はーい♪ねじばな代理のエルです!
こいつ・・・四王では、あたしをあんまり活躍させてくれないんだもん。
しかもっ!部下Sが・・・部下Sがあああああああああっ!許さんっ!あたしより目立ってるなんてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
ね:・・・・エ・・ル様・・・一応・・・このあと活躍させるつも・・
(どぎゃ)
油断もすきもありゃしない・・ったく。しかも!ルークのさと帰り。
なーんて副題つけときながらルークとミリーナはどーしたのよ!?
まあ、文句だらけな作品ですけど、見てやってね♪一応あたしの一人称だから。
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あらすじ:
新冥王に就任したシルファを連れて、セイルーンを攻撃した魔族。
赤眼の魔王も復活して、王宮を攻撃したんだけど、混沌の一族の幹部であったアメリアが、
ゼロスとシルファのおかげで書記長アメリアとして覚醒し、壊れた王宮を再建する。
その後、あきらめた魔族達は、どっかの宿屋に入って何やら話し合っていたら、
STSの達也とアイン、そして舞が来て、部下Sが、舞とL様共同制作のカップケーキを食べてしまったっ!
「わかりやすい 四王」5
「・・・・・ほう?・・・・・ま、もらえるものはもらっておくが・・・」
はくり。
そういって部下Sは、そのケーキを口にした。
カップケーキサイズだったため、一口で終了する。
『ご愁傷様・・・・』
達也と人間形態をとってるアインとゼラスがSに向かって手を合わせる。
「・・・・・・・≦(±★㈲㏍㎝!?」
見る見るうちに、Sの体が小さくなり・・・・子どもになる。
きゅう。
完全に目を回し、倒れるS。
・・・・・あ・・・部下Sのくせにかわいー・・・
からかいがいありそうで・・・(笑)
「舞の料理は・・・必ず何かしらの変化が起きる・・・・一定時間でもとに戻るけど
・・・・おれはたしか・・・十一歳くらい年が戻ったり、性転換して美人になったり・・・」
「あ、それ、L様と合同で作ったのー♪」
ぐげふぅぅぅぅぅっ!
覇王が、海王が、魔竜王が、達也が、アインが、ゼラスが、シェーラその他の高位魔族が。
それぞれ、水色、藍、赤、オレンジ、黄色、白、紫などのカラフルな血を吐く。
・・・・・・・・どーなってんだろ・・・・・あのこたちのからだ・・・・・・・・(汗)
後で調べてみよ・・・・・
一方。セイルーン王宮。
「ただいま!父さん!」
「おお。アメリア!心配したぞ。奴等はもうどこかに行ったようじゃ。
きっと反省して正義に目覚めたろうて!なっはっはっはっは!」
『そんなわけないって・・・』
リナとガウリイがおもわず突っ込む。
「おお!リナ殿!ガウリイ殿!どうしてここに?」
「どうしてもこうしても・・・・セイルーンにはよろうと思ってたし
・・・そしたらいきなり王宮の方向で火事があったって・・・来てみたんだけど。」
「おお。火事なら、アメリアが止めてな。ほぼ全壊だった王宮も兵士たちもアメリアが復活させてな・・」
「え?私は兵士たちにはなにも・・・」
実はシルファとゼロスの置き土産である。
「ちがうのか?」
「はい。私は、無機物を再構築しただけです。
有機物に関しては・・それこそ四王以上の人の許可が・・・って・・・もしかして・・・・・・・・」
「もしかしなくても・・・あの2人ね・・・・」
リナがアメリアに続ける。
「んー・・・・・今はコンタクトしないほうがいーぞー・・・」
ガウリイが、頭をぽりぽりやって言う。
・・まあ・・・お取り込み中ってやつだし・・・・
「・・・・・・・・あ・・・・そのようね・・・/////」
リナが顔を赤らめて言う。
「・・またやってるんですね・・・・・」
アメリアが、リナとガウリイの様子を見て言う。
2人とものぞいちゃったらしい。
-あんたらほどじゃないわよ。
「・・・・・・あれ?舞と達也とアインが来てる・・・・」
周囲の状況を見ていたリナがいう。
「そう言えば・・・部下S・・時空の歪みのせいで復活したから・・・達也たちの仕事なんだ・・・。らっき♪仕事が減った♪」
「何の仕事かしら?」
「そりゃあ・・・部下Sをこおりづけにしなおす仕事・・・って・・・・・!?」
思わず答えてから気づくリナ。
まあ・・・下級魔族ではあるけど・・・もっと気をつけろよ・・・リナ・・・
「・・・・・・ふふ・・・・久しぶりね・・・リナ=インバース・・・・」
「マゼンダ!あんた復活できたの?!よかったわねぇ・・・・冥王なんて青虫でしょ?どっかで聞いたわよぉ・・・。」
「・・・・・・・・別に・・・新冥王がいるもの・・」
「・・・・・・?ああ、シルファのこと?
