管理人よりの一言:
は・・・・はやっ。
前回頂いてからまだ数日もたってませんよ?ユナさぁん?
何はともあれ、続きです。今回驚愕の事実判明です!

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前書き
どうも♪ 第2話です。ユニットちゃんが主人公?のお話♪
薫様から許可がいただけたので書いています。
今回、ラーガスの正体。明らかになります。
では、お読みください。(駄作ですが(汗)



     残酷な時の中で ~かいまみた真実~





「クスクスv・・・さて、そろそろ出てきたらいかがです?ねぇ?ラーガスさん♡」
ユニットが森の中に隠れている(つもりの)ラーガスに声をかける。
その言葉に驚くのはその場にいたレインとミア。・・・ついでにラーガス
あ♡すごくいい感じに戸惑いの感情が♡
などとユニットは思っていたりするが。
「・・・よくわかったな。嬢ちゃん」
「あらvそれくらい誰にでもわかるわよ♡」
ユニットの言葉にユニット以外の全員が沈黙した。



「・・・ラーガス。・・・私と戦いなさい・・・」
「ミア!?」
数分後、言葉を発したのはミアだった。
「ミア!!やめろ!今のお前が勝てるわけが・・・」
「・・・レインさん・・・ごめんなさい・・・。勝てないことはわかってるよ・・・。でも・・・ラーガスは・・・。
  ・・・・・・何年間も追ってきたお母さんの仇なのよ!!!!」
そこまでいうと、ミアはラーガスに向かってかけだした。

「・・・ふっ。負けるとわかっていていどむのは愚かなだけだぞ。娘。」
「そんなこと!!関係ない!!!」
お互いに距離を縮めつつ刀を抜く。

キィン!

ミアとラーガスの刀がぶつかる音がひびく。
「・・・くっ!」
「・・・やはりその程度か・・・。フンッ!!」
「きゃっ!?」
・・・当然ながら、今のミアがラーガスに勝てるはずもなく。
あっさりとはじかれ、返す刀で腕を少し斬られる。
「・・・仇をとりたければもっと力をつけるべきだったな・・・。もう遅いが」
言いつつ、刀を振り上げるラーガス。
「くぅっ・・・!」
腕の痛みで反応できないミア。

「・・・どういうことだ?あのミアの痛がりようは・・・」
レインは離れた場所で様子を見ながらつぶやく。
「あらvラーガスさんの刃、『アルメイン』がぬってあるんですよ♡」
「アルメインだと!?・・・そうか・・・それで・・・」

アルメイン・・・それはミア達がいる国とは隣国で陸続きになっている『ミレルド』という国の、
森の奥地でしか手に入らないとされる薬である。
・・・その作用は・・・『神経系の一時的な強化』である。
軍などでは兵士あたりが戦時、よく使用している。・・・反応速度を上げるために。
それをラーガスは自分の刀にぬっていたのだ。
つまり、その刀で斬られれば刃にぬられた薬が傷口にぬられ・・・
今のミアのような状態に至る。

「ぐっ・・・いた・・・」
ミアはやはり、腕の痛みでラーガスが刀を振り上げているのに反応できていない
「・・・おしいな。いい腕をしていたものを・・・。・・・・・・死ね」
そういいつつ、動けないミアに刀を振り下ろす。
「・・・っ!ミア!!!」
レインは飛び出した。・・・間に合わないと頭では理解しつつ。

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・
「・・・!がぁっ!?」
刃がミアの頭に触れるかどうかの一瞬・・・。
ラーガスの体が震えて、刃が止まる。
「ガッ!・・・フッ・・・。ミ、ミア・・・は、はやく・・・にげて・・・・・・」
ラーガスの口から昨日と同じくかすれたような声が聞こえる。

