今日からテスト週間だって言うのに
こっちやってていいのかなあ・・・・
と、言ってもいつもそうですが・・・・
ま、いいか、では、いきます。
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もうひとつのスレイヤーズ・2! 第22話
「あ、はい。」
思い出したかのように言うアリア。
別にあたしは困らないけど・・・・・・
「姉さんを――助けなきゃあいけないんです。」
姉――ベルはアリアにとって自慢の姉だった。
で、恋人もでき、二人は幸せな暮らしをするはずだった。
どこぞの魔道士協会の評議長――カイラスが言い寄ってきて、その後のおかしな事故で亡くなった婚約者。
――カイラスがやったんだけどね。
で、その後しばらくして、ベルはカイラスと結婚した――
それも、アリアを取引相手に使って――
そこまでアリアは知らないけどね。
「と、言う事です」
「んじゃ、そいつと結婚した理由が、アリア、貴女を取引相手に使われたのだとしたら?」
『なっ?!』
「本当ですか?!」
エルの言った言葉に声を上げるゼル、アリア、アメリアの3人
「本当でしょうね。エルが言うんだし」
「貴女でもわかるでしょう?」
小さく横で呟くゼロス。
まあ、あたしでも分かるけどいいじゃないの別に。
「なんか言った?」
「いいえ、何も」
平然としてゼロスは言った。
ま、いいけど。
「ま、いいわ。取り敢えず、ベルさんを助けたい、のね?」
「はい」
「私達がベルさんを助けてあげましょう!その悪の評議長から!」
はいはい。
わかったわかった。
「わかったから、落ち着いて、ね。」
ンなこと言ってもしょうがないけど。
「ま、アメリアが言うと止まらないし。いいわよ。」
面白くなりそうだしねv
数日後――
「あーらら、来たみたいねぇ」
「お客さんのようねvv」
「まあ、毎日順調な旅になると言う事だけはないだろう。」
「確かにリナと一緒にいればそれぐらいの覚悟は必要だな。」
言いたい放題言ってくれるわねぇ。
お二人さん♪
「で、何かしら?あたしが1人で相手しても、あなたと、後ろの蜥蜴人間くらい、簡単に倒せるけど?」
「気配隠すのは苦手なもんでなぁ。」
出てくるゾナゲイン
「へぇ・・・で?蜥蜴人間の方はいいの出て来なくて?」
「おや、グライモア、お前も気配を隠すのは苦手かい?」
違うでしょv
あたし達はそんなんじゃないし。
気配を隠すのが得意、不得意の問題じゃない。
それぐらい簡単に感じられる。
それがどんなに存在感がなかったとしても、ね。
「で?どうしたいのか教えてもらえる?」
「もちろんお主等に始末じゃよ」
「ふぅん・・・・」
『混沌の雨♪』
ぴしっ。
あたしとエルが同時に言った言葉に、一瞬固まりかけたガウリイ達が大急ぎでその場を離れる。
「後は、もう一度、精神世界に入れてvv」
パチン♪
ちなみに蜥蜴人間も一緒にv
「このままじゃ歩きにくいし、元に戻しておきましょv」
それはいつもの事じゃないv
「・・・・何やったんだ?!」
声は後ろから聞こえてきた。
「誰です?」
「ディラール、ってんだ。俺は。よ。」
「あっそ、ンじゃ行きましょうか。」
言って、すたすたと歩き出す。
「待てよ。君の名前は?」
「?アリア、っていいます。」
「そっちの方達は付き人?」
・・・・・・・・・・・・・
「違いますよ?」
ゼロスが言った
「手を貸してもらってるんです。私がクリムゾンに向かうのを。」
「クリムゾン?!」
何驚いてるんだろ?
「あ、ご紹介します。こちらリナ=インバースさんと・・・・・」
ずざざざざざざざっ!
何かな?
何だろうねぇ?
人の名前聞くだけでいきなりなんて失礼よねぇ。
大きく後ろに下がって腰を抜かしているディラール
「リナ=インバース・・・・・いや、リナ=インバースさん・・・・?」
「で、人の名前聞くだけでどーして腰抜かしてるのかなぁ?」
「お前の名前だからだろう?」
ゼルが普通に言う。
どう言う事かねぇ
「後はエルとユニット、後ガウリイにアメリアとゼルとおまけのゼロス」
「おまけって・・・・・ひどいですリナさん。」
ひどくない。
当たり前でしょーが。
もともと、そー言われてもいいような存在だし。
「おまけよぉ」
「おまけよねぇ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・エルが言ってどーする?
面白いからいーやv
カイラスはどーするかなぁ♡
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あとがきもどき:
史織:主のエル様が言うのはちょっと・・・
リナ:あたしもそう思う
L:あら、それのがからかえるじゃないv
史織&リナ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面白い(ですか)?
姫:すっごく面白いv
L:もの凄く面白い
史織:・・・・・・・・・・・・・・・・・
リナ:・・・・ま、まあ、本人がいいんだしいいんじゃない?
史織:そういう問題じゃあない気がひしひしとしますが・・・
それでいいなら・・・・・
それでは、また
リナ:またねv
L:じゃーね♪
姫:じゃあねぇv