さぁてvこんにちわ♪
今日は、直接にページ編集に打ち込みですv
・・・・昨日のようなことになったら・・・時間がかかりすぎるけど・・。
ま、どうにかなるさv(かなりまて!)
もう、2003年の三月なんですよねぇ・・は・・・はやひ・・・・・。あ・・・今月・・車検だ(汗)

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         遥かなる記憶の彼方に・・


まさか、こんな辺境の場所で。
よりによって、銀河連盟の戦艦に見つかるとは。
「キャプテン!追いかけてきます!」
「何!?振り切れ!」
星の光さえ届かない、漆黒の闇の中を駆け抜けてゆく、一隻の宇宙線。
追いかけてくるのは、たったの一隻。
それが、何処の所属とかはわからないが。
ともかく、確認している暇はない。
折角、『お宝』を手に入れたのである。
こんなところで掴まっては、元も子もない。
「・・・・くっ!あれさえ開けば!」
自分の記憶が確かならば・・。
あの箱の中に入った存在は・・・間違いなく。
この宇宙すらをも手に入れることができる、その【鍵】となる存在。
「ワープ準備完了!いつでもいけます!」
部下の一人の言葉をうけて。
「よし!振り切るぞ!ワープ!」
『了解!!!』
光速を超え、別次元を使い、瞬間的に移動する移動方法。
一般にワープと呼ばれて久しいその方法は。
とはいえ、一瞬といえども、異次元を通り、移動する時間というものは存在する。
彼らの頭の言葉に従い。
別次元にと、空間を移動するためにと入ってゆく、一隻の船の姿が。

「ああああ!ワーブする気よ!こうなったら!」
「ちょっと!?ミリー!?どうする気!?」
かちゃかちゃと、装置を素早く操作するミリーに。
戸惑いの声をかけているミメット。
「決まってるじゃないv追いかけるのよv」
「うー・・・・・・。こうなったら、私も腹をくくるわ!
本当は、私もこんなの面白そうだからあればなv
とか思ってたのよねv」
今までは、やはり試験ということもあり。
通常通りにやっているべきだ。
そう思っていたが。
こうも、チームを組んだ、ミリーが、手際よく。
しかも、初めてというか試験だというのに、都合よく、目の前に、盗品である船を誰かが操っているなどと。
連邦に就職したいものならば、まず、その血が騒ぐ。
特に、ミメットの場合においては、就職希望場所が、銀河連邦警察機関であるからなおさらに。
「よっし!じゃぁ、ミメットは、そっちをお願い!」
「了解!」
やはり、警察を目指したことはあり、自力で勉強し、今日の日にとこぎつけているミメットだけのことはあり。
手際よく、隣に座り、機械を操作し始める。
「ワーブ準備、完了。目標座標・・確定!」
「座標、確定!ターゲットオン!追撃・・・・。」
『開始!!!!』
二人の少女の声が、二人乗り用の宇宙線・・シャトルの中にとこだまする。



ヴン・・・・。
「あああ!こんな所にまでおってきやがった!」
後ろを見れば、異空間だというのに、追いかけてきている、銀河連邦所属の船。
「おい!攻撃の準備をしろ!」
その命令に。
「キャプテン!こんな所で攻撃なんてしたら!相手がどこかに紛れ込む可能性が!こちらも危険です!」
悲鳴に近い仲間の声が響き行く。
「・・・・やれといっている。」
「わ・・わかりました・・。ターゲット、ロックオン!攻撃目標・・・・距離!」
彼らの頭である彼の言葉には逆らえない。
そのまま、追いかけてくる、船を攻撃目標にと捕らえ。
攻撃の準備を開始する。


