うーん。
お願いだから朝早くから起こすのやめて・・・・うちの猫・・・・。
なくから何かと思ったら、○○○したから片付けてぇ。
と起こしてくるのが朝の四時・・・おひ・・・。
そーしたらモモのを片付けおわってさて寝るか。とおもって数分もたたないうちに、
今度はルナが・・・。
もしもぉぉし!ねらしてよぉぉぉ!(汗)
というか何でしたらいってくるんだ?うーむ。
ま、いいんだけどね・・・いいんだけど・・・。
でもそうしつけたわけでもないのになぁ・・・。
なので目覚めたら朝の九時。これいかに?(笑)
なので多分またまた午前中に間に合わないだろうなぁ・・・。ふっ。
まあ、何はともあれ、いくのですv
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狭間の選択 ~いざゆかんベゼルドへ~
「…で?この子は誰なんだ?」
にこにこと一緒に席についているポニーテールの少女を指差し。
そんなことを聞いているルーク。
「えっと、この子ミリーさん。」
「ちなみにオレの身内みたいなもの。」
などと説明しているリナとガウリイ。
まあ詳しく説明する理由もないし。
などというのが二人の思い。
「私の身内がガウリイの母親なのよv」
…身内か?
などとその言葉に思わず心で突っ込みをいれているリナとガウリイだが。
まあ彼女、ミリーと呼ばれた少女にとっては身内みないなものであろう。
気の遠くなるほどにずっと一緒にいる唯一の存在なのだからして。
そんな彼女の言葉に疑問の表情を浮かべつつも。
「それで?いったい何の御用ですの?」
どうしてこんな子供、どうみてもこの目の前に座っている少女の年齢は、
十歳前後。いや、はっきりいっておそらくは十歳よりは下であろう。
そんなミリー、と呼ばれた少女をみていっているミリーナ。
「何か面白いことになってるようだから。
ちなみに世間のうわさをもってきたのよv」
にこやかににっこりと微笑むその姿はまるで天使の微笑みそのもの。
事実。
少女があまりにかわいいので。
おごりとかいって店のものがデザートなどを出してくれていたりする。
『うわさ?』
顔をしかめるルークとミリーナに向かってにっこりと微笑む赤いリボンをしている女の子。
「そ、今ルークさんとミリーナさんが探している剣のことでv
あれは俗にいう魔を産む剣よ。
グレンさんが以前みつけたあれは。
ま、彼はあれは世に出て気いけない。といってたようだけどね。
リナさんから説明受けてるとおり、それ、魔族なんだけどね。
ちなみにあのシェーラさんが作った魔族だから位的には高位の下くらいね。」
にこやかにずずっと出されてきているホットミルクを飲み干しつつ、
説明していたりするこの少女。
…なぜかおきてきたらすでに席についていたのである。
この少女は。
まあいつものことなのでリナもガウリイも動じてはいないが。
「うーん。その神秘性はともかくとして。」
などといいかけるルークの言葉をさえぎり。
「あ、いっとくけど、ルーク、この子、エルさん…というか、金色の王の関係者だから。
それ考えて発言したほうが身のためよ。」
とりあえず忠告していたりするリナ。
『…は!?』
「あら、珍しいわねぇ。リナさんがエルのことを通り名で呼ぶなんて。」
くすり。
少し笑みを浮かべ。
そんなことをいいつつ今度はなぜかストロベリーパフェを食べていたりする。
「エルさんっていってもわかんないじゃない。」
「ま、今のでこのあたりの下級魔族は消滅したけどね。
まったくエルが嘆くのもよくわかるわ。たかが名前程度で滅びるなんて…」
そうしみじみいっている少女の言葉に。
「いや、それが普通だと思うけど?」
「同感。」
などとしみじみいっていたりするリナとガウリイ。
「…お前らいったい何なんだ?」
などと冷や汗ながしつつリナとガウリイをみているルークではあるが。
『気にしない(気にするな)』
ものの見事にリナとガウリイの台詞が一致する。
「と…ともかく。でもこれであの黒尽くめの男たちがどうして剣を狙っているのか。
わかりましたわね。」
などとどうにか冷静を装いつつそんなことをいっているミリーナ。
「ま、彼らはシェーラさんの正体、気づいてないけどねぇ。」
「誰でもわかるだろうにな。魔かどうかなんて。」
そういっているガウリイのその言葉に。
『わからん、わからん。』
同時に突っ込みを入れているルークとリナ。
そしてにこにこと笑っているミリーと呼ばれている少女と。
「わかるはずありませんわよ。それは。」
などとこちらもまた突っ込みをいれているミリーナ。
まあ確かに、普通わかるはずもない。
リナとガウリイは別としても。
「ま、確かにな。魔を生み出す剣。としか知らなければ、軍事利用はできるしな。」
何かとんでもない人間と俺とミリーナ知り合ったような気…気のせいではないよな?