「ぅ・・・っ・・・。ラーガ・・・ス?・・・どういう・・・」
「いいから!はやく・・・逃げなさい・・・ミア・・・・・・」
「・・・ひけません!!・・・私との決着・・・つけてもらいます・・・」
ミアはそういいつつゆっくりとたち上がる。
「ミア!!!」
そこへレインがやってくる。
・・・おってきたユニットも一緒に。
ラーガスは、頭をおさえてふるえている。
「・・・邪魔・・・しないで・・・。やっと・・・決着・・・が・・・」
「・・・いったい何に決着をつけるのかしら?♡」
痛みにこらえつつ言葉をつむぐミアにきくユニット。
「・・・お母さんの・・・仇・・・。今なら・・・きっと・・・」
あれからラーガスはまったく戦う動きをみせていない。
ゆえに、『今なら・・・討てる』とミアは思っていた。
・・・あとでこの戦いの事を知った人に『卑怯』だの『臆病者』だと言われることは関係なかった。
ただ・・・『仇』。
ミアにあるのは純粋なるその願いのみ。
「か・・・た・・・き?・・・ミア・・・どういう・・・」
震えがおさまりはじめたラーガスがミアの言葉に疑問をもったように言う。
レインはその言葉を聞いて『まさか・・・』といった表情。
ユニットは笑顔で『あらvようやくお目覚め?』とかつぶやいている。
ミアは・・・
「ふざけないで!!私は・・・忘れない・・・。・・・あの時・・・目の前で母さんを殺されたことは・・・」
怒りをあらわにしている。
「・・・そう・・・。・・・そうなの・・・」
ラーガスはそうつぶやき刀をさやにおさめた。
「・・・どういう・・・つもり?」
「・・・あなたの・・・お母さんの仇は・・・私じゃないわ。」
ラーガスがミアに言い聞かせるように言う。
「・・・うそ!!だって・・・私は・・・」
「・・・おやすみ。少し・・・眠りなさい・・・」
トスッ
ラーガスがそうつぶやきつつミアの首に手刀をいれて気絶させる。
「・・・よかった・・・。腕の傷は・・・たいしたことないわね。」
「・・・あなた・・・ひょっとして・・・」
ラーガスが懐からとりだした薬をミアにぬりおえたところでレインが声をかける。
「・・・ご迷惑・・・おかけしました。レインさん」
「・・・ばかな・・・あの呪いは・・・どうやってもとけなかったはず・・・」
「・・・私にも・・・よくわかりません・・・。」
『・・・・・・』
その言葉を最後にレインもラーガスも黙り込んだ。

そのまま数分後・・・
「・・・そろそろミアをあの小屋まで運びませんか?♡レインさん。・・・ラーガス・・・いえ、ソフィアさん?♡」
『なっ!?』
レインもラーガスもユニットのその言葉に我が耳を疑った。
ラーガスのことをそう呼びなおしたことに・・・
「・・・ユニットちゃん・・・君はいったい何を知って・・・」
「・・・あなたは・・・いったい・・・」
2人とも、少し後ろにいるユニットをみつめる。
「あらvそんなことくらい誰にだってわかりますよ♡それより、はやくミアをはこびましょ♪」
微笑みつつそう言うユニットに、レインもラーガスも顔を見合わせてうなずいた。


小屋の中――――――
「・・・久しぶり・・・だな。ソフィア。」
「・・・そうね。・・・ごめんなさい。迷惑かけて。」
「気にするな。・・・お前が悪いんじゃない。」
「・・・。そういえば・・・ミアがあなたのことを『レインさん』なんて呼んでるのは・・・どうして?」
「・・・ないんだよ。俺のこと、まったく覚えてねえんだ。ミアは。」
「そんな・・・!?」
「・・・なんか、強い暗示にかかってるらしい。『うまくやったもんだ・・・!』ってあいつも言ってたくらいだしな。」
「・・・私と同じ・・・ですね。・・・ではやはり・・・『仇』というのは・・・」
「・・・やつら・・・のしわざだろうな・・・」
「・・・ゆるせない・・・」
怒りのためか、体をふるわせるラーガス。
「・・・おちつけ。・・・おちつくんだ。ソフィア。」
「落ち着いてなんていられません!・・・私の・・・」
「それは俺だって同じだ!!!・・あんなふうにされて・・・平気のはずねえだろ・・・」
「・・・ごめんなさい・・・」
声を震わせながら言うレインに謝るラーガス。

