『あんだ~ば~EX』 2回目
あれから10分ちょい。(あんだ~ば~EX 1回目 を参照)
──コマーシャルは終わった──
かんかんかんかん…こんこんこんこん…
Gスタジオにトンカチの音が鳴り響く。
そのトンカチ片手に修理を施しているある3人。
舞 「はい!っと言うわけで…
なぜかまたまたいきなり、問答無用で復活してしまった【スレイヤーズSTS】あんだ~ば~EX。
司会は前回と引き続き、香純舞ちゃんでお送りいたします!!」
リナ「というより…放送停止になったのにほんの10分で復活するんかい…」
舞 「ま…世の中ってーのは、そのような不条理な出来事で動いてるから…」
リナ「そんな一言で片付けられても…」
舞 「はあ…でも…先ほどは、死ぬかと思いました…」
リナ「つーより、よく生きてるわね…あんた…あれだけあたしの魔法食らっておいて…
ガウリィでもしばらくは復活できないのに…」
舞「頑丈がとりえですから」
リナ「…いや…頑丈って言っても…」
舞「鍛えられてるんです…ボケ用の突込みで…」
リナ「ボケ用の突込み?」
舞「ええ…突然…必殺ドツキ蹴りぃーーー!とかなんとか言って…蹴りを食らわせてくる知り合いが…
約1匹、近くに生息してますもんで…」
とんかち片手の少年が後ろかあらギロリと彼女をにらんでいる。
リナ「は?あのそれってどう言う…」
アイン<またまた、説明しよう>
リナ&舞『どわあぁぁ!!』
その声は突如、またまた2人の後ろからした。
アイン<はあ~い…という訳またまた始まりました。アインちゃんのEX講座~>
リナ「…ま…また現れたし…」
アイン<先ほど舞ちゃんが口にだした”必殺ドツキ蹴りぃーーー!”…とは…
彼女の兄・達也が繰り出す、ボケ用の突っ込み最大最強の必殺コンボなのです>
リナ「………………は?」
舞「……………………」
無言でこくこくとうなずく舞。
その後ろでとんかちを持つ少年はあきれ返ってため息ひとつ。
よく見ると、その少年、舞とは瓜二つである。
アイン<その威力は絶大で…単なる攻撃として使用すると、相手には大打撃。
また、ボケ用の突っ込みと使用すれば相手は必ず『いちゃいの…』と言いながらすぐに復活してしまうという…
恐ろしく、凄まじく、脱力しちゃう必殺技なのです。皆さんわかったかな?>
リナ「…わ…わかったかなって…あーた…」
アイン<ではでは…>
しばし沈黙──
舞「あ~あ…リナさんが暴れるから、セットがめちゃくちゃ…」
リナ「…って今の気にならないわけ?あんたは…」舞「気になっても仕方ありませんし…事故と思って…」
リナ「…事故じゃないって…」
舞「………………」
リナ「………………」
舞「さあ…次ぎ行ってみよう!!」
リナ「またんかいぃっ!!!!!!」
?「…こういうやつなんだよ。舞ってーやつは…」
リナ「何となくわかった気がする…何を言っても無駄ってことね…なんとなくアインって人とそっくりね…」
?「まあな…
なぜか、アインが作られた時の基本設定がこいつをコピーしたっつーてたから…
なんでこいつになったのかは、オレたちの世界での七不思議の一つに数えられてるが…」
リナ「…な…七不思議って…あんたの世界はどこぞかの学校かい!!………ってあんた誰?」
?「…ここで無視して、『わたしは他人です』とかなんとか言ったほうがいい?」
リナ「いらん、いらん」
?「ちぇ…」
リナ「ちぇって…おひ…」
達也「え~と…オレは田中達也。これの一様、兄貴を勤めている」
自己紹介しながら、これというものを猫持ち(首筋つかみ)する彼。
舞「にゃあ~お」
リナ「鳴くな…ってことはあんた舞とは双子の兄妹の…」
達也「まあな…」
リナ「なるほど…確かに…双子としか言いようがないわね…背格好が違うけど…あんたを化粧させれば…舞になりそうだわ…」
達也「…う…化粧って…リナさん…頼むから…いやなことを思い出させんでくれ…」
リナ「いやなこと?………………………ってことは…」
達也「………………(ちっ…しまった…まずいことを言った)」
リナ「あんた…女装したことあるんだ………」
達也「…ううぅぅぅ…」
リナ「…ぷっ……あははははは…めちゃくちゃ似合う♡既にガウリィとゼルの仲間入りを果たしてたのね♡」
ゼル&ガウリィ『オレと一緒にするなあ!!!!!』
リナ「あら?今、ガウリィとゼルの声が…空耳かしら♡」
ゼル&ガウリィ『いるだろ!目の前に!!』
リナ「無視」
ゼル&ガウリィ『おい…』
達也「…しくしく…んな…単純なことなら…まだましだったよなあ…」
リナ「あん?…」?<それは…>
