こんにちは!
お久しぶりのねじばなです!
とうとうパソコンの本体の電源が入らなくなりました!
現在、おかーさんのパソコンにつなげて何とかやってるんですけど・・
投稿ペースは間違いなく落ちます。ごめんなさいぃぃぃぃぃ・・・・

というわけで、できるときにやっておこう!
(期末前に何やってんだか・笑)
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    「わかりやすい  四王」13



「と・・・・そうだ。シャブラニグドゥ様。シルファを歓迎する宴でも開きません?」
「をを!それはいい!ついでに四界の魔王達も呼ぼう!自慢してみたいしな。」
「あ、じゃあ、水竜王のところの新年会と一緒にしちゃいません? 」
「いいな!よし。シルファ。水竜王に連絡とってくれ。ゼラスは天竜王に。私は高位の魔族達に連絡する。」
『かしこまりました♡』
・・・・おもしろくなりそうじゃない・・・・(にやり)

かくして。宴の準備は整った。
この宴のあいだは休戦、ということになっている。
リナ達はもちろん、なぜかルナまでいたりする。部下Sが誘ったらしい。
「れでぃーすあ~んどじぇんとるまん!ながらくお待たせいたしました!これより、神魔合同新年会をおこないまーす♪」
部下Sが、いつもののりで、司会をする。
・・・いつも思うけど・・・金ラメタキシード・・・どこから・・・・?
どんどんぱふぱふ!
盛り上がる会場。(実は異空間らしい)
「まずは、お披露目を。
 ・・・・・・我が配下の立場などが少々変わり、かつての冥王フィブリゾが冥王神官となり、このシルファが、冥王となりましたっ!」
をををををををををををををっ!
歓声が沸き上がる。
「ほう。なかなかの美人ではないか。」
「私の恋人にならないか?」
「・・・なにいってんのよ白霧の魔王(デス・フォッグ)。」
部下Dが誉めて、部下Wが告白(?)し、部下Kがそれを嘲る。
ちなみに、今のシルファは思いっきりパーティー用のイヴニング。
「言っとくが、こっちにいる獣神官ゼロスが手をつけてるぞ。」
『ルビーアイ様っ!?』
2人が声をそろえて抗議する。
「ちなみにあたしも公認の仲なんだけどねー♡」
びしししい!
部下Sとフィブリゾが凍りつく。
ルナは青ざめて固まっている。
リナとガウリイは、さもとーぜんのように、こういった。
「早かったのね?もっと後に来るかと思った。」
「よっ!」
ルークとミリーナは、何事もなかったかのよーにしてはいるが、額に汗が浮かんでいる。
そして、当の2人はというと・・・・
「おや。」
「あうううううう。認めないで下さいぃぃぃぃぃぃ!」
さして驚いてもいない声を上げるゼロス。
瞳に涙をためて、人前なため、敬語で抗議するシルファ。
「別にいいじゃない。」
と、あたしが二言目を発すると同時に、一同が我に帰る。
「え・・・・ええ・・・・・エル様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
部下Sの叫びが、まず最初。
『な・・・なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?』
そして、まわりの驚きの叫び。
「おもしろそうだから来たのよん♪」
「では、こちらの席へどうぞ。立ち話というのも失礼ですから。」
あたしを見るなり、準備していたゼラスがそう言う。
「きがきくわね。ぜらす。」
「予想はついてましたから。お褒めに預かり光栄です。」
あたしは、席についた。

