親いないからさっさと進めようとしてる私です。
今日は何処まで進みますかねぇ?
何時までかけてるんだか・・・・
そろそろいきます。


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        もうひとつのスレイヤーズ・2!    第9話




――ベゼルドの町――
思いっきり平和そーねー
違いは兵士が他の町に比べて多いとこだけ。
ま、別にいいけど・・・・あたし達が泊まってる宿にも人の出入りが多いし。
って、あら?
シェーラじゃない。
ま、いーやどうでも。



「おはよー」
普通に挨拶してるあたし。
「あら、リナ、シェーラは?(笑)」
「昨日、外出てっちゃったわよ。」
にっこりと笑ってエルの問いに答える。
「なにー!?」
「あ、それから戻ってきてないわよv」
「ちょっと待ってください。」
「ちょっと待て。」
「どうかした?」
「戻ってきてないって・・・・・」
これ以上面白い事ってないわよね。
「もちろん、さらわれただけよ♡」
「そのようですねぇ。」
「気配がこの宿にないしな。」
「ガウリイさん、よくわかりますね。」
簡単よね。
気配がここにあるかどうかなんて。
「で、どうするの?」
「さあ?シェーラがいる所に行くんでしょ?探さなくてもいる場所はわかるしね。」
「いや・・・・わかるって・・・」
わかるのにねぇ。
「ま、いーじゃない。行きましょうか?」
「いーんじゃない?ま、面白そうだしv」
「そうねv」
さて、ベゼルドにある物体の所に行かないと♡




「本当にこっち側なのか?」
「そーよ?北にある廃鉱の奥に向かってるんだけどね。」
「これで間違っていよーもんなら、グレるぜ、俺は。」
「まだぐれてなかったつもりなの?」
「・・・ぐっ・・・・!?」
・・・・ま、ルークだし・・・・
「・・・・そりゃねーぜ、ミリーナ。これでもだいぶ、真面目に生きてるつもりなんだぜ?それもこれも、お前と幸せに暮らすために♡」
「私は頼んだ覚えないわよ」
「・・・・・しくしくしくしく・・・・・・」
あーらら、相変わらずねぇ。

視界が開け
「さって、着いたわよ。」
ま、すでにボーぜんとしてる数名がいるけど。
「た・・・・確かに廃鉱ではあるわな・・・・・」
ぼーぜんと呟くルークに無言で頷くミリーナ
「――で、何処に入るんだ?」
「あっちよ。」
「ああ、あの何か布みたいのが引っかかってるところか?」
「そうそう、そこよ。」
『は?』
間のぬけた声を出すゼル、アメリア、ルーク、ミリーナ
「ああ、あれですか。相変わらずよく見えますねぇ、ガウリイさん。」
感心してるゼロス。
「翔封界!」
ついでだから全員乗せるあたし。
でも、普通の二倍ぐらいで進んでたりvv
「あら、あたしは良かったのに。」
「私もいいのに。」
「ついでだし♡」
「あら、ここでいいんじゃない?」
「ほんとだ。」
他愛ない話をしながらさっさと呪文を解除する。
「確かに・・・」
「さって、行きましょ。」
さっさと歩き出す。
まあ、あれ、仲間への合図だし。
いくらも行かないうちに道は二手に分かれる。
「――どっちだ?!」
「五月蝿いわね。こっちよ。」
言って歩き出すあたし
と、

・・・・ず・・・ずずずずずずずずずずずずんっ!

遠い地鳴りと振動。
そしていくらも行かないうちに。
「さて、そろそろ、三人来るわよ。」
あたしは言う。
取り敢えず教えておくのも面白いしね。
ここにいるのは、たった三人のザインを含む黒づくめ。
「って、わけで炎の球(ファイアー・ボール)」
「ええええ?!!」
後ろで急いで結界をあたし達に張ってるのがいるからあたしが何かする必要はなしvv
1人生きてるけど問題ないしv
「・・・・・・やってくれたな・・・まさかこう早く来るとはな・・・・・」
五月蝿いなぁ。
「もっと早くに決着をつけておくべきだったか・・・・しかしっ!もはやこれ以上は許さん!今度こそ本気で――」

うぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!

 あらま、意外と早いわねぇ。
「ガルヴァ様?!」
坑道の奥に走っていくザイン。
「さぁて、面白くなってきたわねv」
「ほんとv」
ちょっとからかって遊びましょv






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あとがきもどき:

史織:よかった
     次で終わりそうです
     長くなったし・・・
 L:じゃあ、短くすれば良かったじゃない
 史織:・・・・出来ませんでした・・・・しくしくしく・・・
 姫:頑張って、短くすればいいじゃないvv
 史織:うう・・・・
    も、いいです・・・・・
    私はこの辺で・・・
 L:ま、いっか
  じゃーね
 姫:長くなるって事は私達も出番増えるかもしれないしね
   じゃーね