達也「…おや?上から声…っでえぇ!!!」
1つため息の達也の真上から落っこちてくるアイン。
アイン<あたしがお答えしましょう♡>
アメリア「…た…達也さんの顔が…地面にめりこんでます…(汗)」
ゼル「…だが…あれは映像だろ…なぜつぶされる?」
ガウリィ「…七不思議の一つにでも数えられてるんじゃないのか…」
アメリア「それを言ってはみもふたもないで…」
実は…そのとおりだったりする…
ガウリィ&ゼル&アメリア『………………』
リナ「…そ…それ…じゃあ…教えてもらおうかな…アインさんに…」
恵美「はあ~い。あたしもしりたいで~す」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア『…誰?……………』
達也と一緒に道具の修理をしていた女の子が手をあげる。
…彼女の自己紹介はいずれ…
リナ「…手…抜いたわね…密かに…」
アメリア「いくらなんでも、それは悪です!!」
ゼル「もう、どうとでもやってくれ…」
…はっはっはっはっはっはっは…さて…さて…何のことやら…
達也「…だああああぁぁぁぁぁ…いつまでの人の上に乗っかってるんじゃない!」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア&恵美&アイン『………………あ…生き返ったし…』
達也「…だいたい…アイン!どっから構成されてきたんだ!おまいは!」
アイン<うふ…乙女の秘密♡>
達也「誰が乙女だ…」
舞「あの…これあたしの番組なんだけど…少しは自重しくれないかな…」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア&達也&恵美&アイン
『いや(やだ)!!』
舞「…しくしく…あたしの番組なのにい…」
リナ「…あらら…部屋の角ですねちゃったし…しかも青い火の玉つきで…あんたは幽れ…」
雪菜「…しくしくしくしくうぅ♡」
リナ「…いか…ってーーーー!!ああぁーーーー!!!また一人。キャラが増えてるし!!」
達也たちより4つぐらい年下の女の子が舞と一緒に隅っこで笑顔。
ちなみに達也たちの妹である…
…彼女の詳しい説明もまたいずれ…
達也「こら雪菜!…おまえまで、喜び勇んでいじけとるんじゃない!しかも火の玉まで増やして!
前から兄ちゃんが言ってるだろ火遊びは止めろって!!」
アメリア「…火遊びになるんですかあれって…」
ゼル「…まあ…一様、火だしな…」
恵美「あっあの火の玉の出し方ならあたしが舞ちゃんに教えたんです。
そうだ!たっちゃんにも教えてあげましょうか♡いろいろと重宝するんですよ。こう見えても♡」
アメリアに劣らぬ、光り輝く笑顔で恵美一言。
達也「いらん…」
ゼル「重宝するのか?あれが?」
達也「……気にするな……」
ゼル「ふざけたやつらばかりだ…」
達也「…まったくだ…」
リナ「達也もそのうちの一人なのね。きっと♡」
達也「…おひ…」
恵美「あ!リナさんもいかがです?」
リナ「………こ…今度でいいわ(この無邪気な笑顔は結構、犯罪かも)…」
恵美「はい。今度ですね」
リナ「いや…ほんとに教える気かい…あんたは…」
恵美「はい♡!!」
リナ「いや…だから…その笑顔…めっちゃ犯罪だってば…」
ガウリィ「…ん?どうしたんだ?アメリア?指なんかくわえて…」
アメリア「え?」
ゼル「おい…もしかして…アメリア…欲しいのか?あんなのを…」
アメリア
「…あ…あはははははは…ま…まさか…(欲しいです)」
達也「っで…おまいさん…雪菜にも教えたわけか…」
恵美「え?雪菜ちゃんに?あたしは教えてないけど…あたしが教えたのは舞ちゃんと、ア…」
アイン<で!!話の続きなんだけど、いいかな!!!>
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア&達也&恵美『………………(こいつか……おしえたのは…)』
アイン<いいかな?>
リナ「あ~はいはい…どうぞどうぞ…」
アイン<…………そう……達也がため息をつく理由…それは…>
リナ&恵美『…ごく…そ…それは…』
アイン<…それは…舞ちゃんの手料理から話が始まるのです>
恵美「いやああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!やめてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっ!!!!!!」
リナ「え?え?何々?…恵美?…どうしたの?」
