こんにちわ♪
さてさて、ミメットちゃん、出てきましたねぇ(まてぃ!)
というか、このミメット。幼少時代(?)はルビーが常に一緒に行動してましたけどv
これよりは、ミメットちゃんがミリーと一緒に行動をばv
ちなみに。
・・・・只今、中学の時にもう一度・・まともに原稿用紙に書き上げた話し・・。打ち込み始めてます・・。
ま、その原稿用紙・・多分親にすてられたんだろうなぁ・・。
・・・・数ヵ月後にはどこかにいってたから・・。
まあ、当時より、多分文章力はアップしてるだろう(逆に退化してたりして・・汗)(退化・・・ありえるかも・・・滝汗)
んではではvv
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遥かなる記憶の彼方に・・
ぱたぱたぱた・・・・・。
ユニバース学園。
その一角。
ぱたぱたと教師たちが廊下を走る音と。
「こまります!」
何か騒ぐ音。
「何?」
生徒たちが、何やら、外が騒がしいのに気付いて窓から覗くと。
そこには、かなりの人だかりが。
「何かあったのかな?」
のんぴりと、そんなことを言っているのは。
あと少しで卒業を控え。
とりあえず、学園の中の大学部にまで進学することを決めている、真紅の髪に真紅の瞳の女性・・ルビー。
さすがに、十八にもなるので。
かなり大人びて、すでに父親や母親を手伝って外交行事などにも参加しているルビーなのであるが。
ぱたぱたぱた・・。
やがて、廊下を走る足音が。
彼女達のクラスの前でピタリととまり。
ガラ!
勢いよく扉が開かれる。
「ミリアム=フィラさん、いますか!?」
入ってきたこのクラスの担任は、少しばかりあせっているようである。
名前を呼ばれて、窓際から振り向く。
その長い髪がさらりと揺れる。
「はい。・・何ですか?」
担任に名前を呼ばれて振り向くと。
担任の先生は、少し驚いたような顔をしつつも、すたすたとミリーの横にあるいてゆき。
「おめでとう、完全に採用が決まりましたよ?」
そういって、送られてきた書類を手渡す。
いや、書類・・という言い方は適正でないのかもしれない。
何か、小さな薄いノートみたいなもの。
その小さなノートに、全ての事柄が収容されているのである。
その担任の言葉に。
『わっ!!!!』
クラス中が歓喜でざわめきたつ。
このクラスの全員。
彼女・・ミリーが、何処の試験を受けたのか全員が知っている。
ずっと、小学部から、ここ、ユニバース学園に通っていた生徒たちは。
そこがどんな場所なのか、彼女達がまだ小さいころに、社会見学の名目でいったことがあるので知っている。
今日は、卒業式の練習日。
あと数日後に、彼女達は、ここ、ユニバース学園、高等部を卒業する。
そのまま、大学部にと進学するもの。
就職するもの、様々であるが。
これから、それぞれ、違う道を歩いてゆくのは明白。
「すごい!さすがミリー!」
などと、口々にお祝いの言葉をかけているクラスメートたち。
難関なのは、全ての生徒が知っている。
まさか、一発で合格するなどととは、ほとんど聞いたことがない。
それなりの専属学校に通い、それでも、合格する確率は。
かなり低いとされている、超難解な試験に。
クラスメートでもあるミリーが見事、合格を果たしたというのだから、同じクラスメートとして鼻が高い。
「・・あ、だからか。あの人だかり・・。」
門の前に溜まっている人だかり。
よくみれば、玄関先にも人だかりの山。
大概は、新聞社や、てれぴといった、マスコミ関係者たち。
何しろ、現役の、しかも普通の少女が。
あの、銀河連邦綜合機関の試験に合格するなど・・。
はっきりいって、飛びつくのが当たり前のそのニュース。
そんな人だかりをみてつぶやいているルビーに。
「通信テレビに映って、芸能界にデビューできないかな?」
などといっているほかのクラスメートの姿も見えかくれしていたりするが。
集まってきている人々は、合格したという。
まだ十八の少女にインタビューを求めるべく。
またその姿を納めるべく、やってきているのである。
すでに、練習も終わり。
あとは掃除を済ませて戻るのみ。
そんな矢先の出来事。
「ま、とりあえず、ミリアムさん、今日はもう戻りなさい。・・・・受入日が、迫っているようですし。」
正式に採用される日付もまた入っている。
それは、卒業式の数日後。
まずそれなりの準備も必要とされる。
そういって、ポンとミリーの肩に手を置き。
「おめでとう。あなたは、この星の誉れよ。」
そういって、にっこりと笑うクラス担任の女性。
「ありがとうございます♡」
そんな担任ににっこりと微笑み返すミリーの姿が。
教室の中で見受けられていた。
とりあえず。
記者などに捕まったら、面倒なので。
そのまま、瞬間移動で。
家にと戻ってゆくミリーの姿が。
その少し後、見受られていた。
「ええええええええええええええええ!お姉様、そんなに速くぅ!?」
ぶう!