そんなラーガス・・・ソフィアをみながらレインはあのときのことを思い出していた。


―――回想
「おい。この女が・・・か?」
「間違いない。」
4人の男が、女性1人を取り囲むかたちで立っていた。
「なんなんですか!?あなたたちはいったい・・・」
おびえをわずかに含んでいる声でいう女性。
「俺たちはただお前を連れてくるようにいわれただけだ。」
そういうと、男の1人が女性の腕をつかむ。
「ちょっ、やめ・・・!」
「・・・ここまでにしておけ。」
『なんだ!?おまえ。』
後ろから口を挟んできた男をにらみつつ言う4人の男。
「女性1人に男が4人・・・いやはやまったく・・・」
おおげさに呆れてみせる男。
「うるせえ!・・・邪魔したらどうなってもしらねえぞ!」
「ふっ。ほざくな。」
余裕の笑みを浮かべて言う。
それに怒った4人の男はその男に殴りかかるが。
まったく相手にされていなかったりする。
あっという間に4人の男が地面にふした。
・・・これが、レインとソフィアの出会い。
かなり、『王子様とお姫様』な出会いである(笑)。それがきっかけで出会った2人は数年後。
ミア、という娘がくわわった3人で幸せに暮らしていた。
・・・だが、2人とも予想もしていなかっただろう。
『ミアが産まれたがために』これからの生活が一変しようなどとは。


ミアが3歳のとき・・・。
「娘をわたしてもらおうか。」
1人の男がたずねてきた。
上から下まで真っ黒。
腰に刀を下げ、肩にはショルダーガードをつけた若い男。
「・・・いったい何のようです!?」
ソフィアはミアを抱きしめながら男をにらむ。
「そこの娘をもらいにきた。」
淡々と言い放つ男。
「なんですか!?それは!!この子にいったい・・・」
「やかましい女だ・・・。」
男はそう言うと、ソフィアとミアの2人を気絶させると『2人とも』抱えて出て行った。
帰ってきたレインは、『散歩でもいっているんだろう』と思い2人の帰りを待っていたが・・・
夜が明けても帰ってこない2人を探しに出て・・・


・・・2年後。
2週間に1度は家に帰っているレイン。
だが、この2年。
帰ってくる気配もまったくなかった。

・・どこにいったのかもわからない大切な家族。
レインが絶望しかけた、その時に、それはおとずれた。

「・・・レイ、ン・・・さん・・・」
声は、聞いたことのない男の声。・・・だが・・・
「!?・・・・・・ソフィ・・・ア?」
「よか・・・た・・・。きづ・・・てく・・・て。・・・この子・・・ミアを・・・お願い・・・。ごめんなさい。」
眠っているミアを抱いてきたソフィアは・・・
その場に5歳のミアを残してきえた。



ミアが目覚めてから・・・色々と話した。
その結果わかったことは・・・



ミアが自分のことをまったく覚えていないこと。
・・・それは仕方がない。
3歳のときにあったきりだ。無理もない。
レインも、苦々しい表情でそれは受け入れた。・・・だが。

ミアはちゃんとつい最近まで両親が暮らしていた。
といわれたときは耳を疑った。『ありえない・・・』と。
・・・だが、それもまだましなほうだった。



母親が・・・銀髪・黒瞳の男に殺された。ということ。
銀髪・黒瞳・・・それは、どういうわけかそういう体になっていたソフィアだ。
レインは直感的に思ったが、認められずにいた。


ミアがはじめて俺に頼んできたことは・・・
『仇を討つための力を』だった・・・。
ミアの性格は俺が知っているそのままだった。
言い出したら聞かないところを含めて。
なら、念のために逃げられるくらいの力はあったほうがいい。
と考え、レインはミアに、自分が知っている体術すべてを叩き込んだ。
そんな修行の日々に・・・『ラーガス』があらわれた。