「さて。どうしようかしら・・・?」
「あ・・・あのぉ・・・・・・とりあえず、お料理が冷める前に食べません?」
海王がおずおずと声を上げる。
「それもそぉね。・・・ところで・・・・ゼロス。あんた、今月の仕事はもう済ませたの?」
『は?』
一同間抜けな声を出すが。
「いえ。後半分ほど残ってます。最下層の方にちょっと厄介なごたごたがあったらしくて。」
「・・・?そんな報告はないが・・・?」
「獣王一派内での話なんじゃないの?」
覇王の言葉に白霧がいう。
実際には、違うのだが。最下層って・・・あんたらのことだし♡
「・・・ふぅん?どこ?」
「・・・良いんですか?こんなところで言っても・・・・」
「・・・そうね・・・あとで報告してちょうだい。」
「かしこまりました。・・・ついでに、冥王様の件の報告書が書きあがったので、その時にお渡しします。」
「わかったわ。」
(そういえば・・・あの件の始末、ゼロスが一人でやったんだっけ・・・・・)
そう思う高位魔族一同。
やっぱ、部下Sにやらせりゃよかった・・・
「そういえば・・・・闇を撒く星と漆黒の竜神反逆事件の報告書も出来上がっておりますので、その時に一緒に報告いたします。」
ぴぴくぅぅ!
ゼラスの発言に部下Dが肩を震わせる。
「オッケー。・・・シルファ、あんたは、ちゃんと休んでる?」
「来月分まで、終わらせました♡」
・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・あのなぁ・・・・・・・・・
『シルファ(さま)ぁぁぁぁぁぁぁっ!?この間医師に『過労の兆しが見られます』とかって言われたばっかりじゃぁぁぁっ!?』
シルファの正体を知る一同、叫ぶ。
『・・か・・・過労・・・・・・』
「だいじょーぶ♪たかがデータの百や二百(部屋分)。先先月まで、三百くらい処理してたんだし♡」
『う・・・・!』
リナ達がうめく。
「・・・・(汗)それはともかく、仕事は程々になさって下さいね?L様もご心配なさってるんですから。」
ゼロスが、諭すように言う。
「じゃあ、私の分の仕事貴方がやる?♡」
「そ・・・・それは・・・・・・・・う・・・・・・・・」
言葉に詰まるゼロス。
「やればいいじゃないのよ。」
「そうはおっしゃいますけど・・・・シルファの仕事量って、僕たちの倍近くあるんですよ・・・? もともと。」
(はっ?!なんでゼロスがエル様と直々に会話なんてしてるんだ?)
やっと思考回路が回復したのか、高位魔族・神族のほとんどがそう思う。
「そりゃそーだけど・・・もし、シルファが過労死でもしたら、あんたらの仕事、格段に増えるわよ。
  シルファ、通常の仕事に加えて、いろいろやってるから。」
『う・・それはちょっと・・・・・・(汗)』
「あのー・・・?少々お尋ねしても?」
と、そこに蒼穹の魔王こと部下Kがあたしに尋ねてくる。
「なに?部下K。」
「何で・・・ゼロスご時が貴方様に対してそんな口調で会話などしているのですか?
  それに、先ほどから言っている、『仕事』って・・・?」
「・・・・・・だって・・・この間まであたし、リナ達と一緒にこの世界を旅してたもん。その時にゼロスもいたし・・・」
何とかごまかしてみる。
・・・・ぎりぎりだなー・・・・・・
「ですが・・・それでも少しあつかましくはありませんか?」
「・・・・部下Sより便利で有能なんだもん♡」
・・・・・・・・・・・・・・・いや・・ほんとのことだし。
「・・・そ・・・そぉですか・・・・・・・・・まあ・・・ゼロスが有能という評判は知っていましたけど・・・」
汗する一同。
「あのー・・・・?で、仕事って一体・・・・?
  ゼロスについては分かるとして、そちらのシルファさんに関してはよくわからないんですけど・・・?」
よけいなことを聞いてくるルナ。
「ああっ!ねーちゃんってばよけいなことをっ!?エルがこの話題をあんまりしたくないことくらい悟らないと!」
リナがそんな事をぼそぼそといっている。
「・・・シルファは・・・・まあ・・・・赤眼の魔王様たちより上の魔王の直属の神官をやっていらっしゃるんですよ。」
ナイスフォロー!ゼラス!
確かに、あたしも魔王だしねー♪
『・・・さらに・・・上・・・・?』
一同、ぎぎぃっ!とくびを曲げ、シルファの方を向く。
「どのくらい上なんだ・・・・?」
部下Kが恐る恐る聞いている。
最上級よ♡とかいってみたいなぁ・・・・
「それはひみつです♪・・・でも、私はあなたがたを知ってましたよ。特に赤眼の魔王様は・・・ね。」
「・・・・・?なぜ?」
ルナがくびをかしげる。
「『L様にいぢめられている哀れな魔王』って、私の職場じゃ評判だったのよ♡」
『なるほど!』





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L:・・・・・ちょっと・・・どういうことよ・・・・・・・
ね:え?
L:これよこれ!一番最後の!
ね:・・・・なにって・・・・・・ああ。昔っから有名だったらしいですよ?
L:だからって・・・・・哀れなんていいすぎよっ!
ね:そっちですか!
L:それはともかく・・・・・・あんた、このごろお話打ち込んでないじゃない・・?ん?
ね:そ・・それは・・・・!期末が近いしパソコン壊れて・・・・
L:問答無用!
ね:ぎやあああああああああああああああああああああ!
(しばらくおまちください)
L:ああすっきりした。
というわけで、また長らくお待たせするかとは思いますが、待ってやってください。
ちなみに・・・・敵キャラの名前ですが、あれは、どーやらビタミンシリーズだけではないということです!
こうご期待!ではまたっ!