・・・・・・シルファも難儀するでしょうねぇ・・・・ゼロスが一緒じゃねぇ・・・・シルファって以外と押しに弱いから・・・」
押しに弱いのは、一定以上身分の高いのにだけだけど。
「・・なぜ知っている・・?」
「シルファはあたしの家族みたいなもんよ。小さいころから面倒見てもらってたし・・・」
「ふぅん・・?じゃあ・・・もしあなたを、シルファ様が狙うことになったら・・・どうする?」
「・・・・即赤眼の魔王を滅ぼす!それとも・・・・脅そうかしら・・・? こっちにはスキャンダル写真が山ほど・・・・♪」
「・・・・・・・・?・・・で・・・・あなたがた・・・・何様のつもりかしら・・・・。
人間ごときがシャブラニグドゥ様を封印しなおすなんて・・・・できっこないじゃない・・・?」
「・・・・・・ちょーどいーわ・・・・ゼロスたちんトコ行ってきましょ♪」
リナがいきなりそう言う。
「あ、私は寝ますぅ・・・・なんかつかれちゃいましたし・・・・」
アメリアは断る。
「おれは行くぞ。リナが暴れると厄介だから。」
「・・・・・・・うむ。くれぐれも頼みますぞ。ガウリイ殿。」
「どーゆー意味よ・・・フィルさん・・・」
「そのままじゃが?」
(・・う・・・・言い返す言葉がない・・・・)
あんだけ暴れてりゃね。(←人のこと言えない)
「・・・・・・じゃあ・・・連れてってあげるわ・・・ふふ・・・腹心の方々に滅ぼされておしまい・・・」
マゼンダは・・・・・リナとガウリイを連れてとある宿屋に移動した。
「・・・・・失礼いたしますわ。」
「マゼンダか・・・」
「リナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ、連れてまいりました・・・あら・・・?赤眼の魔王様は・・・?」
「・・・・・・・・・・あーあ・・・・舞の料理なんて食べるから・・・・」
「かわいそうに・・・・魔王とはいえ・・・・」
リナとガウリイが、海王に抱えられたラヴリィな子どもを見て言う。
「よー。」
「久しぶりね。達也に舞。それからアイン。お仕事ごくろー様。」
「・・・・・・ああ。そーいや・・・会長が、例の破滅的なテープ、
各竜王の神殿に置いてこいって言ってたから・・・・ダビングしておいて来た。あとの処理頼む。」
『ええっ!?あの破滅的な精神破壊兵器を!?』
リナ、ガウリイ、ゼラスが叫ぶ。
今何時だと思ってんのよ・・・・
「ああ。・・・・・しらねーぞ。俺は。」
と、そのとき。
「う・・・う・・・ん?」
Sがめざめたよーだ。
「あら・・ご機嫌いかが?ルビーアイ。」
リナが白々しく尋ねる。
「むー・・・?・・・おかー様・・・・?」
(へ!?)
「わぁい♪おかーさまだぁ♪どーしたの?めったに来てくれないのに・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
Sの言葉が・・幼児っぽい上にこの様子・・・・・
「・・・・記憶まで・・・・小さいころに戻ってる・・・・」
まあ・・・確かに・・・リナと、Sのおかーさんは親子だから似てるけど・・・・
「・・・・・・しゃーないわね・・・・シャブラニグドゥ・・・・あたしはあんたのおかーさんじゃないわ。
まあ・・・おばーさまにあたるかしら?ただし・・・そう呼んだら殴るわよ。」
「・・・!そっか・・・おねーさまだったんだ・・・(汗)」
腹心一同その光景に硬直してたりして。
「あの・・・・・・・?どういうことなんですか・・・・?」
海王神官が聞いてくる。
「・・・・・・舞のケーキの効果で・・・身体ばかりか記憶まで幼児・・・つまり我々を作る前に戻っているらしい・・・・」
覇王がボーっとそれに答える。
「・・・・・おじさんたちだーれ?・・・何か・・・僕より力は弱いみたいだけど・・・・」
「・・・あなたの配下のものです。」
海王がこれまたボーっと答える。
「ふぅん?・・・・・よくわかんないや・・・・」
そこで・・・魔竜王がやっとまともに思考が追いついたらしく・・・
「何で・・・・リナ=インバースのことをおかーさま・・・・と・・・・・!?」
ぎっくううううううううううっ!
