そっかぁ。
匿名、で注意すればよかったのか。納得。
いや、とある場所で恐ろしいことに、市販の作品の画像をトップとして。
使用している人がいてねぇ・・・。いやあの、いくら二次創作、といってもそりは(汗)
一応、著作権、というものがありますからねぇ。
こーいう小説とかは二次創作、
と名言して、しかも作者や出版社を明記していることにより。
そのあたりのことは目を瞑っていてもらっている、という実情がありますけど・・。
が・・・画像とかは(汗)
逆に商品とか作品の説明するのに画像を張ったりするのは。
少しは問題あるけどそれはそれで認められているところもありますけどね・・・。
でも説明するのに下手な説明したら何か気分害されるんじゃないか。
とわかってても注意ができなかった気の小さな私です・・・。
何はともあれ、今度からはああいう書き込みでいくとしよう。うん。(まて
とりあえず、いくのですv
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狭間の選択 ~登場、白い巨人?~
「これって、いったいどんな威力があっるのかなv」
にこやかに何でもないようににこにこしつつ。
あるカオスワーズを唱え始めているリナに。
「何だ?それは?」
何か果てしないいやな予感に襲われているルーク。
「あ、お前ら、こっちにきておかないと…
…エルさんの力に飲み込まれるぞ?」
―ピシッ。
その言葉がいったい何を指ししめすのかは。
ベゼルドで、そしてソラリアで。
彼らは身をもって経験している。
「うわぁぁ!?」
「ええええ!?」
珍しくあわてつつもあわててガウリイの横にと移動しているミリーナに。
今にもこけそうになりながらあわてて移動しているルーク。
一方では。
「何が何だっていうんですか!?」
まったく状況についていけずに戸惑いの声を上げているジェイド。
―この場合、普通の反応はジェイドの反応が普通である。
「ほざけ!人間風情の術になどやられるか!
わが名はレビフォア!」
実力を知らない。
というのはあまりに怖い、思わずそんなことを同時に思っているルークとミリーナ。
「プチ・ティルマ!」
リナが唱えている呪文はある意味。
ギガ・スレイブの縮小版。
威力的には重破斬ほどではないにしろ。
術の力の入れ具合によっては大陸ひとつ程度くらいは軽く吹き飛ばせる威力をもつ。
「ふははは!馬鹿め!われらに精霊魔術がきくものか!
たかが人間風情の魔力容量で!」
完全にと馬鹿にした嘲笑をあげつつも。
リナに向かってと飛び掛る、目だけが異様に大きな魔族-レビフォア。
だが、そんな彼の完全なる勘違いは。
次の一瞬にいともたやすく打ち砕かれる。
リナの放った、小さな黒い球。
そうとしかいいようのないそれを。
腕で払いのけようと手を伸ばしたその刹那。
ドドドドドォォォン!!!!!
盛大に何かが爆発音が鳴り響き。
そして。
結界内部の地面が大きくそがれ。
そしてまた。
「な゛!?何!?バカ!?ナ……!?」
かるく、手で払いのけられるはずであった、その黒い光の球は。
レビフォア、そう名乗った魔族の手をいとも簡単にと消滅させ。
そして、その威力は彼の本体でもある精神体にまで及び。
「キ…貴様・・・なにや・・・・」
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
『ーな゛!?』
次に声を発する間もなく。
あっさりとレビフォアは消滅してゆく。
それをみて驚愕の声をあげている残りの二つの魔族と。
その術をみて恐れたのかあわてて姿をかき消しているレッサー・デーモンたち。
本能的な恐怖、というものはどのような存在にも存在している。
それゆえに。
自分たちよりあからさまに実力のある魔が、いともあっさりと倒されたのを目の当たりにし。
恐怖を抱きつつその場から撤退しているデーモンたち。
「くっ!予想以上だわ。引くわよ!」
-声はまた違う場所から、第三の声として。
その場に固まっているグランシスが変化した魔と。
もうひとつの魔族。
そんな彼らにむかって声がかけられ。
その声にはたとわれにと戻り。
そのまま。
くるりと向きを変えてその場から掻き消えてゆく魔族たち。
「あら。根性がないわねぇ。」
つぶやくリナに。
「…そーいう問題か?」
「そういう問題ですか?」
思わず突っ込みをいれているルークとミリーナ。
「な゛な゛な゛!?今のはいったい全体、何なんですかぁぁぁあ!!!!!」
一人、ジェイドの叫びが。
結界の解かれたざわめきを取り戻した大通りの一角で。
しばし見受けられてゆくのであった。
金色の王。
その名前は、ディルス、しかも王宮に勤めているものならば。
ある程度のものであればその名前は知っている。
そして。
彼-ジェイドもまた例外ではなく。
「―つまり、あれは金色の王の力を借りた魔法。
そんじょそこらの雑魚なんか相手になんないわ。」
にこやかに説明するリナの言葉に。
「って!?ちょっとまってください!
