管理人より:
て・・・・てがつりかけてます(汗

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・・・・・・ふぅ。
眠いです。でもどうにかなる・・・・と思います。
ま、いいかそろそろいきます。

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        もうひとつのスレイヤーズ!    第43話


うーんここってわからない人には何のへんてつも無い場所に入るわよねvv
「・・・・・・・ここって・・・・・?」
その一人がアメリアだったりvv
「ここだ。」
あっさりと言うミルガズィア。
「この奥に異界黙示録がある。」
「ゼル、アメリアvvいってらっしゃーい♪あたし達ここで待ってるから♡」
「何でだ?」
ゼルが聞いてくる
「そのほうが面白いしあたしはそういう知識は要らないの。姉ちゃんやいろいろな人から知識系統は教わってるしvv」
「あたしとユニットはもとから知ってることだし、ねぇ」
「そうそうvv」
知らなきゃ嘘になるし。
「さて――行こうか。人間よ。」
彼の言葉に頷き手を取るアメリアとゼル。
さて、あたしはゼル達の方覗きましょvv
あ、リナとユニットも覗くみたいvv



見た目には何のへんてつも無い岩壁通り抜けたゼルとアメリア。
二人には何とも言えない違和感が走っただろう。
実際は精神世界に近い場所に入った時の違和感だけど。
実際二人が二人ともその違和感を感じ不思議に思っていたりするし。
実はここの空間思った事が伝わったりするのだが。
ま、ゼルとアメリアには通用しないけど。
実際自分の周りの無意識で伝わらない様結界を二人が張っている。
もちろんあたし、リナ、ユニットには通用しないけど♪
ま、その辺は置いといて。
二人の気持ちを察してか。
「気にせんことだ。」
ミルガズィアが言ってたりする。
『いや、気にするな、と、言われても。』
二人の声が重なってたりするし。
「こことともに、異界黙示録が現れたのは、今から、千年前――丁度、降魔戦争の時だ。」
・・・いや、だってアクアの欠片だし。
「おそらく、赤眼の魔王と水竜王とがぶつかった時の力の余波で、空間が、おかしな具合になったのだろうな。
  この場所はむしろ、性質としては精神世界に方に近い」
だから、違うってば
「精神世界にですか?」
「その通り。ものを聞くのも見るのも、目や耳でなく精神だ。無論あくまでも性質としての話だ。
  例え魔族といえど、かなり高位の存在でない限り、ここで迷えば抜け出すのは少々骨だろう。私といえど、それは同じだ」
あたし絶対に簡単に抜け出す事できるけど。
リナやユニットも・・・・と、いうよりこの中ではミルガズィア以外は抜け出すのは簡単・・・・
「・・・・でも簡単そうですよね、ゼルガディスさん。」
「確かに今からリナ達のところ一人で帰ろうと思えば帰れる。」
「ですよね。」
「人間か?お前たちは?」
『人間です(だ)』
きっちり二人の言葉が重なってたりvv
「リナ殿といい・・・とてもそうは思えん。」
「そういえば聞こうと思ってたんですけど。何でゼロスさんの望みをあっさり呑んだんです?」
「・・・・奴が怖いからだ。」
そういえば、ゼロスって竜とエルフの間では竜を滅するもの(ドラゴン・スレイヤー)って呼ばれてたっけ
「千年前の降魔戦争の時――我々、竜の一族を、殆ど壊滅に追い込んだ相手――それがあのゼロス、たった一人だ。」
「へぇ・・・・やっぱり・・・・」
「だな」
「・・・・・・・」
ミルガズィアが沈黙する
「でも、エルさん達には頭上がらないですよね?」
「ああ、全くな。そういえばガウリイが持ってるあの剣リナがいつか魔族だって言ってたよな?あれも怯えてるように見えないか?」
「見えます。」
あら、こんな優しいあたしにゴルが怯えてるなんて♪
あとで、説得してみよっと♡
「・・・・ここだ。」
なんか疲れた声で言うミルガズィア
一体どういう意味かしらねぇ。
「えっと・・・どこにあるんです?」
あたしには見えるんだけど。
リナとユニットも。
「ここだ。」
ある一点を指差す。
「・・・・えっと・・・・」
あら、見えてないし。
「ふむ・・・・人間の目には見えんか。」
ま、今は人間よね♡
「ならば感じ取ってみるがいい、そこに何があるかを。」
顔を見合わせるアメリアとゼル。
取り敢えず目を閉じてみる。
ま、それだけでわかるでしょvv
それにアメリアとゼルだもの。

――と、慌てて二人が目を開けた。

「この・・・・宝珠(オーブ)が?」
「だろうな。」
アメリアとゼルが呟きそれに触れる。
と、

“宝珠(オーブ)ではない。この歪み狂った空間の中心にして発生点――
  異界からの知識の奔流をもたらすもの。それが――お前たちが異界黙示録と呼ぶ存在だ”

二人の頭の中に響く。
「と、言う事はこちらの投げかける問いに対する答えとなるべき知識をもたらすもので、いいのか。」

“その通りだ”

二人は顔を見合わせ確かめるように頷く。
そして再び問う。
――金色の魔王について知りうる限りを――
と、
まあ、ゼルもアメリアも一番聞きたかった事だし。
あたしが一体どんな存在なのか。
ま、ここで少しは理解するんだろうけど。
理解するなら自分が誰か思い出せばいいんだけど。
今って訳にはいかないけど。
だって、面白くないしv

          -第44話へ-




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あとがきもどき:

史織:エル様ぁ面白いって言う問題ですかぁ
  L:そういう問題なの♡
史織:・・・・・。エル様らしいお答えで・・・・
 姫:この回よくリナ達の正体について触れてるわねぇ。少ないけど
史織:ま、そろそろですから今まで何度か触れてましたけど
    本格的に触れていこうかなぁ・・・と
  L:次はガーヴ登場?
史織:そうなります。では、このへんで
姫&L:まったね♪