などと心で思いつつそんなとをいっているルーク。
「ま、確かに。その剣を敵対する国とか領地とかに隠しておいて、
デーモンを自然発生状態にしておけば後は勝手に敵の領地内部では、
戦力、国力ともに衰退し、ころあいを見計らって侵略。
もしくは援助の名目で吸収、どのような手もつかえますしね。」
などとしみじみいっているミリーナ。
「お、さすがは俺のミリーナ。頭冴えてるな。」
そういうルークの言葉に。
「あなたのものではありません。というかこれくらい常識です。」
きっぱりと冷徹に受け流されているルーク。
「あ…あのぉ(汗)どうしてここにユニット様が…(汗)」
今までその姿をみて完全に石化していたゼロスが。
話が終わりかけたころにようやく石化もとけ、
そこにいる少女にと質問していたりする。
「あら、エルにいわれたのよ。説明してきなさいって。
エルがくるとかいってたけど。何でもちょっとデュグラディグドゥさんの説教にいく。
とかいって出かけたし。」
『うわっ!?』
「そ…それはまた。」
「死んだな。闇を撒く者(ダークスター)は。」
同時にその言葉に叫び。
少しばかり同情しているガウリイに。
しみじみいっていたりするリナ。
『?』
意味がわからないルークとミリーナはただただ首をかしげるのみ。
「あ、それじゃ、私はも、いくから。
あ、リナさん、ガウリイさんと仲良くねv」
にっこりいって。
そのまま席に座ったまま。
すぅ。
次の瞬間にはその姿はその場から掻き消えるその黒い髪をボニーテールにしていた少女。
その光景をみて。
「うーん。最近の魔道士の関係者は。姿を消すこともできるのかぁ。」
などとまったく違う面で納得しているその宿屋の一階にいるほかの客たち。
まあ、話の内容が魔だの何だのと話していれば。
おのずと最近大量発生しているデーモン討伐にきた魔道士であろう。
という憶測が勝手に成り立つというもの。
真実かどうかは別として。
「…普通それで納得しますかね。人間って…」
まったく動じていない人間たちをみて。
ぽつりとつぶやくゼロスの姿が。
そこに見受けられているのであった。
―ベゼルドの町―
今回の大量デーモン発生事件。
その発端の地だけはあり町は重苦しい雰囲気に包まれている。
そしてどんよりと曇った空気。
「いやぁ、適度な瘴気があってすごしやすいですねぇ。この町。
それに何とも空気中に漂っている負の感情が何とも♡」
にこやかに道を歩きつつそんなことをいっていたりするゼロス。
「しっかし、ここにたどり着くまでにすでにもう…
つーか何であんたらは一瞬で村を再生出来るんだよ……」
もはや人外魔境でもみるがごとくな視線でリナとガウリイをみているルーク。
「普通できるでしょうが。」
「だよな。」
などとしみじみいっていたりするリナとガウリイ。
「ルークさん、ガウリイさんは当然としてもリナさんはインバース一族の関係者ですから。」
などとどこか遠くをみてそんなことをつぶやいていたりするゼロス。
ここベゼルドにたどり着くまでに
彼らはすでに襲撃をうけた村をかなりの数的に見ていたりするのであるが。
だがしかし。
野宿をするのがいや。
という意見でリナに言われてガウリイが村や町の再建。
それで感謝を込めて感謝料などを村や町からかなりもらい。
そして今に至っていたりする。
さすがに家がなくなり途方にくれているところに、
いきなり町を再興してくれる人物が出現したのであるからして。
逆に襲撃を受けた人々はこれぞ竜神、もしくは竜王の恵み。
とかいって信仰心が高まっていたりする。という事実もあったりするのだが。
まあそれはそれ。
「あんたもやってみるか?物心つく前から。
いきなりどっかの世界の魔王とかいう人のところとかに放り込まれて。
で死んだらお仕置き、とかいわれる生活?」
などとのほほんとっているガウリイに。
「それかいきなりまだ言葉がしゃべれるくらいのときに。
周りがすべて魔だらけのカタートに連れて行かれて。
で自力で戻って来い。とかいわれたり、あとはいきなり生身のまま精神世界に叩き込まれたり。
そういった経験、してみる?」
などとどこか怯えを含んだ表情で横にいるルークにいっていたりするリナ。
