みなさんこんにちは!
なっがらくお待たせいたしました!「わかりやすい 四王」です!
L:・・・あんだけ待たせといてそれだけ・・・?
う・・・!それは言わないで・・・!なにぶん毎日七間授業になるとさすがにきつくて・・・
L:土日は休みでしょ・・・?部活はあるにしろ・・・・しかも宿題やってないし。
ごめんなさいいいいいいいいい!
L:まったく!あんたそれでもL様を活躍させようの会会長なの!?
ああああああああ。
L:あ、そういえば、この「わかりやすい シリーズ」、かおさんのホームページにのっけてもらってるのよね。
はっ!そーなのです!メールがきてたのに一週間以上気づかなかったという・・
ごめんなさいいいいい!これからはメールはこまめにチェックするようにします!
L:ちなみに、寄贈作品のところにあります♪
(←かおさんは活躍させてくれるからいい人と認識しているらしい)
かおさんのホームページ『宇宙のごみ箱』は、書き殴りのリンクからいけます。
私はそっこーでお気に入りに入れました。
L:長くなったけど・・・・・・それじゃ、本編に♪あ、もちろんねじばなはどついておくわ♪
ぎくうううううううううううううう!
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あらすじ(おーまか)
四王こと、リナ、ガウリイ、ゼロス、シルファは、しばらく部下Sたちの世界で遊ぶらしい。
シルファは新しい冥王になって神族や魔族をからかっている。
もちろんゼロスにからかわれて(?)もいるが。
リナたちもリナたちで遊んでいるのだが・・・水竜王の新年会
(高位の神魔とリナ一行参加)にL様まで加わり、なんとゼロスとシルファ、リナとガウリイ、
ついでにルークとミリーナの結婚式をやってしまおう、
ということになり・・・リナとシルファが結託して逃げた(笑)ミリーナも、シルファにかくまってもらうべく後を追いかけ・・・
L様やゼロス、ガウリイにあとを付けられ、三人の居場所はばれたのだが・・すべてはシルファの計画だった(爆!)
そこにあったのは・・・リナたちがエスケープしたせいでできた仕事の山、山、山・・・。
結局、一ヶ月間、リナたちエスケープ組みは、シルファに半ば強引に手伝わされ、
へとへとになって帰ったのであった(シルファは平気そうにしていたのだが。)
「わかりやすい 四王」15
翌日。
「りな。どこ行く?」
「そうねぇ・・・・地竜王が支配する土地へ。何か、エルお母様♡が、面白いよっていってたし。」
「・・なら、いくか。」
「よしっ!いくとしたら、やっぱ船で行かなきゃねぇ♪」
「ってことは、沿岸諸国の方か?」
「そうよ。・・・ガウリイにしては、理解が早いわね・・・・結構結構。」
「あのな・・・・・・」
んっふっふ・・・・・・あそこ、面白いのよねー・・・・
「さ、出発しましょ。結構かかるわよ。」
リナ達は、お腹いっぱい食事をした後、宿をあとにしたのだった。
もちろん。食事争奪戦があったことは言うまでもない。
「どぅえわあああああああああああっ!?」
がしっ!
「のひぇえええええええええええええ!?」
ひしっ!
リナ達が宿をたってから一時間。ちょうどお昼時。
ちょっと豪華なお弁当をリナ達が食べていると、誰か2人がリナとガウリイにしがみついた。
・あら♪
『なに・・・?また魔族なの(か)・・・・?』
2人同時に声を上げる。
ちなみに。2人とも、そいつらを引っぺがしているのだが。
「・・・え?」
「なぜ・・我らが魔族だと・・・・?」
2人とも、きょとんっとしてリナ達にそういった。
「何回か関わったし。・・・・・・あんたら、結構下っ端みたいね。瘴気が押さえられてないところをみると。」
「いや・・まあ。」
照れるな。魔族が。しかも、誉められてないし。
「いやあ・・・じつは、人間の暗殺者の真似ごとしてたら、本当に依頼が入ってきちゃって・・・」
をい。
黒髪に緑の目の姿をしたやつがいう。
黒髪なのに白ひげが伸びているのが何ともいえない。
「ちょうどお金がなかったし、依頼受けちゃって・・・・・てへ♪」
こちらは、十歳かそこらの子供の姿。子供の姿なのにひげが生えている。
こちらは灰色の髪とひげ。
「・・・・・・・・えと・・・・・・・どういうことだ?リナ?」
やっぱりガウリイが聞く。
「・・・なんとなく暗殺の依頼を受けたってことよ。たぶん。」
「そうか。それならそうといってくれればわかりやすいのに。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・いや・・・・普通分かると思うぞ・・・・?
