような、しかも、竜の中の竜。
黄金竜(ドラゴンロード)のミルガズィアと、そしてエルフのメンフィス。
そんな彼らも旅にと加わり。
ようやく戻ってきた、という実感がひしひしと湧くのは。
まあ、当然というば当然のことなのかもしれないが。
少し前のデーモンなどといった、魔の襲撃(?)
そのときにはリナとガウリイはとっとと混乱する町を立ち去り。
そのままゼロスの瞬間移動でそのときに同じく旅をしていた、
アメリア、ゼルガディス、そしてリナとガウリイとともに。
混乱する町を後にして、人々の目の前でいきなり瞬間移動をした。
という経緯があったりするのだが。
それからすでにもはや数ヶ月は経過している今現在。
そんなジェイドに向かいつつ。
「水を差すみたいで悪いがな。浸っている場合じゃねーと思うぞ?」
いいつつ、横から、口を挟んでいるルーク。
「うむ。確かに。ここまでくればわれらとてわかる。
どうやら本人たちは隠しているようではあるが。
われらのレベルでは、この町に入り込んでいる魔の気配は、間違いようもない。」
いいつつ、淡々と語るミルガズィアに。
「しっかし、この町もよくよく魔族に入り込まれるわよねぇ。
前のときにはガーヴ配下の魔族が入り込んでたし。」
しみじみいう、そんなリナの言葉に。
「…おい、ちょっとまて。」
思わず手を前にだし、突っ込みをいれているルーク。
まあ、気持ちは…わからなくもないが。
「そのあたりのことはよくわかりませんが。
以前の国王が、国中に魔族が入り込んでいた。
という事実にショックをうけ、寝込み。
ディルス=クォルト=ガイリア陛下が病没され。
そして、御子がいないがゆえに、弟君の現国王陛下。
ヴェルズ陛下が即位されたので…」
「まあ、国などの権力争いなどは常だからね。」
言葉をにごしつつ、いいかけるそんなジェイドの言葉に。
かるく訂正を加えているミリーナ。
その言葉に少しばかりほっとし。
「え、ええ。父はあまり詳しくは城中のことは語ってはくれませんでしたけど。
でも、先の国王陛下の交代劇で、それまでの大臣、宰相は。
ほとんど別の任ほと追い払われている、とお聞きしています。」
そういうジェイドの言葉に。
「まあ、性格には、ほとんどの上層部が、ガーヴ配下の中級魔族と、
入れ替わってたのが事実だからなぁ。」
しみじみというガウリイに。
「まあ、表向きにはそんなこと発表できるはずもないし。
だから、ほかの地に任地に向かわせた、ということにしたんでしょうけどね。」
そんな会話を。
いともさらりとしていたりするガウリイとリナ。
そんな二人の会話をききつつ。
「…確かに。ガーヴ配下の竜将軍(ジェネラル)ラーシャートが。
『北の魔王を倒すためにわれらとともに力をあわせないか?』
とはいってきてはいたが…」
そんな二人の会話に思わずそんなつぶやきをもらしていたりするミルガズィア。
「「な゛!?」」
そんなリナ、ガウリイ、そしてミルガズィアの会話に。
思わず叫んでいるミリーナ、ルーク…そして。
「あ?あの?聞くのが怖いんですけど・・・。
そのガーヴ…って…まさか…」
ディルスにすむものならば。
そのそばにある、カタート山脈の関係から。
今日、小さな子供でも知っている。
魔王、五人の腹心の名前は。
思わず恐る恐る問いかけるそんなジェイドの言葉に。
「だから。ガーヴはガーヴよ。
魔竜王(カオスドラゴン)ガーヴ。」
さらりといいきるそんなリナの言葉と同時に。
「うーん、まあ、笑えたけどな。あのガーヴには。」
そういうガウリイの言葉に。
「…ガウリイ…いわないで、もう、思い出したら…ぷ゛くくくっ。」
思わず思い出し、笑いをこらえているリナではあるが。
「とりあえず、そんなどうでもいいことはおいといて。
ともかくは、これからが本番ですわ。」
いいつつ、額に一筋の汗を流しつつも。