「どっちもいやですわ。」
「…あんたら、いったいどういう環境でそだったんだよ(汗)」
即答し冷や汗かいて答えているミリーナに。
じと汗つきつつ何か怖いものでもみたかのような表情でリナとガウリイを見ているルーク。
まあこれが当然の、普通の反応であろうが。
ちなみに。
リナとガウリイが互いに性別を自由に変えられる。
というのを知ったときも二人はなぜかしばらくその場に気絶し倒れたりしたのであるが。
それはまた別の話。
何はともあれどうにか無事にとベゼルドの町にとたどり着いたリナ、ガウリイ、
ルーク、ミリーナ、おまけでゼロス。
そんな五人の目に入ったのは。
殺伐とした光景。
デーモンの襲撃を警戒してか道には露天のひとつもなく。
扉を閉ざしている民家や商店の数々が。
町の要所要所や至るとこにには、厳しい表情でたたずむ兵士たちの姿が見受けられ。
昼間といえどとおりを歩くものはなく、町は異様な静けさに包まれていたりする。
「いやぁ、ここまで町全体を恐怖や戸惑いという負の感情があふれかえっているのは、
気持ちがいいですねぇ。」
なとどいいつつにこにこしててるゼロス。
一人元気なゼロスはまあ別として。
「そりゃ、ま。昨日、町に直接的にデーモン襲撃があればねぇ。」
などといっているリナ。
町のいたるところには昨日の襲撃の後があからさまにのこっていたりする。
町にとたどり着く一日前。
近くの村で聞いた話。
何でもいきなりデーモンたちが大量発生して町を襲ったとか襲わないとか。
それまではこの町はデーモンの大量発生はあったものの。
通りには露天がたちならば馬車がいきかいにぎわう商店街。
通りを走り回る子供たち。
などといった光景が見受けられていたりしたのだが。
「とりあえず宿を取りましょ。」
リナのつぶやきに答えるミリーナのその言葉に。
中央広場にある宿屋にと宿をとるために入るリナたち一行。
「まさかいきなり襲撃があるとはねぇ。」
などといいつつ閑古鳥が鳴いてるよ。
といってもま、あんたたちみたいな魔道士関係の人とかが泊まるから。
そうでもない、といえばそれまでだけどね。
などといいつつ食事を運んできた宿屋の主人がそんなことをリナたちにと説明する。
この宿に止まっているのは派遣されてきた兵士、もしくは雇われた傭兵。
もしくは魔道士協会の以来をうけてやってきている魔道士など。
普通の旅人の姿は皆無。
何でもそれまでは周辺の町や村も襲われているのならば。
どこに逃げても一緒。
という考えてでそれまでは平和にこの町ベゼルドは過ごしていたらしいのであるが。
まあそんな中。
明け方近くにいきなり襲撃があったのはつい昨日のこと。
いまだに兵士のほとんどは町の復興作業であたふたしていたりする。
「それで気になっているのが。
襲撃の日にうわさではあるんだけど。
何でも全身黒尽くめの男性たちが気絶している女の子を連れて山に向かった。
とかいう目撃者もあったりしてね。
うそか真実かわからないけどね。ま、あのドサクサにまぎれて、
悪事を働くものがいても不思議ではないんだけどね。」
「…普通見てみぬふり…するか?」
その言葉に思わず突っ込みをいれているルークではあるが。
まあ人間。
それよりも目の前の出来事に目をとらわれる。
といういい傾向であるだろう。
何しろ昨日は町が炎に包まれて消化活動や人命救助などで兵士も、傭兵も、
魔道士や町の人々も大変であったのだから。
たかが一人がどこかに連れて行かれていたのを目撃しても。
そこまで手が回らない。
というかまあ被災者をどこかに運んでいるのであろう。
という概念しかもっていなかったりするのもまた事実。
「そういえばあの日からこの宿にとまってたなぜか全身黒尽くめの男たちが。
荷物だけおいていなくなったんだけど。
ま、そのうちに戻ってくるだろうけどね。はっはっはっ。」
などと朗らかにいいつつ食事を運んできて説明を求めたミリーナの言葉に答えている宿の主人。
「つーかそんな怪しいやつら泊めるなよ…」
などとぼつりといっているルークがそこにいたりするが。
「それはそうと、ゼロス?あんた知ってるんでしょ?