さすがはガウリイ・・・
「とにかく。それが、盗賊連盟とかいうところの依頼なんだなー・・・といえば、分かるな?」
黒髪のやつがいう。
「どうせ、絵や特徴でも見せられて、『この娘が標的』とか言われたんでしょ?あたしの名前は聞かされずに。」
「へぇ・・・よくわかったねぇ。」
「・・・・・・一つ言っとくけど、そういう時は名前をちゃんと確認するもんよ。
あ、それから。あんたら髭ない方がいいって。めちゃくちゃ変だから。」
「二つ言ってるぞ・・・・」
ガウリイの突っ込みを無視するリナ。
「そうか。ご忠告ありがとう。・・・じゃ、今きくけど、あんたの名前は?」
「リナ=インバースv」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぴしぃ!
2人の魔族にはひびが入った。
を?ひびが髭を削ぎとってるぅ~♪おっもしろーい♪
「ああっ!髭がっ!」
「あああ!昨日整えたばっかりなのに!」
そっちでおどろくか!?
「リナ・・・・ほっとかないか?」
「そうね・・・・あいてにするだけ無駄のような気がしてきたわ。」
すたすたすたすた。
「ああああああああああああっ!?リナ=インバースって・・・たしか、上層部から、手は出すなって命令の出てる!」
「ををををを!?そういえば、この間発表された、『関わったら即死決定』リストの一位を取ってた!」
何それ(笑)
「そういえば・・『間違っても人間とは思うな』リストにも入ってたような・・・・?」
「ん?『動向の気になるやつ』リストにも入ってたんじゃなかったっけ・・?」
何それ!(爆笑)
Sってばそんな面白いことやってたの!?
今度混沌宮でもやってみよう♪
『お仕置きしてあげたいやつ』リストとか、『今のうちにくびにしておきたいやつ』リストとか♪
まあ・・・・・それはまたあとで考えるとして♪
「んっふっふ・・・・・・・滅ぼすッ!」
リナは、ちょっぴし怒っていた。
-闇よりもなお暗き者
夜よりもなお深き者
混沌の海 たゆたいし者 金色なりし闇の王
我ここに汝に願う
我ここに汝に誓う
我が前に立ちふさがりし すべての愚かなるものに
等しく滅びを与えんことを!
-
「・・・・どわぁぁあぁぁぁぁぁ!・・・・・っと!霊障壁(スピリッツ・シールド)!」
「重破斬!」
ごぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああん!
『どひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!』
あっけなくも滅びていく2人。
ちなみに・・・・・その他の被害:上空にあった星が一つ消えた
(今は昼なので見えないが)、近くをうろついていた下級・中級魔族が滅びた、
世界のあちこちで天をつく異様な闇のいかづちが観測された。
・・・ちなみに、ガウリイが地上を守っていたため、地上には被害はないようである。
「あんた賢くなったわねー・・・魔族にだけ障壁の効果がないようにするなんて。」
「んー・・・・・まあな。」
ちなみに。
霊障壁は人間の魔道士にも扱えることは扱える。
だが、リナの重破斬を完璧に防ぐ代物を作れるのは、混沌の一族に限られる。
『リナさん・・・・・いくらなんでも落ちこぼれ魔族にそれはないでしょう・・・・・』
と、ゼロスとアメリアが現れる。
「・・・・あいつら、つい最近、くびになったのよねー。」
シルファが、のんびりとそう言う。
「くびにしたのはお前だろう。」
ゼルガディスが突っ込むが。
「それはそうとリナ。貴方、あれ、余波をすべてカタートに送ったでしょ。」
「あ、ばれた♪」
そういえば、部下Sが倒れ伏してたけど・・・・
てっきり、あのいかづちを見て錯乱した竜族のギャグでも聞いちゃったのかと思ったんだけど・・・
「おかげでカタートを創り直すことになっちゃいましたよ。
今度は、こっそり魔力強度をあげておきましたし、少しはましになると思うんですけど・・・」
「おっし!」
「だからって、しょっちゅうあの術をぶっ放したりしないこと!いくらなんでも正体ばれちゃうでしょ。」
「ちっ・・・・ま、いいか。」
おや?あっさり引き下がった・・・・?
