神という名の魔という名の・・・

闇:ううううう闇竜です、ううううう
ファ:どうした?何でそんなに悲しんでるんだ?
闇:なぜ昼間に見たときには落ちてなかったのにどうして夕方に落ちてるんだ〜!
ファ:しらん!
闇:まあ、そう言われてはしょうがないんだが・・・・
ファ:それで?内容はできてるのか?
闇:まあ、できてなかったら書きませんよ
ファ:そうか・・・・
闇:けど、打ち込むのはかなりかかると思うし・・・・
ファ:アホか!
闇:そう言われても・・・・打ち込むの遅いんだし・・・・もうちょっと余裕持っていてよ
ファ:世の中にはな、一日に3、4話打ち込む人もいるんだぞ!少しは見習え!
闇:そう言われても・・・・
ファ:はあ、それでなくてもでれなくてLはいじけてるのに・・・・
闇:ははははは、まあ仕方ないし・・・・今回はでるようだから・・・・
ファ:なんか頼りないな・・・・
闇:仕方ないですよ。それでは、本文にいきましょうか・・・・
ファ:では、あとがきで・・・・
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ファントムサイド

俺は、一気に亜空間を移動し、悪夢の王様がいる混沌宮の前まで移動した。
そして、玄関のドアを開けると一目散に謁見の間に急ぐ。
ちなみにここでは空間移動ができないようになっている。
もしたら・・・・空間がねじれどこに飛ばされるか分からないからだ。
まあ置いといて、廊下でメイドっぽい格好をした者に会い、悪夢の王様の存在を確かめる。

バッタアアン

「入りますよ!悪夢の王様」
ノックもせずに謁見の間のドアを蹴破って突入する俺。
悪夢の王様は壇上の一番上の席に優雅に座っていた。
「ファントム様〜」
情けない声を出しながら伝令ことフィブリゾがついてくるが気にしてない。
一気にたくし上げる。
「何でこのものが冥王だったりするんですか!それと、もしかしてあの件て・・・・」
そこまで言った時流石に空気を読むみ固まる。
悪夢の王様はニコニコしているが、気配的には流石創造主という気配を持っている。
俺が固まっているのをみて悪夢の王様が聞く。
「何の用ですか?ファントム。いえ、幻の君」
そう、俺の名は妖魔界などではかなり有名で幻の君と呼ばれている。
別名無情の王らしい。
なぜ無情かは知らないが・・・・フィブリゾは、悪夢の王様のさっきの気配によって影が薄くなっている。
俺は、フィブリゾを回復させると悪夢の王様に聞いてみる。
「すみません、俺としたことが冷静さを失ってしまいました」
一言謝ると、
「まあ、いいでしょう。今回は見なかった事にします」
そう言って許してくださる。
俺は驚いて顔を上げる。ここまで優しいこの人は何千人に一度あるかないかというほどなのだ。
顔を見ると、さっきまでの気配はなく、懇願の顔つきになっていた。
「幻の君・・・・今回のことはまさか・・・・あの者が関わっているのでしょうか?」
はっきり言ってその考えは避けたい。しかし・・・・
「ルナ=スイ―フィードこと、光の面の神に会いました。
  あすこまで心の強いものの中に闇を作り出すとしたら・・・・やはりあの者しか考えられないかと・・・・」
「あの者って・・・・もしや!?」
いまさらながら話についてくるフィブリゾ。
どうやらあのものの存在のことは混沌に帰った時に知識を身に付けたらしい。
自分が思っていることが確かなのか確認したいのか俺達を伺う。
俺は首を縦に振った。すると、納得したように黙るフィブリゾ。
「悪夢の王様、できればこちらの世界に来た時の封印を解いてもらえるとありがたいのですが・・・・
  あの者が動いているということは、完全な時の俺でも止めれません。しかし、足止めぐらいはできるでしょう」
そう言って頭を下げる。
「お願いです。封印をといてください」
そう言って顔を上げる。
「ならば、そなたの封印を解こう」
そう言って俺の手をかざす悪夢の王様。
瞬間カッと金色光があたりを覆い、そして何もなかったように静けさが戻る。
しかし、俺の身体からはさっきとは比べ物にならないほどの魔力が存在している。
いまさらながらフィブリゾはギョッとしている。悪夢の王様はその様子を見て、
「行って来てください。気をつけて・・・・私も微力ながら力を貸します」
そう言って、両手を広げられる悪夢の王様。
そして、両手に黒い宝珠がついたガントレットと白い宝珠がついたガントレットがあらわれる。
「それをあなたに託します。それの使いかたはあなたが考えてください。それではよろしくお願いします」
そう言って、ガントレットが俺の両手につく。
黒が右で白が左だ。
俺は感謝の言葉を述べるとその場から辞退した。
後ろにはフィブリゾがついてくる。
「フィブリゾ」
「なんでしょうか?」
俺が足を止め、フィブリゾを呼ぶ。
いきなり呼ばれたフィブリゾは不思議な顔をしながら俺に聞き返す。
「すまんが頼みたい事がある」
そう言って、耳打ちする。
フィブリゾは、最初こと驚いていたが、話し終えると素直に準備にとりかかるため姿を消す。
それを見て俺も空間移動をする。


寝室に戻ると、外で話し声がする。
神族の気配もするので気配を消してだが・・・・そして、窓から外を見る。
そこには・・・・神族3体に囲まれ赤竜の件を出して攻撃態勢のルナの姿だった。
俺は考えることなく二階の窓から一気に飛び降りると、神族とルナの間に入る・・・・


ルナサイド

あの後、三体に囲まれては不利と思い、私は彼等の指示に従って表に出る。
そして、一番えらそうな神族・・・・といってもせいぜい上級の中の中格だろう。
が私に言ってくる。
「火竜王様の名により、赤竜の騎士、そなたに任務を預ける!」
それは、奢り高ぶったような口調で私に言ってくるのである。
腹が立つが他の2体も上級の神族であろう。
そいつ等3体をいっぺんに相手にする事は少々荷が重い。
今はおとなしく聞く。
「任務は、神託の人物の消去、それのみである。あのような者は敵に回れば脅威となる。
  それ故に今そなたの家にいる間に始末しろ。以上だ返事は!」
そこまで奴が言った時、私は決意した。
「返事はNOよ」
静かだが、鋭い殺気をこめて私は言い返す。
神族は驚いた顔をしたが、何を言われたか理解するにしたがってわなわな震えだす。
そんな奴に向かって私は言い放つ。
「あの人を始末することは私にはできない。もし始末したいのなら私を倒してからにしなさい!」
そう言って虚空から愛用の剣を取り出す。神族は、怒っていたが、私に向けて言い放つ。
「ならば、まずそなたから始末してくれる!」
そう言った時、二階の窓からファントムが飛び降りてきた。

続く・・・・


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闇:いや〜、短いな〜
ファ:・・・・
L:まあ、今回は許すわv
闇:まあ、L様もファルト君もこれからでてくるし・・・・
ファ:ファントムは力を封印していたのか?
闇:うん、じゃないと最初の時にいきなり強力な術一発で神族なんて滅んでるよ
ファ:まあ、そうだな〜
L:なぜ微妙な所で終らせたの?
闇:まあ、そこは闇竜の気まぐれという事で・・・・
ファ:はあ、
闇:まあ、今回はここら辺にしますか・・・・
L:それじゃあね
ファ:ここまで呼んでくださった皆様、次回会いましょう。それでは・・・・
闇&ファ&L:さようなら〜