こんにちは
う~ん
リナ及びエル様達にてを出すとはマゼンダの不幸決定?
ま、しょうがないんですけど
もう、気にしない方がいい気がしてきたマゼンダの事・・・・
どんどん不幸になってても気にしないのです
ではそろそろいきます


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 もうひとつのスレイヤーズ!    第28話


「ところで、昼間の何とかって奴の所に行くって言ってたけど居場所わかってんのか?」
とある村の一軒しか無いちっちゃな食堂に入って食事を食べつつ聞いてくるガウリイ
「何とかじゃなくてマゼンダよガウリイ。そ・れ・に、マインの村にいるって言ってたでしょ?
   ・・・・・・って言ってもガウリイのことだから聞いてないか。」
あきれ声で言うリナ。
「俺だってちゃんと聞いてたぞ。単に覚えてないだけで。」
はいはい、そんな事で威張らないでね。
ま、ガウリイだからいいか。
「とにかく、少し情報を仕入れません?何の予備知識も無いんじゃあしょうがありませんし。」
あたしとリナ、ユニットは同時に頷いた。


「ぬぁんですってぇぇぇぇぇっ?!」
アメリアの声に一瞬静まり返る。
あ~あ、またやってるし。
別にいいけど。
『あそこには行かん方がいい。』
とぽそりと呟いた商人その一にアメリアが聞き込みに行っていきなり声をあげるアメリア。
「ちょっ!ちょっと待てっ!そんな大声を・・・・」
確かに周りに迷惑掛かるしねぇ・・・
さて他人の振りして食事でも食べてましょ。
「大声も小声もありませんっ!
  すぐそばの村で、そんな悪事が行われている知りつつも、お上に届ける事すらせずに、知らん存ぜぬを決め込むなんてっ!
  あなたには正義を愛する心はないのっ!」
「正義を愛する心も何もっ!だからウワサだって言ってるだろーがっ!
 う・わ・さっ!証拠もなしに単なる噂で役人たちにンなこと言ってみろ!痛い目見るのはこっちだぜ!」
嘘付きv
証拠ならあるくせにv
まぁ、意見としてはいいけどそれが通じるアメリアでもないし。
何かまだ言い合いしてるけどほっといて。
「・・・・・また何か始まったな。」
ガウリイがさめた口調で言う。
「そーねぇ。いつもの事だし・・・あ、戻ってきた。」
いつもの事だしねvv
別にいいのよv
「どうでした?」
ユニットが聞く。
全部聞こえてたけどきいとかないとねぇv
彼女は珍しく深刻な顔で。
「部屋に戻ってからお話します。」
言って、そのまま食事を再開した。





「さて――アメリア説明してくれる?」
食事の後一人ひとつずつ五つ続きで部屋を取りその真ん中に集まって早速話す・・・もといミーティング。
「・・・・これは、あくまでも噂って事だったんでんすけど・・・・」
アメリアが話し始める。
「マインの村っていうのは・・・・ある組織の拠点みたいだと言う事らしいんですけど。」
「あの女率いる盗賊団の、だろ。」
単純すぎる考えをいうガウリイ。
ンなもんだったらさっさと潰してあげるわよ。
あいつ以外はねvv
まぁ、どっちでもいいんだけど♡
「ある宗教団体です・・・・・マゼンダって人もそのメンバーでしょう。」
「宗教団体・・・って確かこの当たりのは・・・」
リナが思考を巡らす。
「思い出したっ!シャブラニグドゥ崇拝ってとこの!」
思い出したってリナ・・・何でそんな事知ってるのよ。
ルナが教えるとは思えないし♡
「にしても、何であんな無能な中間管理職なんか崇拝してるのよ。そこは」
これは、あたし
「私は今のセリフのが気になるんですけど・・・」
アメリアが言ってくるけど。
「まぁ、お仕事さぼってカタートで凍り付いてるし、ねぇ」
「凍るしか能のない奴だからじゃない?」
リナとユニットがあたしの変わりに答えてるし。
そのまんまよ。
全く、ただの部下程度があたしの命令に代理よこしてたりしないで欲しいわ♡
「・・・なぁ、エル・・・」
「何よ?」
「その、『しゃぶにぐらどう』って何だ?」
・・・・・・・・・・・・
しばし沈黙。
「シャブラニグドゥ、ですよ。ガウリイさん。」
アメリアに訂正されるガウリイ。
すぱぁんっ
リナがスリッパで叩く。
「いてぇなぁ。」
「んふっふっふっふ♪知らないとは言わせないわよ♪」
「・・・・・・・(汗)冗談だって。ほらあれだろ、あれ。」
ガウリイがリナの手にある光の球(あたしの力)を見て冷や汗をかきつつ言ってくる
「あれってなぁに?ん?」
「・・・・シャブラニグドゥ」
「よろしい。覚えておきなさい魔王よ。ま・お・う」
こいつボケ進んでないか?
ま、いっか♡
「けど、シャブラニグドゥ崇拝、ったって、一体どんなことやってるんだ?
  まさか本物の魔王をゲストに呼んで座談会開くわけでもないだろーし?」
「そういうのがある、って聞いたことだけはあります。」
アメリアが言う。
「なんでも、魔王を信仰することによって物欲を満たそうって代物で、生贄から実力行使まで、なんでもありの邪教だ、って話。」
「何にしても調査は必要よねvv」
「はいっ!」
あたしの言葉にアメリアが元気良く返事した。