「盗賊さんたちでうさばらししちゃえば♡」
『そ・・・そう来たか・・・・・』
『そのうち盗賊絶滅するな・・・』
だいじょーぶ♪
今、開発課に魔力強度だけ異様に高い盗賊っての創らせてるから♪
「あ、そういえば、さっきの魔族、シルファ姉ちゃんがくびにしたって・・どういうこと?」
「ん。ちょっと、仕事の期限を十回ほど破られたから。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーと・・・・・・・・・
「そういえば・・・・・シルの配下のところって・・・・仕事の期限、三回過ぎたらクビだったっけ・・・?」
「しかも、もう二度と雇ってもらえないという・・・・・」
「いつだったか、抗議文書が送られてきたけど、『仕事を期限以内にできないようなやつはいらない』
とかってあっさり突っぱねた上に、『あ、人体(?)実験課なら、いつでもあいてるから(にっこり)』・・・・・」
「その笑顔を見て、その場にいた一同、凍り付きましたもんねー・・・・」
「ああ。それ以来、仕事の遅い部下たちにはその時の映像記録を送り付けたら、ちゃんと期限内にするようになったな。」
・・・まあ、さすがに部下Sのところには送るわけにはいかなかったが。
そのせいで、部下S達は仕事が遅いのである。
「当然でしょ。・・・・・・さて・・・・・戻るわね。
ガーヴが魔竜王宮に招待してくれてるから。・・フィブリゾと話したいからでしょうけどね。」
「では、ぼくも。・・・あんなことは、あまりしないでくださいね。神滅斬ならいいですけど。」
いいのか。
「私も帰ります!セイルーンにはまだまだデーモンが発生してますから!
正義のために働かなくてはなりません!さ、ゼルガディスさん!いきましょう!」
「またな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さすがはアメリア。
『正義のために』を忘れないとは・・・・・・なんか、輪をかけてすごくなってるし。
「・・・・・・・・・・・・ちぇ。結構面白いのに。・・・・・・ま、いっか。他の術使えば。」
(重破斬より派手なのって、結構あるし♪ストック♪)
リナはそんな事を思っていたりするのだが。
「・・・・・・・・さて・・・・・日が暮れないうちに次の街に行こうぜ。」
「そうね。」
リナ達は、再び歩みを進めはじめた。
ををををををををををををををををっ!
どよどよどよどよよりんっ!
冥王宮に戻ったシルファを迎えたのは、どよめきだった。
「なにかあったの?」
シルファが、すっかりめっきりおとなしく従順になったハイトスに聞く。
「それが・・・その・・・・・・・・海王様からドレスとお針子のセットが届きまして・・・」
「・・え・・・・・・・・・・」
(・・・・・・・海王って・・・・・・?)
「あなたがシルファさまですね♪」
「きゃあ♪なんてきれいなお方♡」
二人の女性がシルファのほうに向かってくる。
「そ・・・・そうだけど・・・・・・・?」
ちょっと引いているシルファ。
そのわけは・・・・いかにも『男性誘惑用』といわんばかりのドレスを手にしているからであった。
「では・・・魔王宮でのパーティーのお召し物に着替えていただきますわ♪」
「え?魔竜王宮じゃないの?」
「そうでした。・・・・・さ、こちらへ♪ちなみにこれは魔王様からの指示ですからね♪」
こう言われてはしかたがない。
(しくしくしく・・・・またゼロスに襲われるぅ・・・・・部下Sのばかぁ・・・・姉上にお仕置き頼んでやるぅ・・・)
・・・・・いーわよシルファ♪部下Sのお仕置きは任しときなさい♪
シルファは、冥王宮のシルファの私室にて、着替えさせられた。
一方、獣王宮では。
「どこに行ってらしたんですか?ゼロス様?」
「・・・あなたが知る必要はありません。」
びくつく上級魔族(上級であって高位ではない)。
「・・・それより・・・先ほど連絡がありまして、魔竜王宮でのパーティーには、きちんと着飾ってくるようにとのことです。
どうやら、赤眼の魔王様のさらに上司様がいらっしゃるとかで・・・」
ぐげふぅっ!