『他人の空似』・・・それはたしかにありうるが・・・レインにはわかった。
今、目の前で刀を持って殺気を出しているこの男は・・・
以前、ミアを自分に預けた男・・・いや、『ソフィア』だと。
だが雰囲気はまるで違っていて・・・どうすることもできないまま、ミアが大怪我を負わせられた・・・。

レインは、このとき初めて
『ソフィア=ラーガス=ミアの仇』だと理解したのだろう。

それから数日後・・・
傷のいえたミアは、
「私は、これからラーガスをさがす旅に出ます。」
といって、レインとはなれて旅に出た。
レインは、ミアとわかれた後今の状況を確認するために世界中を旅した。



そして・・・
あの日、ソフィアとミアの2人はある組織にさらわれ・・・
ミアは暗示によって記憶をすり返られ・・・
そこまで調べたとき、レインは自分の甘さを思い知らされた。
『あの時・・・していれば!』
後悔ばかりがおしよせてくる夜を何度も過ごした。



・・・しばらくして、レインはミアに再会した。
・・・だがどこでどう接触したのか、ミアはさらに記憶をいじられていた。
レインの中に怒りが込み上げる。
いったい誰が、何の目的でこんなまねを!!

再会したミアは、以前にましてひどかった。


――――――回想終了



「レインさん。レインさん!!」
「あ、ああ・・・」
「どうかしたんですか?」
「いや・・・昔のことを思い出してな・・・」
「・・・そう・・・ですか。ミアのこと・・・教えてください。」
「ああ・・・」
そう返事したのはいいが、レインは話すことはできなかった。

「・・・それにしても・・・ユニットちゃんっていったい・・・」
「・・・私もそれは気になります・・・」

「クスvそれは内緒です♡」
2人は突然背後から聞こえた声に思わず ばっ と振り向く。
『ユニットちゃん・・・(汗)』
「それよりレインさんもソフィアさんも。ミアにどう説明するんですか?♡
  ・・・全部話しますか?あなたたちが、あの子の両親だと♡」
ユニットが笑みをうかべつつ言う。
「・・・なんでそんなことまで知っている?」
(まさか・・・やつらの仲間か・・・?)と心の中でつぶやくレイン。
・・・まぁ、ラーガス・・・ソフィアも同じおもいだが。
「クスv違いますよ♡」
ユニットはそう答える。
『・・・・・・・・・(汗)』
その答えに、レインもソフィアも、まるで心を読まれているような感覚に陥ったが。
「・・・なぁ、ユニットちゃん?1つ聞いていいか?」
しばしの沈黙をやぶったのはレインだった。
「なんですか?♡」
「・・・ひょっとして・・・。俺やラーガ・・・ソフィアにはじめてあったときから・・・わかってたのか?」
「さぁ?♡」
「そ、そうか・・・」
これ以上きいても無駄だと思い、あきらめるレイン。
「・・・ユニットちゃん・・・あなたは・・・どうするべきだと思う?」
「話してもいいんじゃないですか?♡まぁ・・・最初はどういう反応するかわかりませんけど♡
   ・・・両親がいる、ってだけで、すごく気の休まるときもありますから・・・」
後半には、思わず自分のことと照らし合わせてしまっているユニット。
(・・・そういや、この娘・・・親はいない、とかいってたな・・・)
心の中でつぶやくレイン。


「私、ちょっとでてきますね♡」
『あ(おい)。ちょ・・・』
あわてて止めようとするソフィアとレインの言葉もきかずに出ていくユニット。
「悪いこと・・・聞いちゃったかな。」
「・・・かもな・・・。だがあの娘なら大丈夫だ。・・・それより、ソフィア、いっしょにくるか?」
「・・・でも・・・ミアが・・・」
「そうじゃない・・・。お前の体、もとにもどす方法さがしに・・・俺と一緒に行かないか?って事だ。」
今のソフィアの体はラーガスのまま・・・つまりは男性体である。
「この体のまま・・・『私はあなたの母親だ』なんていっても説得力ねえしな。
  ・・・それに、ミアの暗示をとく方法も・・・見つけないとな。」
「・・・そう・・・ね。わかりました。私、あなたと行きます。だけど・・・あなたこそ・・・。今30越えてるはずよ?」
「・・・俺は・・・アレを飲んだ。」
「なっ!?ど、どうして・・・」
「・・・ミアの記憶では・・・俺は『20代前半』だと思われているからだ。・・・時が来るまでは・・・混乱させたくない。」
『・・・・・・』
その言葉を最後に、2人とも沈黙した。


