思いっきりプロローグのあとがきの意味分からなかったかもしれません。
ちょっぴり、裏の方の設定の方のこと入ってますから・・・
ま、気にしないで下さい。
と、いうわけで(ナニガ?)そろそろいきます。
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もうひとつのスレイヤーズ・2! 第1話
ぽきぃぃん!!
あ、やっぱし♡
う~ん、おもしろいvv
あたし達が立ち寄った村に伝わってる伝説の剣。
ちなみに偽者、をガウリイが引っこ抜いてその後つまづいて寄っかかったらいともあっさりへち折れてたりvv
「――へ?」
「うっわどわぁぁぁぁっ!?」
何故か間の抜けた声を出すガウリイと観光係のお役人の悲鳴が辺りにこだました。
「ちょっとぉぉぉっ!どうしてくれるんですかっ?!剣折っちゃって!」
怒りと焦りの表情で、あたし達に詰め寄るお役人。
「偽者なんかで人呼ぶほうが悪いのよ、ね、そう思わない?」
あたしはそばにいたゼロスに言う。
「そうですねぇ。偽者を観光名所にしていたそちらの方が悪いと言う事で♡」
もっともなことを言うゼロス。
「そ・れ・に、寄っかかるだけで折れるような伝説の剣が何処にあるのよ?」
にっこりv
あたしが笑いながら、お役人に言う。
その言葉だけで彼の顔が、まともにざぁっ、と青ざめた。
「・・・・・・・う゛っ・・・・!?・・・・・・そ・・・それはっ・・・・つまりっ・・・そーゆー伝説の剣なんだっ!」
「あるわけないでしょーが!」
ばきぃぃ!
取り敢えず彼を殴っておくあたし。
ま、面白いしvv
――伝説の武器――
有名な所だけでもその名をあげてみれば、どこぞの無能な中間管理職の持つ蛾骨杖、ルナ・・・もとい姉ちゃん・・・じゃなくて、
赤の竜神の赤竜の剣、とある国においてあるけど名前しか知られてないエルメキア・ブレード。
あとは何故かどこぞの国の領主の代理ってのが気づいてないけど持ってる、結構お間抜けなブラスト・ソード。etc、etc
ま、そんな事はどうでもいいとして
噂だったら、村おこしに使うものとしてたくさんあったりvv
しかも、悪い所だったら見物料やらチャレンジ料やらを取ったり。
実際、今回の村の件もその一つ。
「ま、やっぱりって感じだったわね。」
お役人殴っておいてその後とあるメシ屋で、食事しながらあたしが言う。
「そうですねぇ・・・ま、そう簡単に伝説の剣なんて見付かるはずもないですし♡」
人事のように呟くゼロス。
ま、人事なんだろうけど・・・
「でもさ、リナ、これでも十分だと思うぞ。」
「それはあたしのものなんだから、何時までも貸してる訳ないでしょ。」
「・・・・・つまり、新しいのが見付かったらすぐに返せ、と。」
「そーゆうことv第一、それも魔力使って創ったんだから。」
ま、あたしにしてみれば簡単だけど・・・・
「・・・・・リナさんが創ったんですか?その剣は・・・・・」
「そーよ、そこいらの伝説の剣よりはいいものよ♡」
ガウリイも持ってはいるんだけど・・・・
ま、ようは気分である(きっぱり)
「どうやったら、あんなもの創れるんです?」
「簡単じゃないの。」
ま、あたしにしてみればすごく簡単ね。
「えっと・・・・」
言葉に詰まるゼロス。
「俺はここまで性能がいいのは無理だと思うんだが・・・・」
「そう?これでも、結構抑えた奴なんだけど。」
「そうなのか?」
「うん♪」
などといつもの会話をしているとき――
「――おお!おったおった!」
戸口から聞こえたのはじーさんの声。
そこにいるのはじーさんとさっき張り倒したお役人だったりするのだが。
あたしはそれを無視する。
「ところで、次はどこ行く?」
「どこって?」
「もちろん剣探しに行く場所よ♡」
「リナが決めればいいんじゃないのか?」
「あの・・・いいんですか?この方放っておいて・・・?」
ゼロスが横からさっきのじーさん・・・この村の村長を指し言ってくる。
「あ、あたし達に用だったの?」
今気づいたかのようにあたしは言う。
あたし実はわざと無視してたんだけど。
気づいてない様ねぇ。
じーさんとお役人の方は・・・・・
ま、いっかv
「もしかして、『デンセツの剣』とやらを折ったって事で苦情言いにきたのかしら。」
笑顔を浮かべつつあたしが言う。
「いやいや、とんでもありません。・・・・実はそのことなんじゃが・・・」
何故か開いているいすに腰を下ろす
「あら、村長さんvそんなのどうでもいいわよ♡後でその辺の村に噂流すだけでとどめといてあげるから♡」
実はすでに流してあるけど♡
「それは、止めて頂きたいのですが・・・・と・・・取り敢えずあんたらから頂いた料金は返しておきます」
「あ、そぉ・・・で、口止め料入りな訳ね。しかも、まぁた、同じよーな事をやらかします、とか?」
「ぎくぅっ!そ・・・そのようなことは二度と致しません。」
「あの『またやります!』と、言っているようなものだと思うのですが・・・・」
「同感。」
ゼロスの言葉にあたしが同意する
「ま、いっか。さっさと、ベゼルドの方に行かない?
その情報・・・ってかシェーラがなんかやってるっぽいし・・・こいつらは、きちんと更正させないとね・・・・♡」
パチン!
あたしは指を鳴らしじーさんを精神世界に送る。
ま、一日で戻れるようにしといたからどうにかなるでしょvv
それくらいで、死んだりするんだったらいなくてもかわんないしvv
さって、ちょっぴりからかわないとねv
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あとがきもどき:
史織:シェーラの方はまあ、不幸でもいいかなぁ・・・
あははは♪エル様達は・・・次かなぁ・・・?
L:早く出しなさいよ
史織:・・・・エル様・・・?
えっと・・・その手に持っているものは一体・・・?
姫:見ればわかるでしょ♡
私たちを出してくれないから♡
史織:えっとぉ・・・・
次出しますから!
その手に持ってるもの消して下さい!
L&姫:いや♡
がっしゃぁぁんっ!
ぐさりっ!
L:史織はどっか行ったのであたし達はこの辺で♡
姫:またね♪