シェーラがいるという場所。」
そんな話をきき。
とりあえずメニューを完全制覇、ついでにそれを三回たのみ。
食事をし終えゼロスに聞いているリナ。
「はぁ。また山とある程度の場所程度なら…」
リナの言葉に困ったようにほほをかきつついっているゼロスに。
「んじゃ、決まりね。私の金貨千枚のために案内しなさい!」
にっこりと笑っていない笑みを浮かべていっているリナのその様子に。
「…はひ。」
なぜかその閉じた瞳から涙を流してうなづいているゼロス。
「…ま、ほうってはおけないわな。」
そんな会話をしつつ。
とりあえず今日のところはこの宿にと泊まり。
明日一番に出かける。
ということで合意し、そのまま彼らはおいおいに与えられた部屋にと入ってゆく。
目指すはうわさの山。剣が眠るとうわさされている例の山―。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:そういえば今朝方変わった夢をみましたよ。
ガウリナなんですけど。
リナがお世話になってる家の人身御供で違う人と結婚をば(汗)
んでやさぐれがうりいくん。
でも当時そのときすでにリナのおなかの中にはガウリイの子供が・・・。
んでもってリナが九ヶ月のときにガウリイ。
レーサーの仕事をしているんですけど。
事故で意識不明。
リナ、それ聞いてリナもまた倒れて・・・・で。
(アメリアたちに無理いってつれていってもらった収容先の病院にて)
このままでは子供も危ないというので帝王切開・・・。
その子供、ガウリイにくりそつで、目元と口元のみリナ似。
ガウリイとしては他人と幸せになるリナをみるのがつらいから。
死ぬ気で仕事してたという(こらまて)
で、死にたかったのに。というガウリイの言葉にぶちきれ(当たり前)
アメリア&シルフィール。
彼女たちはリナがどんな思いだったか知ってたんですよ。
ついでにいえばリナが結婚したときにすでに妊娠五ヶ月だったというのも・・・。
で目覚めたガウリイを無理やりにひきづって、
産婦人科部門にひきづっていき、リナの子供を見せるという。
ちなみにリナの相手のアレンという男性。
リナに結婚してからもそれ以前もまったく触れてませんけどね。
彼もまた家が勝手に結婚を仕組んだもので。
ちなみに彼はガウリイ狙いで二人にちょっかいかけてきてた人物だったり。(笑)
ちなみにリナちゃん、ガウリイが死ぬかもしれない。
というのを聞いて精神的に意識不明の重体となっております。
んでガウリイのキスで目覚めるとゆー(セオリーねv)
でそのときに、リナの両親が死亡した一件で。
リナを引き取った親戚の家というインバース家。
それを内定していた警察のルナが、彼らが実はリナの両親を殺害し。
んでもって財産をのっとったというのを証拠みつけて摘発。
アレンの実家もそれをうけて勝手にリナとアレンの結婚を解消。
で、まあ最後にはハッピーエンドで、
レーサーの仕事を引退して二人でペンションやってる、ガウリナなんですけどね。
ちなみに夢の終わりは一歳になる子供にレースを持ってもらい。
協会で結婚式。それで終わりでした。
さあ、読みたい!という人はご意見をば!(こらまて)
って誰もいませんよね。
内容はこのとおりだし。
これだけ書けば大体わかるしね。というかネタバレだし(笑)
でも何でんな夢久しぶりにみたんだろうか。
最近はスミレちゃん関連とか仕事関連の夢が多かったのになぁ。
ま、何はともあれ、またこの狭間の次回で会いましょうv
2003年9月24日某日