なんかリナすっごく強いんですけど・・・
ま、もとがもとだからしょうがないんですけど。
この話何時終わるんでしょう?
取り敢えず原作どおりに(無理やり)進めていこうかなぁ。
と、思ってます。
それではそろそろいきます。

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        もうひとつのスレイヤーズ!    第45話


アメリアとゼルがフィブに向き直る。
「だから、あの時名乗らなかったんですか?」
アメリアが言う。
ま、名乗っては無かったけど。
「そう言えばまだ名乗ってもいなかったね。」
今気づいたかのように言う。
それよりあたしに気づかないなんていい度胸してるじゃない。
これもSのせいかしらねぇ。
ふふふ♪
ゼラスとダルフィンならすぐに気づくのに♡
この前復活したSは気づかなかったし。
全く・・・・
そのまま話を進めていくフィブ
「僕の名前はフィブリゾ。冥王、と呼んでくれてもいいよ?」
「なあ、そいつ有名人なのか?」
あ、やっぱりボケた。
「ま、いいわ。で、その冥王が何の用?」
ガウリイは無視し聞く。
元々知っていたため驚いてないリナ。
ま、それを言うならあたしとユニットもなんだけど。
「取り敢えずガーヴの始末だよ。それともう一つ。」
そう言ってリナを見る。
「おっと、リナに手を出すんならまず俺を倒してからにしてもらおうか。」
そう言ってゴルンノヴァを取り出す。
「ほぅ・・・烈光の剣までここにあったのか。じゃあ、君に決めさせてもらうよ。」
「俺に決めた?何をだ?」
「どうせガウリイえさにしてあたしをサイラーグまでってやつよ。」
リナが言う。
「その通りさ というわけで――」
その時。
「崩霊裂!」
アメリアが放った崩霊裂に包まれるフィブ。
無駄だけどv
「アメリア、無駄よ。その呪文じゃ、いくらなんでも無謀。」
強化してあれば別だけどね。
「びっくりしたじゃないか」
代わらない笑みを浮かべ言うフィブ。
「な・・・?!」
「だから言ったでしょvいくらなんでも無謀だってv」
フィブだからねぇv
「それじゃ、僕の用意した舞台に一緒に来てもらおうか」
「断ると言ったら?」
「言うのは勝手だよ。できるかどうかは別として。」
と、ふと。
「ねぇ、事態引っ掻き回して楽しい?」 
リナがあたしに言ってくる。
「うんv」
迷わず即座に言うあたし。
「・・・・別にいいけど・・・・」
「何の事かはしらないけど、行こうか。」
言ってぱちんと指を鳴らす。
とたんに刃が消え去る。
あたしもちょっぴり干渉したけど。
「それを人間が使う事自体が間違ってるんだよ。」
もう一度指を鳴らすフィブ。
黒い触手の様な物体がガウリイを絡め取る。
「ま、普通なら間違ってるかもねv闇を撒くもの(ダーク・スター)の部下を使うなんて♪」
「そういえば、そうだったわね♡ゴルンノヴァって俗に言う異界の魔族って奴だし♡」
緊張感なく話してるあたしとユニット。
「ま、何でそれを君たちが知ってるのかは知らないけど。そう言う事だから彼を連れて先にいってるよ。――僕の町サイラーグへ。」
そのまま空間移動をする


「・・・・あたしがあの呪文を使ってこの世界を混沌に沈めたいわけね。なるほど・・・」
でも、それって職務怠慢の証拠なのよね。
しかも他力本願だし。
「そう言えば。」
リナがラルタークとラーシャートを封じ込めたクリスタルを取り出しあたしに渡してくる。
「あげるv」
「あら、じゃ、庭の掃除でもさせておこうかしらv」
「それいい♪」
「決定♪」
あたしの宮殿に送る。
簡単に滅びないでねvv
「あら、フィブはもうサイラーグに行っちゃいました?」
「よく言うわね・・・・最初からずっといたくせに」
現れた二つの影にリナが言う。
「ばれてました?」
『うん。』
あたし、リナ、ユニットの声が重なる。
「誰です?」
「ゼラスとフィン・・・・ゼロスの上司っていえるのかは知らないけど」
確かに・・・・
「今はゼロスの上司の獣王やってますvゼラスです。」
「フィンですわvここでは海王ダルフィンって呼ばれてますわv」
あ、ミルガズィアとアメリアとゼルが凍ったv
「フィブの方は頑張って下さいvvリナさん♪」
ゼラス達もなんか傍観して楽しんでるけど。
「・・・・エルといいユニットといいあんた達といい・・・事態引っ掻き回すの好きねぇ・・・・」
「面白いからねvv」
「・・・ま、いいか。ゼラスとフィンはエルとユニットに会いにきたの?」
「ええ、まあ。」
「後、ゼロスの様子見に。」
「暇だったらこっち覗いてるのに?」
そう言えば覗いてたっけv
「ええ♡」
「でも、フィブ関わってるなら早いとこ帰りましょうか」
「そうね。ではこれで、今度会うのはいつもところでvv」
「ゼロスに言っとくわ♪」
そのまま空間移動してその場から去っていくゼラスとフィン
「あの・・・?何しに来たんですか?あの二人は?」
「暇だったからきたんでしょ?いつもの事よ。さて、サイラーグに行きましょうかv」
「そうねv」
ま、面白い事があれば良し♡


       -第46話へ-




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あとがきもどき:

史織:ゼラスとフィンは今回私の気まぐれで登場させちゃいました
    もう少し後のする予定だったんですけどねv
  L:あんた、やるきあるの?
史織:ありますけど・・・・
    リナに関してはまだエル様さえ知らない秘密とか持ってますし
    裏設定なのでその辺をあかす気は無いですvv
    実はリナの本名も誰にも教えてませんがありますよ
   姫:そんなの考えてたんだ
史織:しくしくしく・・・・
    十四巻分以降で少しだけその辺に触れますv
    リナとエル様達は行動しませんけど
  姫:それって私達出るの?
史織:出るには出ます
    と、言うより出します!
    では、この辺でv
  姫:後で詳しく聞きましょ
     またね
  L:同じく聞き出してやる
     じゃーね♪