報告を家族にすると。
まず真っ先にふくれたのは・・。
ミリーの妹でもあるミレア。
彼女はかなりのお姉ちゃん子なのである。
合格したという連絡は、学園を通してすでに家にも入ってきている。
プライバシー保護と、そして。
たまぁにいるのだ。
合格したら、その存在に送られてくる、本部への通行証を狙って悪事を働く生き物などが。
だから、まず、誰が合格したのかは、その受験生が、所属している組織にまず連絡がいき、そこからその家族に連絡がいく。
という仕組みとなっている。
「まあ・・寂しくなるわ。ミリー・・・。」
報告を受け、さすが我が娘と誉れでもあるのだが。
それ以上に、そこに就職が決まった以上。
この家から出て、寮生活を強いられる。
というのもまたミリーが持って戻った就職規約の中に含まれている。
それを読んでつぶやくミリーの母親のマリア。
「まあまあ、ミレア、そんなにむくれないの?そうだ♡いつでも私と連絡ができるように。いいもの作ってあげるから?ね?」
そういって、このほど、ようやく八歳になった妹の髪をなでるミリー。
「ほんとう!?いつでも姉様とお話ができるの?」
姉が家から出てゆくというので不機嫌になっている妹に、諭すようにいっているミリー。
ミリーの言葉にぱっと目が輝く。
「そうよ。たとえ、何処にいても、どんな時でも。いつでもお話ができるような品物創ってあげるから。
・・・そうね。指輪かブレスレット・・どっちがいい?」
その言葉にしばし考え込み。
「―両方!」
くすり。
「はいはい。じゃ、そうしようね?」
「わぁぃ!お姉様!だから好き!」
にっこり笑って姉の首にと抱きついてゆくのは。
姉たる、ミリーと同じ淡い金色の髪のまだ幼い、八歳の少女。
ミリーの両親は、本当の両親ではない。
ミリアムが子供・赤ん坊のときに、この家の門の前にバスケットに入れられて、そこにいたに他ならない。
子供は無理だと言われていた、ミリーの両親は。
本当の両親が見つからないので、ミリーを喜んで養女にした。
それでも。
奇跡はやってきた。
子供がまず産めないだろうといわれていた、ミリーの母親。
マリアに、子供が授かったのは・・・。
ミリーが約十歳のとき。
ミレアは、この、ミリーの義理の両親・・。
ノクターン家の実の娘であるが。
二人の娘とも、本当の娘のようにかわいがっている、ミリーの両親、マリアとリュク。
ミリーとミレアは。
約十歳、年が離れている姉妹である。
生まれたときから、いつも側にいた。
その姉が・・。
この家を出て、就職するのである。
何よりも大好きであこがれている姉。
ミレアにとって、姉であるミリーは、憧れの対象そのもの。
目標にしている存在でもあるのだから。
「じゃ、どうせだったら。ミレアの身を守るために、ちょっとした細工、しておくわね?」
「うん!」
にこにこにこ。
姉が作業する様子は、いつ見ても飽きない。
どうやっているのか分からないが。
部屋にくるくると舞う、機械の数々。
かちゃかちゃと、手元で道具をいじっていると、勝手に、道具の方から飛び込んでくる。
手をかけるときは、ミリーもその手で細工をするが。
殆どいつもなら。
部屋に舞っている、道具などに対して。
くるりと何か虚空に文様を描くのみ。
その刹那、淡い光が部屋を覆い。
その光の後にはすでに品物が出来ている。
そんな光景がいつもの風景。
かろやかに、滑るように作業する姉の手元を、にこにこと見つめているミレアであった。
「ミリー・・寂しくなるわね・・。」
ノクターン家に。
ミリーと仲がよかった友達や親友たちが詰め掛ける。
広い庭の中ほどの一角に。
個人用に、宇宙船の発着用のスペースが。
ここ、ノクターン家の庭の一つに作られている。
その場所に。
選別をミリーに手渡しつつ言っているルビー。
「たまには、連絡頂戴ね?」
そういいつつ、餞別に。
なぜかサイン色紙を手渡しているマリン。
そして、にっこりと。
「連邦には有名なひと(存在)たち、たくさんいるからv出来たらそのサイン、貰ってきてv」
そんなことを言っていたりする。
・・・・ぷっ!