「・・・えっと・・・・・。・・・いい、防御シールド・・・もってないわね。」
いいつつ。
ぽい。
ポシュ!
懐から小さな箱を取り出して、その中にある、小さなカプセルを床にと投げる。
そこから出てきたのは、小さな棒状の何か。
「ミメット、これ、そこにはめ込んで。」
「・・え?これを?」
床に落ちているそれを拾うと。
どうやら、その棒状のものが、何かの【力】の塊だと漠然と理解ができる。
表現するとすれば、橙色の光が、固定化して、棒状の形態を取っている。
そういったらいいであろう。
とりあえず、言われるままに。
装置の中に位置している、とある一箇所。
そこに、小さな、丸い球のような場所があり。
そこに差し込むようにとミリーから指示が飛ぶ。
「差込口なんて・・ないけど?」
そこには、ただ、丸いボタンが存在しているのみ。
「大丈夫!勝手に吸い込まれるから!」
「・・わ・・わかった。」
何となく釈然としないまでも、ミリーが言っていることは、事実なのだろうと、なぜかそう確信がもて。
・・・・・ヴ・・・ン・・・。
「・・・・あ、入った。」
そのボタンにそれを近づけて、押し付けると。
小さな音とともに。
その橙色の光がそのボタンの中にと吸い込まれてゆく。

― と。

ピピピピピ!
燃料、補給、完了!
シールド、補強システム全開!
新、確定シールド安定!
全システム、最適化完了!

メインコンピーターから漏れる声。
「・・・って・・えっえっえっ!?」
何がどうなったのか。
みれば、コックピットの中は。
四方八方、光の文字なでが浮かび上がり。
自分が操作していた機械もまた、金色の光の文字の中にと浮かび上がっていたりする。
「よっし!!!シールド全開!!」
ぐい!
ミリーが、そういい、目の前にある、レバーを操作して、ボタンを素早く一定の暗号のもとに、打ち込み始め。
その刹那。

ヴヴヴヴン!!!!

音を立てて、彼女達が乗っている、そのシャトルの外観が、淡い、光の膜にと包まれていたりする。



「攻撃、開始!!!」
ドン!!!
打ち出される、砲撃と、光の光線。


「あああ!撃ってきた!」
思わずミメットが叫ぶが。
「大丈夫よ!」
そういいつつも、さらに加速を増してゆくミリー。


パシュ・・・・。



「・・・・・・・・・え?」
普通の防御シールドでは、それでも、攻撃があたった衝撃などが視野でも分かるのに。
船を取り巻く、光の膜にと当たった攻撃のことごとくは、まるで、光の膜に吸い込まれるようにと消えてゆく。
思わず目が点となるミメットに。
「このまま、一気に捕捉するわよ!」
そういいつつ、別の機械を操作しつつ。
『― こちら、区域、$%&#”地区。その活動状況、示唆。船体番号、1692。
  只今、盗品と思わしき、シャトルを追撃中。
  なお、攻撃パターンと、移動方法などにより。指名手配犯、ロキシス一派と思われし。
  至急、援護のほどを。直、こちらは逃げられないように追撃中。隙があらば、捕捉可能を示唆して待機中・・・・。』

特殊な通信回線を開き。
しかも、絶対にまず知られてない言葉。
宇宙銀河連邦に所属するものが、仲間に連絡を取る時に使うという、特殊な言葉と、その周波の音を使い。
通信しているミリー。
「ちょっと!?ミリー!?何でそんな番号しってるのよ!?」
さすがにそれには少し驚くミメット。
自力で警察に入りたいだけあって、その辺りの知識は彼女はよく学んでいるのである。
「え?いったじゃないv私、昔、銀河連邦で社会見学したことあるって♡そのときにね♡」
「・・・・何処習ったというかやったのよ・・。」
「オペレーターv」
「・・・・・・・・・・・え゛?(汗)」
さらりと言われるその言葉に。
少し言葉を失う。
銀河連邦機関のオペレーター。
それは、役目柄、あまりパットしないように見えるが。
そこは、全ての分野において、エキスパートの存在が集う場所。
「・・・・なで?そんな大切な場所に・・。」
声が震えるのは仕方がない。
まさか、一般の存在が、いくら社会見学の実地見習いとはいえ。
そんな重要な位置をやったことがあるなどと。
ちなみに、何処の支部でも、オペレーターは、その支部の、最高のエキスパートたちがそこで働いているのが常識である。
「さあ?私達のときには、本部だったけど。友達と一緒に連絡うけたらそうなってたし。」
別にどこを希望するとかいったわけではない。
言われるままにやっただけ。
昔のことを思い出し、少し苦笑するミリーに。
「・・・・よく出来たわねぇ・・。」
しみじみ感心する。
まあ、それならば。
いくら、ただの存在というか一般人が。
オペレーターの仕事が出来るなど。
そう、オペレーターの仕事は甘くない。
それはよくわかっているミメット。
しかし、目の前にいる、この子は、子供のころに。
行ったことがあるという、社会見学でそれをしたことがあるという。
それだけで、何か、この子にはあるのでは?
そういう観念が巻起こるが。
「・・・・ま、だったら、短い期間の中でも。習ってるか。」
さすがに何も知らないままでオペレーターの仕事が出来るはずがない。
きっと、必要最低限は習っているはずだし。
それで納得しているミメット。
「そういうことv」
・・-そいえば、習わなくても私・・・始めから知ってたの・・何でだろ?
少しふと当時のことを思い出すが。
まあ、それはそれ。
それより、今は。
「あ、そろそろ追いつくわよ!」
「戦闘態勢!捕獲準備!」
「了解v」
くすり。
二人同時に叫んで。
交互に顔を見合わせて、クスリと笑う、二人の少女の姿が。
コックピットの中で見受けられていた。