冷静にそんな台詞を言っていたりするミリーナ。
「そうですわね。とりあえず、中級魔族の気配がしているのは。
間違いはないですし。」
さらりというそんなメンフィスの言葉に。
「うん?覇王のおっさんの気配もするぞ?」
そういうガウリイと。
「ついでに、あのシェーラの気配もね。」
何気に追加訂正していたりするガウリイとリナ。
その言葉に。
ため息ひとつ。
「…つーことは、しゃれになんない状況が待っているかもしれない…ということか。」
いいつつ、深くため息をついていたりするルークではあるが。
そんなルークに。
「ルーク、今さらいってもどうにもなりませんわ。とにかく、先を急ぎましょう。」
ぴしゃりと、言い放ち。
そのまますたすたと歩き始めてゆくミリーナ。
そんなミリーナを追いかけ。
「ああああ!まってくれ!オレの愛しいミリーナぁぁぁあ~!」
いいつつ、あわてて、ミリーナの後ろを追っていっているルーク。
そんな二人をみつつ。
「…少しききますけど。おじ様?あの人たち、本当に役にたつのですの?」
「私にきくな、メフィ。」
そんな会話をしていたりするメンフィスとミルガズィア。
「ま、とりあえず、いきましょ。」
「だな。何か変わったことがあるんだったら。
間違いなく、あのエルさんのことだから降臨してくるだろうからな。」
「…ガウリイ、さり気に、冥王のときと同じ状況をいわないで…」
-え゛?
そんな会話をしているリナたちの話を耳にとらえ。
思わず目を丸くしているメンフィスではあるが。
「あ、あの?おじ様?今のって…」
「頼む。それには触れないでくれ…メフィ…」
おじ様がおびえてる?
…果てしなくいやな…というか怖い予感がしますけど。
…き、きっと、気のせいですわよね。
あはははは。
などと、自分自身に言い聞かせ…気のせいではないのだが。
そんな会話をしつつ。
リナたち一行は。
そのまま、丘を下りつつ、その先にあるガイリア・シティにと向かってゆく。
「申し訳ありません…その…お通しするわけにはまいりません…」
いいつつ、言葉を濁しているまだ若い兵士。
ガイリア・シティを取り囲む、外壁のひとつの出来事。
「…ど、どういうことだ?」
その対応に思わず目を丸くしているジェイド。
とめられているリナたちの横からは。
いかにも怪しそうな格好などをしている人物が。
傭兵の募集できた。
などといいつつ、どんどんと外壁の中の町にと入っていっていたりする。
「どういうことだ!?もう一度言う!
私はガイリア王宮青騎士団。第二部隊所属。ジェイド=コードヴェル。
特命あった町を出ていた。連れの身分は私が保証する。それで不満か!?」
そういいつつ、声を荒げるジェイドに。
「…その…ですから、身分の方は存じ上げています…
ですから…お通しできないのです。」
そういいつつ、いいにくそうに。
次なる言葉をつむぎだす。
「命令が…下っております…」
「命令?」
思わず問いかけるジェイドの言葉に続き。
「はい…その…ジェイド殿と兄気味のグライア殿とを…その…」
言いにくそうに口をにごらせるそんな兵士に。
苛立ちが募る。
そして、それにもまして不安が襲い掛かりつつ。
「何だ?かまわないからいってくれ!」
ほとんど叫びに近いジェイドの声。
そんなジェイドの声に促され。
「はっ…その、無断にて出奔したとかで…騎士団より除名…」
「「な゛!?」」
その言葉に思わず声を同時に重ねる、ジェイドとルーク。
まあ、誰が聞いても、問答無用、というかきつすぎる処罰ではある。
ある意味、死刑とも同じレベルの処罰である。
「もどってきても…町にいれるべからず…っと…」
そういう門番の台詞に。
「少し聞きますけど。その命令って誰からでているのですの?」
横から口を挟んでいるミリーナ。
「命令は…アルス将軍が…」
あのかたか!
