こんにちわ。皆様ご機嫌いかがでしょうか?
  さてさて、白銀の終わりも見えかけてきた今日この頃。
  え?涙と宝石の打ち込みは?という意見が?
  ・・・・あ・・・・あはははは・・・・。
  何となく打ち込みする気力・・・今あれありません・・・。
  ・・・・何でですかねぇ?まあ打ち込みするのも気分ですから。
  あしからず。
  これを打ち込みたい!とかいうときとか打ち込みあまり気力のらないなぁ?
  とかいうときって・・・絶対にありますよね?ね?(こらこら)
  まあ何はともあれ。
  とりあえず前回(いつの話?)リクエストを行ったところ。
  とりあえず、ハザマの続き、二部求む!という声が七名様ほどありました。
  というわけで二部!いくのですv

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        狭間の選択     〜次なる始まり〜
   

 
  「だ・・・・だぁぁぁぁ!使えない!」
  リナの叫びがこだまする。
  とあるうわさを聞いて伝説の剣があると聞きつけ。
  なもない村にとやってきているリナとガウリイ。
  それなのに・・・である。
  リナが少しばかり自分の短剣でつついただけであっさりとそれは折れたのである。
  まあこういったうわさには眉唾ものが多いのは当たり前ではあるが。
  「・・・・なあ?リナ?別に剣探さなくてもいいんじゃないか?」
  そんなリナにぽりぽりと頭をかきつつ言っているガウリイ。
  「だめよ!とにかくあれが元の世界に戻った限りは!
   代わりになるものを見つけないと!」
  そんなガウリイにいっているリナ。
  


   ことの起こりは少し前のこと。
   ・・・・何でもガウリイの使っている剣。
   ・・・・実は異世界の魔王、闇を撒くもの、デュグラディグドゥの腹心なのだが。
   ・・・・どーやらその主たる魔王に何かあったらしく。
   元の世界にとりあえず戻してください!
   と・・・・剣になきつかれ。
   しぶしぶながらとある条件を出しそれを許可したリナ。
   ・・・・剣の形態をとっていたゴルンノヴァの所有者はガウリイであるにもかかわらず。
   まあガウリイがリナの許可得たらな。
   ということをいったからに他ならないのだが。
   とりあえず異界の術のすべてを使える魔法道具を条件に。
   元の世界に一時帰宅することを許したリナとガウリイ。
   ・・・・そこまではいいのであるが。
   困ったことがひとつ。
   今までガウリイが使っていたのは一応異世界の魔族とはいえ、
   こちらの世界では一般には伝説の剣、光の剣として有名すぎるほど。
   ついでにいえば彼だからこそガウリイの腕についていけていた・・・というのもあるが。
   いや、ついていく・・・というよりは脅されて・・・というのが正解かもしれないが。
   まあ彼が幼いころから・・・金色の王や宇宙の姫にそばにいられては。
   ・・・・悟るしかなかったのであるが、ゴルンノヴァとしても。
   逆らえるはずなどないのだからして。
   まあそんなこんなで里帰りしている剣の代わりの品物を。
   ただいま探しに出ているリナとガウリイ。

   当然というか金色の母などから変わりの剣を貸してあげましょうか?
   というお誘いもあったのだが自分たちで探したほうが面白いから。
   といいその代わりに別世界にも自由にいけるようにしてほしいv
   というリナの意見もあり、様々な世界に自由にいけるようになっている、このリナ。
   まあガウリイはやろうとおもえばできるのであったのだが。
   まああえて自分から異世界に旅行しようなどと思ったためしは今までには皆無。
   とりあえず、伝説とも言われている剣を探しつつ、
   そして各地の名物料理を食べつつ、光の剣に変わるものを探すたびをしているリナとガウリイ。
   最近ではなぜかあまりガウリイが女性形態にならないことをリナは不思議がっていたりするが。
   一応リナも女性形態とすればお年頃。
   まあ男性形態でもそうなのだが。
   ただいま、リナ、17歳。
   いまだに村や町以外ではほとんど男性形態をとっているのだが。
   いかんせん、男性形態といってもほとんど外見は女性のときとあまり変わりがない。
   いやまあ体系は違うものの。
   そんなこんなで男性の姿をしているのに言い寄ろうとする男達は後を立たない。
   ついでにいえば女性も後を絶たないのだが・・・。
   そんなすべてにおいてまったく気づいてないリナ。
   そんなやからはガウリイによって制裁を受けていることすら・・・リナはいまだに気づいていない。
   

