こんにちは!ねじばなです!
おまたせいたしました!
わかりやすい反乱です!
なんだか、ノートに書いているのですが、とんでもないものになりそうです!
とりあえず、先に言っておくとすれば・・・
エル様、フェスル、ゼロス、ごめん。
それから何よりもシルファ~・・・(涙)ごめんよ~。不幸続きで・・・
シルファファンに後ろから刺されそうだなぁ・・・
と言うわけで・・・(どういうわけだオイ)
行ってみましょう!
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「わかりやすい 反乱」~序幕~1
とりあえず一段落して、濁族も減り、落ち着きを取り戻した。
ゼラスたちの正体がばれそーになったが、今はまだ不信感程度である。
シルファは相変わらず部下Sの配下として、光翼王として、嬉々として仕事をこなしている。
あたしも久しぶりに仕事せずにゆっくり休んで、見物人になっている。
例の三人がいない間、内緒でけっこー仕事を片付けてたのよ・・・あれでも・・・。
まあ、シルファにはかなわないが。
「おい・・・シルファ・・そいつ、誰だ?」
神魔世界第19区の赤星(つまり部下Sのいるところv)で、腹心会議が開かれていた。
そう、部下Sが氷付けになっていた、カタートで。
「そいつとは失礼な。」
「ああ、この方は、フェスル=ナイトメアといって、L様関係の方ですよ。」
「んな``っ!?」
シルファがあっさり言ったことに、部下Sがうめいた。
そう――フェスルドーリス・・・あたしたちの長兄が、シルファのもとにいるのだ。
理由は主に三つで・・・
1. シルファは、まだ過労気味・過労死の危険がある
2.
封印をほどこしたため、シルファは一定以上の力が使えない
→滅びはしないが、殺されやすくなった。
→いろんな意味で襲われる危険性増大
3.
このところ、なぜかシルファはあたしたちに隠し事をしている―・・
まあ、そんなわけで、心配と、部下Sの様子も気になっていたようで、フェスル兄がシルファのもとにいるのだ。
「おや、どうしたのだ、ゼロスは?顔が青いぞ?」
覇王将軍ノーストが尋ねる。
「いえ・・・先月からずっと、報告書が絶え間なく着てて・・・その上、フェスル様までいらっしゃるとなると、もぉ・・・」
「ほほぅ。言うようになったね?ゼロス。」
フェスルが微笑む。だが、口調が切れるように冷たい。
「言いますとも。自分の分の報告書くらい自分で処理なさってください。」
「こらゼロス!無礼だぞ!」
部下Sが忠告する。
「自分の分は処理している。半分だけな。」
「その、あなたの残り半分、全部僕が処理してるんですよ?!僕、初めて『過労の兆しが見られます』って言われました!」
「それはちょっとまずいな・・・しかたない・・・四分の三はやるか・・・」
なかなかいい性格である。フェスル兄も。
「全部やってください!シルファが、隙あらば仕事をしようと狙ってるんです!」
「わかった全部やる。やるから、シルファに負担はかけるな。」
「当然です。」
あたしたち四人の中で、シルファを思わない存在は、当人を除けば、いない。
「・・・仕事・・・もう少し増やしてもいいのに・・・私・・・」
『ダメです(だ)!』
シルファの言った言葉に、即答する二人。
「おまえ、昨日も『過労』で倒れただろう!?」
「あなたは、一切仕事しないでください!」
「うっ・・・」
そう―なぜか、シルファは封印後、無茶をするようになった・・・(泣)
「あの・・・フェスル様って・・・どちらの世界のかたですか・・・?」
ゼラスが会話に入り込む。
「それとも、L様の都に住む方ですか?」
ゼラスはフェスルを知らないのだ。
フィアリーナやウィンディナ、ゾイスやアシュトも知らないが、あたしの『客人』と見ているようだ。
『ユニット』みたいに♡
「ああ、おまえがゼラス・・・二人の養子か。話には聞いているが会うのは初めてだな。」
「はぁ・・?」
「思ったよりしっかりもののようだな。・・・私は、おまえの養父母の実兄だ。」
沈黙が落ちた。
ゼラスの真の姿を知るものらはフリーズし。
部下Sら知らない・思い出してない存在は不信感を募らせる。
「シルファ様・・・ゼロス様・・・マヂですか・・・?」
「うん。」
かろうじて聞いたフィアリーナの問いに、あっさり答えるシルファに、再びフリーズするゼラスたち。
(つ・・・つまり、L様にとっても・・・兄・・・?!)
ようやくそこに思い至ったらしく・・・
倒れた。
――どーゆー意味よ・・・?
