こんにちは♪
この頃夜中が当たり前になってきちゃってて休日昼まで寝てますvv
寝てていいのかは知りませんけどvv
さて、そろそろ先に進めるのです
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もうひとつのスレイヤーズ! 第30話
あら、こいつらの持ってる写本狙いかしら?
「てめぇっ!このくそ坊主っ!こんな所まで追かっけて来やがったかっ!?」
・・・・・あのねぇ・・・・
魔力探査すれば簡単なんだけど。
「何者だ?」
現れた神官を見てバルグモンが尋ねる。
「なぁに・・・ちょいとわけありでしてね・・・・こいつはいっぺん切り刻んでやりたかったんですよ・・・」
無理なことを言いながら進み出るフェルティス。
「やめときましょーよ。フェルティスさぁん・・・僕、別にあなたを殺しに来たわけじゃあないんですし・・・・」
「貴様はそうでも、俺は貴様を殺したくて仕方ないのさ・・・言っとくがな、くそ坊主!俺には生半可な呪文は通用しねぇぞ!」
いや、別に魔族としての力とか強化した精霊魔法とかそういうのあるし。
「無理だと思うぞぉ・・・俺は・・・・」
あら、ガウリイこいつのこと覚えてたvv
「そこまで言われてはしょうがないですねぇ・・・・では・・・・」
あらあら、何で自分の力使わないのかしら?
これ、暴爆呪だしvv
「何やってるのかしら?」
ロング・ソードで攻撃しようとしてるフェルティスに向かって呟くリナ。
ま、もともとこいつにんなもの効くはずないし。
ごがっ!
あらいい音♡
獣人を吹き飛ばす。
ただの呪力結界でよく吹っ飛べるわねぇ。
呪力結界はただの魔力障壁と考えてねvv
これ、術者のキャパシティにもよるのよねぇv
「さて、とこの後ろにいてね。アメリア、ガウリイ♡」
「エル、あたしの事は言わないの?」
あたしの言葉に突っ込んでくるリナ。
「だって大丈夫でしょvvリナはvv」
「そうだけど・・・・」
答えた時にはもう結界張ってるしv
「なっ・・・何だ?!今のは?!」
だからただの暴爆呪だってばvv
あ、呪文詠唱終わった様ねvv
「暴爆呪!」
力ある言葉を解き放つ神官――ゼロス。
あーららこの程度で燃え尽きちゃって。
だめじゃないの♡
お母さんそんな風に育てた覚えないわよvv
バルグモンは逃げちゃってるし。
「ありゃりゃ・・・もう一人には逃げられちゃいましたよ。」
「・・・・相変わらずね。この間すぐ逃げちゃったようだけど。」
リナが言う。
「あれぇ・・・何故ここに?」
「さぁねぇ・・・何でだと思う?ゼロス。」
にこにこと会話をするあたし達三人
「知り合いですか?この神官さん?」
アメリアが聞いてくる。
「知り合いよねぇ。」
「変わった人と知り合いですね。」
どうでもいいらしい
「・・・・変わった人・・ですか?」
「変わってるじゃないですか?ところであなた、レイ=マグナスですね!」
見当違いな事を言ってるアメリア。
「どこをどうしたらそんな理屈が出てくるんですか?!」
ま、いきなりそう言われたらそう言い返すわねvv
「何故って・・私の知る限りブラスト・ボムをつかえた魔道士はレイ=マグナスただひとりですから!」
「あのですねぇ・・・レイ=マグナスっていったら、千年前の魔道士ですよっ!」
「何言ってるんです!正義を愛する心があればそれくらい生きられます!」
「どういう心ですかっ?!とにかく僕はゼロスって名前があるんですからっ!」
あるにはあるわねぇ・・・確かに。
あたしがつけた名前が♪
「では・・・・何者です?」
「謎の神官(プリースト)です」
普通はそれで通るでしょうねvv
「それで・・・・今の連中とは?」
「敵です♡」
あっさりと答えるゼロス
何も言わないアメリア。
「信じてくれないんですか?」
「敵の敵だからって見方とは限りませんから。」
「それもそうですね。」
これまたあっさりと認めてるし。
「なあ、こいつどっかで会わなかったか?」
ここでボケないのここで。
わかってるくせに♡
「ガウリイ・・・・忘れた。なんて言わせないからね。」
「いや、俺紹介されてないし。」
紹介はしてなかったわね。
そういえば♡
ま、いっかvv
「ここで話しててもしょうがないし・・・そうねぇ。近くの村でも行かない?」
「いいわよ。ゼロスあんたもついてくる!」
「えぇ?!僕もですか?!」
「当たり前でしょ?」
近くの村の小さなメシ屋。
「そういえばマゼンダ知ってるのかしらねぇ・・・・このこと♡」
一通り話し終えてあたしが言う。
「知ってるわけないと思うけど?だってゼロスが絡んでくるわけだし♡」
「なんだってそこでマゼンダさんの名前が出てくるんですか?」
こいつ本当に知らなかったわけ?