集会を覗くあたし達。
「・・・・よくこんな狭い所に人が集まれるわねぇ」
小声で呟くあたし
あたしの部屋の一室もないわよvここ♪
今いるのは昔の闘技場だった場所の上の方
あたしがここまで皆を瞬間移動で運んであげたのよね。
なんか叫んでたけど
まぁ、それはいいとして
「・・・・それにしても・・・・許せませんねっ!」
ガウリイの横から言ってくる
「邪教を信じるものたちがこんなにいるなんて・・・・・この地に正義の文字はないのっ!?」
ふと、湧き上がる覆面達の歓声
「誰か出てきたぞっ!」
見ればわかることを言うガウリイ。
闘士の入場口から現れたのは五人の人物
「・・・・・なるほど・・・・・五人の腹心ですね・・・・」
アメリアが呟く。
「なんだ?そりゃ?」
やっぱりわかってないガウリイ
「S・・・・もといシャブラニグドゥの創り出した(違うのもいるけど)五匹の魔族のことよ。」
簡単に説明するあたし
「ええ・・・・あの五人がそれぞれ、魔竜王、海王、覇王、獣王。そして――真ん中の男が冥王に、それぞれ対応してるはずです。」
「ゼラスやダルフィンこれ見たら怒るだろうなぁvしかも、魔竜王は離反中だしv」
ユニットが呟いてるし。
まあ、あたしもそう思うけどvv
「どういう意味ですか?」
「ああ、あれ、男ばっかりでしょ。ゼラス達なんて女だしvvそれに、ねぇ・・・」
ユニットに話を振るあたし。
「ま、ねぇ♡」
ふふ♪
彼女たち遊んでるだけだもんねぇ♡

と、

「諸君!」
男が声を上げた。
「実は今日、良い知らせがあった。クロツ様が、もうすぐお戻りになられる!
  しかもっ!目的のものを見事に手に入れられた、という知らせだ!」
・・・・って、あの写本の事かしら?あんなに不完全なのに?
別にいいけどv
「これでもう我々に敵はいない!赤の竜神などを信じる偽善者どもに知らしめてやるのだっ!
  真の力が、人々の望むものが、我等の方にこそあることをっ!」
ルナ連れてきたらころっと態度が変わるんだろうなぁ・・・
あ、アメリアが問答無用に呪文を・・・・もといぶーたれてるvv
と、アメリアが立ち上がる
「爆煙舞っ!」
あ、やった♡

ドドドドドドゴゥワッ!

いきなり、楽しいことしてくれるわねvv
ま、いーわ♡
ふふふふふふ♪
どうやって楽しもうかしら?

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あとがきもどき:

史織:やっちゃいましたねアメリア・・・・しかもびみょ―に設定ばらしてるし・・・
    ま、いーかvv
 L:ふぅぅん♪いいんだ♡ならあたし達二人がばらしてあげましょーかvv設定全部♡
 姫:まず、リナが・・・・
史織:ええぇ!!いきなりばらし始めないで下さい!!これからゼロスも大変ですねぇ・・・
    お二人がこれじゃあ・・・・
 L:ん?それど―いう意味(はぁと)
史織:えっと・・・それじゃあこれで!失礼します!(逃走)
姫&L:待ちなさい!!!!