達也「さすがの恵美も、たった1回とはいえ、あの恐怖と悪夢は忘れることが出来なかったようだな…」
リナ「え?それって…どういうこと…」
アイン<言ったとおり…舞さんの料理が原因なんですよ>
恵美「びいえぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!」
リナ「…あ…泣いてる……」
達也「その気持ち分からんでもないぞ…恵美…」
恵美「…う…ひっく…う…う…う…う…ほ…本当?…たっちゃん?」
達也「…………うっ……(…か…可愛い…普段もだけど…)」
リナ「どした?達也?」
アイン<…見とれてるんでしょう…どうせ…>
達也「…うっさいよ。そこ…」
…達也…顔が赤い…
ごすっ☆
(回転オーバヘットキックが炸裂)
達也「…あんたは…もっとうるさい…」
…ず…ずびばぜん…
達也「…こ…こほん…えーと…あ~…そうだな…オ…オレの親父もな…舞が料理の準備を始めたのを確認した矢先…
──オレは修行の旅に出る。探すな!!──
なんていう置手紙を残して、とんずらこいた…
後で聞いた話だが…どうやら日本海を泳いで中国までいったらしい…」
恵美「…ひっく…ひっく…おじさんも苦労してるのね…」
達也「…おまけに…5日程たつといきなり帰ってきて…中国土産で舞の機嫌を取り次ぐろってたぞ…」
ゼル
「…おい…達也…いいのか?父親がそんな無責任で…」
達也「…しかたねえさ…事故に近いようなもんだし…」
アイン<…壊滅的な味ですからねえ…彼女のあの料理って…>
リナ「壊滅的?…つまり滅茶苦茶まずいってこと?」
達也&恵美&アイン『んな甘いもんじゃない(ありません)!!』
リナ「…え?…えっと…じゃあ…どのくらい?」
アイン<そうですねえぇ…>
恵美「…あたし的に言わせて貰うと…ドラゴンがそのまずさに驚いて、
腕立て・腹筋・スクワットを思わず1000回づつやってしまうぐらいかと…」
アイン<おおうぅ!!適切なアドバイス!!!>
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア『………………』
達也「…んにゃ…それは昔のデータだ!今のデータで計算すると…絶対!2000回は軽く超えると思うぞ!オレは!!」
恵美「…に!にょおおぉぉーー!一回りバージョンアップしてるううぅぅぅーーーーー!!!」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア『………………』
リナ「……何となくわかった気がする
(もしかしてゼロスのあれ以上なんじゃないだろうか…)」
アイン<しかもです…舞ちゃんだけはそれを平然と食べます>
リナ「…うぞ…」
アイン<彼女が自然に発散している魔力が上手い具合に浄化しちゃってるらしいんですよ>
達也「んで…それは食べる時だけで…作る時はまったく逆で、まずくなるんだ…」
アイン<科学的に解明されてないんですが…どうも特異体質のようで…>
リナ「特異体質ってーだけで済ませられる状況なのそれって…」
アイン<未知との遭遇ですね(しみじみ)…>
達也「宇宙人はやはり存在した(しみじみ)…」
恵美「しかもその勢力は既に日本を制圧して…あたしたちでは対処できない状態にまで(しみじみ)…」
舞「…待て…おい…」
アイン<(無視しながら)そういえば以前ですが…あたし…
舞ちゃんの手料理をうれし泣きしながら食べるおじさんを見かけましたよ>
恵美「(無視しながら)あ!それならあたしも見ました。あたしは男の子でしたけど…」
達也「(無視しながら)それはただ単にまずいといえぬファンの心理だろ…」
舞「…ねえ…ちょっと…」
恵美「(顔まで背けて無視)うにゅ!恐るべし舞ちゃん化現象!!」
アイン<(顔まで背けて無視)世の中に平和はいつ来るの!!>
達也「(顔まで背けて無視)多分…ないだろ…」
舞「…おおお~いぃぃ…」
達也&恵美&アイン『(明後日の方向を向いて)…しくしくしくしく…』
リナ「……あ…あははははは(空笑い)………あ~…でも…それと達也の話とどうつながるわけ?」
達也「しっかりと覚えてるんだな…忘れてくれりゃあよかったのに…」
リナ「ガウリィじゃあるまいし」
アイン<実はですね…舞さんの料理の秘密はそれだけじゃないんですよ>
達也「やっぱり…言うのかよ…アイン…」
アイン<まあ…予防策のようなものです…
リナさんたちが食べてしまうということがあったら後々大変ですからね…
あの作者ならありえそうでしょ…そういう話つくるの…>
達也「…うむ…いえてる…」