どうして、あんな魔王の中の魔王の力なんかを!?」
かなり混乱しているジェイド。
とりあえず。
混乱しまくる町の人たちを避難誘導、
ついでにけが人などをも治しつつ。
しっかりと謝礼金をもらい、町を後にしているリナ達五人。
そのときに、ジェイドが何やらそれに反対していたりしたけども。
それはそれ。
リナの眠り(スリービング)の術で彼が眠っている間に。
しっかりと交渉は成立し。
そこそこの金額を手にし、町を後にしているリナ達である。
「いや、どうしてって。いっとくけど、このガウリイなんてその関係者よ?」
「―は?」
さらりというリナの言葉に思わず目が点となる。
「正確には、『彼女』に育てられた、といったほうがいいのかしら?
それに『彼女』は確かに魔王の中の魔王かもしれないけど。
でも、『彼女』が魔の頂点に立つ、という意味ではあっているけど。
彼女はそもそも、すべてのものの頂点であり、そして母なんだから。」
にこやかに話すリナの言葉に。
「あ?あの?それって…いったい?」
何か今とてつもない言葉を聞いたような気がしなくもないが。
そんなことを思いつつ、恐る恐るリナにと問いかけているジェイド。
「―リナ、そんなことより。とりあえず。」
「―そうね。」
そして。
そんな話をしつつ、ある森に入る街道にと差し掛かかりしばらく歩いたその刹那。
―ぴたり。
全員の動きが凍りつく。
リナとガウリイがはじめに足を止め。
ざわり。
あたりの空気が一瞬にして変わりゆく。
「ちっ。またか!」
いいつつも剣に手をかけているルークに。
「な!?あ・・・ああああああの!?」
いきなりあたりの空気が何となく変わったのはいくらジェイドでも理解はできる。
いまだに先ほどの混乱が抜け切れていない状態のところに。
いきなり森の中から聞こえていた虫や小鳥の声がぴたりと止まり。
あたりは異様な雰囲気にと包まれていたりする。
これが何を意味するのか。
無神経、もしくはかなり鈍いものでも、何かヤバイ。
ということくらいは理解はできる。
そんなリナ達の前にはほかの旅人が旅をするのに幌馬車をひきつつ。
前をいっていたりするけども。
突如。
ゴウガァ!!
叫び声とともに。
ゴグワァァン!!
飛びきた火球が前方の幌馬車をまともにと吹き飛ばしてゆく。
それとともに街道を歩いていた人々の悲鳴と叫びが当たりにとこだまする。
のどを鳴らしつつ出現してくるのは茂みからがさりと音をかきわけつつ。
でてくる一匹のレッサーデーモンの姿。
「な゛!?デーモン!?」
思わず驚愕の声をあげるジェイドに。
呪文を唱え始めているミリーナ。
「とりあえず、うーん。
どうやらこの森の生物すべてが、今の一瞬でデーモン化、されたみたいだぞ?」
のほほーん。
そんなのほほんとした言葉を言っていたりするガウリイ。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
そんなあっさりとしたその台詞に思わず沈黙しているルーク、ミリーナ…そしてジェイド。
「そ、そーいうことをあっさりというなぁ!あんたは!」
叫ぶルークに。
「ルーク、今はそんなこと言っている場合ではありませんわ。来ますわよ。」
冷や汗ひとつ流しつつも冷静にそんなルークを制しているミリーナ。
「た、たすけてくれぇ!」
人間、パニックになるとまず助けを求めるもの。
それは何か。
答え。
間違いなく襲撃している相手に対抗できる手段をもっているであろう相手。
そして、リナ達以外の旅人は、リナ達をその助けてくれる人。
と認識しリナ達めがけて駆け寄ってきていたりする。
その間にもデーモンたちは、旅人たちに見境なくに攻撃を仕掛けまくっていたりする。
「とりあえず、数的には…うーと、ニ百?」
つぶやくリナに。
「いや、リナ、二百三十二だぞ?」
さらりと受け答えしているガウリイ。
「「・・・・って、ちょっとまて(まってください)」」
思わずそんな会話をしているリナとガウリイに突っ込みをいれているルークとミリーナ。
「とにかく!デーモンたちを!どうにかしないと!」
そういいつつも呪文を唱え、襲い掛かってくるデーモンを砕いていっているミリーナ。
何しろ離れた場所とかにいるのならば、ちょっとした大技で。
まとめて駆逐できるかもしれないが。
そもそも、自分達がいる周り、しかも森の中。
気配からしてしかもどうも囲まれている様子。
こんな中でそんな術が使えるはずもない。
―リナさんたちならやるかもしれませんけど(汗)
思わずふとそんなことを心の中で思いつつも。
デーモン相手に呪文を唱えているミリーナ。
「た、たすけてくれぃ!」
どげしっ!
思わずしがみついてきた少し小太りの男性を足蹴りにしているリナ。
こちらはこちらで呪文一発。
あっさりと完全に駆逐させようと術を唱えていたのであるが。
そんなリナのマントにすがるようにしてしがみついてきていたりする中年男性。
どうやら先ほど破壊された馬車にのっていた旅人のようではあるが。
「だぁあ!人の邪魔をするなぁ!」
などと足蹴りにしそんな男性を振り払っているリナに。
「…おまえ、オレのリナになにしてる?」
ドサクサにまぎれてそんな男性に剣を突きつけていたりするガウリイ。
そんなガウリイの行動に気づいているのはジェイドのみ。
「…いやあの、今はそんな場合じゃないと思うんですが…」
かなり情けなくも突っ込みをいれているジェイドではあるのだが。
周囲ではデーモン相手にパニックとなり、
人々はガウリイの行動などかまっいるはずもなく。
「あ。おい!あれ!」
その声は、いったい誰が漏らしたものか。
ともかく、その場にいる旅人の誰か。
そう誰とはなくに理解し。
そして、その声がし、視線を向けているその先をみたその刹那。
―光が薙いでゆく。
ツドゴォン!!
一瞬遅れた轟音とともに緑の木々も一緒にとデーモンたちが吹き飛んでゆく。
ついでに一部人間なども吹き飛んでいたりするが。
「な゛!?これはいったい!?」
思わず叫ぶルークに。
ちなみに叫びつつも丁寧にデーモンを倒していっていたりするのだが。
先ほどガウリイに剣を向けられていた男性は。
今の爆風できれいさっぱりどこかに吹き飛んで言っていたりするが。
ガウリイとしてはそんなことはどうでもいいこと。
そんな会話をしている最中も。
どごん!
ドゴガァァァン!
削がれ、薙がれてゆく森の木々。
『うどわぁぁぁぁぁ!?』
さらなるデーモンに対しての悲鳴ではなくて人々の叫びが響き渡り。
人々は点でばらばらにと逃げてゆく。
まあその大部分がその攻撃によって生じる衝撃波にと吹き飛ばされていたりするのであるが。
普通ならば、木々を一瞬でなぎ払うような光の光線の攻撃に巻き込まれれば。
間違いなく命はない。
「―見たところ、どうやら狙いはデーモンたちのようですけど…」
つぶやくミリーナの声は。
あたりにと響く轟音にとかき消されてゆく。
「な゛!?しかも何か二ついるみたいだぞ!?」
などと叫んでいたりするルーク。
もはや、デーモンを駆逐するどころではなく。
その衝撃波に巻き込まれないように風の結界を張るので精一杯。
そんな声を発しているルークに。
「あ、あの!?逃げたほうがいいんじゃぁ!?」
一人、かなりパニックになっていたりするジェイド。
間違いなくこの反応が普通である。
「けどまだ人がいるんじゃねーのか!?」
叫ぶルークのその言葉に。
「すでにいませんわ。ルーク。」
いとも冷静な声がそんなルークの声にとかぶりゆく。
確かに。
見わたせばあれほどいた旅人たちは。
ものの見事にその場からいなくなり。
まあ大部分は衝撃波でどこかに吹き飛ばされていっていたりするのだが。
別にそんなことはリナ達にとっては関係ないこと。
この場にいるのはリナ達五人の姿のみ。
「ならとっととずらかろうぜ!」
そう叫ぶルークに。
「けど。」
のんびりとした声がルークにと投げかけられる。
「何だっていうんだよ!あんたは!?」
のほほんとした声をききつつ多少、いらつきながらもガウリイにむかって、
くってかかるルークに。
「けどもう、攻撃、おわってるぞ?」
のんびりというガウリイの声に。
「「…は(へ)?」」
ようやく落ち着きあたりを見渡せば。
先ほどからぽこぽこと放たれていた攻撃がばたりとやんでいる。
あたりにはもはやデーモンの気配は微塵も残っていなかったりするのだが。
ちなみに、森の姿も原型をとどめていなかったり。
あるのは。
多少の攻撃にも耐えた樹齢の高い木々のみ。
しかもその木々もかなり枝などがそがれて焦げていたりする。
どこかで火の手が挙がっているような気配も感じられたりするが。
それはまあ。
勝手にすでに燃えるものがない状態なので鎮火するだろうし。
それですませているリナではあるが。
そんなガウリイの声に思わず目を点してつぶやくミリーナとルーク。
「あ?あの?終わった…のですか?」
震える声でつぶやくジェイドの声に答えたのは。
「終わった。ひとまずは…な。」
声は。
こげた木々の向こうより、リナ達の耳にと届きくる。
その声に驚き振り向くルーク、ミリーナ、そしてジェイド。
一方で、気配ですでにその存在を知っていたガウリイとリナは驚く気配なし。
やがて。
かさり。
こげた何かを踏みつける音が響き。
木々の奥から現れ出てくる人影一つ。
それはリナもガウリイも知っている顔ではあるのだが。
「あ、やっぱり。ミルガズィアさん、ひっさしぶりぃv」
にこやかに挨拶をしているリナに。
「おー、でっかいトカゲの人。」
「ミルガズィアだ!」
そんなガウリイの言葉に間髪いれずに突っ込みつつも。
「…お前たち…か。聞き覚えのある声と名前によって来てみれば…
やはり、であったか。久しぶりだな。人間の娘と男性よ。」
心なしか声が震えているようなきがするのは気のせいであろうか。
そして、そんなことをいいつつも。
ちらりとリナたちの横にいるルークとミリーナにと視線を向け。
「それはそうと-あとの二人はずいぶんと面変わりしたものだな。
一人は分裂してるし。」
淡々と二人をみて言っているのは。
見た目はゆったりとした青い服と身を包んでいる金髪の男性。
だが、リナとガウリイは知っている。
この男性が、実は人ではなく黄金竜、である、ということを。
そんなミルガズィアの言葉をききつつ。
「違う違う。」
「別人、別人。」
ぱたぱたと手を振っているリナとガウリイ、この二人。
そんな二人の言葉に。
「わかっている、冗談だ。」
表情かえることなく言い放つ。
「…おい?」
状況がわからないルークたちはただ首をかしげるのみ。
「それはそーと、どうしてミルガズィアさんがこんなところに?
本来なら竜たちの峰(ドラゴンズ・ピーク)から出ないんじゃあ?」
とりあえず疑問に思ったことはこの場で聞くのがリナの主義。
そんなリナの言葉に。
ふと周りを見渡し。
あの御方は今はいないようだな…
などと内心思いつつ。
…どうやら前回のいきなり【かの御方】との接触は。
彼の心にかなりのものを残しているようではあるが。
まあ、それがあたり前なのかもしれない……
そんなリナの言葉にちらりと視線をルークたちにと走らせ。
「あ、この人たちなら心配いりません。
というか、私たち、今からディルス王室に入り込んでる覇王将軍シェーラ。
ぶちのめしにいくところですから。」
にこやかに、さらりと言い放つリナの言葉に。
「「な゛!?」」
「何を人間風情が馬鹿なことを。冗談もほどほどになさってくださいな。
ミルガズィアおじ様。説明は不要ですわ。」
声は、リナでもガウリイでも、ルークでもミリーナでも当然ジェイドでもなく。
別の方向から、リナたちの方にむかって語りかけられてゆく。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:そーいえば、今朝方、面白い夢をみましたよ。
まずひとつは、黄昏のシドのもうひとつのバージョン(実はあったり・・)
まあそれはおいとくとして(かなりまて)
面白かったのはシェリフスターズv
あのメンバーにリナ達が乱入v
面白かったなぁ。しみじみ。
問題はどうしてリナ達の中、にスミレちゃんがいたのかが(汗
ついでになんでかレイナちゃんもいたりして・・・あはははは・・・。
・・・・・ちなみにレイナちゃん=エル様バージョンのほーだけど・・。
・・・・・・・・・・・夢って何があるかわかんないですねぇ。しみじみ。
しかも何か次元を転移しているらしく、
次に乱入したのはクロスカディアの世界だったり・・・・。
いやもう、メイが笑った笑った。あはははは。
また転移して、なぜかエリが出てきたところで目が覚めたが・・・・。
・・・神坂一先生ワールドの夢?(笑
まあ、それはそれとして。
この話からは、覇軍と降魔が合体しております。あしからず・・・。
まあ、そーいうことで(何が?
ようやくミルガズィアさんとメフィの登場v
・・・・・・ついでにいえばあの御方もいらっしゃったりして…(まて
メフィ、頼みますから、変なことはいわないでくださいね・・・・
ではまあ、そういうことで(何が?
ではまた、次回でお会いしましょうv
2003年11月20日某日