結局レインは『ミアと一緒に行く』と言ったのを撤回することになる。




―――その頃・ユニットは・・・
「ファー♡」
「姫様?珍しいですね。2日も連続でここにもどってくるなんて」
本気で驚いているファー。
今までこんなことはなかったのだから当然だろう。
「くすvなんとなく、ね♡」
「あ、そうそう。姫様ァァァ~(泣)
  姫様がミアさんを助けちゃったせいで今忙しいらしいんですよ~~(泣)」
「何言ってるのよ♪それくらいで。なさけないわねぇ♡」
直接被害?をうけるのはユニットでもファーでもないが
こんな話を持ち出すファー。
「それはそうと、姫様。」
「なに?(はあと)」
「エイラ様から連絡があって、『近いうちにミアちゃんとこ行くからよろしくね~♪』 だそうです」
「あらvエイラが来るの?ずいぶんと久しぶりよね♡」
エイラとは、やはり、ユニットやエルとは別の世界の、同じ存在の1人である。
「それじゃ、私はそろそろあっちにもどるわね♡」
「はい。必要ないと思いますが、お気をつけて。姫様」
「くすくすvありがとう♡ファー」
そういって、ユニットはその場から消えた。
「・・・姫様」
「・・・・・・むちゃくちゃはしないでくださいよ~~~~~~~~(泣)」
残ったファーは泣きながら絶叫していたりする。




―――翌朝
「ラーガス!!!」
ミアは仇(?)の名前を叫びながら目を覚ました。
「・・・あ、れ?・・・私は・・・いったい・・・」
斬られた腕をみてみると、丁寧に包帯が巻かれている。
(レインさんにはこんな丁寧にはできないから、スミレちゃんがしてくれたのかな?)
と心の中でつぶやくミア。
「お、おきたか。腕は大丈夫か?」
ミアがおきたのに気がついたレインが声をかける。
「はい。・・・あの・・・あれからどうなったんですか?」
「・・・あいつは・・・ラーガスはひきあげたよ。調子が悪そうにしていたが。」
「そう・・・ですか。スミレちゃんは?」
「ああ、今は『朝の散歩』といって外にいる。・・・ミア。」
「・・・?なに?レインさん」
改まってなにか言うことがあるのかな?と疑問顔のミア。
「お前と一緒に旅するの・・・無理になった。」
「そうですか。・・・スミレちゃんは?」
「ああ、彼女はミアと一緒に行くそうだ。」
「そう・・・。」
どこかホッとしている様子のミア。
正直、敵か味方かわからないユニットをミアのそばにいさせるのはいささか不安があるレインだったが
『彼女が敵なら、もうすでにどうにかされてるわよ』というソフィアの言葉に、それもそうだ、と思い。
ミアとユニットの同行を納得したレインであった。

・・・まぁ、レインにしてもソフィアにしても
『ユニットちゃんって何者???』
といった疑問を強く持っているのは仕方のないことだろう。




「ミア。すまないな。・・・結局一緒に行けなくて。」
数分後、お互いに出発しよう、となり・・・。
「気にしないで。レインさん。・・・大丈夫。スミレちゃんだっているんだから♪」
「そうか。・・・ユニットちゃん。・・・ミアを頼む。」
「はい♡」
ユニットの返事を聞いて笑みを見せてからレインは歩いていった。