少しは調べときなさいよねぇ。
「マゼンダさんって・・・連中の仲間と知り合いですか?!やっぱり悪・・・?」
「えぇぇぇぇぇぇえっ?マゼンダさんが連中の仲間っ?!」
驚くゼロス。
「知らなかったわけ?あんた?」
「え・・・ええ、まあ・・・」
「知り合いって事はやっぱりゼロスさんあなた、悪?」
「マゼンダさんとは知り合いですけど・・・今は敵として。」
まぁ、あれは、取り敢えずガーヴ配下だしねぇ・・・
「それで――あなたの方は、一体どういう風に関わってたんです?」
あたしは知ってるけど。
ゼルも関わってたし。
「いやぁ・・・実は彼らとあるものの取り合いやってたんですよ。詳しく話すと長くなるので、かいつまんで話しますけど。
結局クロツさん達がまんまとそれを手に入れてここの本拠地へ帰ってきた、と言う事です♡」
「思いっきりかいつまんで話しましたね・・・・それで、何なんです?その『あるもの』って?」
「あぁ、それ?ただの写本よ。えっと・・・・人間の中ではザナッファーって呼ばれてなかったっけ?」
『写本?!・・・しかもザナッファー?!』
ガウリイまで混ざって聞いてくる。
「そうそう、ザナッファーは不完全な半生体甲冑よね。たしかあれは人間の不完全な知識のせいでそうなったんじゃなかった?」
「あのぉ・・・・リナさんそういうのはあまり言わなくて欲しいんですけど・・・」
「いいじゃないvvそれにエルフと竜族がいま創ってるしvv」
「えぇぇえ?!そんなもの創ってるんですかぁぁ?!あの方達は?!」
驚かない驚かないvv
「創ってるけど?どうかしたの?」
ユニットまで言ってるし♡
「・・・・そんなもの創ってるんですか・・・・ある意味無謀と言うかなんというか・・・」
高位魔族には効かないしね。
「さて、ゼロス丁度良かったわ♡一緒に来るでしょ♪」
「・・・・僕としてはやることやりたいんですけど・・・」
「ふぅぅん♡ゼラスに言って借りようかしら♪快く貸してくれるでしょvvゼラスなら♡」
ダルフィンも同じ事だけどvv
「いえ。一緒に行かせて頂きます!」
なぜか即答で返してくるし
ま、いっか
楽しくなってきたし♡
-第31話へ-
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あとがきもどき:
史織:あんまり進まなかったなぁ。次どうしようかなぁ・・・
L:早く五巻分終わらせて次いきなさいな♡
史織:・・・早くって言われましてもこの間始めたばっかり・・・
姫:私達には関係ないものvv
史織:えっと・・・雲行きが怪しいのでこの辺にして逃げます
姫:私達は追いかえるのでこの辺で