「ゼラスの養父母・・・?」
部下Sたちはさらに不信感を募らせている。
「よくわかりませんわ。ところで、つい先日、私、古い友人を訪ねに、第18区に行ったのですけれど、反乱が起きてますわ。」
唐突に、海王がそんなことを言い出す。
「そういえば・・・幾つかの地域が団結して、『L様を倒して民主政権の確立を!』とかって、反乱やり始めたわよね・・」
シルファの言うとおり。濁族を、少なくしたのは言いとして、今度は内乱(?)である。
「しかも、『民主制なら、手の届かなかったあの人にも(はぁと)』とか考えてるようですし。」
ゼロスもあきれ声である。
「まったく、おろかなものだな。圧倒的な力の差はどうにもならないというのに。」
部下Sが珍しくまともなことを言う。
「フェスル様のお考えは?」
覇王が、フェスルに恐る恐る聞いてみる。
「たいした事はないとはいえ・・・時期がまずい。
いま、濁族は動けない状態なのがせめてもの救いだな。
混沌の四つの力のうち一つは今、深い眠りにつかせている。
この眠りをとくことは、したくないし、Lとてやらせぬだろう。
その力を司る存在は、残る三つの力が、命をかけても守ると誓った存在。
ゆえに一人は必ずその守護に回る。-そして、もう一人、その四人に続く力をもつ存在だが・・今は、力を失っている。
・・・とはいえ、十分強いのだが。」
シルファが、少し驚いたような顔をする。
「・・・別に、私は一人でも自分の身くらい守れるのに・・・」
『そういう問題じゃない(んです)!』
フェスルとゼロスが口をそろえてシルファに言った。
「いいか?もしおまえが死ぬようなことがあれば、混沌の一族の士気は間違いなくかなり落ちる!
それどころか、後追い自殺者も出るだろう。」
「それに、あなたが『眠り』の状態になったら、僕の力の半分は、あなたの周囲になければならないんです!」
・・・あ・・・部下Sの封印解けそう・・・。
『ただでさえ、隠し事をされて悲しいのに、その上見捨てろと!?』
しぃぃぃぃん・・・
あたりを沈黙が支配した。
「何がなんだかよくわかりませんが・・・限界に達しておられるのではありませんか?シルファ様の御心が。」
沈黙を破ったのは、部下S・・・いや・・・違う。ルビレイだった。
「シャブラニグドゥ様?」
シルファを様付けで読んだルビレイに、ダルフィンがくびを傾げた。
「・・・改めて、お久しぶりでございます。フェスル様。ならびにシルファ様、ゼロス様。」
「あらら・・・封印が解けた上に、覚醒しちゃったのね・・・」
シルファがつぶやく。
「ええ。今までのご無礼、平にご容赦を。・・・しかし・・・フェスル様までいらっしゃるとは思いませんでしたよ。」
なぜ、ゼラスでも知らないフェスルをルビレイが知っているのか・・・それは・・・
「シルファの状態が危ういし・・・おまえの魔王っぷりも見てみたかったしな。」
ルビレイは、フェスル直属の神官だったりする(核爆)
「で、シルファの心が限界・・・というのはどういうことです?」
ゼロスがたずねる。
「おまえ・・・っ!獣神官の癖に、いつもの敬語はどうした!」
「黙っていろラーシャート。」
ルビレイが即黙らせる。
「・・・で?」
「――もしや、シルファ様は、ご自分のために他の方が苦労されるのが耐えられない、
もしくは心苦しくお思いになっていらっしゃるのではありませんか?」
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L:・・・ねぇ・・・これってほんとにあの部下S・・・?
ね:いや・・・違います。L様だって言ってるじゃないですか。『ルビレイ』っ て。
L:そりゃ・・・まあ・・・・・・ルビレイだし・・・。
ね:彼が覚醒した時点で部下Sは部下Sたるゆえんをなくすのです(意味不明)
L:まあ・・・部下Sなら、他の世界にいっぱい作ってるけど・・・ルビレイは一 人だけだし・・・。
ね:・・・書いてるうちに、部下Sがどんどん偉くなっていっちゃいまし た・・・。
L:・・・こんなの、部下Sじゃない・・・
ね:だから、部下Sじゃなくて『ルビレイ』って表記変えたんですよ・・・
L:しかも・・・このあとの話みてると・・・中心人物じゃん!
ね:主役のうち一人と化してますね。
L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしを差し置いて・・・・・(バックに炎)
ね:・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・(蒼)
どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
(L様の怒りによって、その場に混沌のエネルギーが荒れ狂う!)
L:あ・・・やりすぎたかな・・・ま、それはともかく、今日はこの辺で。
ねじばなのやつ、打ち込みがぜんぜん進んでないのよ。夏休みの宿題にかまけ てて。
ね:・・・提出期限過ぎたのに出してない・・・・・!シルファに殺されますぅ・・・・!
L:・・・・ちょっと同情・・・
ね:とにかく、今日はこの辺で!
二人:またね~♡