…ぎくっ…
リナ「で…秘密ってのは?」
アイン<あ…はい。その秘密って言うのは…1ヶ月に1回は未知なる魔法薬を作り上げるっていうジンクスを持っているってことです>
リナ「はあ?」
アイン<その魔法薬って言うのがいろいろで…食べた人物が小さくなったり──猫になったり──
自分の体だけ2倍の重力が働いたり──その逆になったり──>
恵美「あたし…一度、体が小さくなったことがあるんです…」
リナ「………………」
達也「魔法がいきなり使えなくなったり…体が強力な磁力を発していろいろな鉄を吸いつけていったこともこともあったな…」
アイン<…そうそう…訳のわかんないキメラになっちゃったこともあったじゃない…>
達也「ん?…あ…あー……あの人が被害者になった…ははは…そういや…そん時のに似てるよな…」
アイン<…ですね…>
じっとゼルガディスの顔を見る達也とアイン。
ゼル「?」
リナ「……あ…あははははは(空笑い)………んで、男が女になる薬も彼女が作っちゃったとか?…まさか…」
達也&アイン『…よくわかったな(わかりましたね)…』
リナ「…ね…って…え?…はいっ?」
達也「1年前に1回だけな…被害者はオレだ…」
アイン<しかも年齢まで17、8ぐらいになるわで凄く魅力的なレディになっちゃったんですよ…
まあ…もともと素材はよかったから…>
恵美「ああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!!!事実だったのね…本当だったのね…
てっきり、あたしは雪菜ちゃんの軽い冗談だと思って──
その言葉は、とことんの闇にしまい込み、海に向かって──
絶対信じるもんかああああぁぁぁーーーー!!!!!…って…叫んできたぐらいなのにいぃぃぃ…」
アイン<恵美ちゃん。暴走してる…>
達也「ほっとけ。あーなった恵美に近寄ると怪我するぞ…」
アイン<魔力光がぽこぽこぽこぽこ発生してネズミは驚き旅支度…>
達也「そいつは雪菜が寝ぼけているときの状況だろ…」
雪菜「あーーー!お兄ちゃん!!それは言わない約束でしょ!!!」
達也「しらんぞ…んな約束…」
雪菜「夢の中でしたモン!」
達也「家に帰れおまいは…」
アイン<まあ…被害的に舞ちゃんのと比べれば天と地の前触れですけど…>
達也「おまいなあ…言ってる意味がわからんぞ…」
恵美「…もしかして…天変地異の前触れって言いたかったんじゃ…」
リナ「恵美。あんたいつ復活してきたのよ…」
恵美「一昨日ほどにですが…」
リナ「…こらこら…」
舞「…ふっふっふっふっふっふっふっふ…」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア&達也&恵美&アイン&雪菜
『おやっ?』
舞「みんなの意見、よおーくわかった。
そこまで言うんならあたしが今から手料理をご馳走しちゃる!!汚名挽回よ!!!」
リナ&ゼル&達也『なにいいぃぃぃぃーーーーー!!!!!』
アメリア&恵美&アイン&雪菜『ええええぇぇぇぇーーーーー!!!!!』
ガウリィ「おう!飯か?俺ちょうど腹が減ってきたところだったんだ」
恵美「いやああ!!!!お願い!それだけは止めて!!ぷりーじゅ(泣)
そんなことしたら…世界が……世界が崩壊しちゃうううぅぅぅぅ…」
アイン<いいえ!世界じゃなく異世界中崩壊しちゃいますよおお!!!>
雪菜「みみゃあああぁぁーー!舞お姉ちゃんそりだけはやめて、雪菜の一生のお願いぃ!!」
舞「雪菜…あんたの一生のお願いってこれで何回目だっけ?」
雪菜「え~と…ひい…ふう…みぃ……20位…かなあ…あはははは…」
舞「じゃあ…却下。今すぐ作る」
アイン<あああぁぁぁぁ…頼みの綱の雪菜ちゃん攻撃が全然利かないぃぃぃ…>
恵美「信じられないことに、舞ちゃんもしっかり成長してるうぅぅ…」
達也「待てっ!舞!早まるんじゃない!親父もお袋も角で泣いてるぞ!」
アイン&恵美『おおぉぉうっ!!究極の良心攻撃!!!』
舞「もちろんうれし泣きよね♡」
アイン&恵美『ああーー!にぶちん攻撃で反されたあぁぁぁ…』
達也「んな訳あるかあー!!必殺・どつき蹴りーっっ!!!!!」
リナ&ガウリィ&ゼル&アメリア
『………………』
リナ「そろそろ帰ろうか…」
ゼル「…そうだな…」
アメリア「ですね…ケンカをほうっておくのは正義には反するかもしれませんけど…これも世のためですね…」
リナ&ゼル「(…それは正義じゃないだろ…)」
ガウリィ「おーい!飯まだかあ?」
……あの……ところで皆さん…番組の続きは?