思わずゼロスは吐血した。
「ゼ・・・ゼロス様!?ゼラス様とおんなじ反応しないでください!」
(・・・・・・・正体ばれたらどーしよう・・・・)
・まあ、遊べなくなるのはいやよねぇ・・・・
「・・・・・大丈夫です・・・・・・それにしても・・・・・着飾るって・・・・どうしましょうかねぇ・・・・」
そういえば・・・・・ゼロスって、着飾るの嫌いだっけ・・・
「・・・・ちゃんと服は送られて着てますよ。海王様から・・・」
「そぉですか・・・・(汗)」
ゼロスは、海王の作った(?)服はあまり好みではない。
「・・・・しかたありませんか・・・・」
こちらも、着替えに入る。
「なあ。」
「何よ?ガウリイ?」
「・・・・あそこから、騎馬隊だかなんだかの行列がくるぞ。」
「んー・・・・ほんとだ。どっかのお偉いさんがいるみたいね。」
リナたちは、海に向かって街道を進む。
その一団は、海側からきたということは、沿岸諸国のどこかからきたのかもしれない。
しばらくして、その一団とすれ違う。
「とまれーっ!」
と、そこでその一団の、騎士隊長だかなんだかが号令を発した。
「・・・・そこの魔道士と剣士殿!いったいどちらのお方かな!?」
・・・なにやら面白いことになりそうである。
「ゼフィーリアだけど・・・」
「エルメキアだ。」
「・・・・名は!」
「・・・・・・・・人に名を聞くときは自分から名乗るものよ。」
あ。リナちょっとむかついてきてる。
「・・・なまいきな!・・・まあいいだろう。私の名は、ルヴィナガルド共和国騎士団第一隊長メゾル。」
「ルヴィナガルドっ!?」
リナが思わずすっとんきょうな声をあげる。
「なんだ?知ってるのか?リナ?」
「あほかぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
すぱぱあああああん!
「いってー・・・・・・」
「あんた・・・・ソラリアでのこと、覚えてる?」
「・・・・・・・・?」
「・・・・ものすっごくいろいろ聞かれて、うんざりした事件、って言ったらわかる?」
「ああ!あれか!」
ぽん!と手を打つガウリイ。
「あのときのワイザーのおっちゃんの出身国よ。」
「・・・・ああ!あのじーさんか!」
こらこら・・・・・(笑)
「誰がじーさんだ。誰が。」
本人が突っ込んでるじゃないの。
「ワイザーのおっちゃん!久しぶりっ!」
「・・・久しぶりだな。・・・・・メゾルどの。このお二方は私の知りあいだ。身分も保証する。」
「ほほう。・・・で?名は?」
「リナ=インバース。」
「ガウリイ=ガブリエフだ!」
ずがっしゃあああああああああん!
ごろごろごろん!
ひひひーんっ!
どかっ!
げしっ!
ぱからっぱからっ!
その名を聞いて、騎士隊のほとんどが慌てふためいて落馬する。
「どーゆー意味よ・・・・・」
「・・・・へ?護衛の依頼?あたしたちに?」
「そうだ。」
なんだかうやむやのまま、来た道を元に戻り、
一行についていくことになったリナたちは、宿場町でそう言われ、間の抜けた声をあげていた。
「ルヴィナガルド共和国の首相さんが何でまた?」
「・・・じつは・・・・魔族が頻繁に出現するのだ。」
青い顔をしてそういう、ルヴィナガルド共和国首相こと、ヒルト。
「・・・魔族って・・もしかしてレッサーデーモンやブラスデーモンごときのことを言ってるんじゃないわよね?まさか。」
「・・・・ごときって・・・・・・・・(汗)」
「だってあんなの雑魚だし。」
「・・・・純魔族だ。かなり高位らしい。」
・・・・・・・・?
そんな動きないけど・・・
「高位ってぇと・・・五人の腹心?」
「まさか!そんな大物ではないと思います!」
「・・・・じゃあ・・・・・その配下の神官や将軍・・・・」
「・・・そーゆーふーには見えませんでしたが・・・」
・・・・・?
「そーでもないわ。高位魔族って、見かけによらないから。」
「・・・・・・・・・たしかに。」
ワイザーのおっちゃんが、ガウリイの実家で見たゼラスとダルフィンを思い出して言う。
「・・・?見たことでもあるのか?」
メゾルがいぶかしがって聞いてくる。
「・・・・そちらのガウリイ殿の実家で・・・・獣王と獣神官と海王に・・・」
ぐげふげふっ!
「・・・・よ・・・・・よく無事だったな・・・・?」
「意外とフレンドリーだったんで・・・・。」
「あたしたちなんて、高位魔族のほとんどと顔合わせてるわよ。
・・・魔王シャブラニグドゥでしょ、冥王フィブリゾ、魔竜王ガーヴ、覇王グラウシェラー、獣王ゼラス=メタリオム、
海王ダルフィン!それから・・・冥神官マリリンとメアリー。冥将軍マリア。竜神官ラルタークに竜将軍ラーシャート。
覇王将軍シェーラにノースト、覇王神官グロウ。獣神官ゼロスに海将軍ディーナス。
・・・・そういえば、異界の魔王闇を撒く星デュグラディグドゥってのもあったっけ・・・」
ずがらがしゃああああああああああああん!