『―こちら、区域、$%&#”地区。その活動状況、示唆。船体番号、1692。
   只今、盗品と思わしき、シャトルを追撃中。
   なお、攻撃パターンと、移動方法などにより。指名手配犯、ロキシス一派と思われし。
   至急、援護のほどを。直、こちらは逃げられないように追撃中。 隙があらば、捕捉可能を示唆して待機中・・・・。』



にわかに、ざわめきたった。
「この、通信の相手は!?」
飛び交うざわめき。
「今、確認しています!船体番号・・・・1692。って・・・・えええええ!?」
かちゃかちゃと、船体番号の照会をしていたオペレーターが驚愕の叫びを漏らす。
「どうした!?」
別の隊員がそんな彼女に話しかける。
「この番号の船・・今、試験中の船ですぅぅぅぅ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
『何ぃぃぃぃぃぃぃぃい!?』
『何ですってぇぇぇぇ!?』
さすがに、それには驚いたらしく、その場にいた全員の叫びが一致する。
「というか、どうして、試験を受けてる受験生が!この特殊番号を知ってるんだ!?」
最もな疑問。
「・・・・・・・・って・・・・・ちょっと・・・。この船の乗組員の名前・・・。」
ふと。
黒い髪に水色の瞳をしている女性がつぶやく。
「・・・・どうかした?明美?」
仲間の変化に、気付いて、問いかける別の隊員。
「・・・・ほら、これ。名前・・。」
そういいつつ、画面を指差す。
「・・・・名前?」
カチャカチャカチャ。
その言葉を受けて、数名の隊員もまた。
その番号に乗り込んでいる存在の名前を探査し、画面上にと映し出す。


・・・・・パッ。


画面に表示されたそれは。
淡い金色の髪に青い瞳の少女。
出身惑星、誕生日、血液型、家族構成・・などなど。
その画像とともに。
その存在の名前。
―――― ミリアム=フィラ=ノクターン。

そして、もう一人は。
紅い髪に琥珀色の瞳。
トゥラ星系の中では、かなり有名な血筋のその人物。
――― ミメット=スピネット=トゥラ。
トゥラ星系の最高知識生命体、その星を統括しているその一族の長の一人娘のその名前。



「もしかして・・・・これって・・・・ミリーちゃん!?」
ざわざわざわ。
ガタン!
立ち上がる、明美の言葉に。
「・・・・ミリー?ミリーって・・あの?」
約、今から数年前に、初めて試験的に試みとして実地され。
初にここ、本部にとやってきた一般の学生たち。
その中でも、かなり、特質だったのが・・・・。
その、彼女・・・ミリーである。
何しろ、ここ、銀河連邦の開発部ですら、舌を巻くような、高密度、高性能な翻訳機などを創りあげ。
あまつさえ、簡単に全ての言語を理解でき。
そして・・明美は口止めされているがゆえに言ってはいないが。
 ・・・・絶対に入れないとされている、場所に。
その結界に覆われているはずのその先に、当時、彼女が入り込んだのを・・・知っている。
「ええ!?本当に試験、受けに来たの!?」
「あの子だったら、すぐ戦力になるわねv」
「とゆーか、特待生で入らないかって、クオレュ長官が誘ってなかった?」
当時のことを知る、隊員たちは。
わいわい、がやがや。
にわかにざわめきたつ。
「こらぁ!それより、今は、ロキシス一派だろうがぁ!」
さすがに、ざわめくそんな彼女達に、上司の一喝が飛び交ってゆく。
ミリーがここ、本部にとやってきていたのは、今から数年ほど前の約、十年ほど前。
当時からいる隊員たちは、今でもよく彼女のことを覚えている。
「でも、かわいく成長してるわよね。」
「ほんとv・・というか、試験なしでここにこないかなぁ。」
「おまえらぁぁぁぁぁ!仕事しろぉぉぉぉ!」
上司の言葉も何のその。
成長したミリーの姿を画像で見て。
わいわいと、話しこんでいるミリーのことを知っている隊員たちの姿がそこにはあった。



