まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

ちょこっと豆知識を忘れないようにここにメモ(まてこら
1700年代、ゼンマイ式の自動車販売。1896年、ガソリン車開発。
1930年。血液枕輸血開始。1955年、民間血液銀行開始。
1939-1945年。第二次世界大戦。1914-1918年。第一次世界大戦。
ちなみにこれらは鬼太郎さん設定の豆知識に活用するために載せてます(こらこら
墓場鬼太郎の母親の血液販売とかの年代とかるからね……
そういえば、枕輸血のときにはあっせん業者とかいたんだろうか?
まあ、いただろうな……という感覚の元の設定ですv

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~第7話~

「ここは……」
てとてとと走っていくとちょっとした空間にと迷い出た。
見上げる先には外からもみえた赤い球体が天井の上のほうにあるのが見て取れる。
そして自分のたっている足元には特殊な魔方陣が描かれているのも見て取れる。
ここはこの建物の中枢部。
そして頭上にみえている紅き球はこの建物の命の源、ともいえるもの。
誰に聞いたわけではないが、なぜだか判る。
「リーゼ、ラド、セルパ、ルアナ、シェスタ、セピトーラ、ジュピトュ~……」
部屋の中心ともいえる魔方陣らしきものの中央にたち、すっと両手を横にと突き出し目をつむる。
そのまま頭に浮かんだ旋律を言葉とともに紡ぎだす。
ぽうっ。
それと同時に真吾のたっている魔方陣が淡く輝き、真吾自身の体も淡く輝きを発してゆく。
呪文を紡ぐことしばし。
「だぁれ?」
ふと気がつくと空中に淡く輝く水晶のようなものが浮かんでおり、その中に一人の少年の姿が垣間見える。
しかしそれは実物ではなく、立体映像である、と瞬時に理解する。
遠く離れた場所から何らかの方法でこの場にその姿が映し出されているのがなぜだか判る。





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あとがきもどき: