みゅうう・・・・・・。
ただいまパソで色付けやってるんですけど・・・・。
時間かかりますねぇ・・・・。
さて、今年ことは成功するのだろうか?
・・・・・パソで年賀絵・・・・あはははは・・・(多分無理・・・)
今からやりはじめたら・・・・まにあわないかなぁ・・・・うーん・・。
などとつぶやく今日この頃・・・・。
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狭間の選択 ~新たな仲間?~
「…どーすんのよ。これ…」
目の前に広がるのは闇よりも暗き大地。
「いや、どうするって言われても。
いくらなんでもオレでもエルさんがじきじきにやったこれを修正するのは…」
そんなことを呆然とつぶやいているリナとガウリイ。
そんな二人にはまったく意にも介さずに。
「あら、とりあえず自然は大切にしなくちゃねv」
にっこりと笑ってそのまま、手をすっと前にかざす金色の母。
それと同時に。
辺りが一瞬のうちに元通りにと再生してゆく。
「うーん。あの程度で消滅するとは根性ないわねぇ。
これはしっかりとあいつもう少し性根いれないといけないわねぇ。」
などといいつつくすくす笑うその言葉に。
「…いやあの…とゆーか誰であろうと金色の王(ロードオブナイトメア)
相手にそれは無理なんじゃ…」
おもわずぱたぱたと手をふりつつも突っ込みをいれているリナ。
「で?エルさん…どうしてあのゾナゲイン、というやつは逃がしたんですか?」
ですます口調になっているのはおそらく間違いなく。
昔からの習慣であろう。
ガウリイがこのエル、と彼らが呼んでいる金色の王に対して丁寧な言葉遣いになっているのは。
そんなガウリイの問いかけに。
かるくウィンクひとつ。
「あら、そのほうが面白くなるからよ。」
にっこりと笑っていうその言葉に。
思わず顔を見渡し、そして深くため息をつくリナとガウリイ。
「…エルさんが面白くなるって…
…何かとてつもなくしゃれになんないような気がするのは私の気のせい?」
そう問いかけるリナのその言葉に。
「いや、間違いなく気のせいではないとおもう…」
などとそんなリナの言葉に同意しているガウリイではあるが。
「…と、とりあえず、ま、いっか。
それより、アリア…気絶したままだし。」
とりあえず深く考えないことにして。
いまだに気絶しているアリアの方を振り向くリナ。
すでにもうリナ達がアリアの周りに張っていた結界は解かれているものの。
地面に横たわりいまだに目を丸くしていたりするアリアがそこにはいたりする。
「それもそうだな。」
深く考えてもなるものはなる。
もはやこの二十数年。
そう悟っているガウリイである。
そんなリナの言葉に自分もあまり深く考えないことにして。
「それで?アリアどうするんだ?起こすのか?」
伊達に長く付き合っているわけではない。
もはやガウリイは悟る、ということをその身に染み付かせていたりする。
「あ、それじゃ、リナ、人来るみたいだから。
ガウリイもまったねvあたしはあのゾナゲインとかいうやつ。
もうすこしあっちで根性すえるからv」
いやあの。
その根性すえるって…かなり怖いんですけど。
そんなことをリナとガウリイは同時に同じことを思っていたりするのだが。
「あら?二人とも、あたしの特訓うけたいの?」
にっこり。
にっこりと微笑むエルの言葉に。
ぶんぶんぶんぶん!
ものの見事に同時に首を横にと振るリナとガウリイ。
そんな二人をみつつにっこりと微笑み。
「ま、それじゃ、ガウリイ、早くユニットに孫見せてあげてねv」
「は?ガウリイ、結婚してるの?」
「ちがぁぁぁぁぅ!」
「んじゃ、エルさんの言葉のあやか。」
それで納得していたりするリナをみつつ。
くすくすと笑いつつ。
「リナちゃんも早く元気な赤ちゃんうんでよねv」
くすくす笑いつつそういってくるエルのその言葉に。
「は?私結婚どころか恋人も好きな人もいないけど?」
ずんっ!