    何はともあれ、リルナ=インバース。
    ルシフェル=ララァ=ガウリイ=ガブリエフ。
    この二人の旅は今はついこの間まで一緒に旅をしていた旅の連れ
    ゼルガディス=グレイワーズも。
    またアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンもいない。
    今旅をしているのはリナとガウリイ、この二人のみ。
    ガウリイとしてはこの二人きっりの間に関係を進展させたいのが本音なのだが。
    ・・・・当のリナが様々なあきらかなまでのアプローチにまったく気づかないのだから。
    傍目から傍観しているとある二人の存在にとってはこれがまた結構楽しめる。
    


    うわさを聞きつけこのなもなき村にとやってきたのはつい先日。
    うわさでこの村に誰にも抜けない伝説の剣があるとかいうので。
    使えるかもとほとんどだめもとというか完全にダメモト。
    でやってきたリナとガウリイ。
    だが結果は・・・・いつものとおり。
    まったく・・・・どうして伝説とかいっててすぐに触っただけで折れたりするのよ。
     まったく・・・・」
    中にはそのうわさはいけにえを求めるために流されたデマであったりしたものもあったりするが。
    まあ何はともあれ、とりあえず力ある魔力剣を探して旅をしているこの二人。
    「でもリナ?別に剣とか普通のでもいいんじゃないか?」
    「・・・・あのねぇ!それだと余計にいるものがいるでしょうが!」
    のほほんというガウリイに思わず叫ぶリナ。
    そう。
    普通の一般の武器では・・・・ガウリイの力に耐えられないのだ。
    ガウリイが少しばかり力を入れただけで折れる剣など・・。
    先立つものがまったくいくらあっても足りない、といっても過言ではない。
    ・・・・まあ、ガウリイが本気になったら、
    さすがのあの光の剣と呼ばれていたゴルンノヴァですら、
    間違いなくその力をもてあますことは明白なのだろうなぁ?
    というのは何となくリナとて理解している。
    何しろガウリイの師匠ともいえる育ての親二人が二人である。
    ・・・・・まあ実の母親も・・・・話によるととんでもない存在だ・・・というのが。
    判明していたりもするのだが。
    まあそれはあたしもあまり変わらないし。
    などと簡単に割り切って納得しているこのリナ。
    「うーん、エルメキア・ブレードとか、ブラスト・ブレードとか。
      ブラスブレード、ブレスブレードとかでもそこら辺にころがってないかなぁ?」
    などとぶつぶついっているリナ。
    ちなみにそれはこの世界における七つの宝剣。
    ともいわれている剣のそれぞれの一部の名称である。
    「・・・・・おいおい、石ころでもあるまいし・・・・」
    などといいつつ噂を流していた村長と丁寧に話し合いをし。
    まあ涙を流しつつリナに口止め料として金貨百枚支払っていたその村の村長がいたりするが、まあそれはそれ。
    次なる旅にと出ているリナとガウリイ。
    ガウリイのそんな言葉に。
    「あのねぇ!あんたの剣でしょ!あんたの!
      少しは自分で探そうとか努力しなさいよね!」
    「というか別に剣なくても、精神力で剣にできるし。」
    「それはもったいないでしょうが!あんた雑魚に精神の刃使う気!?
      そんなもったいないこと世界が滅んでもお金にもなんないわよ!」
    「・・・・どーいう関係があるんだ・・・それは・・・」
    リナとすればガウリイがその精神力をもって刃となし、
    剣として使えることは知ってはいるが。
    だからといってどうでもいいような雑魚にそれを使うのは。
    ・・・・はっきりいってもったいなすぎる。
    そう感じているのだ。まあ確かにそのとおりなのであるが。
    それゆえに普通に使える剣を探そうと言い出したのは。
    ほかならぬリナ自身。
    「ともかく!次にいくわよ!次に!」
    「ま、オレはリナと一緒ならどこまでもついてくさ。永遠にな。」
    「??何わけのわからないことを!いくわよ!ガウリイ!」

    いつものどつき漫才をしつつ。
    リナとガウリイはとりあえず今は剣を探す。
    という目的の元、旅を続けてゆくのであった。


    これから二人に新たな出会いが訪れるのはまだリナは知らない。

                             −第1話へー

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    あとがきもどき:
          薫:・・・・・ゴルンノヴァ。帰省の原因。
            ・・・・・・完全に消滅しかけてる闇を撒くもの。彼の補佐のためです。
            ・・・・・まあいい気分転換・・・・なのかもしれませんねぇ・・・。
            ・・・・・ガウリイの元にいるよりは・・・。
            あ、でもこの二部。
            ララガウリイ、出てきますからね。あしからず(笑)
            ちなみに、安心してくださいな。
            ミリーナ・・・・死にませんから。このハザマ。
            当然ですけどねぇ・・・・(死んでほしくなかった人)
            ではでは。
            この二部の本編にてまたいつかお会いしましょうv