どうしようかなぁ。この後・・・
まあ、もとが成り行き任せというか。
ま、いーか。
それではいきます。
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もうひとつのスレイヤーズ・2! 第12話
大きくなりつつある町ほど、活気があるわねぇ。
まぁ、ここは迷路みたいなのが面白いけどねv
町全体を壁が囲む、というつくりのなっている城下町は、決して珍しくない。
ここ――ソラリア・シティもまたそう言ったスタイルの町だったりもする。
しかし――
町が大きくなれば住民が増える。
町を囲む壁に、住居や施設が納まりきらなくなれば、当然それらは壁の外へと建てられる
それを囲んで壁を巡らせ、そこが一杯になったら、また同じ事の繰り返し。
結果
当たり前ながらソラリア・シティはぐねぐねと不規則に走る壁によって、
いくつかの区画(ブロック)に分断されていた。
普通なら慣れてないなら動きにくい事この上ない。
まあ、あたしには関係ないけど。
今日は、取り敢えず宿を取りそれぞれ休む、と、いうことにした。
あたしの場合は、ちょっと用事があったから・・・・
ってか、あたしアメリアと一緒の部屋だったりするんだけど。
まあ、実はあたしにとってはあんまり関係なかったりするのよね。
ばれる事もないし・・・
取り敢えずあたしはこのまま休む事にした――
「何か知らんがデカい建物多いな。」
「そうですね。」
「軍事施設だろ。」
口々に呟くガウリイ、アメリア、ゼル。
「そうでしょうねぇ♡隠してはあるようですが、ここまで怪しいとv」
『お前が言うな。』
ま、まあ、一見すると、ただの役所の様だったり、神殿の様だったりするけど。
何故か、敷地に塀が張り巡らされ、始終兵士が警戒に当たったり、
しかも、一般人の入場は適当な名目で拒否されるって、言うんだから怪しいわよね。
最近こういった建物がいくつも出来てるし。
「けどよ、リナ、なんかわかるのか?」
「もとから知ってる♡」
「右に同じく」
「私も♡」
『・・・・・・・・・・・・』
あらまあ、沈黙しちゃったし。
どうでもいいや。
「って事は何か?わかってて、偵察してるって、わけか?」
「まあね♪」
「って、わけだけど、今夜辺り忍び込んで見ましょvv」
「何かあるんですか?」
「ヒントはルヴィナガルド、よvv」
知らないかも知んないけど・・・・・
ま、いーかv
「さて、この辺かな?」
「うーん、この辺りでいいんじゃない?」
まあ、面白いからいいとして、今いるのはあたしとエルそれからユニットとゼロスにガウリイ。
このメンバー面白いのよねvv
まあ、どうせ忍び込むって言っても空間移動だし♡
「まあ、礼拝堂にいる待ち伏せしてるのに挨拶しましょv」
「おっけーv」
パチン♪
そのまま移動するあたし達
「どうする?」
「ま、出てくる前に♡」
「ライティング♪」
力ある言葉を言うだけだったりv
まあ、普通ならンなもんいらないけど、形だけvv
「来るわよvv」
「おまえなぁ・・・・」
いいじゃないのv
「取り敢えず、あれの相手しないといけませんねぇ・・・・・」
「まあ、あれだけ倒すか、魔族だけはがすか。どっちかでしょv」
「そうね。」
「僕としては、人手不足ですから、はがすだけにしたいですけど。」
おまいは人じゃないだろ?
心の中で突っ込みいれつつも
「まあ、なら、魔族つれて帰れば?」
「じゃあ、了解ももらえたことですし♡この辺りの方達全員ついでに僕が相手します♡」
「あら、あたしもお遊び程度に参加するわよ。」
「あたし達も勿論やるわよ。」
横でユニットが頷いてたりする。
「やりすぎないでね。事を大きくする気はないんだから。」
「そうよねvv」
「わかってるわよv」
さぁて、遊びましょvv
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あとがきもどき:
史織:・・・・遊ぶのはいいけど、やりすぎないで下さい・・・・・
――がどさくさに紛れて参加してたりして・・・
リナ:不吉なこと言わないでよ。ありえそうだから・・・・
史織:・・・・・ありえそうって・・・・
まあ、同意見ですけど・・・・
ださないよーにしときますね・・・・(本気で出さないつもり)
○○:ひどいわねぇ。そこまで徹底する?
リナ:する!
史織:ま、まあ、この辺にしときましょう。では
(後ろで言い争ってる二人がいますが無視)