内心、そんなことをおもうが。口には出さず。
「…わかった。気に病むな。きみの責任じゃない。
アルス将軍の命令、ということならば、間違いなく陛下の認可をうけているのであろう。
この命令は。…入れない、というのならしかたがないが。
―代わりに、といっては、頼みたいことがある。
父上。グランシス=コードヴェル将軍と連絡をとってもらいたいのだが…」
これで連絡がつけば、リナさんたちのいっていたことが。
うそだと証明できる。
ほとんど、ジェイドとしてはわらにもすがる思いのその言葉に。
だがしかし。
そんなかすかな希望を打ち砕くように。
「…それが…その…グランシス将軍は…なくなりました…ご病気で…」
その言葉に。
ジェイドは完全にと言葉を失い、その場にと立ち尽くす。
「とにかく、こんなところで延々と立ち話をしていても何ですから。
近くの町にでもいって作戦をねりませんこと?」
会話を少しきいていただけではあるが。
尋常でない、ことが起こっているのは明らか。
そんなメンフィスの言葉に。
「確かに。―あ、それといっておく。
これは、竜達の峰(ドラゴンズ・ピーク)を束ねるものとしての言葉ではあるが。
―あまり、上の命令を鵜呑みにせぬことだ。
われら竜族は人の世界にはかかわりはないが。
一応忠告はしておく。
…この町。再び魔の気配にあふれているぞ?」
そういいつつ。
呪文を唱え。
「ロラーザロード。」
その言葉とともに。
リナたちの姿は。
一瞬のうちに、道にそってその場から移動してゆく。
そんな光景をしばし、何が起こったのか理解できずに。
やがて。
「…い…今のは?」
「…竜…族…とかいわなかったか?」
半ば呆然と。
そんな一瞬のうちにと姿がみえなくなったリナたちをみつつ。
そんな会話をしている門番二人の姿が。
しばし、見受けられてゆく。
一時もしなうちに。
やがて、一向は、ガイリア・シティの隣にある、小さな町にとたどり着き。
その町の中にある小さな酒場にて。
今後の話し合いなどをするためにと。
二つのテーブルを一つにして取り囲み。
しばし、重苦しい雰囲気にと包まれている、この一行。
首都の隣にあるわりにはそれほど大きな町ではなく。
店の中にはアルコールの匂いと、そして酔っ払いたちの声が響いていたりする。
そして。
そんな中に。
「一体全体どうなってやがるんだ!?」
などという、叫びが聞こえてきていたりする。
?
あまりの剣幕にふとそちらを振り向けば。
どうやら姿格好からして、傭兵らしき人物の姿が。
「オレに八つ当たりをするな!
ともかく!だ!今日の昼ごろから、いきなり。
城の中にははいれなくなったんだ!何が起こっているかなんて、こっちがききたいわい!」
などという、喧嘩、とも、言い争い、ともいえる会話が。
リナ達の耳にと飛び込んでくる。
「それだけじゃねえ!どうなってやがるんだ!?まったく!
今日の夕方、突如としてガイリア・シティ内部に大量発生したあのデーモンの大群は!?」
「「「…な゛!?」」」
そんな会話を耳にとはさみ。
今度こそ。
ルーク、ミリーナ、ミルガズィア、そしてメンフィス、ジェイドは固まり。
「…つーか、シェーラもグラウシェラーも…やきまわったわね…」
ぽつりとつぶやくリナの姿が。
見受けられてゆく。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:とれあえす゜、やっぱりキーボードカバーを新しくしつつの、
打ち込みは楽ですねv
まあ、難点は・・・・・やっぱり全体のウィルススキャンチェックをしつつの、
打ち込みなので重くなる・・・・というのが難点ですけど・・・・。
いや、いままでは無料のウィルススキャンを利用してまして・・・・。
何かパソコン初期のときにはいってたらしいですけどね(おいおい・・・・)
何はともあれv
この狭間ももうすぐ(多分)クライマックス近し(とおもう・・・)
さあ、一部、二部とで全体で一体全体何話になるんでしょうか!?(かなりまて!
何はともあれv
また、次回にてv
2003年12月7&8日某日