思わず、そういうマリンの言葉に噴出すミリー。
「・・・・そーいや、マリンは有名な人達のサイン、集めるのが趣味だったわよね・・。」
そんなマリンをみてあきれたようにくすくす笑っているルビー。
「でも、ミリーのサインもすごい人気よv合格したって、すでにこの星では知らないものはいないし。
この前、書いてもらった、サイン色紙、五百枚勝手に、無断でコピーして売り出したら、完売したしv」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
にこにこと言い切るマリンの言葉に。
『勝手に売るな(売らないで)!!!!』
思わず、ミリー、ルビー、その他。
あきれてポカンとしている両親以外。
全員の声が一致していた。
「ミリアム姉様!絶対に休みの日には戻ってきてよ!約束!」
「はいはい。」
ぎゅっと、手を握ってくる、大切な妹の言葉に。
微笑み返し、そっと髪をすくう。
「ミリー、体には気をつけるのよ? あと、無理をしないように・・それと・・。」
いいつつ、ぱたぱたとミリーの体に触れ。
そして、ぎゅっ。
力強く抱きしめる。
「・・・・・いってらっしゃい。頑張ってね。ミリー・・。いつでも戻ってきてもいいからね?ここが、あなたの家なんだから・・・。」
「・・・はい、母様・・。」
抱きしめてくるその手が、少し震えているのは気のせいではないであろう。
本当は一人で行かせたくないのだと。
その震えが物語っている。
だが。
親として、子供が巣立ちするのを、見守るのもまた役目。
そんな母親の背中に腕を回して。
ミリーも母親の胸にと顔をうずめてゆく。
今日。
ミリーは、この星を離れ。
銀河連邦綜合機関。
その本部にと就職すぺく。
今日 ―、育ったこの家を・・・星を出発する・・・。
家族、友人に見送られ。
必要なものは、全てすでに携帯するのに便利なように。
ミリーが開発している、持ち運び用のカプセルに入れてある。
それをもち、その身、一つで。
ミリーは宇宙に飛び立っていったのであった・・・・・。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:・・・・んっふふふv今日はご機嫌v
というのも、久方ぶりに、本当の人間バージョン、
菫ちゃんの夢を朝方みました♡やーvやっぱりかわいいv
しかも!以前に見たことのある夢の続き!わぁぃv
・・・でも、打ち込むのは問題あるんだろうなぁ・・・。
・・・・・・・・・・・・何しろ・・・・・。
『スーパーガール』・・・あれの話しだし・・・・。
・・・何で、あの続編・・できないんだろ・・・・。
好きなのに・・・・。
しかも・・・スーパーマンはよく再放送されるのに!
どーしてあの話はされないのよぉ!(涙)
しくししく・・・。
本当に久方ブリに本当の人間バージョンの菫ちゃんでした・・。
え?いつも夢はどうかって?
・・・登場人物が漫画と人間がよく混じってます・・・(笑)
殆ど、夢の中ではアニメのように動いてますねv(爆!)
菫ちゃんとか・エル様とか・・リナとか・・(まてまてまて!)
でも・・・本当に夢に出てきた菫ちゃんのような子がいたら・・。
・・・・世界的に有名人になるんだろうなぁ・・
ま・・まあ、何はともあれv
次回からは、就職偏v