管理人より:
さてさて、実はすでに一部分はすべてもらってるので。
一気に編集するのです!(汗)

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この頃疲れる
部活のせいもあるのかなぁ・・・・
さて、やっと五巻分にいった・・・・
あと・・・・一部が・・・・三巻くらい?
・・・・ま、いっか何はともあれいくのです

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 もうひとつのスレイヤーズ!    第27話




それは、月並みなセリフで始まった。
「へっへっへっ・・・・・・命が惜しけりゃとっとと出すもんだすんだな」
覆面かぶったばかな野盗その一がなにか言ってくる。
・・・・・はぁ・・・・・・
同時に溜息をつくあたし達。
「・・・・なっ・・・・・何なんだっ?!そのリアクションはっ?!」
「・・・・あきただけのことよ」
投げやりな調子で答えるリナ。
そりゃあ、ねぇ・・・・。
「人通りの少ない裏街道だと思ったら、あんたらみたいなのがぽこぽこわいてきて。」
「大きな街道で盗賊やるつもりがないならおとなしくどっかで死んだ振りしてたほうがましだと思うぞ?」
なんかガウリイまで言ってるし。
ま、いいけどね。
「今日何十何組目かは忘れましたけどいい加減にして欲しいです…」
「・・・・・・へっ・・・・・おいおい、まさか『先のご同業に全部取られて、置いてく金も何もない。』なんて下手な言い訳するつもりじゃねぇだろうな?」
かんっぺきに勘違いしてるし。
「違うわよ。悪いけどあんた達みたいなのにあげるものなんて無いわ。重力使って潰してあげてもいいけどそれももったいないしねvv」
うんうん。
あたしの言葉に頷くリナとユニット。
「?????」
この掛け合いもけっこー楽しめるのよねvv
「つまり、あんた達にあげる者なんて何も持ってないわv」
「なっ・・・・なんだとぉぉっ!ひとが下手にでりゃあいい気になりやがって!」
いつ下手に出た。いつ。
「えぇいっ!こうなりゃ力ずくだっ!」
「やれやれ・・・・・」
リナが呟く。
「勝てると思ってるのかしら?」
ユニットもなんか言ってるけどそれはあたしも同感。
「・・・・・・おい・・・・・」
何かしら?
「そいつぁ一体何やってるんだ?」
こう言い指を差した先にはアメリアの姿。
「見たまんまよ。」
「・・・・・・木に・・・・・登ってる様に見えるんだが・・・・」
「その通りですけど?」
「・・・・・で・・・・?」
「すぐにわかるわよ。話進めといたほうがいいわよ。」
まあ、性格そのままだし・・・・
その内わかるわよね・・・・
「と・・とにかく、こうなったら力ずくでも出すもん出して貰うぜ?」
どうだか・・・

と――その時。

「そこまでよっ!悪党どもっ!」
朗々とひびくアメリアの声。
うーん変わってないわ全く。
ま、面白いけどvv
「なにぃっ!」
「どこだっ!」
あたりを見回すどこぞの盗賊もどきの信者共。
にしても、つき合いのいい奴らvv
「あそこだっ!」
いや、言わなくてもわかると思うんだけど。
別にいいかv
「生きとし生けるもののあるところ、光と闇が生まれるごとく、悪のある所に正義あり!
  心の闇にその身をゆだね、道を見失った者たちよっ!
  天にかわって私の裁き、百万言を弄したところで、もはや逃れえぬ運命と思いなさいっ!」
つまり、天にかわり私が裁くと言ってるだけなので気にしなくてもいい。
絶対主ならここにいるけど・・・・
「行くわよっ!とうっ!」
アメリアが木の上から飛び降りる。

ぼぎっ。

あ、やっぱし。
ま、いいか。
「んじゃ、いくわよ。」
アメリアは何ごとも無かったかのようにあたしの一言で立ち上がり呪文を唱え始める。
取り敢えず戦い?の火蓋は切って落とされた。


 
・・・・そして、戦いの幕もすぐに降りた。
あー、弱かった。
・・・・ガウリイが後ろでいじけてるけど無視。
「さて、起きなさい!」
どんっ!
ぷちっv

あら?なんか潰れた音がしたんだけど気のせいよねvv
お母さんそんな風に育てた覚えないしねvv
重力で重くしただけで死んじゃうような♡
「・・・・・(汗)ところでお宝のありかは?」
ひくひく痙攣してる奴に向かって言うリナ。
と、
「――それくらいにしてくれない?悪いけど?」
来た来た♪
「誰っ?!」
アメリアが言う。
「マ・・・・・マゼンダ様!」
何してるのかしらねぇ・・・こいつは。
あら?ガウリイこいつの正体見ただけでわかってるしvv
「その子達には言っておいたのよ・・・あまり勝手な事はするな、って。――聞いてはくれなかったようだけれど、ね。」
「ふぅん、で、あなたみたいなのがこいつら見逃してくれ、とかって言うわけ?」
「そうなるわね。」
「で、『はい』って言うと思う?」
リナが言う。
「いいえ。だから――こういうのはどうかしら?
  私がこれから、つたない芸を披露する。それがお気に召したなら、その子達を放してもらう。」
そう言って一歩踏み出す。
無駄な事を・・・・
ガウリイが剣を抜き、アメリアは呪文を唱え始める。
小さなつぶてがリナを狙う。
その後髪を五紡星の形に飛ばしてくる。
わざとはまった振りをするリナもリナだけど
リナの魔力を封じようなんてねぇ――無駄な努力もいいところよv
「退屈してたから、遊び相手をしてあげる。私を倒せばそれはなおるから。その気があるならマインの村までいらっしゃい。」
言って空間移動して逃げたし。
確かめないなんてばかな奴♡
「・・・・消えましたよね、今・・・・」
アメリアが呟く。
「消えたわね♡」
「リナ?!」
どて!
あ、転んだv
「・・・何だこれは・・?」
「ああ、マゼンダの髪の毛よ」
ふと、アメリアがリナを見て気づく
「これ、リナさん中心に五紡星になってる・・・?何もありませんでした?」
「ああ、あたしの魔力封印しようとしたのよ。あいつ。それがどうかした?」
「ええっ?!何も無かったんですか?」
驚いてアメリアが聞いてくる。
「ないけど・・・?んじゃ、ライティング。」
「・・・・本当ですね・・・・」
リナが放った明かりを見てアメリアが呟いた。
「取り敢えずあたし達に手を出した分を返さないとねvvマインに行くわよ」
お返しはしないとね♪
ふふふvv

                  -第28話へ-








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あとがきもどき:

史織:記憶封印してるリナに効かないって・・・・・
     ある意味すごいかも・・・・
 L:なんでよ。あんな雑魚なんだからリナに効くわけ無いでしょ
 姫:もともと、リナそれ以上のキャパシティあるんだしvv
史織:・・・・・・・・。
    そのうち暴露話になりそうなのでこの辺で(逃げ)
   L:・・・・・ま、いいか。
L&姫:またね♪


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管理人よりのあとがき:
薫:もらってるのに編集していない愚か者です・・・
  というかついにうちの漫遊記、おいぬかれちゃいました。あはははは(汗)
  史織さん、スピードハヤイですねぇ(滝汗・・・・