「さあ・・・・錯乱してるんじゃない?」
ゼラスがなんとかごまかす。
「・・・そう・・・ですわね・・・・そうとしか・・・ねぇ・・・」
「だな。」
やっと一同正気に戻る。
いや・・・・あたしもびっくりした・・・
「・・・・・おやおや・・・これは大変なことになりましたねぇ・・・・」
と・・・ゼロスが、なぜか現れる。
「時空の歪みが一瞬あったから・・・・見てみれば・・・・・しかもリナ達まで♪・・・・・助かったわぁ・・・・」
「・・・・・・シルファ・・・・・これ・・何とかできんか・・・?」
覇王が、早速にもSのことを言う。
「・・・・・無理だと思う・・・・舞・・これ、L様と共同で・・・って言ってたんでしょ?だったら・・・いくら私でも無理でしょうね・・・」
『あう。』
・・・・・・・・・・舞って・・・・・?あたし・・・ただ、材料に少し・・・接着剤を混ぜただけなんだけど・・・・
「・・・・あ!しるふぁさま!ぜろすさま!」
間の悪いことに、Sが、そういって2人にとたとたと駆け寄っていく。
『え!?』
ぎくぎくぎくぅ!
(あとでとっちめてやるぅ・・・・!)
リナがこっそりそう思ってるのはほっといて・・・・
「・・・・なにかしら?」
シルファが、取り合えずSの相手をする。
「あのね・・・・・・これ・・・・・」
Sが、何かを呼び寄せる。
「・・・・・・ピアス・・・・・?」
「うん。ぷれぜんと!いつも、遊んでくれるでしょ!?」
そーいや・・そーだっけ・・・・元々・・・あたしの部下Sいぢめは・・・それが元々の始まりだったし・・・
あのころはまだかわいげあったのにね・・・(遠い目)
「・・・・ありがとうございます。」
「・・・ありがと♡・・・・」
そう言えば・・・あたしももらったわよね・・・・・いつだったか・・・まだ持ってるんだけど・・・
何しろ部下からのプレゼントって珍しくって・・・
「・・・・・俺達も・・・いつだったかもらわなかったか・・・?」
「うん・・・もらった・・・・・今あたしがしてるのって・・・それのはずだもん。」
リナとガウリイがつぶやく。
この2人もまた、もらっているよーだ。
昔はなかなか気が利いてたのね・・・・
「・・・・・・そう言えば・・・私も持ってる・・・・・」
ゼラスがいつもしているピアスもそれだ。
・・・・・・・・・Sって・・・実は結構可愛がられてたんじゃ・・・・
と、Sの体が元に戻る!
『!?』
一同が驚く中・・・・元の部下Sが、その場にいた。
「?どうした?・・・なにか・・・あったか?」
『覚えていらっしゃらないんですか?』
「・・・・・・いや・・・?」
「・・心残りだったのね・・・・・・渡せなかったのが・・・・」
リナがぽつりとつぶやく。
そうか!
ゼロスとシルファは、そのころから忙しくって・・・・あんまり渡す機会がなかったんだ・・・・
しっかし・・・それで過去の心残りを引き出す舞の料理って・・・・・?
「・・・・・・・・ありがたく受け取っておきます。シャブラニグドゥさま・・・」
「ありがとうございます。」
ゼロスとシルファがにこやかに礼を言っている。
ま・・・わるいもんじゃないわよね。
「さて・・・じゃあ・・・・あなたにはもう一回氷づけになってもらうわ。」
事情を達也が説明して、アインがそう言う。
もう朝日が出てくる頃だ。
「・・・・L様の命令じゃ・・・しかたない・・・・・」
「でも・・・・いいもの見せてもらったから・・・身体は自由にしてあげるわ。
氷に封印するのは魔王としての力だけってことで。」
「確かに・・・・レアだね・・・ありゃ・・・思わず写真に取ったぞ・・・」
達也がそういって・・・・
『売って♪』
腹心らが達也につめよる。
・・・・おやおや・・・
とりあえず・・・Sの力のみ、カタートに封印された。
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L:部下Sがっ!部下Sがぁぁぁぁぁぁぁっ!
ね:ちょっと犯罪の域に入ってしまったかなー・・・・あの部下Sは・・・
L:ちょっとどころじゃないいいいいいいいいいいっ!
あんな恐ろしいこと!どうしてやったのよおおおおおおおおおっ!
ね:・・・ぐ・・・ぐるじ・・・くび・・絞められてると・・話せ・・なひ・・
L:ちっ!
(ねじばなのくびにかけていた圧力を消すL。)
ね:・・・実は、その場で思いついて、やってみようかなーって・・・
L:いっぺん死んでこいっ!
ね:ぎゃああああああああああああああっ!
L:という訳で。あの部下Sについての感想プリーズ。
もれなくレスが、あたしと部下Sとねじばなの対談形式でプレゼントされます。
それではまたこんど♪