好きな人がいない。
その言葉に心のうちでかなりのショックをうけているガウリイではあるが。
「あれ?ガウリイ、どうかしたの?何か元気なくなってるけど。
あ、さては力つかったからおなかすいたわね?」
ことごとく検討違いなことをいっているリナのそんな言葉に。
くすくすくすくす。
ほんっと、このリナとガウリイからかって遊んだらおもしろいわ。
などと思いつつくすくすと笑い。
「ま、ガウリイ、がんばりなさいなvそれじゃ、まったねv」
シュン。
それだけいいつつ出現したときと同様に。
その場からいきなり掻き消えてゆく金色の王の姿がリナ達の目の前ではあったりしているのだが。
後にはまるで何事もなかったかのように。
そよそよと吹いてゆく風の音とそして新緑のにおいが。
リナにと感じ取れて行く。
がさり。
いきなりいなくなった金色の王が立ち去ったその空間をしばらく見つつも。
とりあえずはいまだに気絶しているままのアリアをどうしようかと迷いつつ。
目覚めさせるかそれともこのまま背負って近くの村までつれてゆくか。
そんなことを思っていると。
リナ達の耳に茂みのかき分ける音が。
そして。
「お、兄貴、こんなところに人間が。」
「だな。」
ってちょいまて。
「…エルさん…どうやら面白がって近くというか山向こうにいた、夜盗…
ついでにこっちに移動させてるみたいだな。」
思わず突っ込みを入れそうになるリナよりも早くに。
ぽつりとつぶやいているガウリイ
「…あぅ。ま、まあいいけど。ちょうどちょっとうさばらししたかったし?」
そんなことを思いつつとりあえず。
このどうしようもない、何ともいえない感情の憂さ晴らし、そのために。
ちょうどいいい材料がきたし。
そんなことをおもいつつもその声のしたほうにと向き直る。
やがて。
がさり。
茂みをかき分ける音と。
そして。
「お、らっきー。男とそして女の旅人じゃないか。
おい、そこの男を倒してからたっぷりと女でたのしませてもらおうぜ?」
「まあ胸が貧相なのが気になるがな。なぁに、女には違いない。
ちびでどんぐり目なのはいただけないがな。」
ぷちちちっ。
茂みより現れ出でた脂ぎったオールパックの頭に。
おそらくは格好をつけているのであろうか。
とある整髪料を大量に頭につけている
普通そんなににおいがきつかったら襲う前に相手が気づくでしょうが。
などと思わず心でそんな夜盗に突っ込みをいれているリナではあるが。
だがしかし、それ以上に。
「なぁぁんですってぇ!ちょっと!あんたたち!どういう意味よぉ!」
「うわっ!リナ、落ち着けってば!今それでなくても。
ここエルさんが再生させたんだぞ!?そんなところをドラスレで吹き飛ばしてもしたら!
後が怖いぞ!絶対に!」
「―はっ!」
そんなガウリイの言葉に思わず唱えかけていたドラグスレイブの詠唱を中断してゆくリナ。
た、確かに。
いや、でもしかしでも。
そんなことを思うリナではあるが。
ふと。
目の前にいる夜盗とは違う気配にふと気づく。
―と。
「氷の矢(フリーズ・アロー)!」
キュドド!
そんなねちりとした会話をしているそんな夜盗たちにとあさってのほうから。
飛んでくるちょっとした数の氷の矢。
「「うどわっ!?」」
いきなりあさってのほうから飛んできたその矢にあわてて立ち退いている数名と。
それとおそらくは反射神経が鈍いのであろう。
その矢に完全にとつかまり。
あっさりと凍りつげになっている数名の男たちの姿がみてとれる。
そして。
「やれやれ、いけないなぁ。かよわい女性にそんな失礼なことをいっちゃあ。」
そういいつつかさりと横の茂みより。
一人の人物が躍り出てくる。
そしてにかっとその白い歯をちらりとみせつつも笑って見せているその男性。
歳のころは二十歳過ぎ、くらいであろうか。
黒い髪に黒い服。少し細めの男性。
そして、なぜかまだらに伸びている無精ひげとそしてヨレている服が、
その男性をだらしなくみせている。
「ラッキー。ガウリイ、こいつらの荷物だけ解凍するわよ!」
「…お゛い゛。」
そんな出現した男性には目もくれずに。
嬉々として隣にいるガウリイに言っているリナに思わずつっこみをいれているその男性。
まあ当然の反応であろうが。
「ちょっと!あんたも手伝いなさい!」
「って、何でおれが!」
そういいかけると同時に。
どぐわっ!
しぃぃぃん…
男性の横の地面が音をたてて激しく舞い上がる。
「手伝わさせていただきます。」
かくして。
リナいわく、誠意ある説得により。
リナ、ガウリイ、そして出てきたその男性。
その三人によって。
リナたちに無防にも絡んできた夜盗たちは。
氷付けになったまま。
その荷物のみを奪われ。
その場にほったらかしにされてゆくのであった。
「ディラールっていうんですけど。オレは。」
なぜかデスマス口調にとなっている先ほど出てきた男性。
焚き火の中に撒きをくべつつそう名乗っていたりする。
とりあえず先ほどの夜盗たちの荷物を身包み剥ぎ取り。
その場から少し離れた場所の洞窟の中。
いまだに気絶しているアリアを暖めるために。
というのもすでに日は傾き始め。
最近はめっきりと夜は冷え込んできていたりする。
それゆえにとりあえず。
ということで焚き火を炊いているリナたち一行。
「う…うーん。」
ぱちぱちぱち。
焚き火のはじける音と同時に。
アリアのうめき声がひびきゆく。
「あ、アリア、気がついたようね。」
そう問いかけるリナの言葉に。
「き…きゃぁぁ!今の何なんですかぁぁ!?」
いまだにほとんどバニックになっているアリアが悲鳴とともに飛び起きる。
そして。
ふとその真横に知らない顔をみてとり。
「い…いやぁぁあ!」
どごめぎゃ!