ガクン!
「うわぁ!?」
どういうわけか。
こちらから仕掛けた攻撃のことごとくは。
相手の船の周りに見える薄い膜のような光の壁にと完全に、吸収され。
ダメージ一つも与えられない。
「これ以上、ワーブは・・・機体に負担をかけます!」
「や・・・やむえん!出るぞ!」
「了解!」
これ以上、ワーブを続けることは、機体に莫大なる負担をかける。
それゆえに仕方なく、異空間よりワーブ船走を解き、宇宙空間に躍り出る。
そこまではよかったのだが。
どうして、通常空間に出たその刹那。
その周りに、全て、自分達の船が、取り囲まれていようとは。
そして、通常空間に戻ったその直後。
彼らを追いかけていた船から、束縛の光の縄が掛けられる。



「ななななな!?なぜ、出現地点がこう確実に割り出せているんだ!?」
驚愕の声を上げるのは・・・この宇宙に指名手配されている、海賊、ロキシス一派、その頭。
ロニシス。
頭の名前をもじって、彼らはロキシス一派と名乗っているのだが。
驚愕するのも当然であろう。
普通、分かるはずがない。
何しろ、目的地をも設定せずに、ランダムにワーブを行い。
ぎりぎまで異空間で船走っていたのだからして。



「・・・・すっごぉぃ!ミリーが言った、地点、ジャスト!じゃないv」
「ほんとv偶然ってこわいわね♡」
かなり、ほめているミメットに。
少し驚いているミリー。
まさか、ふと、脳裏に浮かんだその場所に。
まさか、本当に彼らが移動をやめて通常走行に戻るとは。
しかも、ミリーの言葉を信じたのか。
そこに待機している、警察や警備隊、軍備の船団にも。
驚き半分、うれしさ半分。



― かかれ!
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
船団を率いていた、母船の命により。
いっせいに、そこで待ち受けていた、船団の全ては、ロキシス一味の船にと、乗り込んでゆく。






「協力感謝します。」
ぴっ。
画像に浮かび上がる通信に。
「ねえねえ!私達も入ってみてもいい!?」
目をきらきらさせて、言っているミメット。
「あ、それいいわねv」
そんな会話をしている二人をみて。

「・・・・どうする?」
「まあ、一味は捕らえたし。今から現場検証なんだし・・かまわないんじゃないか?」
「でも・・・・この子達、受験生だろ?」
「でも、平和支部長官。クオレュ様は。この一人は信頼できるっていってたぞ?」
画面の向こうで話し合う声がしばし。

やがて。
「いいでしょう。― ただし!邪魔はしないように!」
通信画像から許可の声が漏れてくる。

その声をうけ。
互いに顔を見合わせて。
『やった!ラッキー!!!』
バン!
手を重ねて、たたき、喜ぶミリーとミメットの姿が。
彼女達の宇宙船の中、見受けられていた。


許可を受けて。
ミメットとミリーは、宇宙(そと)に出て。
自分達が追いかけていた船団の中心の母船。
その中身を見るために、乗り込んでゆく。


                              -続くー


    

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  あとがきもどき:
         ・・・・・・・・さって、箱の中身はv
         ・・・・って。バレバレ(笑)
         ・・・・とりあえず、オリジナルを一つでも打ち込み終わろう。うん(こら!)
         んではではv
         次回。
         誰もが空けられない箱を?