「じゃあ、私たちも行こう。スミレちゃん」
「ええ♪」
ミアとユニットも、つれたって歩いていく。
目的地は・・・。ランファード王国・領地の1つ『レンの国』



「・・・大丈夫かしら・・・。ミア・・・」
「・・・信じよう。俺たちも行こう。ソフィア。」
「はい・・・。それと、今は『ラーガス』と呼んでください。この容姿ですし。」
影からミアとユニットを見ていたレインとラーガスもつれたってこの場をあとにする。



行く先にあるのは・・・・・・



                                         -続くー


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後書き
ユニット:・・・私のかつやくは?♡
作)ゆな:あ、あの・・・ユニット様?(汗)
ユニット:私の一人称もなかったし?♡
作)ゆな:ご、ごめんなさ~~い(泣)
     一人称は、ためしに書いてみただけですぅ~(汗)
ユニット:あらvそれじゃあ、読んだ人の評判次第ではかわるのね♡
作)ゆな:はい!そこで、三人称で書くのと、ユニットちゃんの一人称で書くのと。
     どちらが読みやすいか聞いてみたいなぁ。と(←マジです(ぉぃ)
ユニット:そういえば今回のは私の心理描写もないわよね?♡
作)ゆな:今回は最初からその予定だったんですよぉ~(怯)
      次回からはたくさんでますからぁ~(恐)
ユニット:ほんとに?♡
作)ゆな:ほんとです!!もうたっぷりと!!(必死)
ユニット:そう♪
作)ゆな:今回はラーガスの正体が明らかになりました。『かいまみた真実』です(こじつけ)
ユニット:まぁ、一応結びついているみたいだからよしとして♪
     ラーガスが母様って・・・いったい誰が考えたのかしら?♡
作)ゆな:と、友達・・・だったりします(汗)
     面白そうなのでその設定でいきました
ユニット:そう。・・・でちゃんとまとめられるんでしょうねぇ?(はあと)
      それに暗示ってそう何度もかからないと思うわよ?(はあと)
作)ゆな:ま、まとめられるように頑張ります~(汗)
      で、暗示については・・・世界はファンタジー。小説ですので(ぉぃ)
  ミア:次回からは私とスミレちゃんの2人旅!がんばろうね♪スミレちゃん♡
ユニット:ええ♪・・・はやく書いてね?
作)ゆな:はい~!(汗)善処いたしますぅ~(涙)
ユニット&ミア:それでは! 次回もお付き合いのほどを♡



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管理人よりv
はやっ!もらってからまだ事実、数日もたってないですよ!?前回から!?
しっかし…やっぱり夢の中にスミレちやん・・・でてきましたか。
そのうちにエルさまとタッグを組んで出てきますよぉ・・・
(エル様は出るかもな?とおもったがまさかスミレちゃんを人様が見るとは・・・汗)
何だかスミレちゃんがミアに暴露してしまうのではないか。というような気が・・・・
反応みてからその記憶けしたら時間戻したりしてなかったことにしたり・・・・
・・・・・、えっと考えないようにいたしましょぅ・・・・
ちなみに、こちの小説への感想は。
ユナさんの一覧ページにある、メールにてご感想をご本人さまにお送りください。
もしくはここ、『宇宙のゴミ箱掲示板』ですね。
何か続きがかなり気になる展開に。
・・・・・ま、危ない、ということは絶対にないけど、スミレちゃんが少しでも危険となったらファー絶対にくるし・・・・・
多分妖精のような格好で(こらこら)
何はともあれ、スミレちゃんを人様が書いてくださるのはうれしいこと限りなしです!

ユニット:・・・・で?薫さんは?私の小説は?
     遥かシリーズもだけど、私のメイン小説・・・うまだに打ち込みしてないわよねぇ?
  薫:うぐっ!
ユニット:というわけで、覚悟はいいわよねv
   薫:ま、まってくださ!ぎゃぁぁぁぁ!



パシャパシャと水面がざわめく音がして…後には水面が赤く染まった不思議な湖がひとつ・・・




ユニット:それでは、またの次回をお楽しみにv