ものの見事にアリアのバンチが。
ディラールの顔面にとヒットしてゆくのであった。
「すいません、すいません、ごめんなさい。」
「い、いや…あはははは…」
そういいつつも頭に氷をおきつつ。
ひきつりながらも笑っているディラール。
「と、ところで君の名前は?」
さきほどアリアが目覚める前に。
リナとガウリイの名前を聞いているディラール。
まだアリアの名前を聞いてないことに気づき。
頭を氷で抑えつつも問いかける。
「アリアっていいます。」
謝りつつ名前をいっているアリアの言葉に。
「君みたいなかわいい子が。
あんな危ない場所にどうして。しかもこんな人たちと。」
などといいつつちらりとリナをみているディラールではあるが。
「ほぉぉう、どういう意味かしらねぇ?ディラール?」
そういいつつも。
リナのその手にあるその光の球体は。
完全にとディラールにと向けられていたりする。
「ああ!すいません!すいません、ごめんなさい!
他意はないです!はい!」
そのまま地面に頭をこすり付けて謝っていたりするディラール。
「まあまあ。それはそうと。
とりあえずアリアも目覚めたことだし。
今後の作戦でもねるか?リナ?」
そんなリナをやんわりと制しているガウリイ。
まあアリアが目覚める前に。
かなり、リナに気づかれないようにディラールに牽制をかけているガウリイ。
当然のことながらガウリイを敵に回す気はディラールにはまったくない。
「だけどリナさんたちはともかく。こんなかわいいアリアちゃんまで。
あんな場所にいくことはないって。」
とりあえずも少しこげた頭をさすりつつ。
まあ何があったのかは想像には難くはないが。
そんなことをアリアにむかって話すディラールに。
「でも…私はどうしてもいかないといけないんです。」
そういいつつうつむくアリア。
その様子をみて。
「ふむ。わけあり…みたいだね。
よし!わかった!このオレもアリアちゃんのために人肌脱ごう!」
一人勝手に自分の世界に浸り始めているディラールの姿をみつつ。
「-で?あんたはどうしてクリムゾンに向かってたわけ?
というかどうもあっちから戻ってきたような口ぶりだったけど?」
そんなディラールをじと目でみつつ。
問いかけるそんなリナのその言葉に。
「あ、ああ。それなんだが。」
そういえば説明してなかったな。
そんなことをおもいつつ。
ディラールがどうして自分がそこにむかっていたのか、
あの場所にいたのかをリナ、ガウリイ、
そしてアリアに向かって説明を開始しはじめる。
「ま、想像はできるだろうがオレも一応魔道士だ。こうみえてもな。
協会の要請でクリムゾンに向かっていたまではいいんだが。
まあ駄賃はすずめの涙ほどだが協会の要請は受けておいたほうが今後得だからな。
ところが-だ。
ここから半日ほどいった先で国王軍が居座ってやがって。
何でもレッサー・デーモンやブラス・でーもんにゲリラ戦しかけられて、
足止めくらっているらしい。」
そんなディラールの説明に。
「なさけないわねぇ。そんなの雑魚じゃない。」
「だよなぁ。そいつらだとオレがまだ物心つく前から特訓に使わされてたぞ?」
「私も同じく。」
「「・・・・・・・・」」
そんなガウリイとリナの言葉に思わず顔を見渡して無言になっているアリアとディラール。
「と、とにかく…だ。そんな理由でらしいが。
その国王軍の連中、デーモンに対抗するためにお上の威光をカサにきて。
通りかかった魔道士、片っ端から徴用してやがって。しかもただで。
オレもつかまりそうになったんだけど頭の固い軍人に使われるのはまっぴらごめん。
というわけで逃げ出して、で、あんたたちに出会った、というわけだ。」
そういいつつひらひらと手をふるディラールに。
「しっかし、なさけないわねぇ。
雑魚デーモンごときで足止めくらう国王軍なんて。」
「だよなぁ。」
そんなことをしみじみいっていたりするリナとガウリイであるが。
「…い、いったいこのリナ=インバースさんとガウリイ=ガブリエフさんって…」
そんなアリアとディラールのつぶやきが。
ただただ、洞窟にとむなしく響き渡るのであった。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:・・・・・・・・・何かなかなかすすまない?
しかもほとんど小説のまま?あ・・・・あはは・・・・。
しかし、これ。
あれ!?飛べないよ!?と思った人、はい。すいません。
打ち込みしている最中なのに更新履歴にはアップしました(かなりまて)
さって・・・・。
今からちと違うことをしはじめますのです・・・。
今回のあとがきはこれにてv
(おーひ・・・汗)
ではではv