「あ、でも、今の冥王はフィブリゾじゃなくってシルファだから。フィブリゾは降格で冥神官になったんだったっけ。」
ばらしてどーする。魔族の内情。
「・・・・な・・・・何者・・・・・・?」
メゾルが思わずそうつぶやく。
「・・・・秘密♪」
・・・・・・・・・・・・・・・リナ・・・・教えたほうが面白いわよ♡
「と・・・・とにかく・・・護衛をお願いできますか・・・」
「いいわよ。ひまだし。」
「そういえば、ルーク殿とミリーナ殿はどうしていらっしゃるのかな?」
「・・・・・ここにいます。」
「よ!」
ををををををっ!
ちゃんと休んで復活してるしっ!
さらに面白くなりそ♪
「ルーク!ミリーナ!・・・早かったじゃない。」
「あの後、会議だったんだろ?」
リナとガウリイがそういう。
「ええ。私のほうもルークのほうも、そんなにたいした会議でもなかったので・・・部下が気を使って休ませてくれたの。」
「・・・以前はそんな部下いなかったんだが・・・」
シルファの教育の賜物である。
曰く、上司にはちゃんと気を使え。
(直訳すると、「自分の仕事は期限内に終わらせないと上司が困るんだよオラ。」)
いやー・・・あのときのシルファ、見せたかったわぁ・・・・
「・・・・ま、いいけど・・・・今の話、聞いてた?」
「ええ。しっかり。」
「・・・・・・んじゃ、この二人も護衛に加わるってことで♪」
「わかった。」
ヒルト首相は,ちょっぴしおびえつつも、うなずいたのだった.
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あとがきもどき
ね:えーっと・・・・L様・・・?
L:・・・シルファかわいい・・・・・・♡
ね:L様-・・・?
L:・・・・・・・・・・・・♪
ね:だめだこりゃ。(かなり失礼)というわけで。ドレス姿のシルファに見ほれているL様です。
L:だってかわいいんだもの♪・・・ってあんた、今ものすごく失礼なこと言わなかった?
ね:いいえ(きっぱり)。・・・まあ・・・それはおいといて、シルファさんは、女性にももてますからね-・・・・
L:そういえば・・・昔から、女性に襲われる回数のほうが多かったっけ・・・シルファは・・・
ね:女性のほうが大胆ですからね・・・混沌の一族は・・・たいてい。
L:ま、あたしの一族だし♡
ね:なっとく。
・・・確か、シルファさんを手に入れたいがために反逆者になったやつもいるんでしたね。
L:うん。ばかよねー・・・。シルファの仕事は、その反逆者の始末も入ってるのに。
ね:・・・ですね。・・・そういえば・・・一時期、そういった反逆者が大幅に仕事復帰しませんでしたっけ。
L:あー・・・・あれはまあ・・・シルファを慕ってたら誰でも戻ってくるでしょ・・・
ね:そうですよねー・・・そこでみなさん。
L様ですら思い出したくない思い出ナンバーワンの、シルファに関するとんでもないことがあるのですが・・・
書いてもいいでしょうか・・・?
L:シルファファンにはきついわよ。いっとくけど。
ね:・・・・・ごめんなさいです。シルファ、なんか不幸な設定多すぎです。
L:まあ・・・・シルファは、『不幸』代表だし。その点リナは『騒動』代表で、ガウリイは・・・『ボケ』代表かしら・・・
ね:ゼロスは・・・『他人の不幸(シルファは除く)楽しみ人』代表ですね。
L:ルークは、ある意味『幸福』代表だし・・・ミリーナは『冷静』代表・・・・
ね:アメリアは『正義』代表・・・ゼルは『知識人』代表ですか。
L:あたしは・・・・?
ね:『気まぐれ』代表。(どきっぱり)
どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
L:しつれいなっ!・・・ああ!暴れたりないっ!
そのうち部下Dいびりに行っちゃる!というわけで、皆さんまた今度♡
L:あ、『部下Sの無謀なたくらみ』は、もうちょうっと後になりそうとのことです♪
ごめんなさいね。お馬鹿なねじばなが。ではでは♪